あっこ さん プロフィール

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あっこさん: akarinomori's blog
ハンドル名あっこ さん
ブログタイトルakarinomori's blog
ブログURLhttp://akarinomori.hatenablog.com/
サイト紹介文子供に「育てられてる母」の雑記帳です。賑やかな毎日。主にのほほん、時々、真面目。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供153回 / 51日(平均21.0回/週) - 参加 2017/12/31 00:25

あっこ さんのブログ記事

  • 本気の喧嘩がカッコイイわけないじゃない。
  • 貴方の常識で生きていない私。私の常識で生きていない貴方。貴方は仕事という戦地に出向き、私は家庭という領地を守る。私達は戦友だけれど、私達は親友ではない。私達は共犯だけど、私達は確信犯ではない。目的はいつも一緒。なのに時に反発しあう。どちらかがどちらかの配下ではないし、主でもないから。守りたいものはいつも一緒。なのに争う二人にもなる。敵対したいわけじゃない。敵対せざるを得ない事があるだけ。 [続きを読む]
  • 「あげる」の心
  • 相手の為に何かしてやりたいと思う事は、そうされた相手に温かい物を届ける良い方法だ。僕がストローをさしてあげるね。はい、どうぞ。ありがとう。そんな心遣いが出来るようになったのか。そんな仕草が出来るようになったのか。泣いて食べて(飲んで)眠るだけだった君のぬくもりが両手に蘇る。ありがとう。大きくなってくれて。生きてくれてありがとう。君の心のこちら側で母は勝手に胸が一杯です。君の心が知らな [続きを読む]
  • ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
  • サーカス。と、言われて中原中也を思い出すのはもう年代なのかな。小学生だったか中学生だったか国語の時間に詩を習った中で萩原朔太郎と中原中也が異様に突出して気持ちの中に沈んで来たのを記憶している。散文とか詩とかは余白がいっぱいあって読み手が四方八方に想像が飛び散るから時々迷路に入り込んだ気になるけれど筆者はそれほど深入りしたような物を案外描いてない時もあるんじゃないかな。子供と一緒にサーカス行っ [続きを読む]
  • 悩まない子育て
  • 悩みの種は、風に吹かれなくたって飛んで来る。後悔のどん底は、用意されていなくたって自分ではまり込む。お母さんは、二人分も三人分も家族分も親戚分も全部抱えてぐるぐるするの。大きな声出してごめんね。細かい事で怒ってごめんね。君の気持ちを聞かないでごめんね。八つ当たりしてごめんね。こんな親で、ほんと、ごめんね。君は、今日の分の哀しみを明日には持ち越さない。けれど、私は、昨日の分の哀しみをあさ [続きを読む]
  • 食卓には小麦色の三日月
  • このパンがクロワッサンと名付けられているのは三日月の形をしているから、というのはよく知られているけれど『メゾンカイザー』のCroissant三日月と言うよりも木の葉の形をしているじゃあないか、なんて意地悪な指摘。三日月型に曲げられているのもたまに見かけるが、あれに織り込まれているのはバターではなくてマーガリンだ、と言うのも実は一つの記号であったりする。日本では真っ直ぐであろうが曲がっていようがクロワ [続きを読む]
  • 悪い冗談
  • 今時流行らない亭主関白と古風と気まぐれと一途を執念深く鍋で煮詰めて、冷やして煮こごらせて、作ったような九州男児の夫。仕事の弱音など聞いた事もなければ台所に立ち入った事もない。腹が減った、と一言呟けば、食膳が整えられて、風呂は?と呼び掛ければ、適温の湯船が用意される。長男が誕生した時も、過密な仕事に掛かり切り、次男を授かった時も、首が据わるまで風呂に入れた事もない。そんな夫。リビングで遊ぶ [続きを読む]
  • シーズンですからね。
  • 保育園に出掛ける前の長男の朝の一仕事は、大掛かりなレールライン建設なんですけど。今日は、どう見ても、冬季オリンピックでゲレンデに構築された「あれ」ですよね。なかなか列車泣かせな急こう配でしてね。因みに、このモンスターコースを滑走してるのが、キュウレンジャーのキュウタマです。熱い戦いはここでも繰り広げられているらしいです。 [続きを読む]
  • 噂に聞く、女心
  • あのさ、確かに君を産んだ私が言うのもおかしいけどさ、母にだってあるんですよ、女心っていう難しいやつが、さ。いただきます、うまーい、もっと食べたーい。じゃ、ねえよ!って怒って良いですか? [続きを読む]
  • Happy sweet sweet Valentineday to YOU.
  • HAHAだから、我慢するんですかね。HAHAだから、犠牲にしているんですかね。そもそも我慢しているんですかね。犠牲にしているんですかね。可哀相な人なんですかね。哀れな人なんですかね。私は。これを苦労というのならそうかも知れない。これを試練というのならそうかも知れない。私を見る貴方がそう感じるのならそうなのだろうな、「貴方にとって」。成し遂げたい事はいつも一つなんですよ。好きな人を守りたい。それだけ [続きを読む]
  • 聖家族の箱庭に
  • 流線型の身体をくねらせて四角い箱の中を魚が泳ぐ。逃げる事を忘れた無垢な魚達が幼い手の平に群れて争う。透明な物に遮られた濡れた世界に腹を剥き出しにした水辺の精がふわりふわりと浮いている。重力を知らぬ向こう側には照らしどころが分からぬ呑気な光。灰色の天が揺らぐ度、あちこちへと濃淡を据えかねているよう。ここは箱庭。どの青もどの緑も、親しみ深く、よそよそしい。パッと身を翻して、笑いかけ、 [続きを読む]
  • 枠線の外側へ
  • ある日の長男が残して行ったレール。4畳程の世界に几帳面に収まっている。また別の日に長男が残して行ったレール。やや複雑に立体的な部分も建設され車両の定位置も彼なりのルールで決められた。奥に座っているのは長男の天敵、次男怪獣。完成したばかりの広大なレールラインに不定期で襲い掛かる異界生物。リビングとダイニングが一続きの我が家ではこの硬いレールがあちこち散らばると実に厄介な事になる。不用意に踏み [続きを読む]
  • 干上がる水
  • 井の頭自然文化園の満々としていた池の水が今日は干上がっていた。外来の水生生物を駆除するための大規模な渇水作業なのだろう。汲み出された後の池の底は一筋の川を残して黒々と静かだ。のんびりと首を伸ばしたアオサギが追い詰められた鯉かブラックバスを優雅な動作で丸飲みにしていた。アマゾン川の上空写真のようだな、と、橋を渡りながら眺めていると、湿気を多く含んだゆるい風が人混みを掻き分け流れて行った。ぽつ [続きを読む]
  • 春と道連れ
  • ”良き旅を”フランス語でそう名付けられた芳しいハーブティーは沸かしたての湯を注ぐと、パッと紅く染まった。柑橘類のドライピール、桂皮、丁子、薔薇、カシス、ブルーベリー、ジンジャー。鮮やかな紅色はハイビスカスであろうか。家の者がまだ寝息を立てている早朝。冷え切った台所で白い湯気に包まれて生まれた蠱惑的な飲み物。舌を焼きながら一口。眉間にうずくまる甘い余韻。花を嗅ぐようにまた一口。果たして [続きを読む]
  • 「光るもの」のデッサン
  • あばら骨くるぶし肩甲骨の隆起。みっしりと詰まった肉と骨。これが男の子の形状。彼等の活動は高熱の帯を引きながら、素早い動きで、遮る物がないようだ。静まり返る瞬間にさえ、蒸気機関車が絶えずもうもうと蒸気を吐くように、爆発する細胞がガッチリと鎖に捉えられた不満を訴えている。薄い皮膚の下には極彩色の泡が弾けていて、時々、火花を散らしながら分裂増加を繰り返している。追い切れないスピードは彼等の鼓動 [続きを読む]
  • 銀河鉄道は、夜。
  • 私の故郷は大変な田舎であったから夜になると、ただ一線しか通らない鉄道が黒い山肌を巡り、光の筋を引きながら流れ星のように街の方へ帰って行く。電車の窓から射す粒ぞろいの黄色い照明が一列になって闇色の空中を飛んでいる。銀河鉄道だ、と夢見る事もあったのだが、やはり、この響きは、少し寂しい余韻を持っている。ジョバンニが観た束の間の輝きは親友カムパネルラとの別れの旅路を彩っていたのだと思うと、感傷的な、 [続きを読む]
  • 早とちり
  • びっくりした。もう、花が咲いている、と駆け寄るように近づいてみたら、可愛らしい葉ボタンだった。こんな柄の絨毯ならリビングも明るくなって見るたびに胸が軽くなるだろうな、と夢想してみた。カメラで再現出来ない嬉しい感動があるのを毎度、物足りなく感じる。溢れる物を忠実に写し取れたら、と傲慢な事を考えはするけれど、自然のものへ対する愛着をカメラのファインダーで及ぶ範囲で捉えようとしている自分が恥ずかし [続きを読む]
  • 晴れ、時々、兄弟、後、我が家。
  • 1歳を迎えた弟に「お誕生日だね」と、兄らしい口調で得意げに語る5歳。4本だけ歯が生えた口許をポカンと開けて兄の顔を見上げる弟。我が家では誰かの誕生日はケーキを食べる日。ホールケーキにしろカットケーキにしろ上にはロウソクが輝いている。「僕がフーする」と、吹き消す係を申し出てくれた兄はたぶん、幼い弟を助ける使命感より、暗闇で揺れるロウソクの特別感に誘惑されていたのだと思う。誕生日の歌を歌い、おめ [続きを読む]
  • 頭、身体、爪先、当たり前。
  • 息子に言いたかったのは、当たり前である君が、当たり前でない人を、簡単に笑って欲しくないという事。当たり前でない人には当たり前でない人の「当たり前」がある。その人が望んだ当たり前であったとしてもその人が望まなかった当たり前であったとしても。違う事を違うと解るのは良い。違う事を違うと言うのは良い。違う事を違わないように無理強いしたり違う事を安易に嘲る真似をするのはとても切なく悲しく母は想う。当たり [続きを読む]
  • 大きくなったら、それからね。
  • 「お母さん、死ぬの?」と、君に訊かれてちょっと考えて、「そうだよ」と、答えた。5歳の君には人の生き死には難し過ぎるのかも知れないけれど。「ちっちゃくなって、ちっちゃくなっておじいちゃんのとこに行って一緒に暮らすの?」と、嬉しそうに君が言うのでまたちょっと考えて、「そうだよ、一緒に暮らすんだよ」と、答えた。5歳の君は安心したように笑って明日のご飯、何食べようとワクワクしているような口調で「そう [続きを読む]
  • ひとっ飛び、春。
  • 雪ウサギなんて、実は私、初めて実物を見たんですけどね、おやまあ、随分と、ひょうきんなもんなんですねえ。耳は笹の葉というよりバランか何かでしょうかねえ。目鼻は人参のヘタですね。手には大道芸人の皿回しみたいに亀の人形が突き刺さっている。おめでたい、雪ウサギですよ。ああ、春が来るんですねえ。日差しからでなく雪解けからではなく、玄関先にこれを飾った優しいどなたかから、楽しい春をいただきました。 [続きを読む]
  • お父さんには内緒だよ。
  • お父さんには、内緒だよ。ほんとは布団で寝なくちゃ駄目なんだけどお母さんのお膝で眠っちゃった。ちゃんと僕も一人で寝る事、出来るんだけど、ついついずぼらでウトウトしちゃった。ちょっとだけ。ちょっとだけ。しー。お父さんには、内緒だよ。 [続きを読む]