michael さん プロフィール

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michaelさん: Micha: Classic音楽・Lute・宇宙
ハンドル名michael さん
ブログタイトルMicha: Classic音楽・Lute・宇宙
ブログURLhttp://micha072.blog.fc2.com/
サイト紹介文クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2017/10/31 19:33

michael さんのブログ記事

  • カラヤン:Beethoven「第九」3枚
  • K.ベームの第九に行こうと思ったけどちょっと後戻り; 先日、カラヤン、BPOの「第九」で'62年録音のLPを取り上げたが、'76年と'83年の録音も久方ぶりなのでざっと聴き比べてみた、録音に関して一言でいうと、'62年:滑らか'76年:くっきり'83年:デッド'62盤はベルリン、イエス・キリスト教会での録音で、滑らかさと程よい輝きがあり、会場の臨場感も比較的良い、'62年盤録音としては一番好きな音だ。このCD化の音もわるくないが [続きを読む]
  • 調弦のし易さ
  • 多くの弦楽器はペグ(弦巻き)を廻して調弦する、ペグは先細に作られ、差し込んだ圧力で止めているだけである、全てのペグが具合よく廻り、止まる必要があるが、弦数の多いリュートでは調整が大変;具合を良くする補助剤はあるが、まず元々具合よく出来ているのが肝心、この6コースluteは始め、細めの黒檀材のペグだったが、廻りがギリギリして止まりが悪く緩みやすかったし、反対側がだいぶ突き出ていた;そこで思い切ってペグの [続きを読む]
  • フルトヴェングラー:バイロイト「第九」【LP起し】
  • 「演奏史」というのが実際に耳で確認できるのは録音ができるようになってからである、1940年代以後なら鑑賞に耐える録音も残っている、磁気テープに録音されたものは経年劣化していくが、アナログ盤として固形化されていればデジタル化と同様、保存性が高い(無傷盤で残っていれば)。そこで今日も懲りずに「第九」^^ フルトヴェングラーのバイロイト盤はEMIから出ている表紙(右)がお馴染みだが、同じ録音でDeltaレーベル(左) [続きを読む]
  • バスライダーの13コースlute
  • ヴァイオリン属の楽器は外観は昔と殆ど変わりないが、時代の要求とともに内部構造やネックの角度(駒の高さ)などが変化していった。リュート属は丸いボディに後ろへ折れた弦巻き、という形が本来の定型であったが、7コースlute時代とともに弦(コース)が増えていき、収まりきらなくなると、外観から大きく変わっていった、先日の低音弦の素材の件といい、謎の部分も多い、バロック後期になると、リュートは既に衰退期でもあった [続きを読む]
  • カラヤン:Beethoven Sym No.9「合唱付」LP
  • 一日置きに「第九」を書いていて頭がマヒしそうだが、勢いがつくと結構面白い; カラヤンの第九も随分長く聴いておらず、細かい憶えがないので針を下ろしてみた、これもLP盤1枚に収めたもの、'62年、ベルリン、イエス・キリスト教会での録音だが、これも意外とカッティングが上手くされているようだ、LPで聴く限り、音の鮮度も良い、グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)、ヴァルデマール [続きを読む]
  • 弦を揃える
  • たぶん来年、年号が変わる頃までは落ち着けず、リュートは殆ど休みになるが、手入れだけはやって気力を繋ぐようにしている;いつも弦を取り寄せているドイツの楽器ショップのサイトがこのところ繋がらず、今回はEMSに頼んだ、 ジャーマンテオルボの低音にはローデドNGとKF(フロロカーボン)を適宜使っていた、実用上問題ないけど、弦の色がバラバラで見栄えが悪く、弦も美観の一部と感じたしだい;7コース以下をローデドに揃える [続きを読む]
  • F.フリッチャイ:Beethoven Sym No.9「合唱付」LP
  • ベートーヴェンの第九はLP盤に収めにくい曲で、全曲をどうにか1枚に入れる際、第3楽章を分断するのはやむを得ないが、詰め込みながらもいかに充実したサウンドにしてあるか、再生するか、マニアックな興味が湧くところでもある、 兼価盤は大抵1枚に収めてあり、響きが薄く物足りない盤も多い、最も上手く収めた1枚盤として1958年録音のF.フリッチャイ盤がある、国内ではヘリオドール・レーベルで出ていた、中古で見つけた独盤も [続きを読む]
  • トランペットの楽しみⅢ
  • ナチュラルtrpのための協奏曲は古典派期に入っても良い作品があり、親しみ易く高域の響きが魅力である、モーツァルトの父、レオポルトの協奏曲ニ長調もよく演奏される、音階を辿らずオクターヴ跳躍した高音が聴きどころ、N.エクルンドの澄み切ったナチュラルtrpは絶品、 you tube:Johann Georg Leopold Mozart. Trumpet Concerto in D majorJ.ハイドンの弟、ミヒャエルも記録的な高域を用いた曲を書いている、同じく、エクルンド [続きを読む]
  • R.クーベリック:Beethoven Sym No.9「合唱付」LP
  • D.グラモフォンの企画で、全集録音のために1曲ごとに異なるorch.で録音、というのがあるが、これもその1つ、先般、クーベリックのBeethoven Sym No.8でクリーヴランドOとの録音がひじょうに良かったが、今日はカップリングされた「第九」、録音当時クーベリックが首席指揮者だったバイエルン放送響との演奏、これも購入時は無垢盤で、自分でも最後まで針を通していなかった;DGらしい音質だが鮮度が良い感じで、音場の拡がり、各パ [続きを読む]
  • トランペットの楽しみⅡ
  • 一昨日のⅠでは機構付のモダンtrpによる名演を取り上げた、バルヴ切り替えで管の長さを変え、演奏力を高めた近代のtrpも良いが、本日Ⅱとする昔のナチュラルtrpは、荒々しさを伴う透明感と、室内的柔らかさもあるところが魅力だ。 なお現代ではナチュラル管を基本に正確な音程を得るため、音程補正孔が設けられた楽器が主に使われる、今回はこれも含めてナチュラルtrp(古楽器)とする、ナチュラル・トランペット 補正孔(ベント [続きを読む]
  • O.スウィトナー:Beethoven Sym No.9「合唱付」LP
  • 12月、1月は自治会の作業が目白押し、毎月の用務もいつもどおりあるし、1日に3つも予定が入る日もあり、カレンダーの書き込みが真っ赤っか、私用もあるし、 全部出てたら体が持たん;まあそれでも意地で自分の時間は作ることにしているが^^;さて、今日はとっておきの「第九」、1982年録音のO.スウィトナー指揮SKBほか、この録音の素晴らしさは2000年代に入っても匹敵するものがないかもしれない、個々の楽器の存在感、vnの1つ1つ [続きを読む]
  • トランペットの楽しみⅠ
  • 昨日、トランペットの話も書いたところで・・トランペットは吹いたことないけど、物心ついた頃から、ラジオ等から聞こえていた、バロック期のtrpやhornの曲で、誰の何という曲かも知らず、その輝きのある響きに引き付けられていた、ヴァイオリンなどと違い自由な音程を取れず、自然倍音で構成される明快な旋律が逆に魅力だったと思う。1950年代から、バロック音楽の復興は始まっていたが、奏法的には現代流にやるしかなかった、そ [続きを読む]
  • 動きが絵になるバロック楽器
  • 今日はすべて"見た目"の話、 以前にも演奏する様が絵になる楽器につて書いたが、楽器には演奏動作があるので、それを含めた絵になる楽器は・・フルート(横笛)はその構えたポーズが静止画でも絵になる、ヴァイオリンは弓の動きが音楽を視覚化しているようで動画で見て心地よい、バロックvnになると弓さばきがしなやかだ、you tube:C.P.E. Bach - Concerto for flute, strings and continuo in D minor Wq 22ヴァオラ・ダ・ガン [続きを読む]
  • S.ラトル:Beethoven Sym No.9「合唱付」BPO
  • 指揮者は歳を重ねるほど落ち着いてくると言われていたが、近頃は逆かな?H.ブロムシュテットも91歳で活き活きしている、聴く立場としても、元気に聴きたいものだ^^ さて、今日はS.ラトル指揮、BPOの「第九」、8番か「英雄」にしようと思ったけど先に聴いちゃった;VPOとの演奏は先般書いたところ、S.ラトル:Beethoven Sym No.9「合唱付」VPO「第九」では弦は増強するが、合唱団は編成を絞っている、これくらいが良い。基本的な演 [続きを読む]
  • アルアイレ
  • ギターをやっていた頃、悩んだのは望みどおりの音が出せなかったこと。弾弦法は大別して、アポヤンド(隣の弦にもたれ掛かる)、アルアイレ(空中ヘ、)の2種類、アポヤンドは楽器の響板方向へ押し込む角度で弾くのでエネルギーが伝わり豊かに鳴る、アルアイレは響板から逃げる角度だったので浅い響きしか出ない、以前はそんなものだと思っていた;しかしアポヤンドは隣の弦を止めてしまうので、使える箇所は限られる、理想なのは [続きを読む]
  • 猫の手に"お砂糖"
  • 地球に落ちてきた隕石にアミノ酸が含まれていたり、星が誕生する星雲の中を観測すると、アンモニア、メタンなど有機分子が宇宙空間にあることが知られている、生命に不可欠なリボ核酸(RNA)さえ、作られている可能性も。さそり座、約4200光年にある「猫の手星雲」の愛称をもつNGC6334の中に単純な糖類の1つ、グリコールアルデヒド(HOCH2CHO)が検出されたそうだ、"グリコール"はギリシャ語で「甘い」の意味、集めて舐めると甘い [続きを読む]
  • S.ラトル:Beethoven Sym No.7 BPO
  • 11月も終わり、年末や新年、3月くらいまであっという間の気がする、自治会費の銭勘定やら資料のまとめなど今から大方やっておかないと"引き継ぎ"が滞る、半年も前にやったことなど忘れているし;しかし一日中やるのは気が滅入るので時間を区切ってあとはゆっくり^^ さて、ラトル指揮BPOのBeethoven Sym、次は7番を聴いた、VPO盤とは手法をだいぶ変えているのが興味深い、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニーO2015年  [続きを読む]
  • リュートを手にするまで
  • 数ある楽器の中で何故リュートなんぞにたどり着いたのか、ちょっとしたきっかけ、巡り合わせだった気がする。この楽器の存在を知ったのは中学のとき(随分昔;)だった、音楽の教科書に楽器の歴史として絵だけ載っていた、リュートの形や奏者の何やら孤高な雰囲気から、どんな音なんだろう?と、最初の興味は見た目からだった。 ずっと昔に途絶えた楽器なので聴けるはずもないと思っていた、しかし、その後15年も経たない内にその [続きを読む]
  • E.ゼフィロ:J.S.Bach Brandenburg Concerto
  • バッハ、ブランデンブルク協奏曲も幾多の古楽演奏を聴いてきたが、1976年のG.レオンハルト、ブリュッヘン、クイケン兄弟ら古楽の大御所達がSEONに録音した頃には基礎は出来ていて、その後異なる方向へ進む演奏は(一部の例外を除いて)登場していない、次世代の奏者達はその魅力を洗練していくのが課題で、各奏者、グループの個性が加わり、ブランデンブルク協奏曲などは技量が注目される、新しいところで、ob奏者A.ベルナルディー [続きを読む]
  • S.ラトル:Beethoven Sym No.9「合唱付」VPO
  • 今日はS.ラトルが2002年にVPOと録音したBeethoven Sym全集より、No.9「合唱付」、 ハイティンクやアバドより後輩であるラトルが20世紀の巨匠時代に回帰したかのような一面を聴かせるのが面白い、楽譜はベーレンライター社の校訂版を用い、従来の版と異なる箇所がいくつかある、ラトルならではの新しさも同居している、演奏は国際色豊かな組み合わせのようだ、ライヴ録音だが、VPOのサウンドの魅力は十分味わえる、バーバラ・ボニ [続きを読む]
  • 予想もしなかった進歩
  • "我々世代;"の小学生の頃、科学の本などに天体の図も載っていたが、惑星ではおよその姿がわかっていたのは土星までで、天王星より外の惑星は思い出して再現すると概ねこんなふうに描かれていた;殆ど想像だけで、冥王星は小さな球体のみで表現、生きている間に、これらの惑星の詳細な姿を見られるなど、まったく予想しなかった。しかしボイジャー計画に始まる惑星探査で間近に見られるようになり、ついに冥王星まで達した、探査機 [続きを読む]
  • T.ピノック:Vivaldi「四季」(LP)
  • 先日のホグウッド盤とともに、時折針を下ろすのが楽しみなのがピノック盤のヴィヴァルディ「四季」である、同じく元はデジタル録音のLP盤だ、1981年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホールでの録音、ブリリアントなアルヒーフ・サウンドは申し分ない。 CDはクリアに聴けて当り前にしか思わないが、旧式なアナログ盤から意外なほど鮮明な音が聴けたりすると、良い、と錯覚してしまうのかもしれない?^^;コレッリの合奏協奏曲やヴィヴ [続きを読む]
  • B.ハイティンク:Beethoven Sym No.9「合唱付」LSO
  • 昨日のアバドと同じく、B.ハイティンクも'80年代後半にRCOと一応の完成盤とも言うべきBeethoven Sym全集をセッション録音し、その後、LSOと新境地の演奏を全曲ライヴ録音しているのが興味深い、(LSO:ロンドン交響楽団、RCO:ロイヤル・コンセルトヘボウO)ハイティンクの2006年、LSOとの録音から「第九」を聴いた、 '87年のRCO盤と総演奏時間は同じくらいだが、各楽章の時間配分が異なるのが面白い、時間は第1楽章から順、LSO [続きを読む]
  • C.アバド:Beethoven Sym No.9「合唱付」BPO
  • 巨匠指揮者でも演奏スタイルを新しく変えていく人があるが、中でもアバドはその傾向が明確だ、1990年代あたりから舵をきっているだろうか、ベートーヴェンの第九を比較しても、1986年録音のVPOとの演奏時間が約73分、2000年録音のBPOとの演奏が約62分と、大きくかわる。以前は20世紀の伝統的演奏を引き継ぎ、ときにフルトヴェングラーに近い表現をとり、VPOとの第九もじっくり構えたものだった。 のちのBPOとの当演奏はテンポの速 [続きを読む]