contemporain さん プロフィール

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contemporainさん: think-zigzag
ハンドル名contemporain さん
ブログタイトルthink-zigzag
ブログURLhttps://ameblo.jp/think-zigzag/
サイト紹介文文化の違いはおもしろい!フランスで結婚、出産、子育て。自分の経験やニュースを見て、日々考えること。
自由文海外赴任や留学、他人とのコミュニケーションを楽しむためにお役に立てればと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供112回 / 356日(平均2.2回/週) - 参加 2017/12/25 14:11

contemporain さんのブログ記事

  • 外国人労働者を家族と共に受け入れる日本にとってのメリット
  • 外国人労働者の受け入れを増やすこと。受け入れ態勢が十分整っているかどうかという問題を別にしても、メリットとリスクがある。新しいタイプの犯罪増加を懸念する人もいる。マナーの低下を心配する人もいる。抑止となる方法は色々あるだろうが、その一つは、家族と共に来日してもらうことだろう。子どもたちには地元の学校に通ってもらう。子どもは大人よりずっと早く言葉を覚えるし、順応性も高い。ゴミの分別から買い物のマナ [続きを読む]
  • 外国人留学生のアルバイトに関する規制
  • 前の記事で、1980年代に日本語学校が急増した時の悲惨な実態について書いた。今では、留学生のアルバイトに関して様々な規制がある。働いてよい時間数は厳密に決められている。まぁ時間数は当時も決められていたけれど。今ではいわゆる風俗店では絶対にアルバイトできない。 風俗店での清掃や受付も含めて。 驚くのは、風俗店と何の関係もない美容院や整骨院でのアルバイトも禁止されていることだ。客の体に触れる施設は全て駄目 [続きを読む]
  • 外国人労働者受け入れ - 誰が日本語を教えるの? 2
  • 過酷な状況で働いている技能実習生が多いと聞くと、1980年代に雨後のタケノコのように日本語学校が建てられた時のことが思い出される。私はそうしたタケノコの一つで日本語を教えていた。当時は、日本語教師の資格というものさえ存在しなかった。受け入れ体制が整っていなかったことをいち早く利用したのは、犯罪組織だったろう。当時まだ貧しかった近隣諸国の若い女性の中には、売春をして祖国に仕送りをしている子もいると聞い [続きを読む]
  • 外国人労働者受け入れ - 誰が日本語を教えるの?
  • 外国人労働者の受け入れを拡大し、日本語教育もきちんと行うという。仕事自体にどのくらいの日本語力が必要かはともかくとして、日本社会で生活するということを考えれば、ある程度の日本語ができた方がいいに決まっている。さて、問題は彼らを受け入れる用意が出来ているか、である。私は1980年代から外国人のための日本語の教師をしていた。今、現場は深刻な人手不足で、資格がない講師も雇って数を合わせているのが現状だ。日 [続きを読む]
  • 日産ゴーン会長逮捕から満員電車の問題まで
  • まだ詳細が不明だからか、フランスのメディアでは罪状そのものよりゴーン氏の拘留条件に関する報道が目立つ。実際に拘留されたことがあるフランス人カメラマンや日本人弁護士にもインタビューしている。私の日本人の知人が痴漢容疑で拘留された体験談と一致している点もある。決して名前は呼ばれず番号で呼ばれるとか。ゴーン氏に大使館の人が会えるのは大使館特権なのかなあ。いずれにせよ、なぜ外国のメディアが一斉に書き立て [続きを読む]
  • TOEICスコア700、800点台からどうやって上げる?
  • 10月にTOEICを受けた人は、もうスコアが出ていると思う。正しい方法で勉強していれば、早さの差こそあれ、700点台までは段々と上がっていく。半年以上、自習を含めて週4回以上英語に触れているのに500点に達しない場合は、勉強の仕方を見直した方がいいだろう。さて、700点台からもっと上に行きたいのに行けない場合は、意識を変える必要があるかもしれない。これまで様々な学習者との出会いがあり、700点台、800点台から更に順調 [続きを読む]
  • 日産ゴーン元会長をフランスのメディアはどう呼んでいるか
  • 翻訳を読んだだけではわからないニュアンスの一つとして、言い換えの問題がある。フランス語もこの点では英語と似ていて、同じ単語を繰り返し使うのを嫌う。「カルロス・ゴーンは…。カルロス・ゴーンは…。カルロス・ゴーンを…。」等と書く代わりに、彼を表す他の単語で言い換えていくのである。ゴーン氏を言い換えるための単語はいくらでもある、はず。「日産の元会長」、「ルノー、日産、東芝を束ねる人」、「この国際的な経 [続きを読む]
  • 日産ゴーン会長逮捕、フランスの反応はさまざま
  • フランスではどう報道されているのかな?と、いくつかの有名新聞や雑誌をオンラインで見てみた。経済紙として最も知られているレゼコーは「カルロス・ゴーン:計略にはめられたという説は信頼に足るのか」という見出しで、「ゴーンが拘束されたというニュースが流れると、日本人によって用意されたクーデターではないのかという声がフランス国内で多く上がった。しかし、ルノー周辺を含め、だれもがこの意見に賛同しているわけで [続きを読む]
  • ハロウィーン、皆で羽目を外せば怖くない?
  • ヨーロッパでハロウィンといえば、お墓参りだった。そのヨーロッパでも、一部のサッカーファンが羽目を外しすぎて周りの人達に迷惑をかけてしまうことなどがある。だからサッカーなんて大嫌いだ、というヨーロッパ人もいる。ヨーロッパの人なら皆サッカーが好きなわけではない。人間というものは、年がら年中、四六時中、真面目にしていられるものではない。どこかで羽目を外さないと持たないだろう。要は、それが他の人の迷惑と [続きを読む]
  • ハロウィン!ハロウィン?渋谷で軽トラックが倒された!
  • なぜここまで加熱してしまったのか?と考えてみると、ハロウィンがかつての祭のような役割を担っているからかもしれない。日本各地に残る奇祭とハロウィンの違いはなにかと言えば、祭には社会のコンセンサスがあるけどハロウィンにはない、この一つに尽きるだろう。祭の役割の一つは、一年間真面目に働いてきた人たちが一年に一度羽目を外すことでもあった。普段真面目に働いているからこそ、羽目を外す時は思い切り外す。コンセ [続きを読む]
  • 塾の選び方を現役講師に聞いた - 意外なポイントとは
  • 夏休みといえば、海、山、おじいちゃん、おばあちゃんの季節だが、塾の夏期講習の季節でもある。 これからお盆で、夏期講習も一息つく塾が多いようだ。 複数の塾で講師をした経験があり、数多の受験生を合格に導いた友人に先日愚痴を聞かされた。 塾をどうやって選んだらいいか迷っている方や、これから塾で教えたいと思っている方にも参考になりそうな話だった。 難関校狙い専門の塾もあれば、いわゆる補習塾もある。一クラスの [続きを読む]
  • 老いた親が障害のある子どもを殺すという事件はなぜ止まない 2
  • 親が心配のあまり子どもの命を奪ってしまうという事件。実は、社会と個人の関係とも絡んでいるのではないかと思う。日本では、家族という集団が他者である外部に閉じられている。自分の子どものことは自分で何とかしなければならない。他人様に迷惑を掛けてはならない。子どものことだけではなく、年老いた親や夫婦間の介護もまた同じである。自分がいなければこの子はおしまいだとしか思えない。神様が面倒を見てくださるだろう [続きを読む]
  • 老いた親が障害のある子どもを殺すという事件はなぜ止まない
  • しばらく前になるが、 年老いた母親が心臓に障害のある娘を殴って死なせてしまうという痛ましい事件が起こった。母親は自分がいなくなった後、娘がどうなるのかと思いつめてしまったという。この種の事件が後を絶たないのはなぜだろう。実は西洋では極めて少ない。一つの文化圏が別の文化圏より倫理的に優れているとか劣っているということは普通考えられないが、こうした事件に関しては日本の方がずっと多い。その説明としてよ [続きを読む]
  • 日本の警察はフランスの警察に倣って作られたとか
  • 現代の日本の警察の基礎はフランスに倣って作られたものだそうだ。私はこれを司馬遼太郎さんの『翔ぶが如く』を読んで知った。初代大警視となった川路利良はフランスに視察に行った際、大切なカバンを無くしてしまった。もう見つかるまいと思っていたが、警察から連絡があって行ってみるとカバンが届けられていた。中身を確かめるよう言われて見てみると、何も無くなっていなかった。日本ではあり得ない!と川路はすっかり感心し [続きを読む]
  • 交番襲撃事件 ー 幼い日の交番の想い出
  • 銃の発砲事件は日本では珍しい。しかも凶器は交番の警官を殺害して盗んだものだった…まるで、どこか他所の国で起きた事件みたい。だが、日本だから起きた事件だとも言える。 どこの国にでも交番と言うものがあり、おまわりさんが道を教えてくれるなどと思ってはいけない。そして日本の交番には、誰もが入って行くことができる。幼い頃、友達と遊んでいて十円玉を一つ拾った。「十円玉だ。どうする?」「道に落ちてるものは交番 [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -5- 個人主義とは
  • 西洋は個人主義だと言われる。個人主義という言葉が何を意味しているかは難しい。というか使われ方が曖昧で、フランスですらいい加減に使っている人が多いという印象だ。いずれにせよ、個人主義だからチームワークがないということにはならない。チームワークというものは、それなりにどんな文化にもある。人類が協力して大自然の中で暮らしていた、原始の時に始まったものなのだから。個人主義の観点からチームワークを見れば、 [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件に思う連帯という言葉の意味 -4-
  • 日本人はシャイだから、大ごとでない限り声を掛けられないのだろうか。大災害でも発生しない限り、私たちは「助け合いの精神」を発揮できないのだろうか。しかし、それでは説明がつかない。十年以上前に、若い男性が駅のホームで死ぬまで殴られるという事件があったのを覚えているだろうか。混み合う時間帯でホームに人が溢れていたのに、誰も関わり合いになろうとしなかったという事件である。その時犯人は、銃もナタも持っては [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -3-
  • ワールドカップの初戦で日本がコロンビアに勝つという快挙を成し遂げ、渋谷に集まっていた人々は沸き返った。普段、東京では知らない者同士が声を掛け合うということは少ない。「サッカー」という共通項で、見知らぬ人々が喜びを共にした。これもスポーツの効用にちがいない。普段の生活に戻れば、日本人が知らない者同士で声を掛けにくくなったのはいつからだろう。都市部と小さな町、村でも違いがある。ある若いフランス人の女 [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件で思う連帯という言葉の意味 -2-
  • (前回よりの続き)新幹線殺傷事件を知って私が思い出した出来事とは、次のようなものだった。知人のフランス人が東京を旅行していた時、ある駅の近くで一人の男が通りがかりの人たちに暴力を振るっているのを見た。お年寄りや子どもを殴り、子どもは泣き出したと言う。そのフランス人は日本語はあまりできないのだが、その男の肩を掴むと壁に押し付けた。すると幸いなことに、男は大人しくなった。ところで、その時フランス人が驚 [続きを読む]
  • 新幹線殺傷事件に思う連帯という言葉の意味
  • フランス語や英語でよく使われる言葉で日本人があまり使わないものの一つに、「連帯」がある。日本語で連帯と言うと左翼活動家みたいになってしまうのだが、フランスなどでは政治的な意味に限らず色々な場面で使われる言葉だ。「連帯」、英語でsolidarityフランス語でsolidarite (最後のeの上には何か付きますが、文字化けする恐れがあるのでここでは省きます)。日本語では「団結」と訳されることも多いが、「団結」では合わない [続きを読む]
  • 児童虐待を防止するために - フランスの子育て支援センター
  • 日本ではまだ親が社会に信頼されているという感じがするが、フランスで子育てしていた時はそうではなかった。学校を二日以上欠席する時や水泳に参加できない時は、必ず医師による証明が必要だった。親が休んだ方がいいと判断して休ませることができるのは、一日だけだったと思う。診断書にお金がかかるということはなく、診察さえ受ければ簡単に出してくれる。そして学校は、子どもたちの出欠状況等を教育委員会に報告する義務が [続きを読む]
  • 目黒で五歳の子が虐待死、子どもを守る法律は?
  • 「どうして助けてあげられなかったのか。」目黒で5歳の女の子が虐待死した事件を受け、こう思った人が多かったことだろう。私もその一人。児童相談所が虐待の事実を掴み、二度も施設に入っていたのに。これまでも似たようなケースがあり、その都度なぜ救えなかったのかという声が挙がった。児童相談所が手一杯だからなのか、それとも、法律が整備されていないからなのか。家庭内での子どもの虐待は残念ながらどの国にもあるが、 [続きを読む]