Noir by 霧月冴夜 さん プロフィール

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Noir by 霧月冴夜さん: Poésie Noire
ハンドル名Noir by 霧月冴夜 さん
ブログタイトルPoésie Noire
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/cat_noir
サイト紹介文詩、或いは淫らな夢 ダークポエム、官能詩、幻想小説。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 65日(平均2.9回/週) - 参加 2017/12/09 20:20

Noir by 霧月冴夜 さんのブログ記事

  • 緋色の館7〜 見られている
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」七 薄闇を一筋の光が貫きわたしの身体を照らし出す。磔にされた白い肌を照らし出す。その眩しい光に眼がくらみわたしは何も見えなくなる。盲いた目を閉じる。すると暗黒の中で視線を感じた。わたしの惨めな裸を見られているのを感じた。無数の視線が剥き出しの乳房を這い回り割り裂かれた腿の中心に突き刺さり犯すような熱い視線の情欲に弄ばれたわたしは嗚呼と呻いて動けない体を揺らしてみてもジ [続きを読む]
  • 緋色の館6〜もう動けない
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」六 女。来い。 首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしは冷たい床を這い進む。 鞭で叩かれた背中が疼き 手首の鎖がじゃらじゃら鳴る。 女。這え。 首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしは黒い床を這い進む。 鞭で叩かれた尻が痛み 唇から呻きが零れ 固い床に吸い込まれてゆく。 女。立て。 首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしはよろけながら立ち上がる [続きを読む]
  • 緋色の館5〜鞭打たれる奴隷
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」五女。今日からおまえは奴隷だ。はい。わたくしは奴隷でございます。男の手には鞭がある。女。今日から俺がおまえの主(あるじ)だ。はい。貴方はわたくしのご主人さまでございます。男はわたしの背に鞭を振り下ろす。女。おまえの夫はどうした。夫は捨てました。ご主人さま。男はわたしの尻に鞭を振り下ろす。女。おまえの子供はどうした。子供は置いてきました。ご主人さま。男はわたしの脚に鞭を [続きを読む]
  • 緋色の館4〜鉄鎖の喜悦
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」四女。来い。首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしは息が詰まり固い床に倒れ込む。手首の鎖がじゃらっと鳴る。女。這え。首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしは溜息を漏らし冷たい床を這い進む。突き出した尻が揺れる。女。嬉しいか。首輪に繋がれた鉄の鎖がぐいっと引かれ、わたしは這ったまま顔を上げさせられる。息が詰まり涙が零れる。はい。嬉しゅうございます。冷たい目が [続きを読む]
  • 緋色の館3〜緋い印
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」三女。おまえの印を確かめてみよう。耳元で悍ましき声が囁く。濡れ開いた花園に、冷たい指がずぶずぶと沈んでゆく。女。おまえの印はこの中にあるのだな。嗚呼、もっと奥でございます。嗚呼、もっと。嗚呼・・・。冷酷な指がわたしの恥辱を探り、やがて卑猥な印を引きずり出す女。おまえの印を見つけたぞそれはぬめぬめと淫らに緋(あか)く光っていた詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • Rougeに抱かれ
  • Rougeはわたしの身体を流れる血の色切り裂かれた皮膚から赤い欲望が零れ落ちるRougeはわたしを焦がすあなたの情欲の色赤い瞳の奥から淫らな獣がわたしを狙っているあなたのRougeに溶かされあなたの情熱に喰い尽くされ征服されたわたしの官能が赤く爛れた吐息を零す↓ して応援してください詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 緋色の館2〜もう帰れない
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」二 女。それがおまえの印か。 扉は開かない。 白き胸の膨らみを隠す手を退(の)け、柔らかく揺れる乳房を晒す。 女。それがおまえの印か。 扉は開かない。 下腹にそよぐ翳りを隠す手を退け、熱く潤う女の裂け目(クレヴァス)を晒す。 女。おまえの印はその中にあるのだな。 ごうと風を巻き起こし扉が開かれる。 逞しき腕がわたしを抱いて扉の内に引き摺り込む。 後ろで扉が閉ま [続きを読む]
  • 緋色の館1〜淫靡な期待に胸を膨らませ、わたしは緋い扉を叩く
  • 淫詩(みだらうた)「緋色の館」一愛する夫を捨て、愛しい子供を捨て、暖かい我が家を捨て、わたしは緋色の館を目指し歩く。陽が朱(あか)く傾く頃、淫靡な期待に胸を膨らませ、辿り着いた緋(あか)い扉を叩く。小窓が押し開かれ、薄衣のみ纏った身体を冷たい目が品定めし、冷酷な声が誰何(すいか)する。女。おまえは誰だ。誰でもありません。女。此処は恥辱の館。扉の内(なか)に入りたいのか。扉の内に入れてください。女。 [続きを読む]
  • 愛と罪の咎
  • 捕らわれた身体を冷たい指になぶられ囚われの心を冷酷な声にいたぶられ愛と罪の記憶に縛られて欲望と咎の慟哭に鞭打たれる嗚呼、わたしの叫びは誰にも聞こえないわたしの悼みは誰にも届かないままに甘く溶けた恥辱を曝け出され懺悔の喘ぎすら暗黒の罰に奪われてしまう↓ して応援してください詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 緋い闇
  • 熱く火照る身体を緋(あか)い闇へと躍らせるしなやかに密(ひそ)やかに緋く滾(たぎ)るあなたの情熱に心を震わせる甘やかな期待と秘めやかなわたしの欲望黄昏のBleuがNoirへと変わる刻(とき)ふたりの切なく溶ける吐息と 甘く蕩(とろ)ける肌は緋い罪の翼に包まれ 束の間の眠りにつく↓ して応援してください詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 群青に溶ける
  • 甘やかな官能は群青の空に溶け出し 忌まわしき身体を抜け出して 美しき青に遊ぶ 闇に散りばめた光を見下ろし 夢魔の翼を羽ばたかせ 群青の彼方へ墜落してゆく ↓ して応援してください 詩・ポエムランキング にほんブログ村 [続きを読む]
  • 密やかに降りしきる雨に
  • 密やかに降りしきる雨に立ち尽くし濡れそぼる女を抱きそのなめらかな肌に張り付き透けた薄衣を引き裂いて冷え切った身体を横たえ 熱い口づけを落とす閉じた瞼に赤い唇にほっそりした首と柔らかな膨らみの紅色の蕾を口づけで嬲る甘い吐息が冷たい雨に溶ける頃熱く濡れた女の中心に 口づけが溶けていった↓ して応援してください詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 青白き肌のおまえを
  • 青白き肌のおまえを捕え 暗闇の塔に閉じ込める嘲笑う唇に灼熱の楔を打ち込み 柔らかな身体を鎖で繋ぎ留めるもうおまえは何処にも行けないわたしの軛から逃げることはできないそれなのにどうして笑う?おまえは闇の奴隷漆黒の咎に囚われた月の女何故そんな顔をする?我が欲望の槍で暗黒の褥に縫い留めたおまえたとえ銀の月が夜から堕ちてきたとしてもおまえを攫い取ることはできないというのに↓ して応援してください詩・ [続きを読む]
  • Concierge〜ご案内
  • *R18〜Please be careful〜オリジナルの官能詩を掲載しています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 グロテスク&エロティックな表現がありますので、そのようなものが苦手な方、お嫌いな方は閲覧なさらぬよう申し上げます。 *New arrivals(各ページへリンクしています。 してください) 緋色の館6 鉄鎖の罠(2018.1.6) *カテゴリー 月(新着順.リンクしています。) 月の光は密やかに秘めやかにあな [続きを読む]
  • Princess of the Farthest Castle 3漆黒の真紅
  • 漆黒の真紅『最果ての城に棲まう姫に捧げる詩(うた) 或いは夢見る男の狂愛』いつから此処にこうして在るのか覚えていないいつからこの女に傅(かしず)き、この腕を、この暗黒の剣を以って守り続けているのか記憶にない我に有るのはこの女への忠誠と全き隷従(れいじゅう)いつ如何なる刻も付き従い、いつ如何なる処にも付き従う影のように風のように死のように女に近づくあらゆる者を切り裂き、辱め、跡形もなく消滅させる我の [続きを読む]
  • Princess of the Farthest Castle 2純白の悪夢
  • 純白の悪夢純白の婚礼衣装に身を包みわたしはあなたを待っているあなたが還るのを待っている何年も何世紀も久遠(くおん)の時を此処(ここ)でこの忘れられた城でこの最果ての場所で待っているわたしのすべてはあなたのものあなたを掻き抱(いだ)くこの細い腕もあなたに口づけるこの紅(あか)い唇もあなたを虜にするこの熱い身体もすべてはあなたのものなのにあなたは何処にいるの?わたしは此処にいるわあなたは何刻(いつ)還 [続きを読む]
  • Concierge〜ご案内〜
  • オリジナルの詩と小説を掲載してます。グロテスク&エロティックな表現がありますので、そのようなものが苦手な方、お嫌いな方は閲覧なさらぬよう申し上げます。*New arrivalsPrincess of the Farthest Castle 1 序詩(2017.12.16)清らかな美しい愛も真なら、歪で顔を背けたくなるほど汚らわしい愛も真淫らな夢の中で純愛を捧げ甘美な夢の中で淫靡な喘ぎをもらす淫らな美姫と漆黒の騎士の暗黒詩*カテゴリー月(新着順.リンクして [続きを読む]
  • Princess of the Farthest Castle 1 序詩
  • 愛は身勝手で残酷なもの清らかな美しい愛も真なら、歪で顔を背けたくなるほど汚らわしい愛も真淫らな夢の中で純愛を捧げ甘美な夢の中で淫靡な喘ぎをもらす淫らな美姫と漆黒の騎士の暗黒詩(ダークポエム)序詩『最果ての城に捧げる詩 或いは叶わぬ愛の狂詩曲(ラプソディ)』昏(くら)き森の奥深く世界から忘れられた場所にその城は在る棲まうは一人の残酷な美姫と従者たる漆黒の騎士近づくことも叶わず知るすべもない城に至るに [続きを読む]
  • わたしを捕まえてごらん
  • わたしを捕まえてごらんその逞しき腕で抱きしめてごらんおまえが追うわたしは漆黒の花嫁名もなき星々の終焉の慟哭天鵞絨の夜に生まれ月に抱かれて眠る女輝く星の瞳と艶(なま)めく月光の柔肌を我が物にしたいなら夢見て眠るわたしを月の褥から攫(さら)い取りおまえの熱い男の楔を打ち込め詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 女を抱くのは月夜がいい
  • 女を抱くのは月夜がいい月の褥(しとね)に青白く照らされた身体を押し倒し柔らかく蕩(とろ)けた身体を組み敷いて赤く燃える欲望の滾(たぎ)りをぶつければいい女はしっかり抱いていろ熱い身体を抱く手が緩んだら銀の月が女を攫ってしまう詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • MoonLight
  • 青い月光に犯されて今宵もわたしは淫らなダンスを踊っている心まで青く犯されて青く濡れた中心は奥まで貫かれているか細い月の指が肌を撫で回し 揺れる乳房を掴んで弄ぶ青い月の指は 女の赤い唇から甘ったるい官能を引きずり出す長い髪を振り乱し恥ずかしげもなく腰を振り一糸纏わぬわたしの白い裸を銀の月が青く塗り潰す詩・ポエムランキングにほんブログ村 [続きを読む]
  • 月の欠片
  • 月の光を浴びるとその光が体に染み込んで青い体になるんだ 銀の月を見ていたらタキシードを着たウサギに声をかけられた。シルクハットのつばに優雅な手つきで触れながらウサギが言う。「月の光を浴びるとその光が体に染み込んで青い体になるよ」 青い体になったらどうなるんだろう。と思っていたら体が宙に浮いた。どんどん空を登って行ってもう少しで月の手が届くという高さで、今度は下がり始めた。どうしたのかと思って自分の [続きを読む]
  • 闇の中の少女3〜闇と光が出逢う刻
  • 闇と光が出逢う刻誰かがわたしを呼んでいる夢の向こうから呼んでいるわたしを呼ぶのは誰?ぼくは此処にいるよ闇に恋したぼくは此処にいるよでもきみは誰?わたしは柔らかな漆黒の翼静けき暗黒の微睡天鵞絨の夜から生まれた黒い夢から連れ出そうとするあなたは誰?ぼくは輝く光の塔透き通る青空の太陽漆黒のきみに憧れた光少女は閉じていた目を開き深淵の瞳で少年を見る少年は差し伸べた手を震わせついに少女に触れる闇と光が重なり [続きを読む]