koquu381 さん プロフィール

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koquu381さん: 虚空美術館
ハンドル名koquu381 さん
ブログタイトル虚空美術館
ブログURLhttp://koquu381.blog.fc2.com/
サイト紹介文蜃気楼・虹 暈 光環・太陽 月 オーロラ・美しい雲 珍しい雲・雨 雪 氷などの空の小品集です。
自由文蜃気楼・虹・暈・光環・ブロッケンの妖怪・雷・オーロラなど、太陽や月と、雲や大気とが織り成す光の現象を追いかけてきました。日本国内から南極まで世界各地で見た空の絶景を、少しづつ紹介したく思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供361回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2017/11/03 07:35

koquu381 さんのブログ記事

  • 太陽の蜃気楼 (2016/11/2の再掲)
  • 1995/7/14 12時30分南極昭和基地妖精モルガンが作り出す魔法の国では。太陽や月はどんな風に輝くのだろう。たくさんある答えの一つが、これである。魔法の効力はかなり気まぐれのようで、四角形を基本としつつ、毎回予想を裏切る変形を見せてくれた。なお、2019年蜃気楼カレンダー写真コンテストの入選作品が日本蜃気楼協議会HPから壁紙カレンダーとして公開されました。9月19日に開館二周年になったことを機に、蜃気楼シリーズか [続きを読む]
  • ファタ・モルガナ (2016/10/19の再掲)
  • 1996/2/10 9時南極海イタリア半島の長靴の先のメッシナ海峡で昔に見られた複雑な事例から、この名前が有名になった。南極海の氷原に現れた多重像の幻は、してみるとまさにファタ・モルガナである。しかしながら、これだけネットが拡張し誰もが写真を撮り公表するようになったこの世界で、本場メッシナ海峡の画像はほとんど流通していないように思える。誕生地でも稀なのかもしれないファタ・モルガナは、実は近年になって北海道斜 [続きを読む]
  • ペンギンと蜃気楼 (2016/10/7の再掲)
  • 1996/2/10 9時南極海リュツォ・ホルム湾のあたりで見られるペンギンは2種類、小型のアデリーペンギンと大型のコウテイペンギンだ。両方とも、暮らす場所からけっこう遠くの開水面まで餌の魚を取りに行くという。すなわち遠洋漁師である。そうだとすると、雲の様子や遠くの蜃気楼などの観天望気で漁獲量を上げている奴がいたりするのかなあ・・・と考えてみると、楽しくなる。なお、2019年蜃気楼カレンダー写真コンテストの入選作品が [続きを読む]
  • 昭和基地と幻 (2016/9/26の再掲)
  • 1995/9/25 13時50分南極昭和基地昭和基地沖の上位蜃気楼は、おそらく世界でもトップクラスの光景を見せてくれる。氷山や氷原が伸び上がったり、氷壁のように見えたりするだけでも素晴らしいが、それを人間の営みと絡めて切り取るべく、昭和基地のメイン建築物である管理棟を入れ、現実に紛れ込む非現実というようなイメージとしてみた。なお、2019年蜃気楼カレンダー写真コンテストの入選作品が日本蜃気楼協議会HPから壁紙カレンダ [続きを読む]
  • 魚津の上位蜃気楼Ⅱ (2016/11/25の再掲)
  • 2013/5/18 12時30分富山県魚津市魚津の海岸に立つと、右手の黒部市の生地灯台から、左手の富山市方面まで見渡せて、空がとても広い。「立山連峰からの冷たい雪解け水が蜃気楼を作り出す」という通説は現在では否定されたが、やはり海上に忽然と現れる幻なので、写真の構図としては海を多くするとバランスがよい。そして、どうしても横位置画面が多い対象なので、縦画面で撮ってみたかったのである。なお、2019年蜃気楼カレンダー [続きを読む]
  • 魚津の上位蜃気楼Ⅰ (2016/11/13の再掲)
  • 2013/5/18 12時30分富山県魚津市「蜃気楼といえば魚津、魚津といえば蜃気楼」とのフレーズのとおり、魚津市は日本随一の上位蜃気楼の名所である。4〜6月の晴れて暑い日には、メッカの巡礼者のように蜃気楼ファンが集まる。聖地ともいえる魚津でぜひ一度目撃したくて2000年に通い始め、2013年にようやく夢が叶った時は、息詰まるような想いで沖合の幻影を眺めていた。なお、2019年蜃気楼カレンダー写真コンテストの入選作品が日本 [続きを読む]
  • 北方領土の幻を、根室で (2016/10/31の再掲)
  • 1988/7/21 12時30分北海道根室市昭和56年に購入した『蜃気楼有情』を何度も何度も読み返して、実物との邂逅への想いが膨らんでいたあの頃。4年後の根室で、思いがけずそれが叶った。最果ての街から眺める国後島は、意外と近い距離に見えているものの、当時の外交交渉対象であるソ連に返還を求めていた。7月の晴れた白昼、奇妙な距離感の島が奇妙に変形したひと時は、幻のような不思議な記憶である。2019年蜃気楼カレンダー写真コ [続きを読む]
  • 浮島現象 (2016/10/18の再掲)
  • 1982/12/31 07時千葉県銚子市「ふわり、東京湾に蜃気楼」、こんな見出しで一冬に数回は新聞記事になる。しかし別に珍しいものではなく、日本付近の海上ではありふれた現象だ。千葉県立中央博物館の大木淳一氏による最近の調査では、11月は15日程度、12月は20日程度、1月は25日程度、2月は15日程度出るというから、冬は3日に2日の頻度だろう。ただし、島や船が宙に浮かんで見えるのが「絵」として面白いので、好んで撮るカメラマン [続きを読む]
  • 都会の逃げ水 (2016/10/6の再掲)
  • 2016/8/21 11時20分東京都千代田区真夏の暑さを現すのに、かような逃げ水と揺らめく陽炎の映像がテレビで使われることが多い。しかしアスファルト舗装は強い日差しで急に温度が上がるので、季節によらず逃げ水が見えているようである。このため、下位蜃気楼は現代では珍しい現象ではなく、それは海上で見える「浮島現象」でも同様である。400mmレンズにテレコンバーターを付けて、800mm相当で撮影した。なお、2019年蜃気楼カレン [続きを読む]
  • 南鳥島の逃げ水 (2016/9/25の再掲)
  • 1989/4/7 10時東京都小笠原村南鳥島南鳥島は、東京の南東1,800kmに浮かぶ絶海の孤島だ。住民はおらず、海上自衛隊・気象庁・関東地方整備局の職員が交替で常駐している。食料や物資の輸送は自衛隊のC-130輸送機などで行われており、その便を1,370mの滑走路の端から逃げ水と共に超望遠レンズで撮った。上空には、セグロアジサシという鳥が舞っている。なお、2019年蜃気楼カレンダー写真コンテストの入選作品が日本蜃気楼協議会HPか [続きを読む]
  • Road Mirage on Mirage Road (2016/9/5の再掲)
  • 2003/6/2 11時富山県魚津市蜃気楼には大きく分けて虚像が下に映る「下位蜃気楼」と、上に映る「上位蜃気楼」がある。「逃げ水」や「浮島現象」は下位蜃気楼であり、映画などで見る砂漠の蜃気楼も下位蜃気楼だ。上位蜃気楼は珍しく、下位蜃気楼は珍しくないが、逃げ水などを格好よく撮るのは意外と難しい。9月19日に開館二周年になったことを機に、「日本などの蜃気楼」シリーズから5つを再紹介いたします。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 南極の暈現象Ⅱ (2017/1/19の再掲)
  • 1995/8/30 15時10分南極昭和基地暈現象Ⅰの翌日も気温零下27.3℃まで冷え込んだ。午後の弱々しい太陽の光に、ダイヤモンドダストがキラキラと輝き、暈現象を描き出す。前日と比べて、下に伸びるサンピラーが顕著であり、さらにその下には逆V字形の下部タンジェント・アークが見えている。太陽左側の幻日からは、曲率の異なる見慣れない弧が垂直に伸びているのがわかるだろうか。これはサブサン・ドッグ(映日)といって、サブサン [続きを読む]
  • 南極の暈現象Ⅰ (2017/1/12の再掲)
  • 1995/8/29 14時40分南極昭和基地極夜明けの低い太陽光が氷の結晶面に当たり、屈折や反射の効果により多様な暈(かさ)現象が現れた。画面右側の鮮やかな光のスポットは幻日(げんじつ)、太陽から幻日にかけて淡く伸びる光の筋は幻日環(げんじつかん)、太陽から縦に伸びる光条はサンピラー(太陽柱)である。サンピラーが水平線下側まで見えるのが、寒冷地ならでは光景だ。9月19日に開館二周年になったことを機に、「氷晶による [続きを読む]
  • 地上の暈 (2016/12/26の再掲)
  • 1995/8/23 13時50分南極昭和基地日中にも関わらず零下39.5℃という極寒の日、鼻から息を吸い込むと鼻毛が凍る感触がわかる。キラキラと降るダイヤモンドダストは、地上に舞い降りても輝きを失わない。そして、空中にある時と同様に、暈の円弧をひっそりと作り出していた。9月19日に開館二周年になったことを機に、「氷晶による光」シリーズから4つを再紹介いたします。にほんブログ村 [続きを読む]
  • サブサン(映日) (2016/12/15の再掲)
  • 2011/12/29 08時30分神戸〜新千歳空港機上神戸空港07時35分発の便で新千歳空港へ向かい、向かって右側の席から南東側を俯瞰する。冬型の雲の上を飛ぶので、暈現象の発現を期待して確保した席である。やがて太陽の下方に映日(サブサン)が明るく輝き始め、8時15分から50分くらいまで強くなったり弱くなったりした。9月19日に開館二周年になったことを機に、「氷晶による光」シリーズから4つを再紹介いたします。にほんブログ村 [続きを読む]
  • ムンクが叫びを聞いた夕空は、真珠母雲かも? 〜折々の空〜
  • 2018/11/24 午後東京都台東区上野・東京都美術館上野で開催中の『ムンク展−共鳴する魂の叫び』を見てきた。超有名な『叫び』を眼前にして、根源的な不安や疎外感といったことを考えさせられた。この絵で強烈なのは両耳をふさぐ人物だが、背景のうねるような夕焼け空がその感情を際立たせている。この夕焼けはムンクの心象光景なのであろうが、北欧など高緯度地方で稀に見られる真珠母雲を描いた可能性も指摘されている(写真は南 [続きを読む]
  • This is not RAINBOW (2016/12/5の再掲)
  • 1982/5/15 12時30分茨城県つくば市虹のように鮮やかな光の弧だが、「雨の弓」の意味のRainbowではないし、ファイアーレインボーなんて妙な呼び方も一般的じゃないし、彩雲でもない。では何か?というと、Circumhorizontal Arc −直訳して「環水平アーク」という暈現象の一種である。水平弧とか水平環ともいうが、最近は非主流派のようだ。六角板氷晶の90度プリズム面での屈折による最小偏角が46度なので、太陽の下方46度の位置に出 [続きを読む]