紫竜 さん プロフィール

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紫竜さん: 竜王庭園 〜諏訪の景色と散歩道〜
ハンドル名紫竜 さん
ブログタイトル竜王庭園 〜諏訪の景色と散歩道〜
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/takeminakata1120/
サイト紹介文諏訪の景色と散歩道を、簡単な歴史的背景も交えてご紹介いたします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 24日(平均9.9回/週) - 参加 2017/12/29 00:32

紫竜 さんのブログ記事

  • 晴れない日の女神
  • 私が勝手に女神の山と思っている、下諏訪の山です。天気が悪い時に、その姿をくっきり表す、晴れない日の女神。{この山についての過去記事}この山が見たくて、天気が悪い日にわざわざ湖畔を散歩したくなります。霧がかかる里山。こんな景色も良いではありませんか。{序章 TOP}に戻る{リンク集へ} [続きを読む]
  • 元善光寺とその界隈
  • 飯田市座光寺、善光寺を開基した「本田善光」が、難波の堀江に捨てられた阿弥陀如来像を持ち帰り、まずここに安置したという「元善光寺」です。この元善光寺の周辺は、重要な大遺跡地帯でもあります。特に、奈良・平安時代の伊那の中心であったことをうかがわせる、垣川遺跡群は著名です。その他にも、縄文や弥生時代の遺跡、かつて77基あったという古墳群(現存20基弱)と、相当昔から栄えていた土地のようです。そんな元善光寺周 [続きを読む]
  • 豊丘村で見た風景
  • 下伊那郡「豊丘村」。上の写真は、豊丘村の小野神社鳥居前から撮影。集落の向こうに見える、一際存在感を感じる美しい山は、飯田市のシンボルだという「風越山」同じ場所からやや北寄りにカメラを向けてもう一枚。上の写真中央に写るのが、座光寺富士。風越山も座光寺富士も、下伊那の景観を特徴付ける、重要なシンボルでしょう。さて、冒頭から「小野神社」の前からの景観をご案内いたしましたが、こちらは小野神社境内です。御祭 [続きを読む]
  • 「守矢氏」と「タル姫」
  • 「当記事は、こちらの記事の補足です」多留姫の滝に投げ入れたものは、葛井の清池に浮かぶという伝承があります。川の流れを考えれば、葛井神社辺りに流れ着くだろうとは思いますが、川ではなく向こうは池です。{葛井神社についての記事}私は、この伝承と、前宮の祭祀道具を葛井の清池に投げ込む神事とは、同じことを表現しているように思えます。自身の電子書籍でも、このことについてはふれましたが、多留姫(おそらくタマル姫 [続きを読む]
  • ロックガーデンのような山城跡
  • {もしも、ここが城址だと知らずにたまたま訪れた学者がいたとしたら、次のように言うのではないでしょうか「岩座信仰の対象となりうる巨岩・大岩が密集、あるいは散在する小さな丘稜であり、その頂部には方形の祭壇らしきものがある。これは弥生時代の台状墓であろうか、祭壇であろうか、いずれにしてもこの小丘稜が古代からの岩座信仰の場であったことは確かであろう」と。}以上の文は、私の電子書籍「竜王庭園」からの抜粋です [続きを読む]
  • 諏訪市小和田の風景 〜八剣神社周辺〜
  • 諏訪市小和田、湯小路界隈の東側に鎮座する「八剣(やつるぎ)神社」諏訪湖の「御神渡り神事」を司る神社です。元は現在の高島城の場所にありましたが、豊臣秀吉の時代、諏訪の領主に任命された「日根野高吉」が高島城を築くにあたり、八剣神社を含め、周囲の村ごと移転させられたという経緯を持ちます。祭神は、八千矛神(大国主)・日本武尊(ヤマトタケル)・誉田別命(応神天皇)諏訪大社の摂社・末社の中でも、特に風格のある [続きを読む]
  • 諏訪市小和田の風景 〜湯小路界隈・後編〜
  • 上諏訪の湯小路界隈。江戸時代には、高島藩重臣の湯屋敷なるものが、三軒もあったといいます。湯屋敷とは、読んで字のごとく、湯(温泉)に浸かるための屋敷です。勿論、高島城下にも、それぞれ立派なお屋敷がありました。江戸時代といえば、すでに諏訪の温泉は知れ渡っており、湯小路以外にも、下諏訪ですとか、温泉が湧く場所は他にもありました。ですが、その中でも、藩の重臣が湯屋敷を構えたというのは、この湯小路だけです。 [続きを読む]
  • 諏訪市小和田の風景 〜湯小路界隈・前編〜
  • 上の写真に写る建物、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、映画・テルマエロマエ、などのロケで使われた、諏訪市小和田の組合員専用の共同湯です(平温泉)。酒蔵が並ぶ国道20号線から上の写真の景色の方へ行きますと、通称・湯小路といわれる界隈に入り込みます。道を歩いていると、なんとなく目に留まるショーウインドー。(店ではありません)この界隈は上諏訪では珍しく、硫黄泉が出る区域でして、この界隈一帯に、硫黄の香 [続きを読む]
  • 豚汁と間欠泉
  • 上諏訪温泉の間欠泉湯の町を象徴する光景です。こちらは間欠泉センター間欠泉センター内では、温泉卵を自分で作って食べられます。{注:卵を自分で持ち込むことはできません}卵をお湯につけて待つ間(15〜17分)センター内を散策しましょう。二階に上がるとオルゴールや諏訪エリアでロケが行われた映画の紹介こんなセットも、見ているだけでも楽しくなります。三階に上がりますと諏訪湖花火の紹介やここから沖の諏訪湖中に沈んだ [続きを読む]
  • 西山公園と江音寺
  • 有賀峠へ続く県道50号線から少し南、蓼宮(たてみや)神社を中心として、それを囲むように造られた西山公園です。公園の入り口に、蓼宮神社が鎮座します。神社の入り口から上社方面の眺め。もうすでにこの景観に「庭園」という単語を当てはめたくなります。小さいながらも、荘厳さを感じる蓼宮神社の境内。イズハヤオ(タケミナカタの後継者)の娘を祀るとあります。イズハヤオというお方に、子供がどのくらいいたのかはわかりませ [続きを読む]
  • 三万年前の風景?
  • 多くの観光客が訪れる「霧ケ峰」。この広い高原には、三万年以上前からの、人々の生活の跡が刻まれています。まだ人が、土器さえも発明する前の旧石器時代。そんな時代の人々が活動した痕跡が、霧ケ峰と呼ばれる広い高原のあちらこちらに残されています。上の写真は、霧ケ峰の中でも、観光のメインとなる場所からは少し離れた、霧ケ峰農場。この周囲の広い範囲に、旧石器時代をメインとする、「ジャコッパラ遺跡群」があります。あ [続きを読む]
  • ライブハウスがある路地 〜下諏訪町〜
  • 交通量の多い国道から(20号線)、狭い路地への入り口。時にふらっと、こんな路地に入り込んでみたくなりませんか?路地に面した、何気なく存在する古民家風のお屋敷。ふらっと立ち寄りたくなる外観のお店。こちらはカレー屋さん(ロケットパンチ)こちらは、今人気の「マスヤゲストハウス」。そのお向かいライブハウス・チャーリーズハウスさん。チャーリーズハウス・HP夜はバーの営業も昼はカフェの営業も。ライブの光景を思い [続きを読む]
  • また消えていく、景観と遺跡
  • 下諏訪町北部の高台にある、「一の釜墓地」人頭大か、それよりもやや大きめの石が並ぶ景観両墓制といわれる特殊な遺構です。この景観を見ますと、古代の遺構かと思われそうですが、下諏訪埋蔵文化財センターで問い合わせたところ、「江戸時代のものだと思う」という回答でした。全国の同様の遺構につきましても、やはり近世以降に成立しているといいますから、一の釜も江戸時代の遺構という答えは、間違いないのかもしれません。ち [続きを読む]
  • 下諏訪宿の景観 〜児湯近辺〜
  • 中仙道最大の宿場町、下諏訪宿児湯にて、かみさんの長湯を待つ一時(これがとても長い)。少しだけ近辺を散策。上の写真は、児湯の真向かい。この一帯は、旧宿場町の景観を、最もよく留めています。この道を、秋宮方面に向かって歩いてみます。参勤交代の大名らが泊まった本陣。秋宮への脇道。本陣の向かい側、江戸時代創業、かつて脇本陣でもあった「御宿まるや」。(注:ここまでの写真は、昨年秋に撮影したものです)「御宿まる [続きを読む]
  • 珈琲と閃き
  • この先に「それ」はある。2018年1月5日午後、私は気付きました。{冒頭の写真の場所についての記事はこちら}この日、新年初の外食を、冒頭の写真に写る「法泉寺」の向かい「山花」さんでいただきました。とても美味しくいただいた食事の後山花さんの三軒隣、はやし珈琲設計さんへ。だいぶ前から気になっていたカフェですが、なかなか営業日と私の都合が合わず、初の入店となった次第です。{はやし珈琲設計・HP}設計士さん [続きを読む]
  • 竜神が如き川の流れ 後編
  • 上川の流れを遡り、その流れが大きく北に向きを変えると、やがて正面に、諏訪富士の異名を持つ蓼科山が視界に入ります。上の写真は、茅野市内・粟沢橋から撮影。蓼科山を正面に望みながら、少し先を行けば、上川は大きく二手に分かれます。一方はそのまま蓼科山方面へと、もう一方は八ヶ岳方面へと(上の写真右側)。この上川が大きく二手に分かれる場所のすぐ側に、御座石(ございし)神社が鎮座します。こちらも、目の前の上川の [続きを読む]
  • 竜神が如き川の流れ 中篇
  • 上川の流れを遡り、富士を視界に入れ、さらに進めば、やがて八ヶ岳がその姿を現します。(上の写真:茅野市上原からの景色)八ヶ岳が視界に入る頃、川の流れと平行に連なる北側の里山に目をやれば、小さなピラミッド型の山(上の写真中央)。そこが、1466年(室町時代)から、70余年に渡り、諏訪本宗家の居城だった「上原城址」です。武田信玄が諏訪本宗家を滅ぼした後、信玄の重臣「板垣信方」が城代を務めたことでも知られ、麓の [続きを読む]
  • 竜神が如き川の流れ 前編
  • 信州の山奥から、太平洋へ流れ込む、一本の川の流れ。東に富士を仰ぎつつ、その流れを遡れば、やがて山々に囲まれた湖にたどり着く。人はその川を、「天竜川」と名付けました。上の二枚の写真は、静岡県浜松市・天竜川河口付近の写真で、{「富士山のページ」 by Hajime Hayasida}さんからお借りしたものです。南からこの川に沿って旅した人々は、湖にたどり着く手前で、いくつにも裂けた大きな山を目にする。初めてこの景観を目に [続きを読む]
  • 天王垣外(てんのうがいと)遺跡 考
  • 岡谷市の中心街。映画館とビジネスホテルに挟まれた一角に、静かに佇む小さな神社。ここが、考古学上とても重要な場所だということを、おそらくほとんどの方が知らずに前を通り過ぎていくことでしょう。今は地元の方々にも、気にとめられることは少ないだろうこの場所。ですが、私は声を大にして訴えたい。物語はここから始まったであろうことを。明治時代、地元の研究者達によって、この場所は発掘調査されました。調査の結果、弥 [続きを読む]
  • 新年のご挨拶
  • 新年、明けましておめでとうございます昨年は、当ブログをご愛顧いただきまして心より感謝しております。どうか今年も、当ブログをご愛顧いただけますよう宜しくお願い申し上げます。本年が、皆様にとって良い年でありますことを心よりお祈り申し上げます。2018年元旦紫竜{序章 TOP}に戻る{リンク集へ} [続きを読む]
  • 間違った参拝方
  • 今日、ライブドアニュースにて、こちらの記事を目にしました。「神様に失礼です」間違った参拝方法に、日本各地の神社が迷惑・初詣など、神社仏閣に出向くことが多い時期です。どうか皆様神仏に失礼がない様、ご参拝の折は、マナーを厳守していただきたいと、心よりお願い申し上げます。気持ちよくご参拝をしていただき、良い年をお迎えくださいませ。{序章 TOP}に戻る{リンク集へ} [続きを読む]
  • 上社の社(もり)の散歩道 西編
  • 前回、上社の森の散歩道・東編を書きました。東編はこちら今回は、諏訪大社上社本宮の西側を歩きます。冒頭の写真は、本宮西側の鳥居の前。ここから、上の写真右側の小道を行きます。小道に入ってすぐ、正面左側に「大国主社」が見えます。本宮を背後から守護するがごとく鎮座しています。大国主社から見下ろす本宮境内。大国主社の前の、大きなカヤの木。大国主社を後に、山道を上ります。上の写真は、坂道の途中から、大国主社の [続きを読む]
  • 上社の社(もり)の散歩道 東編
  • 諏訪大社上社本宮の東側鳥居(こちらが本来の入り口だと思います)から、神宮寺跡を経由する、「上社の社」を散歩します。江戸時代までは、神宮寺があり、このような町並みだったのですね。本宮鳥居前から山手に向かい、すぐそこにあるのが法華寺です。上の写真は、法華寺山門。明智光秀が本能寺の変を起こすきっかけになったという、「織田信長の明智光秀への折檻」が行われた場所だと伝わっています。又、江戸時代の赤穂浪士によ [続きを読む]
  • 守矢資料館と小袋石
  • 神長官守矢資料館の入り口です。かつては、この辺りが杖突峠の入り口だったそうです。ここから奥へ、神秘と歴史感漂う散歩道です。門の側にある、守矢氏の祈祷所。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、諏訪大社の神事を司ってきたのは、神長官「守矢氏」です。大祝「諏方氏」を、諏訪の天皇と例えるなら、神長官「守矢氏」は、諏訪の太政大臣、あるいは征夷大将軍、現代風にいえば総理大臣、といったところでしょうか。藤森 [続きを読む]