kuritamu さん プロフィール

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kuritamuさん: 一歩一歩がゴールであるために
ハンドル名kuritamu さん
ブログタイトル一歩一歩がゴールであるために
ブログURLhttp://kurinomi.cocolog-nifty.com/muneakikurita/
サイト紹介文ほとんど読書ノート。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 292日(平均1.5回/週) - 参加 2017/12/03 16:45

kuritamu さんのブログ記事

  • 『だから安倍晋三政権は強い』読了
  •  朝日新聞的言説に対する批判はいろいろな立場から発信されているが、やはりプロの報道関係者による仕事は貴重だ。同じ土俵からの批判は有効だと思うからだ。ぼくなんかの立場からすれば、本書は今の世の中にあって、新聞記者としての良心、見識を示していると言ってさしつかえない。 [続きを読む]
  • 『頭にきてもアホとは戦うな』読了
  • (要旨)怒りや悩みや他人の目ばかりを気にせず、本当にすべきことに全力を注ごう。限られた資源(時間やエネルギー)を無駄にしてはいけない。その為には、勧善懲悪にこだわらないことだ。追求すべきは「真理」。戦うべきはアホではなく、人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」だ。心がけるべきことのポイントは、自分にもっと関心を持つこと。自分は本当に何がしたいのか、その為に何が必要なのかを考えることである [続きを読む]
  • 『マスコミ偽善者列伝』読了
  • (引用)いいか、政治の本質を一言で示してみよ、それができなくて何が政治学だ。/政治の本質とは、〈権力〉ではないのか。/しかし、それを露骨に言わぬが花。そこで御用学者がそれを美辞で塗(まぶ)すのだ。すなわち「大義は……」と。/〈昔の優等生〉にさらに問おう。その〈権力の本質〉とは何か、一言で表せ、と。/おそらく答えられまい。考えたことなどないからである。〈権力の本質〉とは、〈人事権と予算配分権と〉であ [続きを読む]
  • 『「反安倍」という病』読了
  •  著者は、現在のマスメディアや一部野党を評して、彼らは自らをリベラルと称しているが、世界の常識的な視点から見ると、極左ポピュリストに近い発想の「偽リベラル」だと言い切る。 自身をいわゆる保守派ではなく、むしろアメリカ的にいうリベラル、ヨーロッパ的にいう中道左派だと規定する著者が、最近の内外の情勢や時事問題をどう考えるか、これから取り組むべき本当に大事な課題は何か、といったことについて論評したもの。 [続きを読む]
  • 『徹底検証 安倍政権の功罪』読了
  •  多くの新聞・雑誌、すべてのと言って良いテレビ報道が、扇情的、倒閣的偏りを帯び、世論が一定の幅で反政権的雰囲気に染まってしまっているので、そうしたことにいちいち腹を立て、いわゆるリベラル=極左ポピュリズム的なるものへの批判の言論に触れることで、しばし溜飲を下げたりして過ごしてしまいがち(ぼくのこと(^^;))だが、本当に考えなければならないことは、別に沢山あるのだということを思い知らされる本である。 [続きを読む]
  • NHK『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』8月号読了
  •  金曜日の「赤い蝋燭と人魚」Red Candles and the Mermaid が印象的だった。これはもう元の話に力があるということなのだろうと思う。小川未明のこの代表作は、初めてのような気もするし、まてまて大昔に何かで読んだこともあるのかなあ、という気もする。 何が怖いといって、育ての親のおじいさんおばあさんの前半と後半の豹変ぶりほど怖いものはない。人間の欲深さをこれでもかというほど見せつけられた後に、村にのろいがか [続きを読む]
  • 『東大読書』読了
  •  本と対話・議論しながら、能動的に本を読もう。そうすれば知識を自分のものとし、同時に地頭力も身につけることができる。それは東大生ならみんなやっているこんな方法だっ! といった本。 臆面も無く東大を売りにしているところが鼻につくが、読書法としては著者自身の経験から引き出したであろうやり方を、独りよがりでなく、きちんと分析、整理して、人に伝えるものにまで一般化することに成功していると思う。 [続きを読む]
  • 『「超」独学法』読了
  •  著者は、自分が知りたいこと、自分がすべきことは一体何なのか?といった問題意識を持つことが、(独学に限らず)最も重要だと繰り返し強調している。 また独学を進めるには、予め学習対象全体の体系(カリキュラム)を意識して組み立てることが大切だという。そうしないと情報の海の中に埋もれてしまうと。 [続きを読む]
  • 『「死ぬとき幸福な人」に共通する7つのこと』読了
  •  心から敬愛する先輩神職の盛大なお祝いに出席した帰りに、金沢駅構内の書店で購入し、新幹線の中で読了。 四半世紀にわたり、緩和ケアの現場で3000人以上の患者の人生の最終段階に関わってきたホスピス医による述作。新刊書。 扱っている主題は重いはずだが、文章は至極やさしいのが印象的だった。人生の最終段階に関わることは、かえってものごとが整理されて、シンプルになっていくのかもしれない、と感じさせてくれる。 [続きを読む]
  • 『世界一非常識な日本国憲法』読了
  •  本書は、①戦後憲法をめぐる諸状況が、世界の常識に照らしていかに特異なものであるかを具体的に示し、②それがいかにもたらされたかのかについて述べ、③あるべき憲法改正について提言している。アマゾンのレビューでは何人かが「まともな憲法学者がいて驚いた」という評を寄せているが、同感である。述べられていることのほとんどは首是できるし、よく言ってくれたと溜飲が下がる思いで読んだ。 [続きを読む]
  • 『政教関係を正す会会報』第52号読了
  •  掲載されているのは、一、戦後憲法学と天皇制〜皇室祭祀、女系天皇の問題等を手掛かりとして〜 中央大学名誉教授 長尾一紘氏二、近代以降の皇室祭儀と皇室関係法令について 國學院大学准教授 藤本頼生氏の2本。長尾氏は端的に戦後リベラル派憲法学の誤りを指摘する。読みやすい。また藤本氏の所論は、時宜を得た真摯な研究レポートになっており、御代替を前に、どこにどんな課題があるか一瞥できる。 [続きを読む]
  • NHK『ラジオ英会話 2018年8月号』読了
  • 今月は、限定詞、形容詞、副詞、付帯状況のwithがテーマ。《Lesson91 動詞から派生した形容詞》では感情を表す動詞を形容詞化する時のルールを示す。現在分詞形を使うのは感情の原因となるものが主語になった時。過去分詞形は人が主語になった時に使う。感情を表す動詞、つまり、excite(興奮させる)、surprise(驚かせる)、satisfy(満足させる)、please(喜ばせる)といった単語は、全部他動詞であることがポイントになる。 [続きを読む]
  • 『プリンセス・ダイアリー1』読了
  • 「あえてたずねるけど……ミア、なにか困ったことでもあるの?」 しばらく、あたしはグプタ校長じーっと見つめた。 えーっと、ちょっと待ってね、考えてみるから……、まず、ママが台数の先生とつきあい始めたでしょ。ちなみに、あたしが落としそうな科目の先生ね。それから、親友とけんかしたでしょ。それから、一四歳にもなって一度もデートに誘われてないでしょ。それから、貧乳でしょ。それから……あ、そうそう、ついこのな [続きを読む]
  • 『ぼくたちは習慣でできている。』読了
  • ぼくが一番感心したのは、最後の章で、「悩みや不安。それは自分の問題と捉えるより、生まれつき人に備わってしまっている仕組みだと考えたほうがいい」と喝破している箇所だ。「いつまでも一緒にいる必要があるなら、いっそ友人になってしまおう。」 ……なるほど。 [続きを読む]
  • 『H2』再読
  • 堪能した。名作だと思う。主人公国見比呂が野球をやっている時の場面がとにかくかっこいいし、二人のヒロインも魅力的だ。キャラクター一人ひとりのバックグラウンドや性格を浮き立たせるのもうまい。作者独特の間の取り方や、整理された絵柄にはまる。 [続きを読む]
  • 『皇位の継承』読了
  •  63頁のブックレット。2章に分かれており、扱われているテーマは、第1章 今上陛下のご譲位と御代替わりの意義第2章 大嘗祭の歴史の二つ。 「皇統に属する男系の男子のみにしか皇位継承を認めないのは女性差別だ」という議論に対して出色の反駁が展開される。 [続きを読む]
  • 『泣き虫チエ子さん 愛情編』読了
  • もうすぐ結婚11年目になろうとする夫婦の日常点描。会社勤めのチエ子さんと靴職人のサクちゃんのペア。ほのぼの系の絵柄。『スーちゃん』シリーズにどこかで触れていて、記憶に残っていたマンガ作家。エッセイまんが風なので、これは作者自身の日常を描いたのかな、と思わせるが、案外全くの創作なのかもしれない。 [続きを読む]
  • 『本を遊ぶ』読了
  • 著者は中学2年生から登校拒否となり、以後図書館で百科事典などをむさぼり読んで、学習を継続。大検を受けて合格し、カリフォルニア大学バークレー校に進学するも、在学中に実家が全焼し、大学は休校、最終的に中退。年間5000冊の本を読む。金額的に1万円分くらいの本なら、2時間ほどで読むことができ、ほとんどの本は買ったその日のうちに読み終えるという。…その特異な経歴や読書における消化力、独学力に圧倒される。 [続きを読む]
  • 『母娘問題2 オトナの親子』読了
  •  本書は続編であり、正編に共感できた人なら興味深く読むことができるだろう。正編との違いは、必ずやってくる親の死という現実を迎えたときに後悔しないためには、何をやっておくべきなのかという課題に踏み込んでいることだ。ただ、その解は明示されているわけではない。さまざまなものの見方、対処の仕方の中から、自分でみつけてゆくしかない。 [続きを読む]
  • 『山の音』読了
  •  自分の中から感想があふれ出てこないので、ついついインターネットでさまざまな情報に触れてしまう。挙げ句、これだけ多くの評論や感想が出ているなら、自分が今更何かを付け加える必要もないだろうと思ってしまう。 川端文学の中でも評価の高い一作なのだが、そういう評価と、自分自身がこの作品を読むことの意味合いはまた別なのだなあ。 [続きを読む]