neico* さん プロフィール

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neico*さん: chaos factory side-B 《neico*のまったり読書記録》
ハンドル名neico* さん
ブログタイトルchaos factory side-B 《neico*のまったり読書記録》
ブログURLhttps://ameblo.jp/kontonkobo36/
サイト紹介文読んだ本のレビュー。読書メーターのまとめ。 その他、本に関するとりとめのないこと、もろもろ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 113日(平均1.9回/週) - 参加 2017/10/30 15:43

neico* さんのブログ記事

  • 『増補 オオカミ少女はいなかった』 鈴木光太郎
  • 『増補 オオカミ少女はいなかった』 鈴木光太郎 ちくま文庫  本書の親本にあたる『オオカミ少女はいなかったーー心理学の神話をめぐる冒険』(新曜社)は9年前に読了。オオカミ少女の項をもう一度読み返したくて、文庫版を購入。 小学生のとき、授業でオオカミ少女アマラとカマラについて習った世代である。 習ってからけっこうな年月がたつけれど、少女の名前も、場所がインドであることもおぼえていた。オオカミによる人間 [続きを読む]
  • 『デンマークのクロスステッチ メリークリスマス』
  • 『デンマークのクロスステッチ メリークリスマス』 ヤマナシヘムスロイド 2ヶ月遅いとか10ヶ月早いとか、思わないでもないけれど…まあ、いいじゃん  わたしの趣味のひとつに、クロスステッチがある。刺すだけじゃなく、ただ図案をぼけ〜っと眺めるのも好きこの本は、前々から気になっていたんだけど、アマ〇ンで注文するのは厭だしな〜〜て思ってたら。たまたま、近隣の大型書店で見つけて、中を見て気に入って、速攻ゲット  わた [続きを読む]
  • 『ずっとあなたが好きでした』 歌野晶午
  • 『ずっとあなたが好きでした』 歌野晶午 文春文庫 ひと昔前のトレンディドラマのようなタイトルと、もの言いたげな美少女の表紙イラストに騙されてはいけない。だって作者は、歌野晶午だもん。  わたしの(たいして自慢できない)読書遍歴の中に、『わたしを騙したミステリ★ベスト3』というものがある。そのうちの一冊が歌野晶午の『葉桜の季節に君を想うということ』なんだよね。 さて、本書はいっけん、様々な時代、様々な [続きを読む]
  • 『真実の10メートル手前』 米澤穂信
  • 『真実の10メートル手前』 米澤穂信 東京創元社  けっこう前だけどネットのニュースで、遊園地の絶叫マシンから少年が落ちた、というニュースの第一報を見たときのこと。同じくニュースを見たネット民が「あの遊園地の遊具は危ない」「遊園地の管理責任者は何をやってるんだ」という意見を書き込んでいた。ほどなく、マシンが動いているときに少年が自ら安全装置を外した、という続報が出て。それに対して、「少年の自己顕示欲 [続きを読む]
  • 『さよなら妖精』 米澤穂信
  • 『さよなら妖精』 米澤穂信 創元推理文庫  『真実の10メートル手前』を読むために再読。 初読は10数年前…なのだが、ほぼ、内容をおぼえていなかった。 (何故か唯一おぼえていたのは、墓前に紅白饅頭がそなえてあったエピソード)  1991年。地方都市・藤柴に住む高校生、守屋路行と大刀洗万智は、東欧ユーゴスラヴィアからやってきた少女マーヤと出会う。 好奇心にあふれ、さまざまなことに「哲学的意味」を問うマーヤ。やが [続きを読む]
  • 1月の読書記録by読書メーター
  • 1月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:3017ナイス数:255           いちおう、年間100冊くらい、一ケ月できれば10冊は読みたいな、と思っているので。1月、なんとか(ほんとうに、なんとかだけど)10冊読めたのは幸先いいんじゃないかな。できればもう少し、いろんなジャンルの小説が読めたらな、て思うんだけどね。                                          [続きを読む]
  • 『ときどき旅に出るカフェ』 近藤史恵
  • 『ときどき旅に出るカフェ』 近藤史恵 双葉社 奈良瑛子は37歳で独り暮らし、会社と自宅マンションを往復する日々。そんな瑛子が地元で見つけたカフェ・ルーズ。オーナーは瑛子の元同僚・葛井円。出されるのは円が海外で出会った、日本ではちょっとお目にかかれない料理や飲み物。カフェのコンセプトは、『旅に出られるカフェ』。 オーストリアの炭酸飲料アルムドゥドラー。 北欧で食べられるという苺のスープ。 ロシア風ツッ [続きを読む]
  • 『はじめてのHygge』 ルイーザ・トムセン・ブリッツ
  • 『はじめてのHygge』 ルイーザ・トムセン・ブリッツ あさ出版 寡聞にして、『ヒュッゲ』という言葉を知らなかった。ヒュッゲ、何それ、小さなバイキング?…いやそれは『ビッケ』やがな!!みたいな。(当方、『小さなバイキング ビッケ』をリアルタイムで見ていた世代ですが、何か?) この本を手にするにあたり、ネットで検索してみたところ、『ヒュッゲ』はここ数年ブームを起こしているらしい…ホントに?近隣の書店に行って [続きを読む]
  • 『遠い唇』 北村薫
  • 『遠い唇』 北村薫 角川書店  北村作品は上品というイメージ(あくまで個人の意見です)があるんだけど。本作はその上品さを存分に味わえる短編集(あくまで個人の意見ですってば)。 『遠い唇』 郵便はがきが7円だった時代に、憧れの先輩からもらった葉書に書かれていた謎の暗号。 『しりとり』 夫が死の間際に妻にあてた、和菓子を使って作った不思議な俳句。どちらも、クイズ番組で有名大学生正解率〇パーセント!!なん [続きを読む]
  • 『御子柴くんの甘味と捜査』 若竹七海
  • 『御子柴くんの甘味と捜査』 若竹七海 中公文庫 2017年最大の収穫は、若竹七海の『葉村晶シリーズ』を知ったことだった。てか、なんで今まで知らなかったんだ、読まなかったんだ!?て自分を責めたくらい。(若竹さんはデビュー作『ぼくのミステリな日常』が個人的に合わなかったんで以来スルーしてたんだ…ゴメンナサイ)教えてくれた読友さんたちとアメトーク読書芸人特集(笑)に感謝ー。  というわけで、他の若竹作品も手を出 [続きを読む]
  • 『愛に乱暴』 吉田修一
  • 『愛に乱暴』 吉田修一 新潮社 ネットで他人様のブログを流し見していると、時々、不倫されている妻の日記にぶちあたることがある。すべてが事実なのではなく、多少盛っているかもしれないが、修羅場があったり、旦那がクズだったり。 本作品の主人公・桃子もそんな『サレ妻』のひとり。夫・真守の実家の敷地内にある離れで夫婦二人生活。結婚して八年、子どもはいない。最近ではカルチャーセンターの講師をつとめ、そこそこ充 [続きを読む]
  • 『また、桜の国で』 須賀しのぶ
  • 『また、桜の国で』 須賀しのぶ 祥伝社 欧州、ポーランドについて知っていること。首都はワルシャワ、その他の地名はよくわからない。たしかキュリー夫人はポーランド出身だったっけ? あと、コペルニクスとショパンもそうらしい。以上…とまあ、非常にお粗末な知識しかない。 その歴史については、ポーランドが隣国にいいようにされてきた、という事だけはなんとなく知っている。というのも、昔読んだ漫画『南京路に花吹雪』 [続きを読む]
  • 『世界の終りの七日間』 ベン・H・ウィンタース
  • 『世界の終りの七日間』 ベン・H・ウィンタース ハヤカワ・ポケット・ミステリ   小惑星が地球に衝突し、人類滅亡が運命づけられている世界。衝突の日は七日後にせまっている。元刑事パレスは自分の『死ぬ前にやりたいこと』を実行すべく動き出す。それは…妹ニコを探すこと。パレスは警察官の家族たちで暮らすコミュニティを抜け、あやしげな男コルテスとともに、ニコを探しに出る。 ニコたちのグループは、マイア衝突を回 [続きを読む]
  • 『カウントダウン・シティ』 ベン・H・ウィンタース
  •  『カウントダウン・シティ』 ベン・H・ウィンタース ハヤカワ・ポケット・ミステリ2018年読了一冊目記念すべき新年一冊目がこれかい!?とセルフ突っ込みしたくなるが、暮れに前作『地上最後の刑事』読んで続きが気になっていたんだもん。 前作で警察をクビになったパレスが、昔なじみの女性マーサの夫ブレットを探すことに。荒廃していく世界で、自身の意思で失踪した人物を探すことに何の意味が?マーサは、「わたしたち愛しあ [続きを読む]
  • 12月の読書記録by読書メーター
  • 12月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2301ナイス数:182新装版 ぼくらの時代 (講談社文庫)の感想昭和の昔、中学〜高校生の頃、栗本薫にはまって読みまくってた。が何故かデビュー作は読んでなかったので、いまさらながら手を出してみることに。大学生・栗本薫をはじめとするロックバンド『ポーの一族』のメンバーがバイト先であるTV局で女子高生連続殺人事件に遭遇。ロックやチャラついた格好を白眼視されながら謎 [続きを読む]
  • 『さみしくなったら名前を呼んで』 山内マリコ
  • 『さみしくなったら名前を呼んで』 山内マリコ 幻冬舎文庫 電車で出かけるため時間つぶしにと手に取ったのだが、意外と掘り出し物だった一冊。(超失礼な言い方、申し訳ありません)どうでもいいことだが、わたし、電車移動中はなるべくスマホにさわりたくないヒトなのだ。 山内マリコは何冊か読んでいるのだが、よく出てくるのが、地方で生まれ育った、女。女子中高生だと、「東京に行ってみたい〜、暮らしてみたい〜」と言っ [続きを読む]
  • 『地上最後の刑事』 ベン・H・ウィンタース
  • 『地上最後の刑事』 ベン・H・ウィンタース ハヤカワ文庫 小惑星だの隕石だのが地球に衝突し、人類が滅亡するパニックものって、昔っからSFネタではおなじみだと思う。わたしがこのお題をふられてまっさきに思い浮かべるのは、ニュースを聞いて浮気相手の元へ行こうとした旦那を刺殺し、解体し、シチューにして煮込んじゃう人妻がでてくる小説なんだけど。…さて、今回は。 マイアと名付けられた小惑星が地球に衝突し、人類が滅 [続きを読む]
  • 『狙った獣』 マーガレット・ミラー
  • 『狙った獣』 マーガレット・ミラー 創元推理文庫 好きな海外ミステリ作家をあげろ、と言われたら、絶対にあげるのがマーガレット・ミラー。若い頃、海外ミステリはあんまり…と思っていたわたしの目を開かせてくれたのが、彼女だったから。 そのミラーの『狙った獣』を久々に読み返そうと思い、そもそも今、ミラーってどんな読まれ方してるのかなと検索してみたら…。…出てきた書影が、わたしが持ってるのと違うよ?なんとび [続きを読む]
  • 『ガラスの靴』 エリナー・ファージョン
  • 『ガラスの靴』 エリナー・ファージョン 新潮文庫  書店で見つけた可愛らしい装丁。作者はエリナー・ファージョンと、これまた懐かしい名前。小学生の時、岩波書店から出ていた全集を読んでいたファージョン、こういうお話も書いていたんだ。岩波書店版でこんな本出てたっけ…??(…出てました、わたしが知らなかっただけ)タイトルから容易に推察されるように、シンデレラの物語。ファージョンが書くシンデレラって、どんなか [続きを読む]
  • 『湖の男』 アーナルデュル・インドリダソン
  • 『湖の男』 アーナルデュル・インドリダソン 東京創元社  アイスランドのトラウマ刑事エーレンデュル・シリーズ第四弾。今回は干上がった湖・クレイヴァルヴァトゥン湖(名前長っ)で発見された、旧ソ連製の盗聴器をくっつけた白骨遺体の身元捜査。 この捜査と並行して、かつて東独に留学した男の回想が語られる。その男トーマスはガチガチの社会主義者で、アイスランドを理想の社会主義国にするため活動していた。党の独裁、 [続きを読む]
  • 『革命前夜』 須賀しのぶ
  • 『革命前夜』 須賀しのぶ 文藝春秋 東西冷戦時、東ドイツから西ドイツへベルリンの壁を超えるのは命がけ〜〜という知識をわたしが得たのは『サイボーグ009』、004のエピソードだった。恋人とともに西へ脱出しようとしたものの失敗して銃撃を受け、恋人は死亡、自分はサイボーグにされちゃった、というアレである。以来わたしの東ドイツのイメージは『怖い国』なのであった……。 昭和から平成になったばかりの1989年1月、眞山 [続きを読む]
  • 『星の子』 今村夏子
  • 『星の子』 今村夏子 朝日新聞出版 生まれつき病弱だったちひろだが、父親の同僚から勧められた『金星のめぐみ』で健康体になる。感激した両親はその新興宗教にのめり込むように。歳の離れた姉はそんな生活が厭で家出、失踪。しかし幼いころから当たり前のように宗教と暮らしてきたちひろは、生活に疑問を抱くことはない。 ちひろの一人称によって語られる、どこかゆがんだ奇妙な生活。教義の内容も教祖も出てこないので、何を [続きを読む]
  • 11月の読書記録by読書メーター
  • 11月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:2869ナイス数:272少女奇譚 あたしたちは無敵の感想《図書館》何の予備知識なく題名と装丁が気に入って借りてみた。少女たちのちょっと不思議なお話…かと思いきや。最初の『留守番』、お笑い芸人を夢見るしっかり者の女子小学生にふりかかるまさかの不条理。ちょっと何コレ!?、とそのまま先は一気読み。表題作『あたしたちは無敵』はひょんなことから不思議な力を得た三人の少 [続きを読む]
  • 『ラジオ・ガガガ』 原田ひ香
  •  『ラジオ・ガガガ』 原田ひ香 双葉社 一時期、ラジオを聞きつつ家事してたことがある。その頃、仕事から帰宅して夕食の準備をしている時、TVをつけると、やたら児童虐待のニュースが飛び込んできて、嫌になっちゃって。仕事で疲れているのに、さらに気が滅入るニュースとか、やめてーっ!!で、ラジオの他愛ないおしゃべりと音楽をBGMに家事をやっていたんだっけ。…あれ、どうしていつのまに、聞かなくなっちゃったんだろ…そう [続きを読む]
  • 『じごくゆきっ』 桜庭一樹
  • 『じごくゆきっ』 桜庭一樹 集英社  設定が突飛だったり展開がびっくりだったり現実味を欠いていたり、でもそれすらも桜庭一樹、な短編集。  読みながらいつもかすかな違和感をおぼえ、それでも何故だか読んじゃう、桜庭一樹。そもそもこのヒトの文体、わたしに合わないの。読んでてどこかすわりが悪いの。それでもついつい読んじゃう、桜庭一樹。 表題作『じごくゆきっ』大人になりきれない女性教師・由美子ちゃんと、呆れな [続きを読む]