piyoyo1230 さん プロフィール

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piyoyo1230さん: いつも側にいる
ハンドル名piyoyo1230 さん
ブログタイトルいつも側にいる
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/piyoyo1230/
サイト紹介文愛しい娘を送って5年、行きつ戻りつの日々と 娘の想い出を綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 17日(平均7.0回/週) - 参加 2017/12/30 04:11

piyoyo1230 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • お骨のカビ問題とKちゃん(仮名)の教え
  • 私もKちゃんも、子どもたちのお骨は納骨せず手元供養している。幼い子どもを亡くした方は割と多い気がする。離れたくないのだ。娘がお骨になってからずっと、何度も何度も骨壺を抱きしめて泣いた。泣いて泣いて、それでも悲しさやいとおしさが募りどうしようもない夜は、骨壺を開けてお骨を見つめた。夜中に暗がりで骨壺を開ける40女…気の弱い人なら失神しかねない光景であるが、私にとってはそれが癒しの儀式なのである。最近に [続きを読む]
  • Kちゃん(仮名)との出会い
  • 連日、辛かった頃の記憶を掘り起こしてヘトヘトなので、今日から少しだけ別のことを書きます。私は、娘が『いつも側にいる』と確信してるのですが、そう信じるに至る出来事の最初の体験を共にしたのが彼女です。NICUに通い始めて4ヶ月、やっと周りに目を向ける余裕が出てきた。ある日、同じく子どもの面会に来ている、一人のママに眼が留まった。美女発見!眼と眉がトム・クルーズばりに近く色白で、長く明るい髪を高い位置でひと [続きを読む]
  • そのときのきもち 今のきもち
  • 娘が亡くなって半年ほど経った頃、私は娘と自分の全カルテの開示を請求した。別に、裁判を起こしてやろうとか、病院に不信感があったとか、そういうことではない。娘に関する全てのもの、どんなものでも手元に残しておきたいというコレクターのような心境からだ。(病院の事務方はカルテを渡すときだいぶ警戒してたが…)告知の日の私の様子が書いてあった。『本人冷静』エコーを見ながら主治医が様子を伺ってる間、私は泣きもしなか [続きを読む]
  • 三本の道 ②
  • 『予後が絶対に不良』…?何度読んでも意味がわからない。文脈からは『絶対に死が避けられない』というような意味に取れる。絶対に死ぬ?絶対に…?翌日、紹介された大病院で診察を受けた。心疾患や食道閉鎖だけなら手術で治す。ダウン症なら状態を見ながら手術を受け、療育を受けながら育てていく。13、18トリソミーなら…?もしそうなら…?どうしたらいいのか、何ができるのかわからない。前に三本の道があることを私が理解して [続きを読む]
  • 三本の道 ①
  • 当時はまだスマホを持っていなかった。家に帰ってしばらく泣いたが、いつまでもメソメソしてはいられない。明日はもっと大きな病院での詳しい診察があるのだ。あまりにも無知だと、的確な質問もできない。PCで早速調べ始めた。『心臓に穴』『胃が見えない』『ダウン症』…『心室中隔欠損』『食道閉鎖』…。これは手術で治すことができる。ただ、この両方の疾患を併せ持つ場合、染色体異常が疑われる。これは治る疾患ではない。だが [続きを読む]
  • 妊娠中のこと ③
  • 若い頃読んだ医療漫画で、とても強く印象に残った作品がある。『ブラックジャックによろしく』不妊治療を何年も続けてきた夫婦が双子を授かるも、1kgに満たない週数で早産してしまう。帝王切開で命は助かったものの、何らかの障害が残るかもしれない。更に弟くんはダウン症と診断される。父親は治療を拒否する。親が治療を拒否したら、医者は何もできない。赤ちゃんたちはただ死を待つのみとなる。この漫画を読んだときに、『パー [続きを読む]
  • 妊娠中のこと ②
  • さすがに不安になり胸がドキドキしてきた。院長がエコーを見ながらものすごい速さでカルテに何かを書きこんでいる。私はモニターを見つめていた。もう人の形をした赤ちゃんが、のびのびと動き回っている。可愛い。院長がおもむろに話し始めた。羊水が多すぎるようです。赤ちゃんに胃が見えません。月曜日、ご主人と一緒に来て下さい。月曜まではまだのんきに、まあそういうこともあるのかな、と考えていた。月曜、ベテランっぽい女 [続きを読む]
  • 妊娠中のこと
  • 妊娠がわかってすぐに出血があった。病院に行くと、その場で入院手続きをとられた。私は高齢な上、その3か月前にも初期流産している。初期流産の場合、安静にすることに大きな意味はないので、医師の思いやりだったのだろう。また流産したら、子どもを持つのは諦めるつもりだった。幸いにも心拍は止まることなく、一週間で退院できた。と同時に、ものすごいつわりが始まった。キュウリしか食べられない。会社でのランチはスイカと [続きを読む]
  • 成人式とそれぞれの想い
  • 今日は成人式だ。2012年の成人式の式典は一週間あとだったので、正確には今日ではないが、毎年成人式が来ると思い出す。夫は美容室を経営している。成人式の日は朝5時には出ていく。6年前も同じように店を開け、11時頃帰り、休憩して、午後からNICUの娘の面会に車で向かった。信号待ちで止まっていると、式典が終わったらしく、振り袖を着た新成人がぞろぞろと出てきた。何百人もの振袖に目を奪われる私と夫。私は着物が大好きだ。 [続きを読む]
  • symphony
  • 久しぶりに聴いて涙が…。Clean Banditの「symphony」恋人を亡くした男性の苦しみが、痛いほど伝わってくる。幸せな愛の記憶が、時にますます彼を苦しめる。それでももがきながら前に進もうとする彼。そして、最後…。I just wanna be part of your symphony Will you hold me tight and not let goSymphony Like a love song on the radio Will you hold me tight and not let go私も娘のシンフォニーの一部だったな。ブログを始 [続きを読む]
  • 初詣 思い出と雑感
  • 昨日は仕事始めだった。毎年この日は、会社の皆と近くの大きな神社に初詣に向かう。神仏を信じなくなった私にとっては、単なる会社の恒例行事だ。高校一年生のとき、大晦日の夜から3日間、巫女さんのアルバイトをした。大きな神社なので、巫女バイトも数十人いた。衣装合わせはコスプレ気分で皆大興奮。「処女なのか神主さんに聞かれるらしいよ!」ありもしない与太話にワァワァと騒ぐ田舎っぺ女子高生たち。本番では寒いからと朱 [続きを読む]
  • 出産後の決意
  • 出産までは、文字通り私と娘は一心同体だった。お腹のなかに一日でも長くいさせることが重要で、それが娘の生死を分ける。切迫早産での入院中は、先のことはあまり考えることができなかった。一日一日を乗り切るので精一杯だった。娘が誕生し、身二つになって、産科の個室とNICUと離ればなれ。胃ろう造設の手術は乗り越えたが、まだまだ呼吸も安定していない。ノックを聞くたびに、娘の死を告げに来たのだと震え上がった。これから [続きを読む]
  • 年賀状について思うこと
  • 私は年賀状が大好きだった。特に家族写真、子どもの写真入りのが好きだった。頂いた年賀状は、年毎にではなく、差出人ごとに年を追って定点写真のようにファイルしているほどだ。←どんだけ好き娘が逝ったのが11月。もちろんそのあとの正月には年賀状は誰からも来なかった。でも、その次の年、3人の友人から子どもの写真入りの年賀状が届いた。もう娘の死は忘れられたのだろうか?覚えてはいたが、自分の子どもの可愛さを見せたい [続きを読む]
  • 大晦日 続き
  • 大晦日の正午、娘の手術が始まり、3時頃、無事成功の報せがあった。娘は生まれて最初の試練を乗り越えたのだ。うれしかった。こうなると、何がなんでも娘を見たい。娘に会いたい。今日担当の優しい看護師は、ベッドごと私をNICUへ運ぶ算段をしてくれた。普通なら、明日まで待てば?車椅子で行けるから。そう言うのだろう。けど、もしかしたら私たちには「明日」はないのかもしれないのだ。彼女はそれを理解して、行動に移してくれ [続きを読む]
  • 大晦日、そして元日
  • 2011年の大晦日。娘はその15分前に誕生した。手術台で生まれてすぐに対面したあと、娘はNICUへ連れていかれた。手術が終わって個室へ戻ったのが大晦日の午前2時くらいだっただろうか。付き添うつもりだった夫は、意地悪看護師に帰るよう言われ、しぶしぶ帰宅した。帝王切開のあとは高熱を発することがある。寒くて寒くて、氷のベッドにいるようだった。うちの子は明日まで生きてるかわからないんですよ?それでも帰らなければいけ [続きを読む]
  • 誕生日の過ごし方
  • 『死んだ子の歳を数えるな』そんなことを言う人が周囲にいなくて幸せだ。メッセージつきのケーキを買い、花を飾り、普段より丁寧に食事をつくる。普通の子どもの誕生日と同じことだ。本人が不在というだけで。娘が生まれた日。夜のモニターで心音が下がっているのがわかり、緊急の帝王切開になった。40日間の24時間点滴の寝たきり入院生活が唐突に終わった。永遠にお腹のなかに入れておきたいと思っていた。生まれてしまったら、死 [続きを読む]
  • 2011年12月30日
  • 今でもこの日の気持ちは忘れない。不安と、悲しみと、心臓を掴まれるような恐怖と、そして心の底からの歓びと感謝と…。結婚して12年目だった。大晦日まであと15分、緊急帝王切開で、可愛い可愛い娘がうまれてきた。今日で6歳になるのだ。生きていたら。にほんブログ村 [続きを読む]
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