シゲ さん プロフィール

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シゲさん: 小説筑後平野
ハンドル名シゲ さん
ブログタイトル小説筑後平野
ブログURLhttp://tikugoheiya.seesaa.net/
サイト紹介文昭和25年。シゲは福岡県八女郡広川町当条という戸数200ほどの集落に生まれた。
自由文昭和25年。シゲは福岡県八女郡広川町当条という戸数200ほどの集落に生まれた。中学を出ると工員になる。どこも長続きせずテレンパレンな暮らしに明け暮れる。28歳で駆け落ちするも失敗。村に居ずらくなって故郷を逐電。日雇い労務者から土工となる。34歳で仕事中に脳出血に倒れる。労災を申請するもケンモホロロに棄却される。会社の日報改ざんに納得がいかない。裁判所の調停に持ち込みシゲの逆襲が始まる。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供94回 / 192日(平均3.4回/週) - 参加 2017/12/31 17:04

シゲ さんのブログ記事

  • 労災の行方最終章(8)
  • 1994年12月近くにある病院のリハビリに通っていた。片麻痺はもうなおらないとわかっているのだが、他にすることもない。あるときPTが「アキレス腱の延長手術をしてみたらどうだろう」と言う。僕の足は非常に緊張が強いので膝が曲がらない棒足になっている。膝が曲がらないまま歩くので、足を振り回すか引きずるかになってしまう。そうすると膝に体重がかかるたびに膝がガチッとロックされてしまう。こういう歩き方をしてい [続きを読む]
  • 労災の行方(7)
  • 地震「1989年10月17日17時4分にアメリカのカリフォルニア州北部で地震が発生し高速道路が倒壊した」と報じられ仰天した。すぐに佐多建設の伊田専務に電話をかけた。「やっぱ。例の件は公団に言うた方がよかですよ。でないと地震があったら一発で倒れますばい」「山下君、ちょっとまたんね。今度のアメリカの地震で高速道路が倒壊したとは工法が古いけんたい。今は技術も進んでいて大丈夫、少々の地震では倒れることはな [続きを読む]
  • 労災の行方(その6)
  • アンタは引っ込んどきない「ああ田中ですが。こりゃあ、どういう事かね。新世界土木さんにはなんの関係もなかろうが。中竹土木さんなら話はわかるんじゃが」「あの件ですか。あれは一人の高速道路利用者として手抜き工事された高速道路の安全性について疑問を投げかけただけですけん。そげん、なんでオレにやかましゅう、言うとですな。あの件では下請けは関係なかでっしょうもん。アンタは引っ込んどいてください。その代わり治療 [続きを読む]
  • 労災の行方(その1)
  • 昭和60年4月2日、筑後病院は、福岡県南部にあり、神経筋疾患の専門病院として知られている。僕のリハビリ担当になったPTの三根先生は手足がガチガチに緊張しているのを目の当たりにして、腕組みをしたまま、「うーん…」と黙り込んでしまった。しばらく経って、「根性出さんとしかたないね。明日から9時になったらここに来てください」専門のリハビリ病棟を備えている病院なら治るかもしれないという、かすかな期待を持って [続きを読む]
  • 山田らの集団とは?
  • 今朝になってオウム真理教の幹部らの死刑が執行されたと騒がしい。その報道の中で「山田らの集団」という団体名が報じられている。オウム真理教から分派したアレフやひかりの輪については知られているが、山田らの集団というのは初めて聞く。なんだろうと思って検索をかけると、次の記述が見つかった。 正式名ではないこの山田という幹部は旧・アレフ金沢支部、アーチャリー派のヴィサーカー師(山田美沙子)ではないかとのことで [続きを読む]
  • 昭和47年・呉服の担ぎ屋になる(21歳)
  • 仕事中に脚立から落ちて肋骨にヒビが入った。1月ほど入院したので入院仲間と写真を撮った。シャッター屋になってからは麻雀の誘いが多くなり、遊び友達が浪人や学生へと変化した。ある時、麻雀仲間のペーさん(北川)から自動車のワックス掛けのパーフェクトセンターで働かないと持ちかけられた。月給は4万円という。スズキフロンテの支払も終わったので転職することにした。特殊なワックスでパーフェクト処理を施すと1年間はワ [続きを読む]
  • とてもきになるが。
  • 脳卒中を患うと、どうしても気になるのが性生活のことである。脳梗塞なり脳出血なりの発病当初はいつ再発するかと怯えてその気になるどころの話ではなく、忘れているが、麻痺の回復や生活状況の好転で、体の奥から湧いてくる性的欲求が抑えがたくなる。続きはこちら [続きを読む]
  • パソコンが固まって凹んだ。
  • いつものようにパソコンを起動すると、どうも様子がおかしい、変だ。画面下にあるタスクバーからGoogle Chromeのアイコンが消えている。windows 10のスタートボタンにポインターを当てても作動しない。デスクトップのGoogle Chromeは正常に作動する。ブログもSNSも使える。しかし、編集中の画面を最小化してもタスクバーへ吸い込まれない。どうも具合が悪いので、windowsのシステムの復元を試みるが、スタートボタンが固まったまま [続きを読む]
  • 自分史アルバム10代
  • 父は当時、軍隊でも最も危険と言われた落下傘部隊を志願したがかなわなかった。満州で航空通信二等兵として敗戦を迎えた。戦後復員し、福岡県上妻郡下広川村一条の渡辺飴屋の二女フサエと見合い結婚。仲人は両家に出入りしていたばくりゅうさんだという。ばくりゅうとは家畜商の事である。農家には牛か馬がいたので村々を巡回し家畜の生育状況を把握しておく必要があった。ついでに村娘の心配もしていた。同郡下広川村当条で百姓と [続きを読む]
  • 応募しようかな。
  • 今年もNHKの障害福祉賞の作品募集があっている。障害者の歩いてきた道などを書いた作文だ。文字数は8000字以内。最優秀:2部門を通じて 1編(賞状、賞金50万円、副賞)優秀 :第1・第2部門各2編(賞状、賞金20万円、副賞)佳作 :若干 (賞状、賞金 5万円、副賞)矢野賞:2部門を通じて1編 (賞状、賞金20万円、副賞)賞金に釣られてこれまで2回出したが、スカだった。今回も頑張ろうかな。応募詳細はここを参照の事 style=" [続きを読む]
  • nhkという厄介
  • 電話がなったので出てみるとNHKからで、受信料の督促だった。無職で年金暮らしなので、払えないとこれまでにも何度も断っていた。将来夫婦でもどちらかが先に死ぬわけで。もし、妻が先に死んで自分が一人残されたら一人分の年金では暮らしていけない。今の賃貸住宅も出て新たに安価な賃貸物件を探さねばならない。そうなると困るのが保証人の問題。高齢者の一人暮らしだと断られることが多い。将来の不安に備えて貯金は絶対に必要 [続きを読む]
  • 朝はボトルコーヒー
  • コーヒはボトルネスレ900ミリボトル(甘さ控えめ)1本89円だったが、UCCの900ミリボトル(職人の味・低糖)1本85円に代えた。というよりもルミールにそれしかない。味はネスレの方がよかった。しかし置いてないのでUCCを買うしかない。インスタントコーヒーも色々あるが、ボンビーなので値段で決める。よほどまずくなければそれで良い。マーガリンを付けて普通にトーストにしたり、3個100円のコロッケを挟んでコロッケサンドにし [続きを読む]
  • ギャンブル依存はブログで治せ
  • 負ける度に、もう今日で賭け事は止めた。明日からは気を取り直して仕事に打ち込むぞ、と反省する。しかし、1晩寝ると昨日の反省はどこへやら。よし。今日こそは絶対負けないぞ。昨日はツキがなかっただけだから。無精ひげも剃ったし。今日はツキが回ってきそうな気がする。うんうん。そうだ。昨日は欲を出しすぎて冷静さを欠いていた。よしよし。今日こそ他人の意見に惑わされたりしないぞ。それからオッズにも十分注意しよう。オ [続きを読む]
  • 高血圧マフィアとは
  • 医者に行くと上が140で下が80ぐらいでも医者は大騒ぎする。降圧剤を飲めとうるさい。血圧って1日のうちでも目まぐるしく変化するし、同じ人が同じ機械で2度測ると違う数値が出るのが当たり前。最初測ると上が150あっても5分後に測ると120なんてこともしばしば。それと減塩もうるさいぐらい。個人の病院ではやたら薬を出して高齢者を薬漬けにしてしまう。病院も薬で稼がないと経営がなりたたないので必死。町医者は何かと言うと大 [続きを読む]
  • 月収15万円でもネットカフェ難民
  • 月収15万円でもネットカフェ難民?自覚ないまま若者のホームレス化が進むふーむ、時代だな。僕の若いころは人夫出し(簡易宿泊所・現代版タコ部屋)に転がり込んだ。土木作業員などが主な仕事だった。日当は5000円で飯代部屋代を引かれて2000円ぐらい残った。貯金すればいいけど人生を諦めた人がほとんどで、焼酎をあおるかボートですってんてんになるか。そんな生活に嫌気が差して、逃げ出して常用の人夫になった。そして飯場に引 [続きを読む]
  • 障害者と仕事
  • 片麻痺のリハビリというのは想像以上に過酷である。軽度の麻痺でもかなり苦しい。中程度以上の重い麻痺になると、想像を絶する苦労がつきものだ。それに訓練は恐ろしいほどの長期に及ぶ。先の見えない不安感、絶望感、孤独感、言葉の出ないないもどかしさ。などなどの不安要素が頭の中をグルグル駆け巡る。それに追い打ちをかけるのが経済的な問題だ。十分な資産がある人は問題ないが、そうでない人は障害年金を頼らざるを得なくな [続きを読む]
  • 想いで
  • クギ茶の入った女性と駆け落ちしたが失敗した。クギ茶というのは仮結納の事で、揺れる女性の気持ちにクギを差す意味で行われる。彼女も僕も当時28歳で、呉服屋の店員と着物の仕立屋という間柄であった。ある呉服屋の主人から彼女の親へ話が持ち込まれた。相手の男性が一流企業の社員というので、家族中大賛成であった。が本人は乗り気ではなかった。しかし、周囲が良縁だとはしゃいで話はどんどん進んだ。アッと言う間にクギ茶が [続きを読む]
  • 陶芸展に行った。
  • 火曜日に上原さんの陶器作品展に行ってきたが、すごい作品を展示していたので吃驚した。まあ、なんというか見事なものである。パーキンソンの影響で手が震えるのにあんなに精密に加工できるものだと感心した。卵型の形をしているが、本体の中は空洞だ。上部の一部がクリ抜かれている。取り外しできる蓋が正確に作られているので吃驚した。素敵な作品はこれで、すっかり気に入ってしまいました。 style="display:block" dat [続きを読む]
  • 障害者恋愛考
  • 障碍者との恋愛も健常者との恋愛も基本は同じ。だって同じ人間がすることだもん。よくいわれることに、障碍者だから恋愛ができない。障碍者だから結婚できない。障害があると結婚や恋愛ができないなら、健常者であれば恋愛も結婚もできることになる。でも現実はそうじゃない。障碍者でも恋愛して結婚する人もいる。反対に健常者でも恋愛も結婚も縁のない人がいる。結局、その人にどんな魅力があるかに尽きる。人を引き付ける魅力が [続きを読む]
  • ドローンのおもちゃを買う。
  • 中学生のころから模型飛行機には興味があった。バルサで作る電動Uコンとか浮上させるだけの電動ヘリとか夢中になっていた。バルサで作ったローターをマブチのR35というモーターで回転させ浮上させるだけというものだけど、50年前の当時とすれば画期的なものだった。子供の科学という雑誌に掲載されていた。電動Uコンもヘリもいずれも製作はしたものの挫折した。ローターを回すと機体ごとグルグル回るので浮上どころではない。ロー [続きを読む]