若松若水 さん プロフィール

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若松若水さん: 若松若水の今風徒然草「紙風船」
ハンドル名若松若水 さん
ブログタイトル若松若水の今風徒然草「紙風船」
ブログURLhttps://ameblo.jp/19571957ker/
サイト紹介文大学受験生に送るメッセージを中心に、読書、映画、教育等幅広く情報を発信しています。
自由文若松若水というハンドルネームは、
ヤクルトスワローズの若松勉選手から
「若松」を、
「上善は水の若し」から
「若水」をとりました。

読んだ人の強要や雑学が深まるような記事を心掛けています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供343回 / 346日(平均6.9回/週) - 参加 2017/12/11 21:59

若松若水 さんのブログ記事

  • 作文指導は難しいー『文明の生態史観』梅棹忠夫 の話
  • 第462話 2018.11.21  生徒の書いてきた作文を添削したり評価する際の視点の一つに、 「漢字を適切に用いているか」 というのがあるのだけれどー もしも、大学受験生が小論文の答案に次のような文章を書いてきたら、採点者はどう扱うだろうか?  「東西の第一地域が、この一世紀間にあゆんできた道をくらべることは、たいへん興味がある。もちろん、第一地域の中でも、すこしずつ差がある。イギリスはフランス [続きを読む]
  • 「責任」と書いて「おもり」と読む
  • 第461話 2018.11.20   「お前のために」って言葉が  僕の命に責任(おもり)をのせる。  教えて、この命誰のなの?  もう20年ほど前のことだが、福井県の丸岡町が主催する「日本一短い手紙コンクール」で大賞をゲットした作品。 あの年は「いのち」というテーマでの募集だった。 これは当時、私が勤務していた高校の3年生が書いた作品で、新聞社から学校に電話による本人への取材依頼があり、私が対応 [続きを読む]
  • 「ご父兄」は「保護者」に、そして「ご子弟」はどうなっているのか?
  • 第460話 2018.11.19  昔の学校では、保護者のことを「ご父兄」、生徒のことは「ご子弟」と呼んでいた。 しかしこの二つの言葉はよろしくないと判断されるようになったので、今でも使っている学校は皆無であろう。  「ご父兄」は「保護者」と言うようになり、「保護者会」「保護者懇談」といった学校用語が完全に定着している。これについては全く気にならない。 しかし、「ご子弟」の方は、ちょっと気に入らな [続きを読む]
  • 蝶か?蛾か? 『少年の日の思い出』の「誤訳?」
  • 第459話 2018.11.18  ヘルマン・ヘッセ作の短編小説『少年の日の思い出』は、長らく中学校国語教科書の定番教材となってきた。 現在では全ての検定教科書(中学1年生用)に載っているとのことだ。高橋健二の訳文が最初に教科書に採られたのは1947年なので、今を生きている日本人の大半が中学生の時に読んでいるという凄い作品だ。 [あらすじ] 主人公である「僕」は、流行りの蝶集めを幼い頃に始めたとこ [続きを読む]
  • 黛まどか − 才気あふれる現代俳人
  • 第458話 2018.11.17(リバイバル公開記事)       会ひたくて逢ひたくて踏む薄氷    蜜豆や他人の恋に耳立てて    風が好きひな菊が好きアナタが好き    うしろからふいに目隠しされて秋    山眠る恋の終わりを見届けて 黛まどか 1962年神奈川県に生まれる。 俵万智と同年生まれ。紫式部と清少納言はとても仲が悪かったけれど、このお二人の関係はどうなのだろうか。 フェリス女学院短期大学 [続きを読む]
  • 「水の東西」は評論と呼べるのか? - 山崎正和の国語教育論
  • 第457話 2018.11.16(リバイバル公開記事) 出版社・大修館書店のホームぺージに、WEB国語教室というコーナーがあって、その中に、「私の国語教育論」というタイトルの山崎正和のインタビュー記事がある。さすがは山崎正和。 座談の名手の面目躍如たる記事だ。 特に共感したのは、高校国語教科書定番教材「水の東西」についてのご意見である。   【引用開始】私自身の文章が、国語の教科書によく載るんですね。 [続きを読む]
  • 敷地3千坪の蕎麦屋さんの話
  • 第456話 2018.11.15(リバイバル公開記事)    もう10年近く前のことである。 以前書いていた学年通信をもとにして本を書いてみようという気になって、美大に進んだ教え子の岡崎和代さんに挿画を描いてもらおうかと考えた。進学校に9年間勤務した時に、3年間担任をした唯一の生徒だったので、きっと前世の因縁でもあるんだろうと思って声をかけた所、快く応じてくれた。 そして、送られてきた絵は、信じられ [続きを読む]
  • 中村勘三郎 ー 「型破り」と「形無し」の話
  • 第453話 2018.11.12(リバイバル公開記事)      型を会得した人間がするのを「型破り」と言う。    そうでなければ、ただの「形無し」なんだ。             中村勘三郎  歌舞伎俳優・故中村勘三郎が、生前しばしば、この「型破り」と「形無し」の話をしていたのは有名な話だ。 彼がこの芸論を着想した出来事について自身が語っている話がネット記事に出ている。なかなか含蓄のある話で [続きを読む]
  • 今日は「独身の日」!!!
  • 第452話 2018.11.11   今日、11月11日は「1」が4つ並んでいる。なので、中国では「独身の日」とされ、パートナーのいない若者が自らを祝っている。 実にほほえましい風景だ。 そして、ネット通販では大規模なセールが行われ、今日1日だけで巨額の売り上げが記録されるそうだ。 この記念日は日本の若者の間でもひろがっているのだろうか……    (愚息も該当者の一人だが)     ネット解説記事 [続きを読む]
  • 新語「大人女子」が大流行語となりそう!
  • 第451号 2018.11.10  週刊朝日11月16日号の巻頭特集記事が面白い。 そのタイトルとサブタイトルはー   大人女子(50代〜70代)が爆消費    旅行、ファッション、音楽、家電…    実は「インバウンドの2倍」    男に「終わった感」、女には「これから感」。夫の影はますます薄く    「ようやく自分の時間が来た!」子育て終えた解放感で消費激増  彼女たちはバブル期に青壮年期を過 [続きを読む]
  • 定年後の公務員の日々
  • 第448話 2018.11.7  一昔前の日本には、「老人天国」「公務員天国」なる言葉が存在していた。 実際、役所や大企業で定年まで勤め上げられた方々は、定年後には退職金、年金、現職時の貯えで悠々自適の生活を送ることができたものだ。 そして、多くの大先輩方は無理に働こうとはせずに、海外旅行や趣味をエンジョイする優雅な定年後の日々を送られていた。  それが最近では「老後破産」「下流老人」というのが流 [続きを読む]
  • 生きてるだけで丸儲け!!!
  • 第447話 2018.11.6   「生きてるだけで丸儲け!」 この言葉が明石家さんまの座右の銘だという話は有名だ。実娘の芸名「IMARU」もここから命名したという。そして、この言葉の背景にある彼の経験を知ると、なかなか心に刺さるものがある。  ネット記事 から①さんまが3歳の時に実母が病死②実弟は19歳で焼身自殺③1985年、墜落した日航機に乗る予定だった明石家さんまさんは本来この便に搭乗する予 [続きを読む]
  • 医学部大人気について思うこと
  • 第446話 2018.11.5  東京医大医学部の裏操作による男子学生優遇が大きな社会問題となった。 昔からの話でもあるが、最近の医学部人気は一段と過熱しているように思われる。たとえば西日本の私立中高一貫校の多くでは、学校の方でも、「東大に〇〇人合格」よりも「医学部に△△人」の方をPR材料にしているように見えたりもする。 そうなのだけれど、実を言うと、この現状に対して私はあまり良い印象を持っていな [続きを読む]
  • 都会と地方の大学受験事情 ー 今と昔を比べてみたら
  • 第445話 2018.11.4 地方の大学受験生の置かれている状況  私たちの世代が大学受験をしていた40年ほど前と比べると、地方の若者が置かれている環境には大きな変化がある。 1 都会と地方と受験環境格差は大幅に縮小している  私たちのころ、地方の大学受験生は都会の予備校の恩恵はほとんど受けられなかった。 当時は、  ①予備校の教材や授業内容はほぼ門外不出で、高いお金を払って予備校生にならないとア [続きを読む]
  • 映画『えちてつ物語』ー福井県勝山市の話
  • 第444話 2018.11.3  新作映画『えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。』 が11月23日から全国公開される。 それに先駆けて、文化の日の本日、福井県内のいくつかの映画館で先行公開されるとのこと。     公式サイト   「えちてつ」とは福井県のローカル鉄道「えちぜん鉄道」のことである。 主演はお笑いタレントの横澤夏子。共演は、緒方直人、松原智恵子、笹野高史等、なかなかの豪華陣。 [続きを読む]
  • 「リスクのない所に喜びはない」受験生へのメッセージ
  • 第443話 2018.11.2        紙風船11月号② 受験生へのメッセージ リスクのない所に喜びはない  最近、生徒との雑談の中で弱気な発言を聞くことが続きました。  模試で厳しい判定が返ってきたり、志望大学の過去問がとても難しく感じられたりして悲観的な気分に陥っている人がかなりいるようです。  たしかに、現在考えている第一志望校に現役合格するのは難しいと思われる人もたくさんいます。冬の訪れも [続きを読む]
  • ジェラシーよりもアドマイアー、そして… 受験生へのメッセージ
  • 第442話 2018.11.1    [受験生へのメッセージ] 紙風船11月号① ジェラシーよりもアドマイアー、そしてリスペクトを  先日、弁護士のYさんと話をしていて、とても感銘を受けたことがありました。  Yさんの趣味は囲碁で、ヒマがあると熱心に研究しているそうです。ここからが私のうかがった話です。  「時折行く碁会所に、滅法碁の強い小学生も来ているんだ。僕は、彼の姿を見ると必ずお願いして打ってもらう。 [続きを読む]
  • 映画『E.T.』で知った ハロウィーン
  • 第441話 2018.10.31  今日はいよいよハロウィーンだ!  日本各地でハロウィーンのイベントが行われるようになったのはいつごろからなのだろうか…… ネットで調べると、1990年代からのようで比較的歴史は新しいみたいだ。  私が10代の頃には、「ハロウィーン」という言葉さえ知らなかった。 大学生になってからは、アメリカでは毎年大きなイベントとして全国各地で盛り上がっている、という話ぐらいは雑 [続きを読む]
  • 「親子で入浴」は犯罪なの?
  • 第440話 2018.10.30   今日は「初恋の日」だ。  欧米で生活したことのある人との雑談の中で何回か出た話題の一つに、 「「家族で一緒にお風呂に入る」というのは、欧米人には考えられないハレンチな行動だ」  というのがある。  あちらでは入浴は一人でするもので、子供も5、6歳になればもう親と一緒というのは考えられないそうだ。 この問題について県内在住の西洋人に訊いてみても、みんな「 [続きを読む]
  • 秋は夕暮れーNSPと長谷川きよし
  • 第439話 2018.10.29  最近、夕陽がきれいすぎて胸がキュンとなることがあります。  今日は、秋の夕暮れの哀しさ・切なさを歌ったなつかしい歌を二つ紹介しませう。 いずれも私が17歳、高校2年生の時に流行っていた曲で、晩秋の夕暮れ時、街中を流れる川の岸辺で彼女と二人川面を眺めながら一緒に口ずさんだりもしました。 『夕暮れ時はさびしそう』 N.S.P  1974年発表、N.S.Pという3人組 [続きを読む]
  • 「雨」 八木重吉  − こんな風に余生を送りたい
  • 第438話 2018.10.28(大幅改訂記事) 今朝はー  窓の外は雨 雨が降ってる  物語の終わりに   こんな雨の日 似合いすぎてる……… 『雨の物語』 イルカ&伊勢正三           雨                        八木重吉     雨のおとがきこえる    雨がふっていたのだ     あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう    雨があがるようにしずかに [続きを読む]
  • 「小国寡民」の未来も明るいのかもしれない
  •  第437話 2018.10.26    『大往生したけりゃ医療とかかわるな』        中村仁一著 2012年 幻冬舎新書               アマゾン広告記事  タイトル通りの内容が懇切丁寧に説かれている好著であり、ベストセラーとなった。 アマゾン広告記事の200件を超えるレビューでも絶賛の声がほとんどだ。 筆者が現役の医師であるだけに、大変な説得力がある。 その主張は単純明快。  [続きを読む]