信濃卯月女 さん プロフィール

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信濃卯月女さん: 卯月書庫
ハンドル名信濃卯月女 さん
ブログタイトル卯月書庫
ブログURLhttp://udukisyoko.hatenablog.jp/
サイト紹介文小説、マンガ、実用書などの読書感想文ブログ。漢たちのドンパチものが大好物のため、歴史ものが多いです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 33日(平均7.0回/週) - 参加 2018/01/17 20:41

信濃卯月女 さんのブログ記事

  • 最強にかっこいい戦闘兵器! ボーイミーツガールが機械を少年へと変える
  • 『エスケヱプ・スピヰド』九岡望 KADOKAWA(電撃文庫)全7巻+短編集なぜアニメ化にならなかったあああああ!って叫んでしまうほど最高に熱い戦闘!最高に面白い人間模様!最高に完璧な設定!そしてそして最高にかっこいい戦闘兵器!!デザイン・能力・威力全部最高です。動くところがみたい……!!兵器の名は《鬼虫》その名の通り機体は虫を模した外見をもつのですが、虫嫌いですら「虫ってけっこうかっこいいんじゃね?」 [続きを読む]
  • 刃で語るその果てに、宿敵は戦友となりさらなる高みへと導く
  • 『SAMURAIDEEPER KYO』上条明峰 講談社(講談社コミックス)全38巻     講談社漫画文庫 全18巻互いに譲れぬ信念を持つもの同士、言葉は不要!刀で語れ!命のやりとりのその果てに、魂と魂のぶつかり合いのその果てに、さらなる強さと遥かなる高み、そして“戦友”と呼ぶ友との絆を手に入れる。強さ・信念・生き様漢の全てが詰まったマンガです!かっこいいいいいい!!手には五尺の大太刀背には太 [続きを読む]
  • 怪人という闇と探偵という光で心の闇を暴ききる
  • 『小林少年と不逞の怪人』上条明峰 講談社(ヤンマガKC)①〜進行中人には言えない異常な性癖。真面目で献身的な青年の本心。江戸川乱歩を下敷きにしていますが、原作以上に人がもつ心の闇に焦点があてられています。人には見せられない部分なだけに他人の目がない真っ暗闇の中に蠢く雰囲気がバリバリ出ております。絶対行ったらダメなやつ感です。明るい場面とはまったく違う描き方に、悪徳な部分がより際立つというか、自 [続きを読む]
  • 芸術的グロテスクロマン
  • 『トミノの地獄』丸尾末広 エンターブレイン(ビームコミックス)①〜進行中丸尾末広の絵を、当書庫では“レトロ”や“モダン”で分類しているのですが、『艶漢』のようなキラキラした夢見るようなレトロ感とは違って、こちらはグロテスクなレトロ。路地裏の、人には言えないような、好奇心が勝る恐怖感(怖いけど行っちゃうみたいな)を持つアングラな世界。全編に漂う雰囲気とか、小道具とか背景とか、精神世界の描き方と [続きを読む]
  • 耽美とはまさにこのこと。美しすぎて溜息すら熱をもつ……
  • 『 艶 漢 』尚月地 新書館(ウイングスコミックス)①〜進行中私の本能が告げている。この絵は買って大成功のやつや、お前の好みド直球や、と。ド直球でした。もう美しすぎて、面白すぎて。架空の世界が舞台ではありますが、明治〜大正っぽい、和洋折衷な雰囲気があります。連作ミステリーでストーリーが進行していくのですが、その核にあるのが主人公の一人、詩郎の謎。同じ人間にみえて実は別の国?民族?の出身で、しか [続きを読む]
  • 可憐さなし浪漫なし。あるのは怒涛の笑いと女の意地!
  • 『大正ガールズエクスプレス』 日下直子 講談社(キスコミックス) 全6巻少女たちの友情、少女たちの青春、とつづけばもう、私の心は女学校(生)でいっぱいです!ここは吉屋信子の『花物語』などなど乙女小説や中原淳一のような抒情画について語るべきかと思うのですが、やはりここは大好きな漫画でいかせてください!『大正ガールズエクスプレス』!ギャグ、ハイテンション、お笑い要素盛りだくさんで [続きを読む]
  • プロへの道はひらかれた。あとはトップに立つのみ!
  • 『かげきしょうじょ!!』斉木久美子 白泉社(花とゆめコミックススペシャル)①〜進行中                    シーズンゼロ 上下巻昨日につづき、こちらも女の子たちの青春ストーリーであります。大正時代創設という伝統をもち、未婚の女性だけで構成された紅華歌劇団(モデルは宝塚歌劇団ですね!)そこでトップになるために日々励む紅華歌劇団音楽学校の生徒たちの物語です。学校創立100周年と [続きを読む]
  • “友情”のアオハルは人間を成長させてくれる
  • 『武士道シリーズ』   誉田哲也 シックスティーン/セブンティーン/エイティーン:文春文庫        ジェネレーション 文藝春秋(文芸書)読むたびものすごく高校生に戻りたくなる。”恋愛”の青春もいいですけど、かけがえのない友と出会う”友情”の青春も素敵ですよね。私はどちらかというと、友情派です。剣道少女たちの青春ストーリーなのですが、剣道の魅力はもちろんのこと、主人公の香織と早苗を通して [続きを読む]
  • 薬以外に興味なし毒は己の体で試す!人様でやらないだけまし!
  • 『薬屋のひとりごと』   日向夏 ヒーロー文庫 ①〜進行中   作画:ねこクラゲ 構成:七緒一綺         スクウェア・エ二ックス(ビッグガンガンコミックス)①〜進行中薬のこととなれば目の色変えて小躍りし、自分の体で実験を繰りかえすマッドサイエンティストぶり。世の中達観しているようにみえて好奇心と知識欲が旺盛で、それ故に面倒事に巻き込まれる猫猫(マオマオ)かわいい……!冷めているんですけ [続きを読む]
  • 精神年齢大人になるほど感想が変わる
  • 『妖異金瓶梅』    山田風太郎 角川文庫(山田風太郎ベストコレクション)昨日とはうってかわって、こちらは美しい女が繰り広げる物語。中国四大奇書の一つ、『金瓶梅』を下地にした連作ミステリーです。ミステリーといいつつ、犯人は全話共通同一人物であり犯行場所も同じ敷地内という、限られた条件下のもとで話が進みます。どういう手段を使うのかというのも一つの見所ですが、なにより犯行動機が恐ろしい。“自分よ [続きを読む]
  • 壮絶なまでの光への渇望、そして絶望へ
  • 『 累 』   松浦だるま 講談社(イブニングコミックス)①〜進行中残念な女の子凶悪凶暴な女の子につづきまして、壮絶な女の子(というか女性)のお話〜。序盤は演劇そのものの面白さに加え、快感さえ覚える演じることの愉しさというものに、心満たされていたのですが、徐々に徐々に奈落の底へと引きずり込まれていく。終盤に差し掛かった今は、圧倒的な絶望感に襲われています……。母の形見の口紅により口づけたも [続きを読む]
  • かわいいのに!かわいいのに……!!
  • 『あそびあそばせ』  涼川りん 白泉社(ヤングアニマルコミックス)①〜進行中発売日チェックしてても覚えてないゆえにいつでも買い忘れがある〜  (字あまりしまくり!)はい、買い忘れておりました。最新5巻。やっちまったあ! 以上の衝撃がそこにはありました。アニメ化ですってよ!!!帯にはアニメ版の三人が描かれているのですがみんなかわいい〜?これが、特に華子がどんな崩れ方してくれるのか今から楽しみで [続きを読む]
  • 沙村女子は世界一魅力的な女性たちだ
  • 『無限の住人』    沙村広明 講談社(アフタヌーンコミックス)全30巻 新装版全15巻沙村先生の描く女性たちはどの人たちも魅力的で、『波よ聞いてくれ』のミナレさんや『ベアゲルター』の忍といった、姐御と呼ばせてください! なキャラクターが特に好きなのですが、でもやっぱり一番は誰かと聞かれたら『無限の住人』の凛ちゃんをあげるかなぁと思います。親の仇討のために不老不死の万次と行動をともにするの [続きを読む]
  • 奇想天外+エロ、だけど意外と純愛なのだ
  • 『甲賀忍法帖』    山田風太郎 講談社文庫/角川文庫『バジリスク 甲賀忍法帖』    せがわまさき 講談社(ヤングマガジン)全5巻漫画文庫版 上中下巻昨日につづきまして、忍びといえばやっぱり、山田風太郎の「忍法帖シリーズ」!一番はじめに出会ったのは小説でもなくマンガでもなく、アニメからでした。『サムライチャンプルー』とか『SAMURAI7』とか時代物(といっていいのかこれは?)プラス戦闘とい [続きを読む]
  • 爺かっけえええええええ!!
  • 『シノビノ』   大柿ロクロウ 小学館(少年サンデーコミックス)①〜進行中『ドリフターズ』を読んでハンニバルにきゅんとなり、『ゴールデンカムイ』を読んで永倉さんにきゅんとなり(土方さんはいわずもがなです)最近爺さま方にもきゅんきゅんしてきているような……。で、おかげさまで引き寄せました『シノビノ』爺かっけええええええ!やばいです。なんかあの辺にじじ専ってかかれた扉が見えるんですけど!開けてい [続きを読む]
  • 止まることを知らぬ者が時代を動かす巨大な歯車となる!
  • 『世に棲む日日』   司馬遼太郎 文春文庫 全4巻吉田松陰から高杉晋作へ。長州に身を投じて幕末を体感するのに最適の書です。『世に棲む日日』を読んだ後はしばらく長州びいきになります。 笑松陰、常に動いています。ページをめくるたび、歩き続け思考し続け学び続けている。止まることをしらないような。誰からも愛されているけれど若干の恐怖を感じるのはこのせいかしら?“激情家”とも違うし、“過激“という言葉 [続きを読む]
  • 幕末に生まれることができるなら、彼の隣を歩きたい(同志として)
  • 『竜馬がゆく』    司馬遼太郎 文春文庫 全8巻日本中駆けまわり思いついたら人脈使い倒して即実行。日本をどういう国にしていくのか、ただただ日本国のために奔走しでも権力には目もくれず、事が成った暁には自分のやりたいことをやる!宣言。惚れざるをえないのが、司馬先生の龍馬こと竜馬です。恥ずかしながら、『龍馬伝』をやるとなったときに買ったままずっと積読しておりまして、(何度か開いてみたんですけどど [続きを読む]
  • 影響力がすごすぎる!思春期に読んじゃダメ!すごすぎっから!
  • 『燃えよ剣』   司馬遼太郎 新潮文庫 上下巻かっこいい。もう、この一言につきます。人間の本質を見極め自ら憎まれ役にたち、かつその立場を徹底し、戦場にたてば負け知らずで、武士の世の終わりとともに散っていく。魅了されない人はいないんじゃないかってくらい、土方歳三が確立している。その魅力の一つが彼の描く武士像にあると思います。新撰組といえば「誠」とともに浮かぶのが「士道」なのですが、この士道が江 [続きを読む]
  • 闇にとらわれる。梶原中尉の今後が心配です
  • 『一刀斎夢録』    浅田次郎 文春文庫 上下巻大正ときくと大正モダンや女学生がもつ和と洋がいちばんちょうどよく混ざり合った、華やかな時代のイメージがある反面、その華やかさとちょうど正反対に位置するような、耽美で妖しくて恐怖と好奇心の狭間のような闇も同時に存在している。そしてこの闇をもっともっと濃くした、新時代では持ち得ようもない闇が『一刀斎夢録』の世界を構成している。……と思いましたまる [続きを読む]
  • これぞ最強の漢たちのドンパチ!
  • 『ちるらん 新撰組鎮魂歌』    原作:梅村真也 漫画:橋本エイジ       徳間書店(ゼノンコミックス)①〜進行中滅びの美学ここにあり!ただやみくもに強さをもとめ切磋琢磨していた時代は終わりを告げて、時流の流れを肌で感じながら求めていた強さと求められる強さの乖離に己を見失いかけ、しかし最後にいきつくのはやはり求めていた強さのみ!命をかける戦いなど願ってもないこと。当書庫中、一二を争う漢なマン [続きを読む]
  • 夢のタッグPART2
  • 『天翔の龍馬』   原作:梅村真也 漫画:橋本エイジ      徳間書店(ゼノンコミックス) 復刻版全3巻もし、坂本龍馬が暗殺事件を生き残っていたら。その後の日本はどうなっていたのだろうか。戊辰戦争は起こらなかったかも?明治国家は薩長閥が覇権を握っていなかったかも?いや、でもやっぱり歴史の流れは止められず、生き残ったはずの人間が死んだりして、結局同じ道を辿ったのかもしれない……。などと小難しい [続きを読む]