kuritamu さん プロフィール

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kuritamuさん: 一歩一歩がゴールであるために
ハンドル名kuritamu さん
ブログタイトル一歩一歩がゴールであるために
ブログURLhttp://kurinomi.cocolog-nifty.com/muneakikurita/
サイト紹介文ほとんど読書ノート。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 153日(平均1.6回/週) - 参加 2017/12/03 16:45

kuritamu さんのブログ記事

  • NHK『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』5月号読了
  • 今月号テキストの金曜日「英語で味わう日本文学」は芥川龍之介の「鼻」だった。顎まで垂れ下がるほどの長い鼻を持つ異形の禅智内供は50歳。高僧の身分にある。本人は大いに気にしているのに、気にしない振りをしながら日々を送っている。密かに様々なことを試してみたが、鼻は短くならないし、短く見せることにも成功しない。ある秋、若い僧の一人が京都から良い知らせを持って帰って来る。ある医者が鼻を短くする方法を教えてくれ [続きを読む]
  • 『赤毛のアン』読了
  • 大学生のころ、最初に読んだ『赤毛のアン』は村岡花子訳だったと日記に書いてある。当時の文庫本は残っていないが、こんなに分量はなかった。後に完訳版ではなかったことを知った。五十代で集英社文庫版で読み返してから、続けて『アンの青春』『アンの愛情』と進んだのだが、更に後続を読み進めたくなり、講談社文庫の(完訳クラシック赤毛のアン〉シリーズに乗り換えた。同シリーズの4〜10を読み終えて、今回1に帰って来たことに [続きを読む]
  • 『速読古文常識』読了
  • ここにあるような知識はきちんと理解していないというと、確かに正確な、或いは奥行きのある読書はできないだろう。現代のイメージで補えるようで、微妙にずれていたりするところが特に要注意だ。古文単語でいうところの古今異義語のようなものである。たとえば下記に引いたように、笙は〈笛〉に、琵琶は〈琴〉にカテゴライズされていたというのは今回初めて知った。 [続きを読む]
  • 『知的文章術』読了
  • 「人の心を打つ文章を書くには書く人の心がこもっていなくてはならない。つまり、文章に上達するには、心を練る必要があるということである。」最初でガツンとやられるのであった。すべて始めて聞いたことばかりだというわけではない。しかし既知の内容も、この人の語り口のおかげで、味わい深く読み進めることができた。手紙文についての言及が多いのは以外だったが、これも楽しめた。 [続きを読む]
  • 『たった0.5秒で緊張をとるコツ』読了
  • 行動心理学を応用したコミュニケーションメソッドを紹介している。行動によって心を変えることができる。振る舞いやしぐさを変えることで緊張感を解いてリラックスさせることができるという。大勢の前でも、1対1でも、また初対面や異性の前でも、緊張せず、対人関係に強いひとになることを目的に掲げている。心を変えるのは難しいけれど、行動を変えるのは一瞬でできるという言葉には説得力がある。 [続きを読む]
  • 『ここ一番であがらない自分になる本』読了
  • 緊張せずにスピーチや神事などの大事な場面を乗り切ることは、ぼくの長年の課題だった。特に祝詞奏上の時に、過呼吸状態になったことが何度かあってからはナーバスになっていた。近年それなりの準備をして臨めば乗り切れる感覚がつかめてきた。そのために実践してきたことは、この著者からの影響も確かにあると感じる。 [続きを読む]
  • 『孤独をたのしむ力』読了
  • 著者は、孤独はみじめだというのは固定観念に過ぎないといい、自分との対話、つまり内省という習慣を大事にして、むしろ孤独力を高めよ、という。そして社会の中で人と関わりあいながらも、つねに自分の意志を主軸に於いて、自己責任で生きようとする姿勢を持とう、と語りかける。 [続きを読む]
  • さて撤饌をし、昇神を終えて自座に戻って来たので、「以上で神事滞りなく納めさせていただきます」と言い、司会者の方が、では次にだるまの目を…と言いかけた。と、候補予定者の方が、司会者に向かって、あれあれ、と張り出された次第をさかんに指差す。神酒拝戴を忘れてた! 私のミスだった。一時が万事、普段の仕事関係でもときどきこういう詰めが甘いことがある。意識の総量が足りないのだ。 [続きを読む]
  • 『林修の「今読みたい」日本文学講座』読了
  • 若い頃なら、全作品、入れ込んで真面目に読んで、わからないなー、とかいろいろ迷ったのだと思うが、この年になったからこそ、余裕で読むことができた感じがする。感受性が衰えているかというと、どうもそんなこともないようだ。たぶん集中力もさほど落ちていない。読書のスピードコントロールなどが若い頃より上手くなっているのかもしれないと思う。 [続きを読む]
  • 『読書の方法』再読
  • 既知を読む〈アルファー読み〉と、未知を読み解こうとする〈ベーター読み〉とを対比させつつ、あるべき読書の方法を再検討しようと訴える。結論としてはベーター読みの重要性を説き、とくに、そのうち幾何学的抽象の読み方(著者の人間性についての情報などではなく、あくまで本文そのものに準拠しようとする読み方)を推奨する。その読み方こそが発見につらなるすばらしい可能性を秘めているのだという。 [続きを読む]
  • 『役に立たない読書』読了
  • このところ何かと古典文学に興味が向いている。そんなタイミングで本書を手に取ることができたのはラッキーだった。何故かというと、本書の主眼の一つは、日本古典文学の魅力を語るところにあり、読者をその世界へ誘おうという読書案内にもなっているからだ。今の自分の背中を押してもらえた。 [続きを読む]
  • 『正しい本の読み方』読了
  • 本から学ぶべきは著者の思想だという。その思想には「構造」があり「意図」があり「背景」がある。特に背景になっているものが何かがわかると、その本がスパッとわかることがある。マルクスやレヴィ=ストロースを使って、これらを説明するくだりは難しく、ついて行きかねたが、おっしゃりたいことは伝わっ来た。学ぶところのある本だった。ちなみに本書の結論は、240頁にある「人間と付き合っていくように本と付き合う」というフ [続きを読む]
  • 『知の整理術』読了
  • 著者はただ者ではない。全体を通じてオリジナルなものを感じる。ひとつひとつのアイデアは他でも入手できるものも含まれているが、その消化の仕方というか、こなれ方が著者独自で、説得力がある。新鮮な気づきも得られ、読んでいて楽しかった。文章は自然体で至極やさしい。著者の本では以前に『しないことリスト』を読んだことがある。内容の急進性に比べて文章の穏やかさが印象的だったが、本作でイメージが相当変わった。 [続きを読む]
  • 『世界一やせるスクワット』読了
  • やはり筋トレを始めた自分を励まそうと思って買った本である。ただこれでやせようとは思っていない。そりゃ食べたいだけ食べていたんじゃ無理だというのはぼくだってわかっている(-_-)。この本も実は食事制限+スクワットをすればやせられると書いてあるのであって、スクワットだけしてればやせると言っているわけではない。 [続きを読む]
  • 『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』読了
  • この12月から地元自治体が提唱する「ちょこっと筋トレ」というプログラムに添って室内筋トレやストレッチを励行している(^.^)。この手の運動は、天候や広いスペースといった環境に左右されず、かつ時間がない中でも即実践できる良さがある。その中心がスクワットだ。以前スクワットを単独でやっていたこともあったが、続かなかった。大切な事は習慣にできるかどうかだ。そうした自分を励まそうと思って買った本である。 [続きを読む]
  • 『徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり』読了
  • 国民の一部は朝日新聞を初めとする左翼媒体や、大方のテレビ局の報道姿勢に尋常ではない偏りがあることに気がつき始めてはいる。しかしテレビ媒体の影響力は依然大きい。国民の大部分はテレビが断片的に流す「印象」の積み重ねをもとに問題を直感的に判断する。権力批判がマスコミの使命などと喧伝されているが、その実マスコミ自体が「権力」であることは最早疑いを容れない。それどころか日本のテレビは、正に法規制、監視、罰則 [続きを読む]
  • 『人間学のすすめ』再読
  • … こうした認識を背景にして、具体的に安岡が展開したのが『郷学』なるものの提唱・振興であった。本書に一貫しているのはこの『郷学』振興への安岡の強い思いであり、同時に本書はまるごとその実践講究の記録ともなっている。個人的に興味を惹かれて印をつけた箇所はたくさんあるのだが、この本を客観的に紹介しようとすれば、著者の『郷学』への思いについての断片を抽出し、そこから安岡の思いが立ち上がって来る様を見るのが [続きを読む]