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空耳の森 https://soramiminomori.blogspot.com/

本の感想が主です。ファンタジー、児童書、古典、古代史、民俗学、心理学、哲学など。

あゆ
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2017/12/17

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  • 十二国記

    十二国記  小野不由美  新潮文庫 魔性の子 戴国新刊発売を機に再読、風の海&白銀バレ注意。高里が泰麒としての記憶を取り戻す場面見たさに手に取るも、ホラーをホラーとしてのみ読めこなせず思わぬ苦しさに見舞われる。自身のエゴを高里に押し付ける広瀬を哀れな若者だと諦め、許せないと...

  • 銀河英雄伝説 藤崎竜版

    銀河英雄伝説 原作 田中芳樹 漫画 藤崎竜 集英社 1 原作未読、正直タイトルには惹かれない。初読時は駆け足に感じたラインハルト幼少期、再読するとキルヒアイスが策士呼びされてたり、ラインハルトが喧嘩っ早い肉体派だったりと後々とは印象が真逆で面白い。アンネローゼのいた...

  • 2019年に読んだ本

    2019年の読書メーター 読んだ本の数:82 読んだページ数:23254 ナイス数:5361 カレーライスはこわいぞ (ポプラ社の小さな童話 13 角野栄子の小さなおばけシリーズ) の 感想 【4歳3ヶ月】おばけのアッチはパペットを持っているので、息子は赤ちゃんの頃から大の仲良し...

  • 12月に読んだ本

    12月の読書メーター 読んだ本の数:6 読んだページ数:1842 ナイス数:503 東の海神(わだつみ) 西の滄海 十二国記 3 (新潮文庫) の 感想 戴国新刊発売を機に再読。十二国の中でも安定感抜群の雁、そのため却って人物には思い入れを持たずにきた。今回は意識して更夜視点で...

  • 11月に読んだ本

    11月の読書メーター 読んだ本の数:9 読んだページ数:3055 ナイス数:520 風の万里 黎明の空 (上) 十二国記 4 (新潮文庫) の 感想 戴国新刊発売を機に再読。月影並みに続く陰鬱さが記憶にあったけど、久々に読んでみると小さな見せ場が結構あって、楽しく読了。ただ鈴と...

  • 10月に読んだ本

    10月の読書メーター 読んだ本の数:9 読んだページ数:2303 ナイス数:597 鬼滅の刃 13 (ジャンプコミックス) の 感想 鬼と化した母を殺した兄、兄を責めたことを悔い続ける弟、不死川兄弟。鬼である妹と共に鬼を狩る炭治郎の姿が実弥の目にどう映るのか、考えると辛くなる。惨...

  • 9月に読んだ本

    9月の読書メーター 読んだ本の数:5 読んだページ数:1952 ナイス数:539 熱帯 の 感想 手品師が広げた手札のように重なり合いながら少しずつずれていく世界、角を揃え箱へ戻したとしてもそれは元いた場所と同じではない。自律した物語というよりは自制のきく賢い読み物のようで、入れ...

  • 8月に読んだ本

    8月の読書メーター 読んだ本の数:8 読んだページ数:1971 ナイス数:597 赤いペン (文学の森) の 感想 「何か、物語はあるかい?」落とし物として現れ、記憶と心の狭間に沈んでいた物語を拾い上げては何処かへと消える赤いペン。持つ人を選びながら旅をしているというそのペンを追...

  • 6月~7月に読んだ本

    6月の読書メーター 読んだ本の数:3 読んだページ数:1285 ナイス数:379 第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579) の 感想 槍と馬が戦果を左右する時代の物語。12年前に謎の失踪を遂げた軍団が掲げていたローマの象徴、黄金の鷲を求めて辺境へと向かう傷痍軍人マー...

  • 田辺聖子

    田辺聖子 私に古典の楽しみを教えてくれたのは、田辺聖子さんの「文車日記」でした。 まだまだこれからも読みたい本がたくさん。 ありがとうございました。おつかれさまでした、おせいさん。 文車日記   私の古典散歩 新潮社 古典の読書案内のつもりで手に取ったら、田辺さ...

  • 5月に読んだ本

    5月の読書メーター 読んだ本の数:7 読んだページ数:2108 ナイス数:442 プラネタリウムのふたご (講談社文庫) の 感想 だまされる才覚がひとにないと、この世はかさっかさの世界になってしまう。星の見えない村のプラネタリウムで拾われ、彗星にちなんで名付けられた...

  • 4月に読んだ本

    4月の読書メーター 読んだ本の数:8 読んだページ数:3097 ナイス数:439 ふくろう模様の皿 (児童図書館・文学の部屋) の 感想 それぞれが懸命に自分自身を生きているのに、ふとこれは誰かのつけた道筋をなぞっているだけなのではと感じることがある。谷底に集まるのは...

  • 児童文学ファンタジー大賞

    児童文学ファンタジー大賞 http://www.ehon-ej.com/info/?c=7 受賞作。並びは読んで気に入った順、けれどどれも甲乙つけがたい傑作揃いです。 刊行されていないものがたくさんある。 梨木香歩「裏庭」は再読したら感想を書きます。 鬼の橋 伊藤...

  • 色鉛筆

    色鉛筆のみ。 一部、モデル(息子)が落書きしています。 本来なら人前に晒すべきではない習作ですが、思うところがあり、これもグループ展に出しました。 色鉛筆は一番手軽だけど、これからまた画材を探さなくては。

  • おばけくじら座へ

    グループ展に出したもの。 厚紙 アクリル絵具 クレヨン 樹脂 ラメ マッコウクジラ ザトウクジラ ナガスクジラ セミクジラ ツチクジラ イワシクジラ おばけくじら座は夜空で一番大きな星座。

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  • 現代版 絵本御伽草子

    現代版絵本御伽草子 講談社 うらしま 日和 聡子 ヒグチ ユウコ 巻末の原文(読みやすい!)→本文の順。浦島の話が「兄」の一言から始まると、連想するのは神話の海幸彦山幸彦。しかし本書では、老父母とともに家に残された太郎の妹が、兄を探して亀ならぬ瓷を道案...

  • 古典いろいろ 2

    祇王・仏 京の絵本 村中 李衣 梅原 猛 詳細 「京の絵本」刊行委員会 文章は整っているものの、語るには一文が長く文章量も多め。絵ははじめ明るすぎるように感じ、無常を悟り出家する女たちの物語には不似合いに思えた。内容は「平家物語」で既読の部分。今回は清盛の横暴よりも、祇王の母...

  • 2018年に読んだ本

    2018年の読書メーター 読んだ本の数:119 読んだページ数:19860 ナイス数:6311 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10) の 感想 「女殺」は人物描写が濃やかで、心細...

  • 11月に読んだ本

    11月の読書メーター 読んだ本の数:11 読んだページ数:1941 ナイス数:797 ココの詩 (福音館創作童話シリーズ) の 感想 傑作と呼ばれる絵画が真筆でなければならない理由、どれだけの熱量が費やされた見分けのつかない力作でも、贋作ではいけない理由はどこにあるの...

  • 10月に読んだ本

    10月の読書メーター 読んだ本の数:10 読んだページ数:1878 ナイス数:550 ひねくれ一茶 (講談社文庫) の 感想 子どもや小鳥や虫。小さきものたちへ向けられた一茶の眼差しはあたたかく、尽きせぬ興味と愛着を感じる。亡父の遺産をめぐる継母や弟との確執は、好々爺...

  • 9月に読んだ本

    9月の読書メーター 読んだ本の数:10 読んだページ数:1265 ナイス数:684 新装版 星モグラサンジの伝説 の 感想 小学生のころ大好きで何度も何度も読んだお話、長らく絶版だったものが新装版になって帰ってきた。思えばこれが岡田淳さんとの出会いで、いま読んでもこの...

  • 7月に読んだ本

    7月の読書メーター 読んだ本の数:10 読んだページ数:406 ナイス数:374 縄文の神 の 感想 稲作ー製鉄ー戦争の三点セットが登場する以前、石器時代の人々の精神性の高さには、中沢新一「カイエ・ソバージュ」以来あこがれを持っている。時代区分は違えどそこに重なる縄文...

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