ジノ。 さん プロフィール

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ジノ。さん: ジノ。愛と青空の日々
ハンドル名ジノ。 さん
ブログタイトルジノ。愛と青空の日々
ブログURLhttp://xjino-love-sky.hatenablog.com/
サイト紹介文花の生活,虫なる日々,日々なる人生,四季を追う,行ってきました,それをなすもの。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供95回 / 217日(平均3.1回/週) - 参加 2017/12/18 22:28

ジノ。 さんのブログ記事

  • 冬虫夏草いろいろ
  •  101本目の前回の記事(北茨城,花園の花と虫 - ジノ。)を受けて,102本目は冬虫夏草の古い写真を並べさせていただきます。ほとんどが二十年以上前のポジフィルムから起こしたもの。私は茨城の山野でこんな不思議なものを見てきたんです。 まずお見せするのは「不完全菌類」。なんだ不完全て。菌類の分類のややこしいところですが,その解説はまたいずれ。     ハナサナギタケ。最もよく目にする,冬虫夏草の最普通種 [続きを読む]
  • 北茨城,花園の花と虫
  •     ノカンゾウ。 そろそろ季節です。冬虫夏草の。 もう二十年近く前,仲間内の会誌に「冬虫夏草探索記」なる文を掲載してもらったところ思いのほか好評で,いつの間にか冬虫夏草の専門家,果ては菌類(カビ・キノコ)の専門家ということにされてしまって,キノコ観察会の [続きを読む]
  • ヤマユリとキキョウに夏を知る
  •  いよいよヤマユリが咲き始めました。夏です。 巨大な花。強い香り。白い花被片に黄色と赤のアクセント。茨城の山野ならどこにでもあるのですが,本州東半分の特産と聞きました。ヤマユリを知らない方々,このものすごいユリが石を投げたら当たる率で咲いている風景,ぜひともご案内して差し上げたい。 シーボルトらによって欧米に紹介され,大センセーションを巻き起こしたそうです。ニッポンすげえ,と。特に伊豆諸島に自 [続きを読む]
  • 05.05.25 里美にて
  •  まず愚痴を。ここ2週間,朝7時から夜8時まで全力で働いています。息つく暇もありません。今どきこんな事書いても自慢になりませんし,むしろ上役に迷惑がかかってしまいますが,仕事をこなしきれないんだから仕方ありません。能力もない,要領も悪い。人間,知力も活力も枯渇するものです。来年は降格させてもらいます,いやマジで。こんな働き方がしたいわけじゃない。不義にして富み且つ貴きは我においては浮雲の如し。 [続きを読む]
  • ダリフラ,まばゆい愛の物語 (深夜アニメ感想)
  • ☆ 画像はすべて番組HPよりいただきました。 深夜アニメのダーリン・イン・ザ・フランキス,略してダリフラが終わってしまいました。 まさかこの歳になってこんなハマるアニメが現れようとは思ってもみませんでした。当初期待したような「オタク球」コースかと思いきや,それは今どき誰も手を出さないような直球ど真ん中の勝負球だったのです。 未来。遥 [続きを読む]
  • 半夏生咲く
  •  ハンゲショウが咲いていました。 半夏生,ハンゲショウです。 こんなでもドクダミ科。白くなるのは葉。花はこのちまちましたやつ。 ドクダミも本当の花はちまちまです。 暦の七十二候の一つに「半夏生」があって,その季節に咲くから付いた名,とも。葉が半分白くなるから「半化粧」とも。ちなみに暦の「半夏生」は夏至から11日目に当たる日で,今年は7月2日でした。この日までに田植えを終えねばならない,妖怪が [続きを読む]
  • 潮騒を聞きながら日立の海岸を歩いたこと
  •  熱風吹きすさぶ日曜日。カレンダー通りに休める仕事のはずなのにここんとこ土曜日休めた日がない。少し涼しい風に吹かれてみようかと,海に出ることを思い立ちました。スカシユリの咲き具合を見る,という名目つけて。 先週,海浜公園のスカシユリが咲き始めたのを見ているので,今日は北上して日立の海岸に出てみます。 まずは日立港,久慈浜くじはま海水浴場。 けっこうな人出です。みんな幸せそうだなあ。背後に巨大L [続きを読む]
  • ナワシロイチゴが生っていました
  •  いつものフィールドに久しぶりに行ってみたら,ナワシロイチゴの実がたわわに実ってました。 鳥にも動物にも食われずに。 そういえば同類のラズベリーもうちの庭のはやられないんだよな。鳥や獣に嫌われる何かがあるのでしょうか。 何かの本で,日本の野イチゴで品種改良すればモノになりそうなのはこのナワシロイチゴだとありました。賛成。この美しい実がより大きくなるのなら。誰かやってくれませんかねえ。 [続きを読む]
  • いばらきの磯の生きもの図鑑3(哀・戦士篇)
  •  はいこれで最終回,茨城の磯の生物図鑑です。サブタイトルは無意味ですのでお気になさらぬように。 節足動物門。陸の覇者昆虫類を含むグループですが,海でも大繁栄です。外骨格を強化し,体節ごとに付属肢(あし)の形を変化させるという体制上の作戦が大成功。その多様さで多くの生物ファンを魅了します。 フナムシ。 ヘラムシ。 カメノテ。甲殻類なんですよ,カニの親戚なんですよ。城島茂がうまそうに食 [続きを読む]
  • いばらきの磯の生きもの図鑑2(発動篇)【長虫注意】
  •  はい続きます,茨城の磯の生物図鑑。基本的にひたちなか市の平磯海岸で見られる生物をご紹介しています。 今日はすごくマイナーな部門から。 触手冠しょくしゅかん動物門。腕足わんそく動物門とコケムシ動物門に分ける場合もありますが,いずれにせよ小さなグループです。動物体も小さいものがほとんど。 タテスジホオズキガイ。古生代に大繁栄した腕足動物の生き残り。貝だけど貝じゃない。古生代末の大量絶滅でこの類の [続きを読む]
  • いばらきの磯の生きもの図鑑1(胎動篇)
  •  茨城の磯の生物図鑑,第1回胎動篇笑。 皆さんのお近くの海とどう違うのか,ご覧ください。 まずは原生生物界。 アラメ。食用なだけでなく,ウニのエサ資源としても重要。 ワカメ。おなじみですね。あるのよ,このあたりには。 ヒジキ。いっぱいあります。好きじゃないけど。 シオグサ。緑藻の仲間。クロロフィルaとbのかもす緑色が美しいですね。この類が陸上植物の祖先となりました。  ホンダワラの [続きを読む]
  • 磯の生きもので系統樹
  •  夏っぽくなったので,磯が恋しくなりました。 子供の頃から,海といえば平磯海岸で生きもの採集でした。もちろんカタギの仲間とはフツーに砂浜での海水浴でしたが,そういえば中学時代に女の子とデートしたのは平磯だったなあ。 平磯,ひらいそ。旧那珂湊市の,阿字ヶ浦漁港と那珂湊漁港に挟まれた長さ4キロの岩礁海岸です。地元では「白亜紀層」で知られる中生代白亜紀の砂岩が斜めに露出した独特の海岸で,岩のすき間に [続きを読む]
  • トノサマガエルじゃないなんて
  •  永く生物屋をやってきて,最も驚いたというか愕然としたこと。 茨城にはトノサマガエルがいない! この事実を知ったのは,30を越えてから。いい大人じゃないか。何気なく読んだ本にそう書いてあったのです。関東平野と仙台平野にはトノサマガエルがいないと。 関東平野にはトノサマガエルが分布していないだとう? じゃあ子供のころ田んぼで遊んだ,ここでいう遊んだとは爆竹で吹っ飛ばしたことも含みますが,あの遊び相手 [続きを読む]
  • ひたち海浜公園 かつての水戸射爆場で自然観察
  •  また少し長くなってしまいました。お時間のある時にどうぞ。 茨城生物の会,という団体に所属してます。自然観察会などを催す団体ですが,観察会に参加するメンバーの平均年齢が70台後半になんなんとするすさまじい団体です。 さて今日は,その生物の会で国営ひたち海浜公園の生物を観察します。ここんとこ会の活動から遠ざかっていたのですが,見たいものもあるので朝から出動です。午後は雨だそうですが,たぶん私が [続きを読む]
  • アトリウムにて
  •  1年3か月前の,手術入院した時の思い出です。 病院で,手術が終わるまでのあいだ家族が待つ部屋。私が手術を受けた病院では,それをアトリウムと名付けてました。ガラス張りの天井の高い部屋を指す言葉だそうです。明るい照明,高い天井,広い空間。座り心地のいい椅子,ソファー,マッサージ椅子。大型テレビ,無作為に置かれた美術品。その病院のそれはアトリウムの名に違わず広く明るく,様々な設備が備えてありました。 [続きを読む]
  • うちのお庭のベリーベリーベリー
  •  先週のある日の,うちの庭での収穫。最後のストロベリーと,盛りのラズベリーと,これからのブルーベリー。 なんだまた庭自慢かと言わないでください。前にも書いたけど,ずっとずっとこんな生活を夢見ていたんです。 煮てジャムにしました。完全無農薬。日々がこんなささやかな喜びのつながりならなんと幸せなことだろう。 そして人生は続く。いつか見た儚い夢の如くに。にほんブログ村にほんブログ村にほん [続きを読む]
  • 渚にて
  •  早朝6時に勝田(かつた,ひたちなか市)に行く用がありました。休日なのにー。 片道20分。行けば済む用でした。済んだ後はさてどうしよう。せっかくだから海に出てみました。 どこらへんかというと ……ひたち海浜公園は「ネモフィラの丘」でご存じですね。じつはそのすぐ海側です。右手奥にくだんの丘が少し見えてます。この季節は緑色ですが。 南側は阿字ヶ浦あじがうらの漁港。「鉄腕DASH!」で長瀬くんの [続きを読む]
  • 加波山初登頂 生物と大岩と
  •    加波山。かばさん。 ……やはり名前で損してますよね,この山。 修験道では著名な聖地で,明治年間には自由民権運動の暴走である加波山事件の舞台となるなどそこそこ名前の出る山ではあるのですが……筑波山の並びにあってその亜流みたいな名前なのもよろしくない。 そんな地味な印象もあって,山頂部にはブナ林もあるというこの709メートルの山に私は未登頂でありました。今回,故あって初トライです。さて。 加波 [続きを読む]
  • 好きな誰かを想い続ける  中島みゆき
  •     ネットで拾ったこの写真。見ていたら涙が出てきた。 時は1970年代なかば。私,15歳の初々しい少年でございました。確か日曜日の午後だったと思います。そのころ流行りのニューミュージックを紹介する「コッキーポップ」という番組がありまして。当時の多くの少年たち同様サカリの付き始めた私はフォークギターなぞかき鳴らしていて,この番組も必ずチェックしてました。 スタジオのコーナーが終わり,ステージ [続きを読む]
  • 2000アクセス突破しました
  •  最初の記事を公開したのが昨年の9月4日。9か月経ちました。そしてこの5月に月間600アクセス,トータルでは2000アクセスを達成。自分でも信じられません。 何よりも定期的に覗いていって下さる皆さん,ありがとうございます。本当にありがとうございます。 こんな雑記ブログです。読んだところで何の得もないのに。 初期の本当に書きたいことがあって書いていた記事と比べると,最近の記事は書かねばとい [続きを読む]
  • ダリフラ,どうなる  元漫研会長深夜アニメを語る
  •  深夜アニメのダーリン・イン・ザ・フランキス,略してダリフラ。さあどうなると書いたけど,実はどうなってもいい。おっさんが大学漫研会長の顔に戻って書き散らしますよアニメ評。 以前の記事(今期の深夜アニメから:ダリフラとキリング・バイツ - ジノ。)で二期やってもいいレベルの作品だと書きましたが,不勉強でした。最初から2クールの予定だったのね。主人公たちがどうなっても構わんし,謎解きもどうでもいいです [続きを読む]
  • ナツメの薬酒,心に効きます
  •  このブログで私の文章をお読みになってきた皆さん,私をどういう性格の人間とお思いでしょうか。 実は短気で,若いころはしばしば他人にキレたりしてました。キレどころがわからなくて,周囲にはずいぶん迷惑をかけたことでしょう。さすがにこの歳になって少しは丸くなり,人情の機微もわかるようになりました。多少は信頼もされるようになりました。でも短気は短気。ハンドルを握るとそれが出ます。ストレスにも弱いです。仕 [続きを読む]
  • カザグルマとニッコウキスゲ
  •  しばらく花の写真を撮りに行ってないなあ,と過去の写真フォルダを見ていて気付きました。つい数年前までは,この季節にもう少し心の余裕があったのでしょう,けっこう山を歩いてます。 その中でちょうど5月末の今頃,大子だいご方面で出会ったものを2つだけご紹介します。 カザグルマ。日本の野生の草本の花としては最大級の大きさ。こんな大きな花が野に咲くのかと外国の人が驚く日本の誇りです。ホントでかい。目立 [続きを読む]
  • 戦うだけが人生だ
  •           ヒオドシチョウ 久しぶり,奥久慈の男体山に登ってきました。                  水戸から見た男体山 茨城県北部,久慈川の流れる山峡に男体山という山があります。このあたり,100万年前の海底火山地帯で,火山の活動に前後して断層活動が起こりました。これが棚倉たなぐら断層。断層は長く隆起を続け,ついに400メートルを超える巨大な壁を作り上げます。その断層崖の上端のひと [続きを読む]
  • 【アカイエカ拡大いきます】
  •  昨夜,私の書斎に侵入したアカイエカ(♀)です。 網で捕獲されエタノールに漬けられるという,蚊類にしては稀有な最期を遂げました。 平均棍へいきんこんとか触角の毛だとか,ふだん叩き潰しているものの形態,せっかくなのでよく観察しようっと。 造化の妙と言いましょうか,微細な構造のすべてに神が宿ります。 翅の付け根。この翅からヒトの安眠を妨げる羽音を響かせます。 この頭部に収められた脳の神経細胞, [続きを読む]