kotoko さん プロフィール

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kotokoさん: ひたすら独善的な映画感想日記
ハンドル名kotoko さん
ブログタイトルひたすら独善的な映画感想日記
ブログURLhttp://kcinemadiary.blog.fc2.com/
サイト紹介文年間約80本鑑賞。見た映画全ての感想を勝手気ままに綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 323日(平均1.1回/週) - 参加 2017/12/17 14:02

kotoko さんのブログ記事

  • 『教誨師』たまには死刑制度について考えてみよう
  • 難しい映画でした。教誨師とは死刑囚が自らの罪と向き合い、悔い改めることを助ける人。映画に出てくる死刑囚たちは、モデルがいる人もいるみたいでした。高宮は恐らく相模原の障がい者施設やまゆり園で起きた殺人事件の犯人がモデル。映画の中では、かなり博識で弁が立つキャラクターとして描かれていました。でも彼の話すことは、割と使い古された屁理屈(なぜ牛や豚は殺して食べてもいいのにイルカは食べないのかなど)だったし [続きを読む]
  • 『妻の愛、娘の時』どんな形の人生であっても自分が望むならそれでいいじゃない?
  • 中国の映画です。亡くなった母を、すでに亡くなっている父と一緒に埋葬することを切望する娘フイイン。だが父のお墓は父の故郷の村にあり、父の最初の妻ツォンが守っている。父は最初の結婚のとき妻とは半年しか暮らさず、出稼ぎのため町に出た。そこでフイインの母に出会い、愛し合うようになり、結婚し、フイインが産まれた。父母を一緒に埋葬するために父のお墓を町に移したい、というフイインの要求をツォンや村の人々は断固拒 [続きを読む]
  • 『検察側の罪人』
  • 木村拓哉が苦手なので見るつもりはなかったのですが、時間が合うのがこれしかなかったので、仕方なく見た、という感じです。まあ、ニノの演技力は折り紙付きだし、見てみてもいいかなと。結果的には見てよかったです。木村拓哉も意外とよかったし。序盤から台詞がやたら早口で、ストーリーがどんどん進んでいく。「シンゴジラ」のように。ちょっと聞きのがすと「これ、誰?」みたいになる。私は丹野議員(平岳大)が逮捕された容疑 [続きを読む]
  • 『フジコ・ヘミングの時間』
  • フジコ・ヘミングが世に出てきたときには、すでにおばあさんだったという印象でした。この人、どっから来たんだろうって感じ。なんか得体が知れないなーなんて思ってた。彼女のこと何も知らなくて、この映画で初めて知ることばかりでした。フジコのお父さんはスウェーデン人。めっちゃ男前。でもある日家族を置いて日本を去って、それっきり。大月ウルフっていう俳優さんが弟なんやね。すごく面白い人。フジコのコンサートに来てい [続きを読む]
  • 『2重螺旋の恋人』オゾン、気持ち悪い・・・
  • フランソワ・オゾンの作品は、いいときと悪いときの差が激しいというか、私に合うときと合わないときの差が激しい。きょう見に行ったんですよ、この映画。なぜ早速レヴューを書いているかというと、早く文句が言いたいってことです。オゾンの「17歳」が全然ダメで、同じ女優さんが出るというので、悪い予感しかしてなかったんだけど、見事的中。なんで、あんな痩せっぽちで色気の無い女の子がオゾンのお気に入りなのか、趣味を疑う [続きを読む]
  • 『ワンダー 君は太陽』最初から最後まで泣きっぱなし
  • もうね、オギーが初めて学校に行くシーンから泣いていました。ずーっと涙が止まらなかった。映画の日に行ったものだから映画館は人が多くて、左隣には30代くらいの女性が座ってたんだけど、その人と泣き所が同じで、ずっと二人で鼻をグズグズいわせながら見てました。今改めて登校シーンをyoutubeで見たら、また泣いた。オギーだけじゃなく、友達のジャックやサマー、姉のヴィア、そしてパパとママ、全ての登場人物が素晴らしかっ [続きを読む]
  • 『空飛ぶタイヤ』
  • 会社員であれば誰でもが、日々いろんな思いの板挟みになっていると思います。会社を守りたい気持ち、正しくありたいという思い、出世欲、その描き方のバランスがよくて好感が持てました。場面展開も速くてテンポもよかったし、それでいて話について行けないという箇所もなく、非常に見やすい映画でした。長瀬智也が演じる運送会社の社長、赤松は魅力的な人物でしたね。自分が間違っていたと思えば、若手の社員にも頭を下げることが [続きを読む]
  • 『万引き家族』圧倒的リアリティ、安藤サクラの身体
  • 是枝監督の初期の作品「誰も知らない」が何倍も大きくなって帰って来たような映画です。この映画1本でなんぼでも書けるって感じですね。もう見所が多すぎる。↓↓↓ネタバレしています。ご注意!まず、あの家族が暮らしていた部屋のリアリティがすごい。貧乏なのに物がごちゃごちゃ多くて足の踏み場もない。あんなところでストーブなんて危険すぎる。でも部屋ってほっといたらああなるよねー。割と普通の昭和の日本の家って感じ。 [続きを読む]
  • 『心と体と』今年ベストワン級!
  • 見終わった後の充実感は最高レベル。「ええもん、見せてもらいましたあ!」と叫びたくなるくらい、すごくいい映画でした。毎晩同じ夢を見ている初老の男と若い女。二人は同じ会社の同僚。夢の中では二人は鹿で、一緒に食べ物を探したり小川の水を飲んだりしている。現実でも惹かれ合っていくのですが、なかなかすんなりといかないのがもどかしい。男は離婚歴があり、人生に疲れている。今更恋をして傷付きたくない。女はコミュニケ [続きを読む]
  • 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』『リメンバー・ミー』
  • ■ザ・スクエア 思いやりの聖域あー、怖かった。嫌だねー、こういう映画。こっちが試されているような居心地の悪さ。さすがあの「フレンチアルプスで起きたこと」の監督だわ。主人公は美術館のキュレーター、クリスティアン。なんだか豪奢な部屋に住んでる。キュレーターって儲かるのかな?彼の次の展覧会での展示物はただ地面に正方形を書いただけのもの。題名は「ザ・スクエア」『その中ではすべての人が平等に扱われ、助けを求 [続きを読む]
  • 『修道士は沈黙する』難解!これ理解できる人いるの?
  • 難しかった・・・全然分からなかった。言葉の選び方や使い方が難解で、台詞の意味を正確に把握できない。だから今何がどうなっているのか、事態が掴めなかった。サスペンスってことだけど、自殺なのは明らか。犯人捜しの映画ではない。あの方程式も何のことやら。ひとつひとつの場面は決して退屈ではなく、役者も良くて飽きない作りにはなっているのだけど、肝心なことがいつまで経っても分からなくて「いったい何を見せられている [続きを読む]
  • 『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』
  • 私は人の顔を見分けるのが苦手なので、最初のうちは誰が誰だか把握できなくて「?????」って感じでした。マクナマラが国防長官だってことが分かるまでに時間がかかってしまって、話がよく分からなかった・・・orz途中からは人間関係も把握できて、すっごく面白くなりました。予告編で見た印象では、メリル・ストリープ演じるキャサリン・グラハムは男顔負けの敏腕経営者だと思っていたのですが、実際は全然違ったんですね。夫 [続きを読む]
  • 『ゆれる人魚』奇妙奇天烈、シュールすぎるミュージカル映画
  • 舞台は19XX年のポーランド・ワルシャワのナイトクラブ。ストリップショーもやっている猥雑な空間。そこでデビューする人魚の姉妹。人魚が現れたからといって騒ぎにならない世界。姉のシルバーはクラブで演奏するイケメンベーシスト(この人、本当にハンサム!)に恋をする。妹のゴールデンはクラブの客を誘っては食べてしまう。人魚の姉妹は、陸では人間のように足があるけど、水をかけると下半身が魚になる。この下半身が上半身に [続きを読む]