poboh さん プロフィール

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pobohさん: a man with a past
ハンドル名poboh さん
ブログタイトルa man with a past
ブログURLhttps://plaza.rakuten.co.jp/poboh/
サイト紹介文ひとりの精神障害者、引きこもりの内面の記録です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 185日(平均2.1回/週) - 参加 2017/11/24 23:41

poboh さんのブログ記事

  • 夢をみるために
  • 透き通る風は、あなたの皮裏に滲み入りあなたのなかにたゆたふ全ての言葉を消し去っていく一重に風を感じるためにか細い枝に風がこすれる音を聴きとるためにすべてを視るために風は盲いたのだ蝋燭のともしびを風... [続きを読む]
  • ご挨拶に代えて
  • 2007年にブログを初めて昨年2017年で10年目を迎えました。といっても、1年12カ月、すべての月に記事を投稿したのは昨年がはじめてです。もともと自分の内面の記録として書いているものなので、もと... [続きを読む]
  • 晝き割り
  • かつて或る人は「自らの孤絶を知るに巷の群衆は必要欠くべからざる晝割なり。」と言った。けれどもこんにちの東京は「群衆の中の孤独」という一幕劇の晝き割にも値しない・・・(そしてその「或る人」(渡辺一考... [続きを読む]
  • 悪徳の潰え
  • ヴァレリー・ラルボーに『罰せられざる悪徳・読書』というタイトルのエッセイ集がある。読書が「悪徳」であることは間違いない。読書の歓びは背徳の歓びである。けれども、それが「罰せられざるもの」であるかど... [続きを読む]
  • 夢の中へ・・・
  • 時々夢の中で「これは夢だ」と気付くことがある。もし夢の中で、「この世界に留まる」と決めることができるなら。わたしはどの夢にとどまりそこをわたしの世界にするだろう・・・Bande à part / Band of Outsider... [続きを読む]
  • 憂国・・・
  • 風蕭蕭兮易水寒 壯士一去兮不復還風蕭蕭として易水寒し 壮士ひとたび去ってまた還らず ?軻 「愛国」の情。その裏面には常に「憂国」の情が在るはず。現代は日本の近・現代史の中で、かつてなく「愛国心」のみが... [続きを読む]
  • 乞食(こつじき)賛
  • 前に稲垣足穂の随筆で読んだもので、詳しくは憶えていないが、昔中国で、ある男が皇帝に高位で召し抱えると言われ、やれ汚らわしいことを聞いたと、川の水で耳を洗ったという。ちょうどそこに馬に水を飲ませよう... [続きを読む]
  • 幼女と老女
  • 寺田寅彦の随筆『柿の種』に、以下のような一文がある。「大学の構内を歩いていた。病院のほうから、子供をおぶった男が出て来た。近づいたとき見ると、男の顔には、なんという皮膚病だか、葡萄ぐらいの大きさの... [続きを読む]
  • 『柿の種』 追記
  • 『柿の種』の序文の最後には「この書の読者への著者の願いは、なるべく心の忙(せわ)しくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたいという事である。」と書かれている。『柿の種』... [続きを読む]
  • 老女の美
  • ロバート・ハインラインが『異星の客』の中で述べている、このロダンの彫刻についての意見に、わたしは必ずしも同調しない。「誰にだって美しい女は見える。芸術家は美しい女を見て、彼女がなっていく老婆を見る... [続きを読む]
  • 「穴」
  • ある日歯医者へ行って、奥歯を一本抜いてもらった。舌の先でさわってみると、そこにできた空虚な空間が、自分の口腔全体に対して異常に大きく、不合理にだだっ広いもののように思われた。ふと舌先が穴の中に消え... [続きを読む]