Hare さん プロフィール

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Hareさん: Hanes fik
ハンドル名Hare さん
ブログタイトルHanes fik
ブログURLhttp://yukarihane.hatenablog.com/
サイト紹介文『スウェーデン語源』本を電子書籍にしました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供148回 / 274日(平均3.8回/週) - 参加 2018/01/08 03:18

Hare さんのブログ記事

  • 目次B『スウェーデン語単語の語源』
  • B◆badvatten〔沐浴の水〕◆bamse〔バムセ〕◆banta〔ダイエットする〕◆-bar〔接尾辞〕◆barn〔子ども(たち)〕◆be-〔接頭辞〕◆bi-〔接頭辞〕◆björk〔白樺〕◆björn〔熊〕◆björntjänst〔いらぬお節介、余計なお世話〕◆blåögd〔青い目をした;うぶな〕◆bokstav〔文字〕◆bomull〔綿〕◆borgenär〔債権者〕◆borstbindare〔ブラシ職人〕◆bort-〔接頭辞〕◆brittsommar〔暖かい秋の日〕◆broms〔ブレーキ;アブ〕◆br [続きを読む]
  • 目次A『スウェーデン語単語の語源』
  • A◆affär〔商店、取引、経済状態、事件、情事〕◆aktie〔株、株式〕◆aktuell〔現在の、時局の〕◆aldrig〔けっして〜ない〕◆allvar〔真剣、本気〕◆an-〔接頭辞〕◆angöra〔寄港する、係留する〕◆anka〔アヒル〕◆anrika〔濃縮する〕◆ansjovis〔アンチョビ〕◆apelsin〔オレンジ〕◆apotek〔薬局〕◆arbete〔仕事、労働〕◆arsle(または arsel)〔ケツ〕◆arton〔18〕◆ask〔セイヨウトネリコ;小箱〕◆aska〔灰、燃えかす [続きを読む]
  • Jakob: スウェーデンの人名
  • この夏、フランス南西部のボルドーやトゥールーズ周辺を旅行してきました。あの辺りは、スペイン北部サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にあたります。 サンテミリオンの街並み。巡礼者の通過地点として栄えた。トゥールーズのジャコバン修道院で説明書きを読んでいると混乱してきました。スペイン語では Santiago(サンティアゴ)、フランス語では Saint-Jacques(サン・ジャック)、英語では Saint James(セイント [続きを読む]
  • 【読書感想】少女と負い目2〜同情できない女たち〜
  • Katarina Wennstam 著『Flickan och skulden』についての昨日の記事への補足事項。本書の問題提起は何点もある。前回も述べたが、当時(2002年)刑法上、被害者が事件当時「無力状態」であれば、罪名が「レイプ」ではなく「性的搾取」となった。著者によると、当時の刑法の解釈はこのようであった。女性が犯人に強制的に酒を飲まされたりクスリを打たれたりした後に、犯人から暴行を受けた場合はレイプになる。しかし、女性が [続きを読む]
  • 『スウェーデン語の語源』本を出版しました
  • このブログで連載していたスウェーデン語単語の語源。その内容をまとめて電子書籍にしました。Kindle 自己出版です。画像を するとアマゾンに飛びます「オレンジは中国のリンゴ」「綿は木になる羊毛」「結婚式は“花嫁が走ること”?」「否定を表す aldrig や ej には ne が付いていた」「子ども barn の英語の親戚語は…」「いらぬお節介、熊のサービス」「挨拶 Tjäna! の起源は…」など、スウェーデン語の単語や成句の成 [続きを読む]
  • 【読書感想】少女と負い目:レイプを見る社会の視線
  • 原題:Flickan och skulden: En bok om samhällets syn på våldtäkt直訳:少女と負い目:レイプを見る社会の視線著者:Katarina Wennstam(カタリーナ・ヴェンスタム)出版年:2002年(改訂版2012年)ページ数:2862002年に発表されたこの本はスウェーデンの文学賞・アウグスト賞ノンフィクションの候補になった。また中高校生向けのディスカッション用資料としても使われている。財布を盗まれた場合は窃盗である。財布の [続きを読む]
  • Göran:スウェーデンの人名
  • これはピンとこないでしょうが、英語の George にあたります。Göran を日本語で表記すると「ヨーラン」ですが、ヨに軽い摩擦音があります。スウェーデン語では Göran の他に Georg(ヨーリ)、Örjan(オリヤン)という形もあります。(他に Jörgen もあるらしい)George はヨーロッパに古くからある名前で、「ドラゴンを倒す聖ジョージ」伝説のおかげで病院の名前によく使われています。(ドラゴンは疫病を表す)英語:George [続きを読む]
  • Celsius の意味
  • こんなコメントをいただきました。摂氏で有名なAnders Celsiusさんの名前の意味を調べてたらたどり着きました。Celsiusの方の意味をご存知ないでしょうか?というわけで調べてみました。まずファミリーネームに...us が付くのは、「牧師さんが出身地名などをラテン語っぽくした」と思って間違いないと思います。有名な音楽家の Kalle Moraeus は以前テレビで「先祖は Mora(地名)の牧師だよ」と言っていました。で、Wikipedia [続きを読む]
  • Kjell:スウェーデンの人名
  • 今回は北欧らしい名前を。北欧圏外の人には、どー発音していいのかわからない Kjell。男性名です。自分の名前を外国人に発音させている、こんなビデオもあります。ご本人は「チェルだよ」と言っているのですが、ビデオの中で他の人たちが「ノルウェー語ではシェルだよ」とか「彼はスウェーデン人だけどフィンランドで育っているし」と言っているので、たぶんご本人の発音はフィンランドのスウェーデン語式だと思います。私の知る限 [続きを読む]
  • 『ス語源』372 クルミ=外国のナッツ
  • ◆valnöt〔クルミ〕はゲルマン諸語に共通の言葉で、前半部分の val- は「外国の;ケルトの、フランスの、イタリアの、ローマの」などを意味していた。クルミはイタリアおよびケルト人が居住したガリアからゲルマン民族に伝わったためだ。スウェーデン語で valnöt は中世から使われている。この val は形容詞 välsk にも含まれている。この形容詞はもっぱら välska seder という成句で使われており、「外国の習慣;贅沢な生活 [続きを読む]
  • Anders:スウェーデンの人名
  • Anders は察しがつきますね。ああ、英語の Andrew だなあと。発音はスウェーデン中部だと「アンデシュ」、南部だと「アンデルス」。こちらもご参考に。『スウェーデン語の発音 RとRS』これは Andreas(アンドレアス)の一種だそうです。語源はギリシャ語の「男」で、キリストの使途のひとり。フランス語では Andre(アンドレ)。おお、ベルばらの世界…と胸騒ぐ昭和の私。ポーランド語では Andrzej(アンジェイ)。有名な映画監督 [続きを読む]
  • Malin:スウェーデンの人名
  • 「ヨーロッパで一般的な名前はスウェーデンでは短くなる」の4例目、Malin さん。カタカナにするとマーリンまたはモーリン。これは Magdalena が縮んだものです。今度は G と D が飛んで行ったのね。Magdalena とは「マグダラから来た(女)」のことで、聖書に登場する「マグダラのマリア」のこと。イギリスのケンブリッジ大学とオックスフォード大学には Magdalen(e) の名の付いたカレッジがあり、この発音は「モードリン」だとか [続きを読む]
  • Måns:スウェーデンの人名
  • 「ヨーロッパで一般的な名前はスウェーデンでは短くなる」の3例目、Måns(モンス)くん。これは Magnus(マグヌス)が縮んだものだそうです。今度は G が抜け落ちたのか。Magnus くん自体もスウェーデンで一般的な名前ですよね。Magnus の起源はラテン語の「偉大な(者)」で、ノルウェーとスウェーデンでは昔の王様の名前でした。スウェーデンで有名なモンスといえば歌手の Måns Zelmerlöw かな。2015年のヨーロヴィジョン・ [続きを読む]
  • Karin:スウェーデンの人名
  • 自説「ヨーロッパで一般的な名前はスウェーデンでは短くなる」の例その2、Karin さん。(発音はカーリン、あるいはコーリン)なんとこれ、Katarina が縮んだものなんですね。T が抜け落ちちゃったのか。Katarina も一般的な名前なんですけどね。Katarina をヨーロッパの主要言語で表すと英語:Catherine(キャサリン)フランス語:Catherine(カトリーヌ)ドイツ語:Katharina(カタリーナ)スペイン語:Catalina(カタリーナ)R [続きを読む]
  • 『ス語源』371 枕カバー
  • örngott〔枕カバー〕の前半部分は öra〔耳〕の複数属格の古い形である。後半部分は古くは gat/ gåt(h) と綴られていた。これから「配慮、世話」あるいは「快適」を連想することができる。この gott は古語の gättas「快適に思う」と親戚だと考えられている。Örngott の現在の語義は「枕カバー」なのだが、古スウェーデン語時代以来長きにわたって、この単語は「枕」を意味していた。枕も枕カバーも、耳を保護するもの、耳に [続きを読む]
  • 『ス語源』370 ビール
  • öl〔ビール〕ゲルマン諸語に共通の単語 öl の原義は「苦い飲み物」だったのではないだろうか。Ölは、ラテン語の alumen「ミョウバン」に由来する alun〔ミョウバン〕と aluminium〔アルミニウム〕と親戚である。フィンランド語の olut「ビール」はゲルマン語からの借用である。Öl はかつて非常に一般的な飲み物だったので、「酒席、宴会」の意味も持つようになった。Barnsöl「幼児洗礼式(とその酒席)」および gravöl、li [続きを読む]
  • 『ス語源』 369 砂漠
  • öken〔砂漠〕は古スウェーデン語時代に、形容詞 öde「人の住まない、ひとけのない、寂しい」から派生した。最初、この ö は短母音で、töcken〔もや、かすみ〕と韻を踏んでいた。古スウェーデン語の綴りでは母音のあとに子音連結が来ると、それは短母音として発音された。だから ödhkn と記されていたのだが、やがて ötkn になり、さらに ökn になったあと補助母音がついて öken となった。そして長期間 öcken とも綴られ [続きを読む]
  • 『ス語源』 368 謙虚な
  • ödmjuk〔謙虚な、おとなしい〕な人とは遠慮がちで、思いやりがあり、周囲に自分の自慢話などしない人のことである。Ödmjuk は北欧諸語に共通の言葉で、デンマーク語では ydmyg である。Öd-/ yd-/ aud- は「とても、たやすく」という意味で、この単語の原義は「たやすく柔らかくなる」である。Ökänd「悪名高い」にはこの öd- が含まれており、原初の意味は「たやすく認識できる」であった。「誰もが知っている、有名な」とい [続きを読む]
  • 『ス語源』 367 運命;ひとけのない
  • öde〔運命;ひとけのない〕名詞 öde〔運命〕はスウェーデン語にだけ存在し、17世紀前半から使われている。語源となったのは、「前もって定められた」を意味するノルド語の形容詞である。Ett öde värre än döden〔死よりもひどい運命〕というクリシェは現在では不愉快なこと、やっかいなことを表すときに冗談めかして使われる。これは、17世紀から使われている英語表現 a fate worse than death をスウェーデン語に取り入れ [続きを読む]
  • 『ス語源』 366 島
  • ö〔島〕ゲルマン系の名詞 ö「水に囲まれた土地」は å〔川〕とほぼ同じものである。もっと正確にいうとå の派生語である。この言葉はかつて、おそらく awjo という形で、地名の Skåne スコーネに含まれていた。Skåneとは「水に囲まれた危険な土地(den skadliga ön)」すなわち「船の遭難が多発する半島」を意味していたのではないだろうか。英語で「島」を表す island は ö の近い親戚で、古英語では iegland と綴られて [続きを読む]
  • 『ス語源』 365 はつらつとした
  • ärtig〔はつらつとした、しゃれた;セクシーな〕は名詞の ärta〔エンドウ豆〕とは関係がない。これは、「刺激する、じらす、狩りたてる」を意味する方言 ärta に由来すると考えられている。この方言動詞はノルウェー語では一般的で erte という。フランス語からの借用語 pikant「興味をそそる、きわどい」の語義も「刺激するような」から発展した。とはいえ、名詞の ärta〔エンドウ豆〕には「パチンと弾けること」という特別 [続きを読む]
  • 『ス語源』 364 正直だと尊敬される
  • ärlig〔正直な〕は低地ドイツ語からの借用語で、古スウェーデン語では「名誉ある、尊敬された;壮麗な、立派な」などを表していた。だが16〜17世紀になると高地ドイツ語の影響で「誠実な;率直な」という現在の意味を持つようになった。これは ära〔名誉〕からの派生語である。訳者のつぶやき: 英語の honest(正直な)も honor(名誉)と親戚です。 [続きを読む]
  • 『ス語源』 363 用件、問題
  • ärende〔用件;問題〕はゲルマン諸語に共通の言葉だが、その起源は不明である。ひょっとしたら、かつては「用事を片付けること」や「用件を伝える人」を意味していたのかもしれない。この語義は ærinde(デンマーク語)、 ærend(ノルウェー語)、erindi(アイスランド語)などの北欧諸語や英語の errand に残っている。デンマーク語の ærinde は「自然の要求」を意味する、少し古めかしい婉曲表現だ。スウェーデン語でもかつ [続きを読む]