SLU さん プロフィール

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SLUさん: SLU - Solitude Lovers Union
ハンドル名SLU さん
ブログタイトルSLU - Solitude Lovers Union
ブログURLhttps://solitudeloversunion.com
サイト紹介文ひとりの時間を豊かに過ごすすべての人に捧げたいソリチュード愛好家組合長の日々、思い。
自由文1992年、秋も深まるニューヨークの自宅書斎にてふと思いついた「ソリチュード愛好家組合」。現在北海道に滞在中の筆者がスローライフを実体験しながらあらためて「豊かなひとりの時間」を考える。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 307日(平均0.7回/週) - 参加 2018/01/15 02:06

SLU さんのブログ記事

  • 図書館までの道
  • 雨上がり、旭川小記。私たちの人生は道でつながっている。私の生にもさまざまな意味を持つ多くの道が延びており、交差している。それらの中には避けたいものもあれば、大好きな虹色ロードというのも超個人的見解onlyで存在する。一応は文章を書く人間であるから書物との関わりは深く、図書館との付き合いもひと月の半分ほどの頻度なのだが、図書館で過ごす時間もさることながら私はそこへ辿り着くまでの散歩道を実に気に入っていて [続きを読む]
  • 怖いもの見たさの1031
  • 私は 1) 高熱を出す 2) 恐怖映画を鑑賞する、と悪夢を見る傾向にある。子供の頃からの癖のようなものでどうにもならないのであるが、10日前に熱を出し深夜、夫が飛び起きるほどの絶叫をした模様、未だに熱も下がらないし、ゆえに仕事も読書も捗らないしで「ミスター鶴の一声」=夫の助言。 「横になって映画でも見てたら?」 あ、そうねそれがいいわ。というわけでDVDを並べてある書棚の前に立ってみるも熱が原因の倦怠感からかな [続きを読む]
  • 白いコートの妖精たち
  • 私の日常にはもともと決まった休みなどないのであるが、今年は思いの外慌ただしく、ソリチュード愛好家組合主宰者が「わたしの時間」とすっかり縁遠くなっていた。まったくもって不甲斐ない事態、珍しくもなくなった「ケイティ死亡説再浮上」なる件名の友からのメイル。北海道の屋根、旭岳の初冠雪を見逃すことのなかったことだけが救いであった。 今年の初冠雪は9月20日。 去年の9月下旬の旭岳はもっとずっと雪が多く純白と言える [続きを読む]
  • 青春時代の入口で〜西高野球部闘魂注入ダンサーズ
  • Everybody’s youth is a dream, a form of chemical madness. ? F. Scott Fitzgerald 仕事にかまけて短い夏に背を向けていたら、いつしか旭川には涼やかな風が吹き、9月。辺りを見回せば、ススキやコスモスが揺れている。 無類の旅好きがこの夏は極小旅行にも出かけずいじけ気味であるのだが、日本に来てから夏の楽しみになった高校野球がひとつ、私にレモンスカッシュな思い出をつくってくれた。 遡ること6月28日。前 [続きを読む]
  • Moments 27:海の青を守る積丹菩薩〜Pray for the Blue, Buddha of Compassion
  • 自宅のある旭川は北海道内でも夏の暑さが厳しいことで知られるが、今年の猛暑は残酷とも言え、これで道内のクーラー普及率が上がってしまうかと思うと涼やかな自然風が自慢の北海道にも温暖化の悪影響が広がることは必至、心配でならない。 「地球温暖化は作り話だ」また昨年厳しい寒波に見舞われた自国に対し「我が国にもほんの少し地球温暖化が必要だ」などと平然とツイートしてのけるアノ方の言葉をよりにもよってこんな時に [続きを読む]
  • 雨音を聴く水曜午後3時
  • Music: Jeux d’eau ? Ravel 冷たい雨の水曜日。晴れていればスタルヒン球場に高校野球の予選でも見に行こうと張り切っていたのに中止の発表。しかたがないから町の小さなソリチュードでも探しに出ようと支度をした。 2時間走って辿り着いたのは空港近くのアイスクリーム・パーラー。私たちとすれ違いに2色のアイスクリームを手に車に戻るパリッとグレーのスーツを着こなした男性。ふと夏のマンハッタンを歩くビジネスマン [続きを読む]
  • 初恋時計〜桜桃忌に寄せて
  • 「太宰は青春時代と同じなのよ、一度は通る道」と母は言った。 少女時代太宰に心酔していた娘(私)への戒めの言葉である。食い入るように「人間失格」を読む娘の背中を見ながら、あの子はやがてダメ男に人生をボロボロにされるのではないかと懸念したと言う。 以前にもお話したとおり、私は著名人のプライベートライフにまったく関心を抱かない。才能で仕事をしている人のその才能にエクスタシーを感じるからであるが、太宰だけは [続きを読む]
  • GOD: Kamehameha Day, 1988
  • The vanquisher of life is the one who has more good old days in his heart at the end of the road. ? SLU Song: One More Try ? George Michael GOD ? Good Old Days. 古き良き時代は国や町の歴史に留まらず、私たちの人生にも必ずあるものだ。 古い写真をニューヨークから持ってきており、折に触れデスクに広げてみては思い出の時を呼び戻す。遠い昔に想いを馳せる時間は本当に楽しいもの、ありがたいもの。 6月11 [続きを読む]
  • Solitude A
  • Song: Nothing Even Matters ? Lauryn Hill & D’Angelo 原稿がうまく進まないとか流星群を見忘れたとかいつものお茶を切らせたとか、精神の気圧が下がってくると私は不眠になる。そういえばここ数年1時間に1回、ひどい時には30分に1回目が覚め、3,4時間しか眠れず、朝までぐっすりという深い睡眠に見放されている。主治医からは冷たい目で「ヤバイね」と言われた。 久し振りに帰宅した夫もボサボサ頭で視線もドヨ〜ン、生 [続きを読む]
  • Etymology for Two〜二人の語源香る美瑛・アスペルジュの皿
  • Song: You Taught My Heart to Sing ? Cheryl Bentyne 良いお天気の暖かな、結婚記念日にありがたい4月のとある木曜日。単身赴任で夫が普段家にいないためゆっくり計画を立てることもできないまま、酒の苦手な夫婦は急遽せめておいしいランチでもと午後1時の予約をとってお昼過ぎ、美瑛へ向かった。 美瑛町・アスペルジュ(Asperges)は、多くのメディアで取り上げられミシュランガイド北海道2012年にひとつ星をも獲得した [続きを読む]
  • Moments 26: Linger
  • There must be something strangely sacred in salt. It is in our tears and in the sea. ? Kahlil Gibran 4月の海にはまだ冬が漂っている。 北へ向かうのを躊躇っているかのように留まる。 送り出そうか、引き留めようか。 心も波にまかせて寄せては引き、もじもじする。 雪の残る浜辺に立つと、潮風が時折遠い昔の思い出を連れてきて厄介だ。 何も考えずに眺めていたいのに、面倒なことをしてくれるな。近寄ってくれるな。 [続きを読む]
  • 早春のWhite Savanna
  • ようやく春の足音が聞こえ始めたホームタウン、旭川。雪解けも進んで道路が見えるようになった。日差しも幾分暖かくなって、これから散歩が楽しくなる。 その前に、長い冬の締めくくり。 朝晩はまだ−15℃程度まで下がっていた旭川であるが2月28日のこの日はよく晴れて日中は−2℃まで上がり、気持ちが春めいて散歩をしようと旭川の誇り、常磐公園を訪れたのだった。 公園内は、除雪された散歩道を除きこの4,5カ月間に降り積もっ [続きを読む]
  • Hopperを追い求める旅
  • 私の家はニューヨークにあるのでぎりぎりニューイングランド地方には属さないのであるが、隣州コネチカット以東のロードアイランドやマサチューセッツは週末のドライブコースで、目的地は決めず目に飛び込んでくる大自然や美しい街並みを眺めるためだけに車を走らせる。 生涯ニューイングランドを描き続けたEdward Hopper をマンハッタンのWhitney Museum で初めて間近に見たのはもう30年も前ではないだろうか。全米有数のリゾート [続きを読む]
  • Moments 25: 視界を埋め尽くす氷の群れ
  • 過ぎゆく季節を惜しみながら、本日は流氷のお話。 2月21日。 2月が来ると毎日のように「流氷速報」を確認し、こちらのスケジュールと流氷の接岸がぴたりと合った日にはカメラを提げて車に乗り込む。 北海道の流氷は、オホーツク海のロシアに近い北岸で海水が凍りつき結合しながら南下してくるのであるが、いったん接岸してもその日の風の強さや向きによって陸から離れるため、一般人の観測は行き当たりばったりなところがある。 こ [続きを読む]
  • #CountBlessingsMonday〜月曜の朝のおまじない
  • Song: “Good Love” by Angela Johnson ft. Deni Hines Monday Blue という言葉があるが、私にはあまり縁がないようだ。月曜日云々というよりも朝がとても好きだからだと思うのであるが、先月患ったインフルエンザが思いの外重く回復にひと月を費やしてしまった為、2週間前に終える予定であった仕事が〆切当日の今日もぐずぐずと終わらないでいる始末で目が覚めるなり心は真っ青なのであった。 でも大丈夫。蒼白な月曜日をキラ [続きを読む]
  • ウチューとシチューの関係
  • 今日は、宇宙とシチューの「何かある」について。https://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2018/02/07-one-day-ill-fly-away.m4aOne Day I’ll Fly Away ? Lalah Hathaway & Joe Sample スーパー・ブルー・ブラッドムーンの日、地元旭川は曇りの予報で夕方は雪がけっこうな量降っており、駅前モールで買い物を終えた午後6時ごろもまだ小雪がちらついていた。子供の頃から宇宙が大好きで、流星群や彗星が来るとい [続きを読む]
  • 私がヴェガスで遊ばないわけ
  • Las Vegas は世界一の遊び場だ。それは確かであると私も認める。が、私たち夫婦はヴェガスでは遊ばない。https://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2018/01/inxs-pretty-vegas.mp3“Pretty Vegas” ? INXS と、その前に、アメリカ国内ONLYの話だが私たちは自他共に認める夜遊び隊で、北東部のいくつかのカジノでは所謂「顔」だったりもする。私たちを見つけると「あ、またヤツらだ」と作り笑顔で近寄ってくるピット [続きを読む]
  • ソリチュード・アワー
  • Solitude is the fusion of vacuum and liberation.? Katiehttps://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2018/01/pj-morton-how-deep-is-your-love-new-song-april-2017.mp3“How Deep is Your Love”? PJ Morton ソリチュード(solitude)とは、孤独という意味である。けれど同じ孤独でも寂しい気持ちを表すロンリネス(loneliness)や絶縁・孤立を表すアイソレーション(isolation)とは違い、独りでいることを楽し [続きを読む]
  • Moments 24: 東のエデン
  • 広い北海道でも殊に豊かな自然を誇るのが道東である。2005年世界自然遺産に登録された知床をはじめ、今の時季は天然記念物のタンチョウヅルやオオワシ、オジロワシなどなかなか見ることのできない絶滅危惧種の生きものたちが自由に、平和に生きている。実は今日も出張中の夫から「今朝運転してたら頭の上をタンチョウが飛んでたよ」という電話があって激しく羨んだばかりだ。道内では珍しくもない蝦夷シカの姿も、雪上となると格別 [続きを読む]
  • Moving and Moving on…
  • 皆さまこんにちは。突然のお話になりますが、本日1月11日をもちましてF.G.S.W. はドメイン変更となり、同日、新ブログ “SLU ? Solitude Lovers Union” へ引っ越すこととなりました。“Solitude Lovers Union(ソリチュード愛好家組合)” は1992年にNYの自宅で(勝手に)発足させた自由を意味する孤独 “solitude” を愛する大人のための集まりで、ここでは極上のひとりの時間の過ごし方、またこれまで通りアメリカや北海道の旅 [続きを読む]
  • 砂に消え過ぎたGUCCI
  • 今さっきふと思い出した、もや〜っとした自責の念。昔から何度も心を癒してくれたこの曲でお付き合いください。 https://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2017/12/1-06-to-you-sweetheart-aloha.m4a“To You Sweetheart Aloha” ? Charles Kaipo 学生時代の約4年をオアフ島で過ごしたが、ニューヨークなどの大都市と違い、ご想像のとおりハワイの週末はビーチ・ドライブ・映画・ショッピングかナイトクラブ、 [続きを読む]
  • 恋のまち札幌のクリスマス2017
  • Merry Christmas,friends, family and lovers! https://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2017/12/04-wonderful-christmasti
    me.mp3“Wonderful Christmastime” by Paul McCartney 今年も恒例の札幌「ミュンヘンクリスマス市」に行って
    きた。ちなみに札幌市とドイツのミュンヘンは姉妹都市である。12月23日、天皇陛下のお誕生日で
    ある昨日は土曜日の祝日とあってか北の大都市・札幌も交通が緩やかだったが、街には既 [続きを読む]
  • 27年前の色〜Night of Warmer Lights
  • https://solitudeloversuniondotcom.files.wordpress.com/2017/12/17-please-come-home-for-christmas-b.mp3“Please Come Home for Christmas” by Eagles今日は電気の、何とかならないかなあ、な話。LED電球を使っていますか?我が家は、このゴールドのフロアランプひとつだけ。1日10時間電気を使ったとして、白熱電球は最大約6カ月電球型蛍光灯は約3年7カ月LED電球は約11年の寿命。また年間の電気代に換算してみると、白熱電球 [続きを読む]
  • しれとこ旅情のイノセントな裏切り #2
  • 早い話が、北海道及び国後島に白夜はないということだ。白夜は緯度が66.6度以北の北極圏で起こる現象で、60度34分以北でも、太陽は沈むが完全に暗くはならないため白夜に分類することがあるという。ちなみに残念ながら、北緯42〜45度の北海道で白夜が見られることはないのだそうだ。オーロラだって見られるのに、白夜があったっていいじゃん、と言いたいところであるがこればかりはどうしようもなさそうである。なぜ事前に調べて [続きを読む]