BONNIE さん プロフィール

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BONNIEさん: Bonnieの小部屋
ハンドル名BONNIE さん
ブログタイトルBonnieの小部屋
ブログURLhttp://bonnie0401.blog.fc2.com/
サイト紹介文BLオリジナル小説を連載しています。芸能界ものをシリーズで連載中です。
自由文愛嬌たっぷりの男前受けと、受けを溺愛する男前攻めがメインカップルです。切ないけど結果甘々系、が主体です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供373回 / 365日(平均7.2回/週) - 参加 2017/11/08 12:21

BONNIE さんのブログ記事

  • That night 4-2
  • ―――何や、それ…一気に、大河は血の気が引くのを感じた。自分にとっては天と地がひっくり返るような出来事が、実だからと差し出したすべてが、実にとっては"こんなモン"だったなんて。たとえそれが事実だったとして、言葉を何のオブラートに包むことなくぶつけられるなんて。どこまで無神経で、最低な奴なんだろう、と……「そ、そうか……」だからそれ以上は何も言えず、大河は震える体を悟られぬよう勢いよく浴槽から立ちあが [続きを読む]
  • That night 4-1
  • 【4:after the act〜最低な男〜】2度目の放出は、脱力感だって倍増で。全身の力が抜けた大河は、パタリと腕をシーツの上に落とし、そのまま微動だに出来ずにいた。実の熱を体の奥深くで受けとめながら、速い心臓と荒い息遣いが治まるまで、余韻に任せて身を投げ出していれば、「……大河。大丈夫か?」優しい声でそう呼びかけた実に、ぎゅっと力強く抱き締められて。それから、額に頬に瞼に唇にと、キスが降りてくる。それがや [続きを読む]
  • That night 3-2 ※R-18
  • *こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。体の芯に鉄でも埋め込まれているようで、苦しくて痛くてたまらない。大河が声すら出せなくなっていると、「…大丈夫か?」実の声が聞こえ、大河は知らないうちにぎゅっと目を瞑っていた瞼を開けた。生理的な涙がこぼれて目尻を流れれば、実の指がそっとそれを拭う。大河は思わずその手を掴んで、指を絡めた。そうすれば、実が当たり前のように握り返してくれる。それは [続きを読む]
  • That night 3-1 ※R-18
  • *こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。【3:latter half of acts〜夢中な男たち〜】「力、抜いてろよ?」その言葉とともに、実の指先がするりと入ってきた。大河は無意識に口をきゅっと結び、眉間に皺を寄せる。……分かっていたことだけれど、異物感が凄い。力を入れていると余計に違和感を感じそうで、大河は意識的に息を吐いて体の力を抜いた。長い指が、入口を柔らかくなるように優しく解していく。そ [続きを読む]
  • That night 2-3 ※R-18
  • *こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。「…み、みの…」大河から、声すら出せないほどの動揺が伝わってくる。「あ、や…っ、ちょっと…!そ、そんなこと……ぁっ、実が…っ、しな…くてい…っい!」なんて、体を捩って拒否するものの。それでも実の髪に指を差し込んでくる仕草は、本能で感じている証拠だ。引き離すつもりなど毛頭ないのだと、実には分かる。そしてそれは、この快感を、知らないわけがないこ [続きを読む]
  • That night 2-2 ※R-18
  • *こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。唇でも舌でも手でも、大河を愛撫しながら熱を上げていく。胸の先端を、片方は緩く摘んで、片方には舌を這わせれば、「…あ、!」小さく声を漏らしながらピクンと震える、感度の良い体。気を良くした実が一度吸い上げるようにしてやれば、腰に当たる大河のそこが、明らかに反応を示したのが分かった。ならばと、実は胸を弄っていた手を下ろして大河の腰に巻かれたタオル [続きを読む]
  • That night 2-1 ※R-18
  • *こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。【2:first half of acts〜流される男〜】脱衣所で大河は、じっと自分の体を見つめていた。生まれつき華奢ではあるが、しかし女性のような柔らかさなんてものは一切ない、この体。長身揃いのユニットやバンド内では小柄とはいえ、一般的には平均より少し上であろう身長に体脂肪率ヒトケタとなれば、女の子からは喜ばれた。しかし同じ男である実がどうだろうと考えれば [続きを読む]
  • That night 1-3
  • 「ごめん。ごめんな?」とりあえず帰るのは思いとどまってくれたらしき大河を、実は抱きしめて宥める。男は経験ないとはいえ、男同士だからなのか。車内で交わしたキスで、実は互いの立場を理解した気がした。そしてそれは、実が望むもので。大河は戸惑ったかもしれないが、それでもその状況を飲み込んでくれたようで、この部屋に来てくれた。だから、いろいろ葛藤があるのは恐らく、大河の方。自分は基本、今までと同じことをすれ [続きを読む]
  • That night 1-2
  • 一方の実は、キッチンで缶を潰して捨て、500mlのミネラルウォーターを冷蔵庫から出して一口飲んだ。リビングを見遣ると、ソファに座った大河は俯いたまま、立ち上がる気配がない。「どうした?」声をかけても反応はなく。心配で、傍に戻った。「お前も飲む?」飲みかけのペットボトルを渡すが、やっぱり答えない。もしかしたら、まだ緊張しているのだろうか?なんて思って、「なぁ、もうしないから」隣に座り、肩に手を置こうとし [続きを読む]
  • That night 1-1
  • 【1:before the acts〜ムカつく男〜】『泊まってくやろ?』『……うん』と、言ったはいいが。――――どうしよ…(;゚Д゚)事の重大さに、今、大河は冷や汗をかきまくりだ。大河が、実からまさかの告白を受けたのは数時間前。ずっと勘違いして勝手に空回っていた大河に落とされた、嬉しい衝撃。自分が悪いくせに実に冷たくされてヘコんでみたり、それでまた現実(←結局勘違いだったが)をつきつけられたように感じてみたり。そんな [続きを読む]
  • That night〜はじめに〜
  • ※このお話はアナザーストーリーとなります。"もしも大河の相手が○○だったら…"というお話です。登場人物も世界観も同じですが、お話はメインとは独立しております。実×大河『交差点』の夜の出来事です。実のマンションに泊まることになった大河。もちろんそれは、ただ泊まって終わりってわけじゃなく。実からの"お誘い"であることは、大河も百も承知の上。クールな実とやかましい大河。相反する2人は無事にこの山を越えられる [続きを読む]
  • 『交差点』完結しました&次回作と年末年始について
  • 実、大河の捕獲大成功ですw元はと言えば大河が招いた種ですが、実は大人ですね。折れてくれました。ガキなんかじゃないぞ、実!ちなみに、実が直進した交差点は、アナザーストーリーの『パンドラの箱』2章での分岐点と一緒という裏設定があります。あのときは実は左折(実のマンション)へと向かいますね。あちらで実の決意(大河に告白)を象徴する瞬間にいたので、こちらでも、2人が変わるきっかけをあの交差点にしたというか。さ [続きを読む]
  • 交差点 3-4
  • ―――"ごめん"?その言葉を、実は考える。この話の流れでその言葉ということは、告白に対してだろうか。ということは、自分はまた勘違いしたのだろうか?そう思ったが……「俺がアホやった、ごめん実」「え?あの、大河…」「チダちゃんとのこと、兄貴たちを庇おうと思ったのは確かや。 でも、ホンマはそれだけやなくて…… その…み、実の気を引きたくて……」ああ、やっぱり―――戸惑いつつも実は、冷静にそう思った。しかし [続きを読む]
  • 交差点 3-3
  • 着いたのは、実のマンションの駐車場。マンションの地下にあるそこのいちばん奥側に、実の駐車スペースはある。両脇のスペースの住人が、最近立て続けに出て行ったらしい。おかげで実の車周辺は、たとえ他の住人が入ってきたとしてもすぐには目に留まらない。車を停めた実は、シートベルトだけは外したのだが、座ったまま出ようとしない。隣の大河はどうしたらいいのか分からず、じっと実を見ている。「あの、実…」「このまま少し [続きを読む]
  • 交差点 3-2
  • 「はい」運転席に戻った実は、温かい缶コーヒーを大河に渡し、自分は最近お気に入りのホットレモンを一口飲む。誰も居ない、ここが東京かと疑いたくなるほどの周囲。昔、一人になりたい時や曲作りに煮詰まった時、たまにここに来ていた。今のマンションに越して少し遠くなったこともあり行かなくなっていた、秘密の場所。「大河、とりあえず大前提として訊いておきたいことがあるんやけど」実の一連の行動で全身から"?"マークを出 [続きを読む]
  • 交差点 3-1
  • 【3:交差点】大河を送る道中、車内は静かだった。無口な実と居る時は喋る側に回ってくれる大河だが、なんとなく実の顔色を伺っているようで。それはきっと、打ち合わせ前のことが影響しているのだろうことは、実は自覚があるから、「さっき、さ……」視線は合わせず、口を開く。すると大河が、こちらを向いたのが分かった。「打ち合わせ前。あれ、悪かったな」「え?」「機嫌悪かった自覚ある。大河に迷惑かけたやろ」「あ…いや [続きを読む]
  • 交差点 2-4
  • 実がぐるぐるとそんなことを考えていると、いつの間にか先ほどの大会議室に戻っていて。そこから聞こえる、いくつかの声。「お?まだ残ってたんや」顔をのぞかせて、陸が中の人物たちに声をかける。実も一緒に中を覗き込めば、この後の仕事はないらいき人間がまだ雑談をしているようだった。幸田に直希、そして……大河。「あ、そうか大河…アシないんか」大河が残っていることに気付いた陸が、ふと声をもらした。打ち合わせの休憩 [続きを読む]
  • 交差点 2-3
  • ―――な、何この人……実は、切れ長の目をギョッと丸くしたまま、顔を引きつらせた。それでも陸は顔色ひとつ変えず、冷静に笑っている。「まぁ、そういうことやから、大河に当たっても何の解決にもなりません」「……別に俺は。…って、い、いいんですか?簡単に言うてしまって」「簡単ではないよ。いろいろありましたから」「なら余計、いいんですか?」「実が言わなきゃね」「言いませんよ」「ありがと」「………」「ああ、それ [続きを読む]
  • 交差点 2-2
  • "実ってさ、恋してる?"陸のその問いに実は思わずドキリとしたが、努めて表情を変えずに、お茶を飲んで平然を装った。陸は、こんなところで恋バナでもするつもりなのだろうか?高校生じゃあるまいし。「してる?」「……どうでしょうか」「自分のことやろ」「彼女は、ここ最近いません」「ひどいな、また捨てたんか」「またって何ですか。違いますよ、振られたんです」「へぇ、どれぐらい前?」「半年前ぐらいですかね」「寂しいな [続きを読む]
  • 交差点 2-1
  • 【2:ミーティング】3週間後―――11月某日。アイプロ大会議室。「実、ちょっと残れる?」「え?」「POLYGONのことで、ちょっと打ち合わせしたいことがあるんやけど」実が陸にそう呼び止められたのは、打ち合わせ後のことだった。年明け早々に行われるPOLYGON舞台公演の打ち合わせに参加していた陸は、終わった途端にさっさと帰ろうとする実に足早に近づきながら、そう切り出してきたのだ。「ああ、大丈夫ですよ」プロデューサー [続きを読む]
  • 交差点 1-2
  • 「何の話?」陸は思わず気になって、後ろに体を向け、会話に混ざる。すると、「やべ…」小さく呟いた大河が、ニヤリと笑った拓郎と幸田を制しようとしたのだが、「え?ああ、大河の、千田とのことっすよ」知ってるんでしょ?と、拓郎が大河を指差した。おかげで大河はさりげなく会話から逃げてしまったが、もう観念したのか何なのか、それともここで騒ぐと千田にも気付かれると思ったのか、彼らから背を向けてしまう。そんな大河の [続きを読む]
  • 交差点 1-1
  • 【1:嘘の代償】10月某日。某テレビ局会議室。POLYGONレギュラー番組打ち合わせ。「チダちゃん、おはよ」いつものように大河は、その人の肩を叩いて微笑む。「あ、おはようございます」相手もまた、癒し系たっぷりの笑顔で大河を振り返った。「朝からマイナスイオン出とるねー、さっすが俺のチダちゃん」「あはは、大河さんの笑顔もテンション上がるよ」なんてニコニコと顔を見合わせていれば、自然に集まる、仲間たちからの視線 [続きを読む]
  • 交差点 Prologue
  • 【Prologue】彼が変わったのは、あの日がきっかけだ。『お前、陸さんと親しいのか?理由はこれ?』雑誌を手に、メンバーが血相を変えて現れた、あの日。その記事に書かれていたのは、同じくユニットメンバーであり自分にとって可愛い後輩と、兄のスキャンダル。2人の親密な交流が、兄のちょっとしたうっかりによって"2人そろって事務所移籍"という裏切り行為疑惑に発展してしまった、あの一連の出来事。1週間という沈黙の後、兄 [続きを読む]
  • 交差点〜はじめに〜
  • ※このお話はアナザーストーリーとなります。"もしも大河の相手が○○だったら…"というお話です。登場人物も世界観も同じですが、お話はメインとは独立しております。前々作(『パンドラの箱』)のあとがきで予告しました、実への救済措置小説wです。アナザーストーリーに、ついにこのカップルを作ってしまいました。大河の片想いがきっかけで始まるお話。さあ、こちらでは実に、大河から思う存分愛されてもらいましょう。陸と千田 [続きを読む]
  • 『恋人たちのクリスマス』完結しました&次回作予告
  • ウチの3カップルによる、ちょっと早めのクリスマスナイトでした。どうやら大河と直希は、2回目のクリスマスは一緒に過ごせないそうです。可哀想に(他人事)どうでもいいお話な上にエッチも少なめでしたね。ここで書きたかったのは、ハルが千田と陸の関係に気付くってところと、栗ちゃんがハルに「今日は俺が上」って発言するところ。それから、陸×千田の次回作に繋がるお話としても書いた作品です。特にここで書いたお話を覚えて [続きを読む]