尚禮館 さん プロフィール

  •  
尚禮館さん: 沖縄剛柔流空手道 尚禮館/尚礼館 都城本部
ハンドル名尚禮館 さん
ブログタイトル沖縄剛柔流空手道 尚禮館/尚礼館 都城本部
ブログURLhttps://ameblo.jp/syoureikan/
サイト紹介文師の渡口政吉先生の逸話、空手の事、日々の出来事などを呟いていきますのでご興味ある方はお気軽にどうぞ。
自由文空手をはじめて51年目

東恩納寛量先生→宮城長順先生+比嘉世幸先生→東京時代の渡口政吉先生の指導を教授致しました。


競技空手から伝統派空手。


本来の剛柔流空手の直系の流れを伝えるべく半生に力をそそいでいます。


ブログは空手歴史や技など書いています。

ブログの管理や記事の編集は弟子にお願いしています。









参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 189日(平均2.7回/週) - 参加 2018/01/11 00:01

尚禮館 さんのブログ記事

  • 毎年のお盆沖縄へ行き空手会館へ師の足跡を探しに行きます。
  • 毎日、酷暑が続いております。豪雨で被災された方々の事が報道される度に心が痛みます。来月はお盆です。23、24、25日には沖縄へ行きお盆を迎えます。会った事はありませんが、いつも沖縄戦で命を落とした叔父の事を考えます。数年前に豊見城に空手会館が出来ました。二回ほど訪問しました。その訳は戦前、戦後、沖縄の空手界に貢献された師、渡口政吉先生の事がどのくらい紹介されているか気になったからです。担当者に聞くとま [続きを読む]
  • 沖縄空手の本質を知る人の稽古方法とは
  • 師からは沖縄の空手は人に見せるものではない。自分自身の心と身体の鍛錬を目的に稽古するものだと教えられました。沖縄空手は本来競技主体で日本一、世界一を目指す為には行いません。古来より受け継がれて来た先人から教わった型を黙々と稽古するだけです。ですから尚禮舘の道場では勿論、改良された型は行いませんし、知りません。あくまでも伝えられし型を忠実に守り稽古するだけです。空手を未だに見せ物、ショー化、格好よ [続きを読む]
  • 空手には国境がありません。
  • 梅雨明けの今日は来日中のアメリカの弟子家族とロケット基地のある鹿児島、内之浦へドライブでした。数年に一度、奥さんの実家に家族で帰って来ては、稽古に参加してくれます。仕事は大学で国語を教えています。昔は一時、15名6ヵ国の外国人が道場に通っていました。今では彼らもそれぞれ家族を築き暮らしていますが、こうやって家族を連れて訪ねてくれるのは嬉しいものです。まさしく、空手に国境はありません。空手の和が広がれ [続きを読む]
  • 剛柔流の型は「武術的技法と舞踊的技法」の両面から構成されています。
  • 渡口政吉先生は型を研究する時には「美と力の調和」に気をつけ研究するようにと言われた。何故ならば、剛柔流の型は「武術的技法と舞踊的技法」の両面から構成されています。習得するには「力学的、生理学的面との融合」に注意し研究します。初歩から上級に移る過程で型の運動線(軌道)は直線から曲線へと変化します。「マルミとムチミ、柔軟性を最初は力を抜いて覚え動作の意味を理解し、技の緩急、力の強弱、身体の伸縮、重心の [続きを読む]
  • 一番最初の剛柔流の黒帯は比嘉世幸先生が弟弟子達に授けました。
  • 戦前戦後、剛柔流開祖宮城長順先生に師事された渡口政吉先生。戦後すぐ最初の師である比嘉世幸先生と二人して糸満で道場を始め武道道場の空手部門の師範となられました。今、現在、段の乱発が行われており段の基準が曖昧です。宮城長順先生は自分の弟子には段は与えられませんでした。なぜなら必要なかったからです。ですから宮城門下は皆んな白帯でした。勿論、渡口先生も白帯です。宮城先生が亡くなり、一番弟子の比嘉世幸先生 [続きを読む]
  • 武道とは名ばかりで今まで即席に広まってた空手。
  • 大阪発、大阪滞在六日目。第2回 大阪稽古会の最終日大阪は今日で最後になります。明日は、名古屋に行きます。いつもの早朝ウォーキング、今朝は仁徳天皇陵の外周を歩きました。今回も沖縄本来の空手を学びたい方が沢山おられる事を感じました。武道とは名ばかりで今まで即席に広まってた空手。もう取り返しのつかないところまできております。原点に帰る努力が急がれます。沖縄の空手は型稽古。その中に含まれる技の研究、分解組 [続きを読む]
  • 沖拳会 山城美智先生が本を出版されました。
  • ご存知の方も多いとは思いますがこの度沖縄拳法空手道 沖拳会 山城美智先生本を出版されました。平川師範は以前から山城先生と交流があります。→衰えない武道への好奇心。今でも気になると武道家に会いに行きます。こちらのYoutube動画からご覧頂けます。是非、ご覧ください。ご購入はコチラからhttp://www.champ-shop.com/smp/item/BOK-461.html管理人 [続きを読む]
  • 果たして空手の本質は世界に伝わっているのでしょうか。
  • 2018年6月 大阪 名古屋稽古会→http://shoreikan.jp/?p=1047空手は沖縄が発祥地であるのは誰もが知っている事実です。今では無形文化の保持者と言われる人もいます。昔の先生方は確立されていない空手を体型化し武術から武道、体育的に発展しスポーツ化し普及されました。今では全世界に普及発展しオリンピックの競技種目に採用されました。普及は素晴らしい事ですが柔道と同じようになるのではないかと思っています。(本質が伝わ [続きを読む]
  • 昨今の空手界を取り巻く環境。本物の指導者とは?今後の空手界を真剣に考える。
  • 名声と実力は別のものです。何の世界でも本物は隠れた存在で少人数です。そもそも有名になろうとかは頭になく目的が違います。当時、渡口政吉先生の一番弟子と言われたS先生は技のキレ、実力ともに沖縄剛柔流の先生方で今考えると並ぶ人はいませんでした。今の先生方とは次元の違うものでした。私はこの先生の技を見てお会いして渡口先生を知り、上京し先生の弟子となりました。一般の空手修業者は本物を知らないし見た事がないか [続きを読む]
  • 今あなたが存在するのは誰のお陰か?武道の師弟関係は奥が深い。
  • 昭和53年東京の代々木にある明治神宮で沖縄剛柔会と本土の剛柔会による合同の宮城長順先生の25周年顕彰演武会が行われました。前日、中野にある尚禮舘本部道場に沖縄剛柔会の方々が渡口先生に挨拶に来ました。その中には先生の昔の弟子(諸事情で破門)が数名いました。先生に会うなり涙を流し昔の非を詫びるかのようでした。武道の師弟の絆は親子の絆にも匹敵する程深いものがあります。先祖があり、親があり、今の自分が存在しま [続きを読む]
  • あなたの人生に取って何が敵なのか?
  • 「空手は健康の為にある」と常に渡口先生は言っておられました。私が東京本部道場から帰る1年ぐらい前。一人の中年男性が入門されました。あれから40年間。今でも現役で仕事も空手もそして空手の指導もされている7段になられる方がいます。今年、88才になります。如何に地道な稽古が大事か手本みたいな方です。何の為の空手の稽古か?敵はおのれ自身目に見える外の敵と戦うのは容易な事です。しかし、目に見えない自身の敵と戦う [続きを読む]
  • 厳格だけども温かい。渡口政吉先生のエピソード。
  • 戦前戦後、沖縄にて率先して剛柔流空手を続け普及されたのは渡口先生に他なりません。沢山の弟子を育てました。それ程、剛柔流を知り尽くし影響力のある先生でした。間違った技を使う人には厳しく指摘し人の道を踏み外すと破門。しかし自分の非を認め詫びると許して下さる心温かい先生でした。沢山の優秀な弟子が若さ未熟の為に破門になりました。後年、兄弟子の八木明徳先生が本土に渡った渡口先生の事をこう話しています。「戦 [続きを読む]
  • 空手の稽古で何を学ぶか?それはあなたの心と良師に巡り会えるかです。
  • 私の道場の指導は今も昔も変らず尚禮舘の沖縄の伝統を守って稽古しています。準備運動から始まり、補助運動、型の稽古、型の分解組手、基礎組手(型に含まれている技の稽古)。上級者が下級者を指導皆んなでサンチン、転掌をします。最後に道場訓を唱和して終わります。空手は稽古を通じその人の能力を出して育ててあげるものです。渡口先生は「無から有を生む。人はそれぞれ無限の可能性を秘めている。空手の修練で何に目覚めるか [続きを読む]
  • 東京時代に極真空手のジョンと試合。激闘の末深まる交流。
  • 昨夜の稽古は久しぶりの突き限定の組手。若い頃を思い出します。70歳に手が届く年齢になっても昔の血は騒ぐものです。しかし30代、40代の頃の動きとは全く違うのを感じます今の組手のスタイル(爺様スタイル)が、楽しい。数十年前の東京時代。本部道場には外国の支部、他流派から先生の指導を受けようと色々な方が来ていました。その中で思い出に残るのはオランダから来たジョンです。渡口先生がヨーロッパに指導へ出向いた時 [続きを読む]
  • あれから20年。今でも尚禮館に生きる先人の心意。
  • 尚禮舘指導体系の初段、二段の審査課目の中にリズム空手とリズム棒があります。沖縄の空手では他に類を見ないものです。演武会ではいつも琉球舞踊と一緒に披露されました。空手にリズムを取り入れたのはおそらく渡口政吉先生が初めての事ではなかったかと思います。曲は尚禮舘の顧問であった琉球古典の音楽家、山内盛彬先生が作曲しました。先生は沖縄の人だったら誰もが知っている「ヒヤミカチ節」の作曲者でもあり多くの曲があ [続きを読む]
  • 座禅とサンチンは一緒です。ある所を除いては。
  • 坐禅の三要素は調身、調息、調心です。姿勢を調え、呼吸を調え、心を調える、姿勢を調える事で深い呼吸が出来、それとともに心が落ち着いてきます。空手のサンチンも坐禅の呼吸も腹式呼吸ですがサンチンは口から息を出すのに対し坐禅は鼻から出します。精神集中は同じですが、それは目的が違うからです。道教の気功坐禅は自然呼吸です。全ては呼吸です。呼吸の呼は吐く息、吸は吸う息、吐いてから吸うのが呼吸です。ですから坐禅 [続きを読む]
  • 沖縄に空手の学校を作りたい。その教科書がこの指導教本です。
  • 剛柔流空手の基本型はサンチン、転掌です。サンチンは突き、受けでの呼吸。転掌は手を開いての剛柔流独特な手首を使っての受け、全て肩の高さ、肘の締りに気をつけます。渡口先生は呼吸の使い方には「呑、吐、柔息、耐息、」重要で型を稽古する時に厳しく指導されました。型の中の呼吸で、攻撃なのか受けなのか分かりますし、そのように構成されています。昔の先生方の指導は「そこはこんなふうに、もっと高く、低く」現在みたい [続きを読む]
  • 宮城長順先生の本当の弟子はわずかにしかおりません。
  • 一子相伝の空手を誰にでも稽古出来るように改良され心術に重きをおき普及された宮城長順先生。学校の正課になり多くの学生に指導されました。その為に今でも先生の弟子だったと名乗る人がいます。「貴方は何才の時に何年習いましたか?」小学生の時、学校で習ったと言うだけで弟子だったと名乗る人もいます。又、年表を見ると計算が合わない人もいます。宮城先生の弟子と呼ばれる人は数名しかおりません。今では殆ど鬼籍に入られ [続きを読む]
  • 物事を白黒ハッキリと答えた渡口政吉先生の逸話
  • 若い頃から家業の天馬船での水運び。薪運びで櫓を漕ぎ。青年の頃は辻町で人力車を引きそのお陰で天性の柔軟性とバネを磨かれた渡口政吉先生。型の演武の時は必ず柔軟体操をしてから演じられるのが先生の常でした。剛柔流の技に繋がる準備運動が如何に大切か。剛柔流を稽古すればこう言う身体になると言わんばかりでした。宮城門下でも誰も真似をする事が出来ませんでした。只の柔らかさと技に繋がる柔らかさとは全然違います。あ [続きを読む]
  • 大阪最終日。ワンウィーク稽古会終了。
  • 大阪滞在最終日。今日の午後宮崎に帰ります。14日に自宅を出て今日は23日。9日間の滞在でした。今回は、ワンウィーク稽古会と称して多くの方に指導させて頂きました。ご理解頂き参加して頂いた方は色々な武道の経験者であり指導者でした。沖縄の文化としての空手。道としての空手を真剣に求めたいと常に向上心を持たれた謙虚な人格者ばかりだったのがとても印象的です。以前からの知り合いだったかのように和気あいあいとした関係 [続きを読む]