翆...sen さん プロフィール

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翆...senさん: アズールのおもい...afururu omoi 恋 no uta
ハンドル名翆...sen さん
ブログタイトルアズールのおもい...afururu omoi 恋 no uta
ブログURLhttp://azurnoomoi.blog.fc2.com/
サイト紹介文毎日、想いを綴っている詩書き人です。この想い届きますように。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 27日(平均8.8回/週) - 参加 2017/12/23 06:15

翆...sen さんのブログ記事

  • 琥珀の涙
  • 古代 乙女が流した 尊い涙いつしか 琥珀になりみなを 慰めたあなたを 想いこの頬を 伝わる涙が夕陽の中 琥珀色に 輝く時悠久の時を超え かの乙女が大地の いたわりを清らかな 呼吸を わたしに 伝えてくれる翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 神様、教えて
  • 好きのふたことじゃ足りなくて苦しいのに救われず自暴自棄何にも役に立たない学校の勉強辞書を引いたけれど意味不明きみの袖をつかんで振り向かすそれ以上のことには思考停止誇れる自信だなんて微塵もないそれでも伝えないと爆発寸前告白ってなんですか教えて神様翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。今日はガラリと趣向が変わりました。笑ツイッターの詩書きさんへのお題が告白で、混乱中の子を思い浮かべて面白半分の即興でした [続きを読む]
  • 賢くなくたっていい
  • 分散投資は賢いらしいそう言われればそんな気もしなくもないんだ多趣味の僕はたしかにそれだけで なんだか人生が豊かな気がするでも君に寄せる想いを分散するのは拒否するリスクが高くなっても万が一のハイリターン望まなくもないけれど君がいいただそれだけ翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • たまかずら
  • 骨董屋の軒先で僕を呼び止めたそのガラス玉は小さな桐の箱に行儀よく並んで無垢なようすでひとつ手にとり陽にかざしたら虹の音色を奏で可憐に微笑んできみへの髪飾り作りながら描く美しい黒髪から尾を引く光の束この先いかなる道程を歩もうと共に光に変える力になるようにきみに贈る玉鬘翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • はじまりのうた
  • やけに声の響くがらんどうの部屋で膝を抱えて丸くなる手紙の入ったガラス瓶姿を消しては現れ現れては消えながら波間を漂うようにちっぽけなこの身も星の歌を歌い魚の涙に濡れ風をくすぐり未知の浜辺に抱き寄せられるその時まで大海をゆりかごに揺られ揺られ詰め忘れていたこの部屋の音と香りそっとポケットに押し込み答えの出ない問いだけを置き去りにして静けさに鍵を掛け凛と漕ぎ出す翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 本のきもち
  • 本棚のすみにある難解すぎて進まない閉じたきりの一冊の本あなたの目線を知りたくて見てる世界を想像しようと迷って想って選んだ本あの時の自分が心の中に確かな手触りで存在するから未だに離れがたい一冊の本時どき目が合う私のきもちもう買うことはできないやさしい眼差しの一冊の本翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • ブランケット
  • あなたが編んでくれたブランケット今夜も纏って眠りにつく抑えられない慟哭も行き場のない愛惜も埋められない空虚もなにもかもが拭い取られあなたの綺麗な手の中に落ちてゆくひと目ひと目に編み込まれたものが生の証しと生きる理由を慈しむように歌い始めるからさなぎのようにくるまり一晩中あなたの子守唄に耳を傾ける守られていることが嬉しいのに悲しくて遠くで眠るあなたにせめてこのぬくもりを伝えられたら翆 ゜。°。°。° [続きを読む]
  • 祈り
  • 古の神代より伝わる宝鏡よ漆黒の闇に 一条の光を太陽の神を 誘い出せた あなたなら固く閉ざす あの人の心に光を射して 色を取り戻す知恵と術を お持ちだろう白銀の輝き この手の中に賜わる願い 聞き入れ給えその為なら どんな試練もいとわない翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 氷結の時
  • 絶体絶命の 危機にある私は湖面に浮かぶ ひとひらの葉冷暗の湖底で 朽ちるさだめ微動だにできず 目を覚まし無数の気泡とともに 今朝は氷の中に 閉ざされたと知るこの声はもうどこへも届かず時が止まったような静寂の中無防備にすべてを朝日に晒す硝子の箱の中の標本のように今の私は 堂々と気高い姿で無機質な美を放っているのだそれならば 氷よ溶けないであの人が来て私を見るまでは氷点の中に 私を閉じ込めてせめて幸福 [続きを読む]
  • この目が好きだと あなたが言うから耳たぶに 軽く 電流が走る温かい眼差しだと あなたが言うからうなじが 小さく 悲鳴を上げる心を抱きしめられたまま 寄りかかり言葉が見つからないまま 空を仰ぐこの瞳を温めているのは あなただと今日もまた 言いそびれる翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • チャンスは三度やってくる
  • 「チャンスは三度訪れる」祖父の代から伝わる家訓です。生きている間にビッグチャンスは3回あるということ。アラジンの魔法のランプも3回まで願いを叶えてくれますし、仏の顔も三度まで(ポジティブな意味ではありませんが)とも言いますし、野球も3アウトでバッターチェンジ。「3回」というのは、少なすぎず多すぎず、切迫感と同時に希望や夢を見させてくれる、絶妙な数字だなと思わずにはいられません。この家訓に従うと、3 [続きを読む]
  • アトリエ部展覧会 第5節『太陽』
  • 「始まりと終わり」の追記でご報告させていただいた、ツイッターのアトリエ部展覧会。年明け最初の展覧会が開催されました。テーマは太陽。私もまた参加させていただき、その詩は「冬の太陽」としてこのブログにも掲載しました。前回の早鐘とは違い、水彩画風のやわらかい感じを大切にしようと思い生まれた作品です。結果、光栄なことに、優秀作品10作の中に選んでいただきました!いいねもたくさんいただき、いろいろな方の心に [続きを読む]
  • 恍惚と美しい錯覚
  • 痺れる頭 渦巻く心足は宙に浮いている掌に残る 拍手の感覚反芻する 台詞と仕草余韻に満たされ 私は厚い膜に 覆われて鋭利な針も刺さらない流れるように押し出され遊離した体で夜気を漂う今なら 外聞を捨てあなたの唇に 指を滑らせその瞼に 口づけをするそんなことも たやすくできてしまいそう翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 冬の太陽
  • 少しずつ長くなる昼の世界みたいに君の占める割合がゆっくり増えてく冬の太陽みたいに頼りない感触でも確かに他とは違う温度と彩度の領域柔かく注ぐ陽光に育まれ膨らむ蕾がいつか綻んだなら花を手に君の元へ翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • あいのり
  • 濃い霧の中 うっすら浮き上がる人影に車止めて 行き先たずねる 麓の町まで踏み込まない程度に 言葉を交わしだまって 車走らせる ある人に会いに目の前の窓を濡らす 水滴みたいにそれは それは 静かに相乗りの相手は 話し始める「ある人」は 大切な 人になり嫌われたくない 人になり忘れられない 人になる この人の助手席に  想い人は乗るだろうか同じ空間を 分け合い同じ時間を 分け合う通りすがりの他人には違 [続きを読む]
  • 縁起物
  • とんがり屋根の 小さな家は冬の昼空みたいな 青色で立派な煙突も ついているあなたへの想いを くべながらゴーゴー チロチロ 踊る炎を 絶やさないわたしの近頃は 暖炉の前 煙突掃除夫は幸せ運ぶ口笛 吹き吹き黒い制服の おじさんが真っ黒の 山高帽子 頭にのせて やってくる 煙突掃除夫は幸せ運ぶ知らぬ間にたまった 黒い煤すっかり きれいに 取り除いたら得意気に 上着の金ボタン 光らせて次の煙突 目指し 去 [続きを読む]
  • 日めくり
  • 別れの一言は ありがとう迎える一言も ありがとう一枚一枚 捨ててゆくその日暮らしの ためじゃなく失いたくない 希望の ために忘れたくない 昔日の ために一枚一枚 めくってゆくこの新しい一年は十二枚では 終わらない三六五枚の 分厚い日めくりに三六五回の ありがとうを翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 始まりと終わり
  • 夢よ 醒めないで熱よ 冷めないで飛び続けよ この翼後悔よ 切れてくれ痛みよ 消えてくれ枯れ果てよ この涙あんなこと こんなことあんなおもい こんなおもい一つの命が 芽生え 朽ち果てるまで生まれては 消え 消えては 生まれすべては 連綿と 繋がってゆくその命も また 繋がってゆく始まりの先には 終わりがあり終わりの隣には 始まりがある翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。ご挨拶の追記↓ [続きを読む]
  • 美しいもの
  • 何気なく選んできたものが今の自分を作っているのなら限りあるこの人生できれば 美しいものにふれていたいと思うのですなにが美しいのかそれを決めるのはほかの誰かであるはずはなく今ここにいるこの自分翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • 早鐘
  • 止まらない 止められないこの胸の早鐘を身体中を 強張らせ顔を伏せ 視線を避け無関心に 走り去る止まらない 止められないこの胸の早鐘をあなたに 知ってほしいのは臆病者の私なんかではなくて暴れる心臓の鼓動を持て余し上気した頬を鏡に映すこの私翆 ゜。°。°。°。°。°。°。°。 [続きを読む]
  • やかんの神様
  • おんぼろポットが とうとう 壊れたジーッと 戸棚の奥で 出番待ちのやかんを 引っ張り出し 火にかけるなんの変哲もない 銀色の やかん待たされるのは 好きじゃない手持ち無沙汰で ケータイ 片手に君からの メッセージ 読み返して一緒に見た 景色なんか 眺めたり蓋が カタカタ 踊り始めるまで君に 意識が飛ぶのは 悪くないなんだ こんな時間も あったのか不便が 悪い ばかりじゃないひょっとしたら やかんの [続きを読む]
  • こんな暮らし
  • 森の湖畔で 真新しい山小屋を 見つけたよ寝台だけの 夜露をしのぐ 簡易なものでね君と一緒に 寝転んで 削りたての木の香り胸一杯 吸い込めたら どんなにいいだろう夜は 満点の星空の下 湿った 土の匂いに 包まれて鳥の声で 目を覚まし 焚き火をかこんで あたたまる腹が空けば 魚を釣って雨が降れば 外を眺める多くを 持たないそんな 慎ましい生活を 僕は 君と送ってみたい君が聞きたい 言葉とは 違うかも  [続きを読む]