kaoruko さん プロフィール

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kaorukoさん: がん闘病記と日々雑感
ハンドル名kaoruko さん
ブログタイトルがん闘病記と日々雑感
ブログURLhttp://www.kaoruko-diary.com/
サイト紹介文2016年12月に食道ガンが発覚し、化学放射線治療後に完全寛解となり現在は経過観察中です。
自由文1964年生まれ@東京 夫と2人暮らし。
明治学院大学卒業後、外資の広告代理店→スポーツブランドでPR担当→エンタメでTVマーケ担当→アパレルでブランドマーケ担当→現在フリー。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 2日(平均70.0回/週) - 参加 2017/12/07 17:44

kaoruko さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ⑭<海>2017年7月
  • 退院後1週間程は自宅で大人しくしていたが、翌週からはピラティスやジムなども問題なく行けるようになり、普段の生活を取り戻した。そんな中、夫が聞いてきた話に私はショックを受ける。3月に夫の元同僚の奥様が亡くなった。生殖器系のガンだったという。面識はなかったが、社内結婚なので私と同じ業界の同年代の女性だ。テニスが上手いと聞いたことがある。その元同僚と夫が飲み行き、帰宅後に奥様のことを私に話した。夫「5年前 [続きを読む]
  • ⑬<多発性表在癌>2017年6月〜7月
  • <がんセンター診察>6月22日、夫とがんセンターへ。1週間前に受けた内視鏡検査の結果を聞くためだ。PETで完全寛解が出たばかりだったので、ちょっとした遠出の散歩気分。夫が一緒に来たのは検査を請け負ってくれたお礼を言うためだった。夫「この度はありがとうございました。色々と不安なことばかりだったので、別の角度からのご意見を伺えるようになって心強いです。」H先生「それは良かった(ニコッ)ところで、ですね、検査の [続きを読む]
  • 今思えば。生活習慣<生活環境
  • がんセンターの問診票で、今までになかった質問項目があった。普通に聞かれる生年月日や生まれた場所以外に『10才(小学生の頃、だったかもしれない)の時、住んでいた場所は?』というもの。がんセンターでは成長期の生活環境を問題視しているのだ、と推測した。何のために? 究極にはガンの原因追及。とりあえずは、ガンになりやすい環境の傾向を出すのだろう。分析が出るのは先の事にはなるが、私は、生活習慣説よりもよっぽど [続きを読む]
  • ⑫<体づくり>2017年6月
  • 完全寛解が出たとは言え、体の不調は気になる。健康な人ならば毒となる放射線と抗がん剤に晒されていた私の体。このまま別の病気になってもおかしくないし、もしすぐに再発してしまったら体が治療に耐えられないと思った。そこで様々な本やサイトで情報を得ながら、始めたものをいくつか。食事療法食事については診察の際にもアドバイスを受けていた。食事は体の大元。何よりも大事にすべきとは分かっていた。が、巷に溢れる情報の [続きを読む]
  • ⑪<完全寛解という言葉>2017年5月24日
  • 4月28日、最後の抗ガン剤を飲む。そして翌日、麦わら帽子とデニムを買った。これを着て外に出よう。 まだまだ倦怠感は残っているし、少し動くだけで息切れもするけれど。次の日から根津神社へツツジを見に行ったり、フラワーパークやアウトレットなど、ゴールデンウィークで混雑する中、少しずつ遠出を始めた。そんな矢先。ウエスト周りがピリピリと痛みだした。そしてあっという間にお尻から膝上にかけて痛みが広がった。新しい [続きを読む]
  • 励まされない言葉など。
  • 闘病中は友人達から沢山の温かい言葉を頂いた。元気の出るDVDや様々な保湿クリームを送ってくれたり。待合室で友人からのLINEを見ながら泣いたり笑ったりしていた。またそうなって初めて、実は妻が5年前に乳がんだった、父が食道ガンで、自分も10年前に大腸ガンで、などを聞き、身近に意外と多くいたんだなと思いました。皆さん、ありがとうございました。本当に感謝しています。手紙もメールもLINEもDMも、一生取っておこうと思う [続きを読む]
  • ⑩<診察と検査>2017年2月〜4月
  • <Sクリニックへ>2日後、夫と一緒にSクリニックに行った。入るとそこはホテルのロビーのようであった。贅沢な調度品、柔らかいソファー、BGM。患者を労わるというコンセプトが伝わる。ソファーに座るとスーツを着た女性がハーブティーを持ってきてくれた。待っている間に問診票を書く。診察室に入ると、ネクタイをした医師が迎えてくれる。Y先生のネクタイ姿は見たことないな、と思いながら、室内の柔らかいソファーに座る。ネク [続きを読む]
  • ⑨<診察と中間効果測定>2017年1月〜
  • 診察は週に1回。血液検査の後に行われる。主治医のY先生は40代、大柄で大声の、元気溢れる男性。対して、もう一人の主治医A先生(放射性肺炎の治験担当)は20代、小声で早口、そして天然成分溢れる女性。Y先生は診察室のカーテンは閉めるがドアは閉めない。彼の大声は待合室に丸聞こえだ。A先生はちょこまかとした動きでなぜか待合室まで迎えに来る。カオルコさんここにいたんですね!どうぞどうぞ中へ中へ、といった具合。私 [続きを読む]
  • ⑧<副作用>2017年1月〜4月
  • <抗がん剤>抗がん剤は1/18〜4/28まで、点滴でスタートし2週間経口薬を服用・2週間休薬というスケジュールだ。全4クール。まず最初に起こったのは船酔いのような、目が回る感覚。強烈な眩暈。スタートの翌日から4日間にかけて起こった。動くと余計に目が回るため、なるべく動かないようにするしかない。船酔いと同時に起こったのが、便秘。今まで何十回と経験してきてはいるが、それとは全く違った。腸が存在していないのでは [続きを読む]
  • ⑦<治療へ>2017年1月13日〜1月19日
  • それから治療スタートの日まで、私はずっとハイだった。弟や友人に連絡し、ステージ3Cだけれども、化学放射線で治療し元の生活に戻ることができる!とペラペラ言いまくった。泣いてくれる友人もいた。嬉しくて一緒に泣いた。友人の1人は、ちょっと遠回りしたけど結果的に良かったね、もし治療で辛いことがあっても手術してたらもっと、、、って思えるでしょ?と言った。これは確かにそうだった。ストレートに治療に入っていたら辛 [続きを読む]
  • 今思えば。病院選び・手術 vs 放射線
  • 私は外科→放射線科へと移った。外科は手術、放射線科は放射線治療を薦めるのは当然で、そこを踏まえてそれぞれの意見を聞き、自分なりに判断しなければならなかった。外科に放射線治療について聞いても良いことを言うはずがない、逆もまたしかり。欧米には「腫瘍科」というのがある。いかにも間口が広そうな、選びやすい科名である。そこは、中立の立場で患者に選択肢を示し、それぞれのメリット・デメリットを説明するという。 [続きを読む]
  • ⑥<セカンドオピニオンへ>2017年1月12日
  • J医院からようやく帰宅。もう午後9時を過ぎている。寝よう、明日考えようと思いベットに潜り込んだが、全く眠れなかった。診察室での会話を何度も反芻する。セカンドオピニオンの文字が頭に浮かぶが、治療は来週から始まる。時間がない。これだけタイトなスケジュールを組んだという事は、ガンの進行を恐れてのことだ。それを覆すことは第1プライオリティの「生きる事」を危うくする。頭の中をグルグルと色々な考えが駆け巡り、 [続きを読む]
  • 今思えば。人間ドックのこと。
  • 著名人がガンで亡くなるたびに、メディアでは「みんな検診を受けましょう!」というフレーズで締めくくられる。そのたびに私は、「そりゃそうだけど、そのへんの人間ドックでガンが見つかる人はラッキーだよ」と思っている。私の場合は2016年12月に本格的に痛みを感じて病院に行き、ガンが発覚した。人間ドックを最後に受けた3ヶ月後だ。その前も、2年毎に受けていた。ガンは発症してから大きくなるまでに10年〜15年かかると言 [続きを読む]
  • ⑤<2016年から2017年へ>除夜の鐘を聞きながら願掛けをする。
  • <2017年が始まった>初詣は混雑する元日を避け、二日に行った。長々とお祈りした後、おみくじをひく。だが、怖くて開くことが出来ない。凶だったらどうしよう。夫に頼んで開けてもらう。小吉だった。そして「病」の項目には「治る」とあった! 治るって!治るって!と繰り返しながら、2人とも涙ぐんだ。ところで、私の好きだったもので12/4以来、受けつけなくなっていたものにコーヒーとビールがある。どちらも体に悪いからや [続きを読む]
  • ④<精密検査へ>2016年12月
  • <12月21日pm>J医院の食道外科へ。1時の予約だったが結局4時過ぎまで待たされる。担当のK先生は落ち着いていて感じが良い。信頼できそうだ。T病院からの内視鏡画像を見て、すぐに精密検査をしましょうということになった。今の痛みについて質問すると、ガンで食道が肥大化し隣接の臓器を圧迫している痛みでしょう、とのこと。痛み止めを処方してもらう。その日の検査はとりあえず血液検査やレントゲンなど。手術や入院のため [続きを読む]
  • 今思えば。
  • この闘病記の始まりは約1年半前に起こったことです。そこから現在までのことを備忘録も兼ねて書いていこうと、ブログを始めました。その時何が起こったか、どんな気持ちだったか、どんな対処をしたか。日記や手帳を見ながら、つらつら書いていこうと思っていますが、1年間私なりにガンのお勉強をし、今思えばこうだった、ということが多くあります。それを闘病記の合間合間に挟んでいこうと思います。まず、その1。喉の詰まり [続きを読む]
  • ③<検査と告知>2016年12月
  • <2016年12月5日pm T病院 内科>待合室で待っているうちに辛くなり横になると、看護師が慌ててベッドのある部屋に連れていった。横になって胃を押さえ、唸っている状況。内科のI先生が来て、そのままそこで受診。胃痛を止めるための点滴と胃薬を処方された。また、翌日からの検査の設定もする(CT、内視鏡)。I先生に、昨夜何を食べたか聞かれ、喉の詰まりがあって何も食べていないと答える。かかりつけ医から「ヒステリー球」と [続きを読む]
  • ②<人間ドック検診と高熱>2016年9月〜11月
  • <2016年9月 人間ドック>異常なし。オプションの腫瘍マーカーも受けたが、それも異常なし。低体重と低血圧でBがついたが、それ以外はオールA。喉の詰まりについて、内診の時に相談する。病院には行ったのかを聞かれ、「ヒステリー球」と診断を受けていることを伝える。すると、心療内科と耳鼻咽喉科(喉にデキモノがあるかもしれない)の受診を勧められる。勧められた通り心療内科へ行くと、精神安定剤を処方される。飲むと [続きを読む]
  • ①<兆候>2016年5月
  • <喉の詰まり>突然食べている時に喉が詰まるようになる。食べた物がしばらく胃に落ちない。とても苦しい。胸を叩く・立ち上がるなどの方法で対処していたが、ふと、気管まで詰まってしまったら数分で死んでしまうのでは?と疑念が湧いた。そんな死に方は聞いたことがないが、とりいそぎ近所のY内科へ行く。20年来通っているかかりつけ医だ。検査設備のある病院ではなく、喉の詰まりは何が疑われるかの相談と、大病院への紹介状を [続きを読む]
  • はじめに
  • 自分がガンかもしれないと思ったら、どのような行動を起こしますか? 病院はどうやって選ぶ? 何科に行く? 誰に相談する?私は、2017年1月に食道ガン ステージ3Cと診断されました。52歳でした。2人に1人はガンになると言われているのは知っていましたが、それにも拘わらず私にとって「ガン」は他人事でした。親族にガンになった人はなく、人間ドックなどの検診でも兆候はなかったからです。全く予想もしていなかった事態に [続きを読む]
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