若松若水 さん プロフィール

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若松若水さん: 若松若水の今風徒然草「紙風船」
ハンドル名若松若水 さん
ブログタイトル若松若水の今風徒然草「紙風船」
ブログURLhttps://ameblo.jp/19571957ker/
サイト紹介文大学受験生に送るメッセージを中心に、読書、映画、教育等幅広く情報を発信しています。
自由文若松若水というハンドルネームは、
ヤクルトスワローズの若松勉選手から
「若松」を、
「上善は水の若し」から
「若水」をとりました。

読んだ人の強要や雑学が深まるような記事を心掛けています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供84回 / 75日(平均7.8回/週) - 参加 2017/12/11 21:59

若松若水 さんのブログ記事

  • 自分の感受性くらい…… 茨木のり子の叱咤激励
  • 第197話 2018.2.23          自分の感受性くらい       自分で守れ     ばかものよ     自分の感受性くらい             茨木のり子   ぱさぱさに乾いてゆく心を  ひとのせいにはするな  みずから水やりを怠っておいて  気難しくなってきたのを  友人のせいにはするな  しなやかさを失ったのはどちらなのか  苛立つのを  近親のせいにはするな  なにもかも下手 [続きを読む]
  • 猫寺 − 福井県の新しい観光スポット
  • 第196話 2018.2.22  福井県越前市(旧武生市)に御誕生寺(ごたんじょうじ)という曹洞宗の禅寺(修業道場)がある。 曹洞宗の開祖・道元禅師が開いたのは永平寺。 御誕生寺は、2002年、道元の教えを広めた高僧が誕生した土地に建てられた。  近年、このお寺は「猫寺」として全国的に有名になり、:県外各地から観光客が訪れている。 このブームにあやかって、2017年7月 株式会社オレンジページから、たくさんの猫の写真と住職・ [続きを読む]
  • F高生よ、大志を抱け − けた外れの秀才伝説
  • 第195話 2018.2.21 [高校2年生に向けた学年だより] F高生よ、大志を抱け!  昨日、廊下を歩いていたら、校長先生に呼び止められ、質問を受けました。 「2年生、来年は、東大に現役で何人くらい受かりそうだい?」 「合格する可能性は、全員にあります」  冗談でもハッタリでもありません。本気です。そんな風に思えるのは、中学、高校で同級だったM君の鮮烈な思い出があるからです。  彼は高校2年生まで学業面では全く目立 [続きを読む]
  • 東大入試問題の名作 ー 金子みすゞの詩を素材にして
  • 第194話 2018.2.20  1985年の東京大学国語入試問題・第2問は凄い問題であった。 【問題】次の二つの詩は同じ作者の作品である。二つの詩に共通している作者の見方・感じ方について、各自の感想を160字以上200字以内で記せ。        積もった雪   上の雪   さむかろな。   つめたい雪がさしていて。    下の雪   重かろな。   何百人ものせていて。    中の雪   さみしかろな。   空も地面(じ [続きを読む]
  • 高校の学年同窓会 − 新たなる出発
  • 第193話 2018.2.19     交換日記少し余して卒業す            黛まどか                  俳句集 『B面の夏』より  1976年3月、福井県立F高校を卒業した約460名は、2017年度に還暦を迎え、その多くは職場を定年退職となる。 このメモリアルな時期に学年同窓会を盛大に開催することとなった。 日本中の多くの高校の卒業生の間でも、この時期に同じようなイベントが企画されているよう [続きを読む]
  • 東野圭吾の少青年時代 『あの頃ぼくらはアホでした』
  • 第192話 2018.2.18 『あの頃ぼくらはアホでした』とは、いかにも大阪人らしいタイトルだ。  アマゾン広告  今をときめく東野圭吾による小学校から大学までの自伝青春物語。実に面白い本だった。 東野圭吾は私と同学年。 彼と私は全く同じ時間を大阪と福井で生きていたわけで、似たような経験を共有している。   〈東野の略歴〉1958年2月4日大阪市生野区に生まれる。公立小中高を経て、大阪府立大学工学部電気工学科を卒 [続きを読む]
  • 檄 ー 紙風船2月号② 国公立二次試験直前
  • 第191話 2018.2.17 [大学受験生へのメッセージ] 檄  いよいよ、いよいよ、もうすぐ二次試験ですね。  だいぶ前に京都大学を受験した生徒の話です。 前期試験が終わった翌日に学校に来た彼から、いきなり「予備校はどこがいいでしょうか?」と尋ねられました。 数学はほぼ壊滅、国語も英語も一応答えは書いたけれど全然自信がない。後期は倍率が高いし浪人するのは間違いないと、よどみなく説明が続きました。  とりあえず、 [続きを読む]
  • 実業人が完成する条件 − 松永安左エ門の名言
  • 第189話 2018.2.15 実業人が実業人として完成する為には、三つの段階を通らぬとダメだ。 第一は長い闘病生活、 第二は長い浪人生活、 第三は長い投獄生活である。このうちの一つくらいは通らないと、実業人のはしくれにもならない。    これは、明治・大正・昭和を生き抜いた大実業家・松永安左エ門の名言である。  松永安左エ門(1875〜1971 享年97) 長崎県生まれ。慶應義塾大学卒業。「電力王」「電力の鬼」と呼ばれ、 [続きを読む]
  • 東大寺学園 ー バレンタインデーの華麗なる卒業式
  • 第188話 2018.2.14 私立 東大寺学園中・高等学校  今日は、うれし恥ずかしバレンタインデー。 毎年、この日には、東大寺学園高校の卒業式が挙行されている。 今日も盛大に行われているはずだ。   同校公式 HP 2017年度の大学入試結果  卒業生216名ー東大26名、京大66名、国公立医学部53名  東大寺が経営する中高一貫男子校。 生徒証提示で東大寺の大仏殿・三月堂(法華堂)・戒壇院などを無料拝観できる。 これは [続きを読む]
  • 洛南高校 − 奇跡の躍進を遂げた進学名門校
  • 第187話 2018.2.13 私立洛南高等学校   2017年度の大学入試結果   卒業生472名ー 東大21名、京大68名、国公立医学部 81名      洛南高校公式 HP  真言宗・東寺の敷地内にある。 かつては男子高校のみだったが、今は、男女共学、附属中学校・附属小学校も設置の学校となっている。  歴史の古さでは、断トツ日本一の学校である。 9世紀に空海弘法大師が立てた綜藝種智院(しゅげいしゅちいん)を起源とする。「毎月 [続きを読む]
  • 差別や偏見について、改めての考察
  • 第185話 2018.2.11  共生の思想、人権教育、多様性の尊重、異文化理解…… といったことが、戦後の我が国の学校教育の大きなテーマであった。 なのに、最近のニュースでは、そのような考え方を根底から否定する言動を支持する人々も多いように見受けられる。 私としては、とても嫌な気持ちを抱いている昨今の世相である。 そんなわけで、このブログを始めたころの、まだ読者がわずかだった時に公開した記事を、あえて今一度 [続きを読む]
  • 日比谷高校 − 見事な古豪復活 
  • 第184話 2018.2.10 東京都立日比谷高等学校  2017年度の大学入試結果  卒業生321名 ー 東大45、京大8、国公立医学部18  同校卒業生の作家、庄司薫(男性)は『赤頭巾ちゃん気をつけて』で、学校群制度導入という歴史的転換期の「日比谷高校」(実名を使用)を舞台とし、旧制度最後の入学生「薫君」を主人公とした物語を描いた。 1967年、学校群制度がスタート。 1968年、ほぼ30年にわたって守り続けてきた東大合格者数首位 [続きを読む]
  • 寒いねと……  「俵万智」と「田原町」
  • 第183話 2018.2.9  「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ                              俵万智  1987年、発売されるや否や記録的なベストセラーとなった『サラダ記念日』の中の一首。  当時、24歳の高校国語教師だった俵万智は一躍、超有名人となった。 同書収録の短歌の、それまでの歌にはなかった斬新でみずみずしい言葉の感覚は多くの人々の心をとらえ、おびた [続きを読む]
  • マンガを使って学力向上 「紙風船」高2生向け
  • 第182話 2018.2.8 [高校2年生向けのメッセージ] 紙風船  私たち教員は折にふれて、今こそ大学受験に向けて基礎固めの重要な時期だと力説しており、皆さんもその意味を十分理解してくれていることと思います。でも、まだまだ長時間ハードな勉強に耐えるだけの強い気持ちを持てない人が大半でしょう。 今の助走期間には、マンガをうまく利用して受験学力の向上を図るのも悪くない戦略です。そんなわけで、今日は、大学受験のタ [続きを読む]
  • ユニークな入試問題ー東大日本史の難問
  • 第181話 2018.2.7  大学入試においては時折、受験生の度肝を抜くユニークな試験問題が出題されたりする。 1983年、東京大学の日本史問題がその一つである。  4つの大問で構成されているのだが、強烈な問題がいきなり受験生を直撃した。 これは空前絶後の奇抜な問いの作り方である。 何と、意図的に数年前の過去問をそのまま「再利用」して問題としたのである。 【1】 次の文章は、数年前の東京大学入学試験における設問の [続きを読む]
  • 少年よ大志を抱け
  • 実に第180話 2018.2.6  「少年よ大志を抱け」 この言葉ほど人口に膾炙(かいしゃ)している名文句はめったにない。  下記の続きの言葉は、後世の誰かが付け加えたものとも言われているが、実に格調高い名文である。 やはり若者は、ピュアな気持ちで精進を続けてほしいと思う。      Boys,be ambitious! Be ambitious not for money or for selfishaggrandizement,nor for that evanescent thing whichmen call fame. B [続きを読む]
  • ヤンキー先生の名講義 − 至高の「親父ギャグ」
  • 第179話 2018.2.5 (高校2年生向け 学年だより「紙風船」で書いた文章です)達人の授業  私は優れた教師の書かれた書物を努めて読むようにしています。 最近では、ヤンキー先生こと義家弘介(ひろゆき)先生の著書『ヤンボコ 母校北星余市を去るまで』(2005 文藝春秋)を読みました。全体としてもとてもタメになる本でしたが、特に感銘を受けたのは次の件(くだり)です。    【引用開始】  私は今でも授業中、しょう [続きを読む]
  • 『ドクトル・ジバゴ』 宝塚の新しい演目
  • 第178話 2018.2.4  宝塚星組は、この2月にロシアの小説『ドクトル・ジバゴ』をオリジナル・ミュージカルとして舞台化するそうだ。   宝塚公式 HP 今の時代にこの物語を選び、しかもミュージカル仕立てにするとは、ちょっと意表を突かれた気持ちがする。  『ドクトル・ジバゴ』はロシア革命前後の動乱期が舞台。 医者と看護婦の壮大なる不倫ドラマである。 詩人で医者のジバゴと看護婦のラーラ。二人とも配偶者がいる身 [続きを読む]
  • ワン オクロック、森進一、森昌子 − 血は水よりも濃い
  • 第177話 2018.2.3  ちょっと前に、ある若い知人が、ワンオクロック という日本のロックバンドが大好きだ、と熱く語るのに興味を覚えて試しに聴いてみたら私も好きになった。 最近は、通勤途上の車の中でよく聴いている。 特に『The Beginning』という曲が気に入っている。 この曲の歌詞は、凄く力強く勇気を与えてくれる。 受験生諸君も、勉強に疲れてきたり、弱気になったりした時に聴くとよいであろう。 『The Beginning [続きを読む]
  • 国公立二次試験に向けて − 紙風船2月号①
  • 第176話 2018.2.2 [大学受験生へのメッセージ]  世界は舞台、あなたは役者 人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。         ハイデッガー(ドイツの哲学者)  突然ですがー あなたは自分が死ぬことについて考えたことがありますか。高校時代の私は、あまり深刻に考えた記憶がありません。 しかし、大学 [続きを読む]
  • 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ − 大学受験でも…
  • 第175話 2018.2.1    切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ       身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ            (剣道の極意)   大学受験においても、この古歌が当てはまることがたまにある。  昔、国語の授業を担当していた高校3年生のクラスに、2年生の時に1年間の米国留学をしていた女子生徒がいた。 向こうの高校で授業を受け、帰国してからは1学年下のクラスに戻っていた。 彼女の志望は東京大学文科三類 [続きを読む]
  • 天才とは… スタインベックの名言
  • 第174話 2018.1.31   天才とは、   蝶を追っていつの間にか山頂に登っている少年である。                        スタインベック  多分…… どの道を選んだら早く山頂にたどり着けるのか、と考える少年は大したものにはならないのであろう。 少なくとも、研究や開発等クリエィティブな能力が求められる世界では。  学習のモチベーションには二つの要因がある。 一つは純粋で内発的な知的興味 [続きを読む]
  • 馬ではなく牛になれ! ー 夏目漱石の名言
  • 第173話 2018.1.30     世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、    火花の前には一瞬の記憶しか与えて呉れません。                   夏目漱石  1916年8月24日付けの書簡の中の言葉。  死を目前にした49歳の夏目漱石が、 その才能を高く評価していた二人の新進作家、   24歳の芥川龍之介 と 25歳の久米正雄 の両名に宛てた愛情のこもった手紙の一節。 文豪漱石の若者に向けた [続きを読む]