猫柳キキ さん プロフィール

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猫柳キキさん: じわっとくる怖いもの
ハンドル名猫柳キキ さん
ブログタイトルじわっとくる怖いもの
ブログURLhttp://scarystory.net/
サイト紹介文恐怖 実話 怖い話 古典 古文
自由文筆者、友人、親戚が体験した怖い話や古典文学より怖い話を訳しています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 69日(平均3.7回/週) - 参加 2017/12/05 21:27

猫柳キキ さんのブログ記事

  • 狐の不思議
  • 丹波亀山城主の松平伊賀守殿が、ある晩ご仏殿を御覧になると、スッポンが食い散らかされていた。調べてみると狐の仕業である事が判明した。 「いかに畜生だからといって御代々のご位牌の前で、このような事をするとは堪忍できぬ。明日は […] [続きを読む]
  • 幼児の義死
  • 田中筑後守殿の家中の子供が寄りあい、穴一(地面に穴を掘り、およそ1mはなれた線外から銭を投げ穴に入ったものを所得する遊戯)をしていた。その時争いとなり15歳になる者が7歳の者の頭を張った。 7歳の子は「幼いからといって武 […] [続きを読む]
  • 神木の祟り
  • 鎌倉佐助谷の稲荷の別当は扇ガ谷に住む佐治右衛門の弟であった。社内の神木が生い茂ると誰はばかることなく、たくさん伐採して生活の糧としていた。 だが、たちまち御咎めが出て、妻子とも気が違ってしまった。それだけでも憂鬱な事だと […] [続きを読む]
  • 屍の肉を食う僧
  • 徳水院というところにある時、亡者を連れてきて沐浴、剃髪を依頼した。 僧が誤って死骸の頭を3センチばかりそいでしまった。この事を依頼主に見咎められるのも無念だと思い、自分の口の中に肉を入れて食べてしまった。 その味がとても […] [続きを読む]
  • 生きていた嫉妬心
  • 大坂の河内に住む裕福な妻が長患いの末に亡くなってしまった。裕福な家らしく盛大な葬儀が行われ本願寺から来た僧たちが一斉に読経した。その夜は亡者の柩の置かれた部屋で僧たちが休んだ。 夜中になると小雨まじりの風が吹き柩が揺れ、 […] [続きを読む]
  • 狐の恩愛
  • 享和3(1803)年の春、鼠がおびただしく繁殖し、商売の品を食い荒らすことがあった。そこの主人は嫌がり、石見銀山砒藥(殺鼠剤)を用意して餌に混ぜておいた。すると4〜5匹の鼠がそのあたりで死んでいた。ごみ捨て場へ遺棄した。 […] [続きを読む]
  • 猫の転生
  • 大坂の北に大運という禅僧がいた。日頃飼っていた猫が寛文10(1670)年9月22日に犬に食い殺されてしまった。 僧は不憫に思い「お前は畜生だから成仏は難しい。獣の中の第一は虎であるから今度は虎に生まれ変われよ」と葬った。 […] [続きを読む]
  • 猫の自殺
  • 大坂の博労の鍛冶屋八兵衛の妻は病気が重くて、とうとう亡くなってしまった。 死期が近づいた頃、長い事飼っていた猫が布団のあたりを離れずにいたが病人が「私はまもなく死ぬ。死んだあと、お前を可愛がってくれる人もおるまい。どこへ […] [続きを読む]
  • 鼠の恩返し
  • 寛文6(1666)年の頃、江戸の香具屋九郎左衛門の家で鼠が余りに増えたので、仕掛けをして鼠を捕え家来の者に「殺せ」と命じた。 しかし、家来は可哀想だと思い逃がしてやった。 その晩の事、夢の中に子供が一人出てきたと思ったら […] [続きを読む]
  • 肝臓に毛が生える
  •   蒲生下野守殿の家来の侍が、わけあって切腹することとなった。行水を行い、検使に向かって「拙者はいつも湯上りには寝る癖がある。この世の思い出に寝させてくだされ」と言うと、高いびきをかいてしばらく眠って目が覚めた。 また検 […] [続きを読む]
  • 異形の赤子
  • 延宝6(1678)年、和泉国の堺の夷(えびす)島に、顔が3つ、手足が6本ある赤子が捨て置かれていた。それを大坂の道頓堀の芝居に出して見世物としていた。このような異形の者はいにしえにも存在したということである。   […] [続きを読む]
  • 武士の親子
  • どうしてそのような身になったのか、両国橋で物乞いをしている浪人が4〜5歳の子を連れて往来で援助を願っていた。 ある日、往来する人の情けをもらえることがなく子供は空腹になりしきりに泣き続けた。親も不憫に思い辻にいた餅売りに […] [続きを読む]
  • 蘇生した老女
  • 番町(東京都千代田区)の小林氏のもとで長年召し使っていた老女がいた。重病となり急に病状が進んで亡くなってしまった。みんなで名前を呼んだり、周りの者が騒いでいるうちにその老女が生き返った。 ほどなくして病気は治って、死んで […] [続きを読む]
  • 小姓の幽霊
  • 久保吉左衛門という人が召し使っている児小姓が、大した罪でもないのに殺害されてしまった。 その小姓の母親はそれを聞いてとても怒り、「この恨みをすぐにはらしてやる」とすさまじかった その後、小姓の霊が現れ多くの人が目撃したの […] [続きを読む]
  • 雲に乗った死骸
  • 寛文7(1667)年2月6日、にわかに雹が降り雷が騒がしい時に江戸の牛込の者が死んで焼き場に送られた。 その時、一塊の黒雲が舞い降りてきて棺の上に掛かったと思うと死骸を黒雲の中に投げ入れた。 両足が雲の中からブラブラと下 […] [続きを読む]
  • 小袖の手
  •   慶長年間(1596〜1615)に、京都のの知恩院前に松屋七左衛門という者がいて、娘のために古着屋で着物を買った。その頃から娘は病気となりある時七左衛門は、家の中で女の幽霊を見た。 それは娘に買ってやった着物と同じ物を […] [続きを読む]
  • 死んで帰宅した男
  • 寛政8(1769)年ある」旅芝居の役者が、千葉付近の海で仲間たちと酒盛りをしていた。するといつの間にか男がいない。仲間も海に落ちたかと思い探すが死体も上がらなかった。 とりあえずこの状態をこの男の女房に知らせなければと翌 […] [続きを読む]
  • 夢での争い
  • 京の都にある某という家の事である。本妻は亡くしてしまい、腰元の女を2人召し使っていた。 一人は出雲の国、もう一人は豊後の国の者であった。 ある時、2人の女が昼寝していた。その間は畳半畳ほどあり奥の座敷に2人のうめき声がす […] [続きを読む]
  • 蟇の霊
  • 伊勢の桑名町に裕福な6つになる子供が花畑に出て遊んでいた。 その時、草の陰に蟇がいたので捕まえた。石の上に乗せてその石で殴った。その傍らにはメスの蟇がいて一部始終を見て苦しい悲しい鳴き声が周りに響いた。 しかし、これぐら […] [続きを読む]
  • 賭けをして我が子の首を斬られた事
  •  紀州のある里に侍が5〜6人集まり、夜ばなし(※1)のついでに「この里から半里(2km)ばかり行った山際に祠があるだろう。その祠の前に川があるが、たまに死体が流れてくる。この際誰でもいいから、この川へ今から行って死人の指 […] [続きを読む]
  • 女の想いは蛇になる
  • 鎌倉に渡部新五郎という人がいた。その人には14歳になる一人娘がいた。 ある時鶴岡八幡宮へ参詣したところそこにいた僧に一目ぼれしてしまった。 いつしか恋患いも酷くなり命も絶えようとする時、その娘は相手の両親に「結婚させてほ […] [続きを読む]
  • 化け物に骨をぬかれし人の事
  •   京都の七条河原(古代は死体遺棄地であり、のちに庶民の墓地となった)に化け物が出ると言い伝えられていた。 若い男どもが、金を賭けて一人で夜中にその墓所へ行って紙を杭に打ち付けて帰ってこようとした。 その時、80歳ぐらい […] [続きを読む]
  • 【実話】祖母の亡くなった日
  • 父方の祖母が亡くなったのは、今から20数年前だったろうか。 筆者の親戚たちは父方母方ともに仲が悪い。 祖母が亡くなった時も父及び筆者も死に目には会えなかった。 施設側は長男の家に連絡していた(父は次男)とは思うがそういう […] [続きを読む]
  • 吉利支丹宗門の者の幽霊の事
  •  伊勢の津(三重県津市)にキリシタンの信者がいた。江戸から「この者どもを逆さまに吊り、処刑してそのあと乙部(津市乙部)で火葬にした。 2〜3日して日暮れ時に侍2〜3人連れて古川(津市東古河町)という所を通ってみた。 する […] [続きを読む]