スナムラケイ さん プロフィール

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スナムラケイさん: SPACE*BIANCO
ハンドル名スナムラケイ さん
ブログタイトルSPACE*BIANCO
ブログURLhttps://ameblo.jp/iiiiiiix/
サイト紹介文詩を書いたり、絵を描いたり。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 147日(平均1.1回/週) - 参加 2017/12/05 20:17

スナムラケイ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 時間
  • 時間の進む音がしない 時計の針が止まっていた 動いているのは ぼくだけ? 「わたしも」 そんな声がきこえた どこかにいる その誰かさんをさがした 彼女は地面に絵をかいていた 「一緒にいこう?」 ぼくと彼女は 手をかさねた 砂の落ちる音がしない 時計の砂が終わっていた 歩いているのは わたしだけ? 「ぼくも」 そんな声がきこえた どこかにいる その誰かさんを待った 彼は額に汗をかいていた 「一緒にいこう?」 わた [続きを読む]
  • ひろがっていくよ
  • さようならぼく がんばるよ 雨の日だって がんばるよ雪の日だって がんばるよ でもおかしいなまだ見えないや たくさん たくさん がんばったのに遠くのそらがにじんでいるよぼくのつま先がかすんでいるよ なんでだろう恐竜のあし音がきこえるよ わがままだって わかってるよでもすこしだけぼくといっしょにいてくれない? あれおかしいなみんなはどこに行っちゃったの? ぼく強くなったよ? おおきくなったよ? たくさん  [続きを読む]
  • ひかりのつぶ
  • ぼくたちきっと ひかりのつぶ いっぱいあるよ あつまってるよ つぶつぶはね きらぴかなんだ すきまも いっぱいあるけどね それくらいが ちょうどいいんだ ときどき くっついたり はなれたり そうゆうの なんだかたのしいよ せまいよりも ひろいのがいいよ こわいけれど くらいのもいいよ そうゆうの なんだかたのしいよ どきどき ないたり わらったり わくわく まったり うたったり ぼくたちきっと きらぴか [続きを読む]
  • 一輪の花
  • 「え? 僕が、ですか?] 「あなたのほかに誰がいるっていうの?」 「そんな、まさか」 「あきらめなさい」 「いえ、待ってください!」 「待ちません。さようなら」 「あ、ちょっと、行かないでください!」 「私は忙しいのです」 「そう言わずに待ってください!」 「待ちませんったら待ちません」 「そこをなんとか!」 「しつこいですよ」 「お願いします!」 「お願いされても困ります」 「頼みますよ!」 「いい加減になさ [続きを読む]
  • 行雲流水
  • ――あなたを見ていると笑顔を忘れる 悲しいわけではないのだけど、嬉しいわけでもないのです 時は流れているのでしょうかそう自分に問いかけてから、あなたにも問いかけてみます返ってくる言葉は、いつも決まって赤色ですそれはまるで、秋に見られる紅葉のようです何かを知らせる信号のようです夜を誘う夕陽のようです ふと見上げた空が、いつまでも青いとはかぎらないりんごの実も、わたしの心も、いつまでも青いとはかぎら [続きを読む]
  • 時間
  • 「ねえ ジョニー おぼえてる?」 ああ きっと おぼえてるさ 「ねえ ジョニー きこえてる?」 ああ きっと きこえてるさ 「こないだ 道草食ってたら ライオン見つけたの」 ライオン 見つけたの? 「ライオン 見つけたの」 これでやっと おわれるね 「でも こわくなって逃げちゃった」 こわくなって 逃げちゃった? 「こわくなって 逃げちゃった」 こんどからは おわれるね 「なんだか疲れちゃって もう どうし [続きを読む]
  • 青いりんごと黒いお月さん
  • むかしむかし おじいちゃんがねぼくに 青いりんごと なにかの種をくれたんだりんごは両手いっぱいにおおきくって かじりつくのもたいへんだ種はね 手のひらでちいさく 黒いお月さんみたいなかたちしてた ちいさな種に 土のおふとんかけてあげたよ 明日どんな芽がでるのかな ぼくよりおおきくなるのかなどんな色の花になって どんなにおいがするのかなどんなかたちの実になって どんな味がするのかな 黒いお月さんは ま [続きを読む]
  • スネークスルー
  • うまく言葉にできなかった。したためた手紙はきっと届かない。紙ヒコーキは曲がって落ちた。 拾い上げる手はあるのだろうか。待てない私は自分で拾った。 歯がゆいな。曲がりくねっちゃう。 それでも私は言葉をさがす。 たとえキミが蛇になっても。キミの心はあたたかいから。 私はそばにいたいと思うの。 [続きを読む]
  • 蛇の代償
  • 「どこかに 楽園はあるはずだ」信じようと すればするほど疑うことをおぼえてしまういつしか まぶたを閉じられなくなった 「どこかに 女神はいるはずだ」愛そうと すればするほど毒の味をおぼえてしまう内側から 僕をおかしくさせる 「いつかは 思い出になるはずだ」変わろうと すればするほど青い空を手放してしまういつしか 耳を傾けなくなった マルとバツでうめつくすそんな世界は息苦しい 時の流れは価値観を曲げ [続きを読む]
  • 光はどこからやってくるの
  • 水はどこからやってくるの 光はどこからやってくるの 夢はどこからやってくるの えらい人たちは教えてくれたでもなんだかちがってる ききたいのはそうじゃない 教科書には書いてなかっただから落書きでうめつくした テレビジョンではやってなかっただから眠ってやりすごした やさしい人たちは教えてくれた絵のかき方や 絵のよみ方を たのしい人たちは教えてくれた音のだし方や 音のきき方を かなしい人たちは教えてくれた声のあ [続きを読む]
  • 目玉焼き。
  • ニワトリが鳴く前からアラームを鳴らして、日が昇る前から目を覚ました。あくびをしながら坂道を下って、時計を見ながら列に並んだ。 新聞を読む人。ぼーっとする人。たばこを吸う人。居眠りをする人。独り言を言う人。スクワットをする人。電話をする人。ラジオを聴く人。お酒を飲む人。リズムを取る人。数を数える人。人間観察をする人。みんな行儀よく並んでいる。 行列の先には、一軒の古びた食堂がある。そこで振舞われる目 [続きを読む]
  • どんどどどん
  • どどん ありきたりな日常から切り取った何かをつぎはぎにして飾っております どどんどん わたくし、うどん次郎と申します どんどどどん 平々凡々な人生を、ぼんやりと歩いて参りました それなりに喜び、それなりに苦しみもしました しかし、どうにも飽きっぽいようで途切れ途切れの道々を、あっちへ行ったりこっちへ行ったり何度も何度も同じところで、足踏みを繰り返していたこともあります そうしたなかで、すこしだけわかった [続きを読む]
  • 口紅
  •  何も持っていないわたしを「惨めだ」と言う人もいる。 何色にも染まるわたしを「愚かだ」と言う人もいる。 「ある狭い世界のある日の夕暮れ。 ある一人の男が、のらりくらりと散歩をしていた。 彼のゆく道には、無数の落ち葉が敷かれている。 潤いを失い、風に吹かれ、生命力に富む子供らに踏まれる枯れ葉たち。 男もまた、その上を踏みゆく子供の一人である。  彼は立ち止まり、身を屈めた。 目と手を忙しなく動かし、 [続きを読む]
  • ワルツ
  • 笑いたいときに 笑えないステラは どこかおかしいの? 泣きたいときに 泣けないポメラは どこかかなしいの? 愛したいときに 愛せないベンネは どこかいとしいの? 手をつないだ三人は 輪になり ぐるり 踊ります 夜のカーテンが あがるころまで [続きを読む]
  • ららら
  • らららそのうた どんなうた? らららぼくにもわからない そらは いつも灰色でそれの いつかはどんな色? そして 雨がふりだしてあしたのことも 忘れちゃうけど そこかしこで咲いている花はけっこう きれいだね きみがきみでいてくれてきょうもぼくは うれしいよ [続きを読む]
  • 天使のブルース
  • 星たちが夜と朝のあいだをさまよう頃、ふいに目覚めた僕は、鮮明な夢とおぼろげな現実のあいだをさまよっている。 あの髪をなでた、あのなめらかさ、あの感触が、手をつたい、胸をつたい、こころに切なく、ブルースが響く――。 ◇  心配しないで。 私はいなくなったりしないよ。 消えたりしないよ。  きっと、きっとだよ。  あなたの悲しみも、くるしみも、 ひとりで泣いてる、その涙のわけも、 私はみんな、知ってるよ。 [続きを読む]
  • ぐるぐる
  • ぼくのぐるぐるちいさいぐるぐるだんだん だんだんおおきいぐるぐるとなりのぐるぐるそのとなりのぐるぐるそのまたとなりのぐるぐる ぐるぐるみんなでぐるぐるみんなのぐるぐるだんだん だんだんおおきいぐるぐるせかいのぐるぐるちきゅうのぐるぐるおおきい おおきいうちゅうのぐるぐるぐるぐる ぐるぐるふわふわ ゆらゆらぐるぐる ぐるぐるやさしいぐるぐるぐるぐる ぐるぐるきらきら ぴかぴかぐるぐる ぐるぐるぼく [続きを読む]
  • ひとつの言葉
  • じゃあねまたねさようなら別れ別れ 離れ離れつぎつぎと つぎつぎとあの頃 緑はかがやいていたつよい風にも笑っていたじゃあねまたねさようなら枯れると知って 落ちると知ってこの頃 緑は悲しんでいるやさしい風にもおびえているじゃあねまたねさようなら積もり積もり 募り募るつぎつぎと つぎつぎと見上げた空がまぶしくてのどの奥がむなしく鳴ったカラカラと カラカラと緑は色を失ってしずかな雨にからだを濡らしたモノ [続きを読む]
  • He said #2
  • 「僕もたまに自信なくしますよ。結構打たれ弱いので。でもそういう時、自信と一緒に余計なプライドを捨てたら、かえって気持ちが軽くなるんだよね。フットワークも軽くなるし、視野も広がる。常にフレッシュな気持ちでいられたらいいけど、僕すぐ守りに入っちゃうから」 「むしろオープンにしていくんです。そこにはむき出しになった生身の温度みたいなものがあって、僕はそこに生命感とか、自分という存在の存在感を感じるんです [続きを読む]
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