棚森 明 さん プロフィール

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棚森 明さん: P&B/pacifist&bee
ハンドル名棚森 明 さん
ブログタイトルP&B/pacifist&bee
ブログURLhttps://ameblo.jp/uchusa/
サイト紹介文詩、短編小説などを投稿しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 181日(平均0.7回/週) - 参加 2017/11/13 17:28

棚森 明 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 黒き獣は眠らない、他2編
  • 「黒き獣は眠らない」黒き獣は眠らない雄々しき姿は衰えを知らずいつ何時も「向こう側」の存在である暗闇に出でる煌めき捉えた時にはもう命は無い「こちら側」の僕らはその姿を捉えることすらも叶わない。怯えることしかできない想像さえつかぬまま僕らはただ怯えている。いつ何時も黒き獣は、眠らないのだ。。。「窓辺の席」窓辺の君は木漏れ日を浴びて、どこか遠くを見ていたそれはまるで絵画のような光景で僕は横目で…見とれてし [続きを読む]
  • 永遠を抱きしめたい。
  • 漫然と満ち足りない日々を送ってる。金には困ってない、友達は多い方、サークルも立場があるし、車もあって、彼女もいる。漫然と満ち足りない日々を送ってる。酒もタバコも足りないものを増やしただけだった。それを言ってしまえば友達もサークルも彼女も車も、そんなような気がする。満ち満ちた生活をしようと増やしたものは完全な充実を求めようとしたものは僕にとって足りないものを増やしただけのように、そう思う。一人にな [続きを読む]
  • monsoon
  • 雲の間に星が見える。雨予報にも関わらず今日はよく晴れた。だが夜になると代官山にも冷えた風が吹く。僕と彼女は身を寄せ合いながら、いつもと変わらず取り留めのない言葉を交わす。先ほど行ったエスニック料理屋が大当たりで僕らはとっても気分がよかった。美味しいものと丁寧な接客は世界を平和にするのである。彼女がバイトで結婚式に派遣される話を切り口に、何でもないように彼女は言った。「今を見ればその人が何となくいつ [続きを読む]
  • WAVE
  • 音を止めてみた。不意に気になったのだ。僕の日常には一体どんな音が溢れていてどんな人がどんな話をしているのか。電車に揺られ、イヤホンは外さないまま音だけを止めてみた何となくドキドキした。閉ざした世界を僕は今、少しだけ開いてみる前のサラリーマンのおじさんがガラケーをカチカチとして、奥に立っている女子高生たちがトイレに行きたいと小さな声で話していた。代わり映えのない日常に少しを変化を。心の中で思ってみ [続きを読む]
  • ARK ROYAL
  • 知らない街に紫煙が一筋の糸のように流れるほんのり甘い香りに頭がくらっとくる最近の相棒は、めっきりこいつだった。フレーバーシガーなんて馬鹿にされるけれど吸えば確かに重く、何とも気品のある味だ。こういう人間になれればいいけれど僕は時々、そう思う。馬鹿にされるだけの僕の人生が少しだけ肯定されるような気もするし、同時に皮肉のようにどん底に落ちる感覚にもなる。普段の肩書きも仲間も無いこの街に来て虚しくなっ [続きを読む]
  • 草良
  • 喉の奥がぎゅっとなる。夜の闇に白い煙がふわぁと広がって僕の世界が少し明るくなるように感じる。この時間が僕は好きだ。春の夜風は心地よく、満月とも言えない月は何だか綺麗だ。僕は、僕であることを今一度ここで確認する暗闇に埋もれないように、社会に埋もれないように、小さな狼煙をあげてここにいるんだ、と小さく主張してみる。言葉にできない、行動に示せない、それでも、僕はここで生きている、と。。。。喉の奥がぎゅ [続きを読む]
  • 夜の底。
  • 。。。無労災記録も14日となっていた。ありがとう神様、僕は表示を見ながら静かに一人、そう思うのだ。14日前に怪我をされた人の悲しみは僕にはとても背負えやしないから、ただ、悲しみの無い今日に感謝した。。。。ここにいる人たちは人間だ。少なくとも、すごく人間だ。話せばよく話すし、よく働く。笑うし、難しい顔もするし、走ったりする。無労災が破られれば、血が流れもする。僕も含めて、ここには人間がいる。痛そうな人 [続きを読む]
  • 春の日
  • 桜がぽつぽつと咲き始めた。夜の底はすっかり真っ暗くなって穏やかな春の風が僕の頬を撫でるのだ。僕らはたまらずマスクをつけ始め、学生たちは次々に羽ばたき、意識の高い女子はタイへなんか行ったりしている。羨ましいとは微塵も思わないけれど、本場のエスニック料理は是非とも味わってみたいものだなぁと思ったりする。こんな麗らかな日には、何をしてやろう。大抵は物語に耽り、たちまちウトウトしてしまう。どうなんだ、と [続きを読む]
  • BON VOYAGE
  • あなたは羽ばたくことになる。あなたの翼は何色だろう、きっと情熱的で艶美で、それでいて素朴な色だな。あなたは羽ばたくことになる。嬉しいような、どこか悲しいような、今や今やとあなたは、目を輝かせていることだろう。あなたの大きな夢は、今確かにあなたの背に翼となりてあなたを然るべきところまで連れて行くのだろう。連れて行ってしまうのだろう。なんと嬉しいことだろうね。なんと素晴らしいことだろうか。あなたの夢 [続きを読む]
  • 心地いい夜だからね。
  • 『心地いい夜だからね。』。。。揺れる、揺れる、無機質な部屋に響く Bed side musicここは楽園、唯一無二さ。ぼくがいて、偉大な彼らがいて、なんたって愛する彼女の写真がある。ここは楽園、唯一無二さ。ここからぼくの夢が始まる、そんな予感しかしないから。。。。明日はきっと晴れるよ、Baby今のぼくには確信があるんだ。良い事は一体いくつあるだろうね?きっとたくさんあるからさ、数えてきてね。眠りにつくのはとても惜し [続きを読む]
  • 高校の話。
  • 僕は高校生の頃は、最強だった気がする。高校は最高の遊び場だった。本を読んで、友達と騒いで、部活で更に騒いで、汗も流して、もちろん涙も流して。好きな女の子が突然学校を辞めて、死んでやろうかと思ったりもした。割と本気で思って始まったのがブログだったりして、そのブログが今も続いてたりする。春も夏も秋も冬も騒いで、部活は僕らで作って一番かっこいいスポーツを始めた。美人だった保健の先生が簡単に県大会に行け [続きを読む]
  • Hameln / 二人
  • 。。。街から離れるように歩く。あの街には、何もかもがあった。誰にも会いたくなかったし、別に何もいらなかった。ただ喧騒から離れて何か美味しいものでも食べたかった。あの街は愉快だった。仲間もいた。だけど、あそこにいたら何か大切な自分の一部をなくしてしまう気がして時々怖くなる。そうして僕は歩き始める。何もない、街の向こうへと。僕を知らない人、僕が知らない人しかいない場所へと。今歌い出したとしても、それ [続きを読む]
  • 初めまして、棚森です。
  • どうも、棚森です。ブログ始めました。読書登録してくださった方、またしてくださる方、挨拶が遅れてしまい申し訳ない。これからよろしくお願いします。実はTwitterも始めております。良ければ見てやってください。 https://mobile.twitter.com/uchu_saTwitter、ブログともに嘘ばかり投稿している僕ですが今日は本当らしいことを話させてください。信じるかどうかはあなた次第ってね。まぁ、嘘なんですけど。。。。僕には好きな人 [続きを読む]
  • 12月、喫茶店にて。
  • 彼とヤスはブラザーらしい。店に彼が来てから40分ほどだろうか、色んな話をしては、ヤスとはブラザーなのだと最後に繰り返す。時々入る注文をこなしつつ、僕は主にカップを拭きながら色んな人の話を聞いていた。喫茶店は面白い。働き始めて1ヶ月、聞き耳立てな僕はまるで飽きることがない。例えばクリスマス会を計画する自治会の人たちは今日も集まって議論を繰り返していた。議題はクリスマス小学生が喜ぶことについて大の大人 [続きを読む]
  • Harawata
  • きっと、最後はそうだと思っていたよ。ずっと、もっと、いや最初から。たくさんの夢と愛をありがとう。愛って書くの、むず痒いよな。。。。ここまで二人で、歩いてきて、僕は君が、大好きで君も僕が、大好きなはずでそうじゃないなら、こうなっちゃいけないよぼくがここで死んだら、きみは人殺し、ぼくはここで死んでも、かまわないけれどきみが、ぼくを、忘れないのならいや君を傷つけるのは、違うよな。死なない程度に、死んで [続きを読む]
  • Mutugoto
  • 。。。僕はノーチノをショットで飲み干した。たるみのある甘みと酒本来の苦味が広がり、口にあった塩っぽい怠さに調和する。「ほら、飲んだら食べる食べる」そう急かす彼女の手の指す先はアンガスビーフステーキ。赤身の食べやすい肉だが、なんせ僕は食べすぎた。もう腹には入らない。「やはり二人でピザ一枚はいらなかったんだ。もちもちの生地にゴロゴロ野菜。確かに美味かったがこれ1枚で食事が八割方済んでしまった。」「あら、リ [続きを読む]
  • pacifist
  • Today was the same as yesterdayバスに乗り込めば陰気な空気、ニッポンお疲れ!なんて笑える気もしないToday was the same as yesterday下を向いていることが増えた。見なくていいから、僕だと認識されないからとにかく楽なんだ、分かるだろ?耳を塞いで下を向いて、帰路を辿ろうぜしがらみ、捻れた、ポケットのイヤホンみたいな現実。向き合う方が馬鹿みたい。テレビを付ければ明るくて、騒がしい。物語は夢ばかり、何か縋って [続きを読む]
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