ham さん プロフィール

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hamさん: 虹色かたつむり
ハンドル名ham さん
ブログタイトル虹色かたつむり
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/katatsumuri_ham/
サイト紹介文レズビアン×精神障害→ダブルマイノリティの私の暮らし
自由文レズビアンで心のハンディを持ったhamの暮らしをなるべくそのまま綴ります。
パートナーのnecoちゃんとの日々、ハンディを乗り越えて社会復帰・職業復帰を目指す日々を綴ります。また、セクシュアリティやハンディキャップについて考えたことも書きます。

2月16日より、necoちゃんと出会った頃のメッセージのやりとりを公開しています。9年前、メッセージを交わすところから私たちは始まりました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 262日(平均1.1回/週) - 参加 2018/01/04 14:25

ham さんのブログ記事

  • 精神障害ってなんだろう
  • 精神障害者向けの作業所に通いはじめて半年が過ぎた。精神障害ってなんだろう?なんども私の中にくり返す問い。自分以外の精神障害者の人と接したり、外の世界でいろんな人と接するほどに、精神障害がなんなのかわからなくなる。精神疾患は身体の不具合や障害より複雑な感じがする。同じ病気でも、とくに統合失調症などの精神病は人の数だけ症状があるように思える。この先は私の独断と偏見。自分を含めた精神障害者とされる人たち [続きを読む]
  • あの人に近づきたい
  • 深夜トイレに目が覚めた私は、nekoちゃんの顔をみて「お母さん」と言った。私は覚えてなくて、朝目が覚めてからnekoちゃんに聞いた話だ。夢の中とはいえ、せっかく久しぶりにお母さんに会えたのに私は覚えていない。寝言で昔の恋人の名前を呼んでしまう話を聞くことはあるけれど、私ときたらマザコンで、お母さんの死から30年近い時間が流れるのにお母さんが好きだ。* * *土曜日は行きつけの美容院で髪の毛を切ってもらった。 [続きを読む]
  • 生きる
  • 熱愛というけど熱愛以外に何があるの?熱くなかったら愛じゃない夢中以外に何があるの?情熱を注ぎたいことがないってどういうことなの?一度しか生きれないのに熱愛も夢中もないなんて私にはたえられない今日も私の手首でカシオが時を刻んでいる酔っ払っている時間なんてない全身感受性になって命を燃やせ [続きを読む]
  • Try Try Try
  • 5月から世界のお昼をつくる調理補助をしている。みんなに愛されている調理員のマダムさんの手伝いだ。作業という位置づけではないので工賃は出ない。みんなはお金も出ないのに頑張ってhamさんえらいねなんて言うけれど、私にしてみれば職業としての調理の経験がない、もとから鈍くさい私でも大勢のごはんをつくる調理に携われるのはとても勉強になるので、こちらこそありがたいと思っている。マダムさんをサポートするパートの [続きを読む]
  • 夏休み
  • 内職を終えて世界を出れば…夏休み!アパートに帰るバスを待つとき、ウキウキした。前の仕事は家族を中心に経営していることに甘えて、働きすぎが容認されていた。私にはお盆も正月も有給もなかった。世界は作業所だし私は利用者の1人にすぎず、半分経営に足を突っ込んだ前職とは違って、当然私にも夏休みがある。働いていて、きちんと夏休みがあるのは人生ではじめて。せっかくの夏休みだから、どこか旅行でも…と思うけど、いま [続きを読む]
  • 職場でカミングアウトした
  • 去年の秋から通いはじめた世界という作業所。高校生の頃に通った美大受験のための予備校のように、世界にも同性が好きな人がたくさんいると思っていた。蓋をあけたら案外そうでもなかった。内職を担当している男性スタッフのうみかぜさんぐらいしかお仲間っぽい人がいない。私は緊急連絡先をnekoちゃんにしているので、世界の所長さんと最初に面接してくれた女性スタッフと内職でお世話になるうみかぜさんにだけパートナーが同性で [続きを読む]
  • ゆめいっぱい
  • 楽しいことなら いっぱい夢見ることなら めいっぱい今すぐ おしゃれに 着替えて友達 探しに 行こうよ元気になろうよ いっぱいキラキラしようよ 目一杯ハリキリ 翼をひろげてペチャクチャ おしゃべりしようよきのう眠る前になぜだかちびまる子ちゃんのテーマソング「ゆめいっぱい」の歌詞が頭にうかんだ。こどもの頃、日曜日の夕方になにげなく聞いていたあの歌、じつはいいこと言ってたんだな。おとなになっても夢いっぱ [続きを読む]
  • 夜行列車の記憶
  • 小さい頃に夜行列車に乗ったことが忘れられない。私はまだ小学校へも上がらない、たしか6歳、うえの弟の宇宙は4歳、したの弟の音楽は2歳だった。私はいまだけでなく、当時から電車が怖かった。当時は小さかったので、ホームに滑りこんでくる電車がとてつもなく大きく見えるし、自分がホームと電車のすきまに吸いこまれてしまうようで恐ろしかった。ふだん母と出かけるときに乗る中央線や総武線も恐ろしく、乗っていて気持ち悪く [続きを読む]
  • なにもない部屋
  • 彼女の部屋から少し離れたところにある私の部屋。街にある彼女の部屋。少し田舎にある私の部屋。最小限のものしかなくてインターネットも繋がらない。なにもなくて静かだと、退屈ですか?蝉の声と自分の好きな音楽。キーボードを打つ音。鉛筆をスケッチブックに走らせる音。ふだんは世界で仲間たちと、商店街でおじさんおばさんと、家に帰れば彼女とおしゃべりをする。自分の部屋で静かにひとりでいるとき、誰かと一緒にいる自分と [続きを読む]
  • 理想の世界
  • 世界(私の通っている作業所)は不思議な場所だ この前の秋、私は世界にやってきた はじめてなのに、どこかで出会ったような 懐かしい感じがする世界 学校のようで学校ではない世界 職場のようで職場ではない世界 障害のある人とない人が自然に楽しく混じり合う世界 開いているようで閉じている世界 外の世界でも、こうしていられたら すっと受け入れて、さりげなく接してくれるなら 私たちに接してくれる世界なら ここから卒業し [続きを読む]
  • やさしいとかかんたんに言わないで
  • 買い物からの帰り道、自分をひとことで表すと「ていねい」だと思った。よく知らない人にも知っている人にも男の人にも女の人にも 年上にも年下にも おとなにもこどにもひとまず最低限ていねいに接するようにしている。作業はていねいな方だと思うから、そういう面でもていねいだと思う。苦手で雑になってしまうジャンルもあるけれど、餃子の包み方もきちんときれいだし、歯磨きも念入りである。なぜだかむかしから、やさしいと言 [続きを読む]
  • ついに高山なおみのレシピ本を買う
  •  先週の日曜日の夕ごはんにNHKのきょうの料理に掲載されていた高山なおみさんの蒸し鶏を作った。 アツアツの蒸し鶏の両面に片栗粉をはたいて、ごま油をしいたフライパンでこんがり焼き目をつける。食べやすい大きさに切った鶏肉をきゃべつと人参とセロリを千切りにしたのの上にのっける。豆板醤と刻んだ長ねぎの入ったタレをかけて食べた。 とても簡単に作れるのにびっくりするほどおいしかった。necoちゃんとあっという [続きを読む]
  • 私にとっての椎名林檎〜私とエロス
  •  椎名林檎のトリビュートアルバムが出て、ストリーミングサービスで過去の椎名林檎の作品も聴けるようになったりなんで、ここ数日椎名林檎の作った音楽をかける時間が多い。 私が大学生の頃、2丁目で遊んでいた2000年前後、身の回りの数え切れないレズビアン、バイセクシュアルの人が椎名林檎にお熱だった。きっと、セクシュアルマイノリティだけじゃないよね、夢中だったのは。  椎名林檎の歌はエロい。 あれは女が聴い [続きを読む]
  • 安定と浮気
  •  うっかりしてデンタルフロスを切らしてしまい1日フロスできないのが気持ち悪かった。 私の密かな自慢は、体臭が薄いこと。ほとんどの男性が嫌いになりそうなほど敏感な鼻を持った友人Mに「匂いがしない」と高校生の頃より言われていることが、密かな自慢なのである。 毎月necoちゃんとふたりで漢方内科に行く。先生が素敵で、私たちは先生を尊敬している。昨日診察室に入ったら、先生に服を褒められて嬉しかった。 服を [続きを読む]
  • 絵の具を買おう
  •  5月は世界(私の通っている作業所)に通う日数と滞在する時間を増やした。 トレーニングになるように作業の予約を入れて、アルバイトでシフト入れてるような状態の時間を少しずつ伸ばしている。 作業所は民間の企業で働くより、色々守られながら働くことができる。私は自分を鈍くさい人間だと思っているけれど、そういう私でも世界では調理補助をさせてもらえる。 普通に飲食で働くと、本当に大変そうだけれど、私は世界での [続きを読む]
  • 20代の頃の日記を読んだら私は台風だった
  •  休日に20代の終わり頃の自分の日記やメールを読んだ。とてもじゃないけど全部読めるもんじゃないから、一部。 心を壊して恋人と別れて仕事を辞めて居候をしてやっぱり一人がいいから一人暮らししてでも一人じゃ生きれなくて。  1つだけでも大変な出来事が豪雨みたいに私に降り注いで。今の私でもひどく落ち込むけど、その中でもなんとか自分をなるべく穏やかに保つ術があるけれど、当時の私にはそういうサバイバルスキルは [続きを読む]
  • 好きに意味なんていらない
  •  休日に20代の頃に書いたものを見ていた。結構いいこと書いてる。「好きに意味なんていらない」2007.06.22 29歳の梅雨に思ったこと人を好きになったとき、どうしてその人が好きか説明できなくないですかべつに説明する理由もないじゃないですかそれとおんなじように自分が好きなことを、どうしてそのことが好きか説明できなくないですか説明する理由はなんですか好きな人も好きなことも説明するよう求められたら、理由を考え [続きを読む]
  • チャンネルを生やす
  •  頭にも心にも体にもチャンネルを生やしたい。 疲れたら別のチャンネルに切り替えて、頭も心も体も休ませるような。できるだけ違うタイプのいろんなチャンネルを生やしたい。 24時間じゃ足りなくて、仕事もプライベートも詰め込むように予定を入れてしまった過去の習慣を、私は今変えている。 1週間で帳尻が合うような、1週間通して元気でいられるような塩梅に体力配分するといいよってnecoちゃんに教えてもらった。  [続きを読む]
  • 進路とか〜芸術学部を諦めて20年が過ぎ
  •  この頃、世界(=私が通っている作業所)にようやく少し慣れてきた。 午前中作業して、お昼を食べて、少しおしゃべりして帰る、ということを週に2日できるようになった。 4月は午前中の作業+お昼を週3日と週2日を交互にする計画を立ててみた。それ以外にほぼ週1で通院があるので、最大週4日稼動する感じ。 頭の興奮がちゃんと眠る前に鎮まって、スムーズに眠れて、ぐっすり眠れるかが肝になりそう。 作業所に通う目的 [続きを読む]
  • 「もしも」と「老い」に備える〜ご近所のつながり
  •  昨日はご近所の先輩である福士さんが発案したご近所の集まりに顔を出した。 セクシュアルマイノリティのご近所さんがつながって、困った時に助け合えたらいいよね、という趣旨ではじまった会合。会合と言うと大げさで、第1回の昨日は福士さんと福士さんの知り合いの方1人と私の3人。ただ集まって、あれこれおしゃべりするだけなんだけど。ネットで匿名でつながるのと違って、どこに住んでいる誰さんていうのを明かした集まり [続きを読む]
  • おとぎ話はアルコールだった
  •  私の想像を超えて、母が亡くなってしまった。私だけでなく弟の宇宙と音楽も、おじいちゃんもおばあちゃんも誰も信じたくない現実。その頃はうつ病なんていう言葉も広まってなかったけれど、家族全員うつ病みたいだった。節目が過ぎてもしばらく母のお骨を部屋にぽつんと置きっぱなしにしてしまうほどに。 どこかに落ち着ける場所が必要だったと思うけど、私は家でも学校でも落ち着くことができなかった。 母の容態が悪くなって [続きを読む]
  • 197*年 父と母の出会い〜私はデキ婚で生まれたのか?
  •  私は思春期頃に自分がデキ婚で生まれた子どもだと信じていた。周りの大人の言葉がなぜだか本当に思えて仕方なかった。 実際のところ私がデキ婚かどうかは、私が中学2年生の頃に母が亡くなってしまったので確かめようがないのだけれど、父と母が恋愛結婚だったのは事実のようだ。当人たちが二人ともそう話していたし、両方の祖父母もそう話していたから。しかし、その結婚は今でいう「スペック」で劣る父の側の両親に喜ばれても [続きを読む]
  • 友達がいなくても
  • 友達100人できたならすごく疲れてしまうだろう無理してつきあうくらいならいっそひとりでいたいかなもしも仲良くなれるならひとりで居られる人がいいひとりぼっちの寂しさとひとりぼっちの楽しさのどちらも知ってる人がいい [続きを読む]
  • 桜トンネル
  • きょうは特べつ用事もないしボサボサ頭で牛丼食べてそのまま商店街をぶらぶらかまぼこ屋の角を曲がるサビ猫さん、こんにちはちいさなギャラリー梅の香りのする頃に桜トンネルにワープするうねる幹を見上げたよ幹とつぼみの描くうすピンクのトンネルを抜けたのさひっそりこっそりちいさな路地に隠れ場所だらけのこの町が好きだよビールも飲まずにいい気分誰より早く桜を見たさ [続きを読む]
  • 同性愛者の秘密
  •  大人は誰しも秘密をもっている。 けれど、自分が一緒に暮している家族や恋人のことを学校や職場の仲間に秘密にするのは悲しい。 レズビアンやゲイの人なら、自分の同性の恋人、もしかしてもっと関係が進んで家族かもしれない、そういう人のことを隠したり、彼女なのに彼氏と言いかえて、彼氏なのに彼女と言いかえ話すのは面倒だし、自分がパートナーに透明人間にされてしまうのは悲しい。  去年の暮れぐらいから通っている作 [続きを読む]