magicwaltz さん プロフィール

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magicwaltzさん: A Single Man
ハンドル名magicwaltz さん
ブログタイトルA Single Man
ブログURLhttps://asingleman.jp
サイト紹介文東京に住む30代のゲイ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 161日(平均1.5回/週) - 参加 2018/01/22 22:28

magicwaltz さんのブログ記事

  • 二人の上司から愛されること。
  • タカさんに「翔ちゃん」と呼ばれて、振り返ると思わぬ至近距離でタカさんと視線がぶつかる。タカさんも自分で呼んでおいて、距離の近さにびっくりしたようで、一瞬目を丸くした後、極上の笑顔でにっこり微笑む。しかし、この笑顔に騙されてはいけない。大抵、この後面倒なことを言い出すのだ。「翔ちゃん、今忙しい?」再度ぼくの名前を呼んで、ぼくの予定を確認する。「今日はこれからクライアントとのミーティングがあって忙しい [続きを読む]
  • 買い物に行って、散財しただけの話。
  • 今日は、洋服を見に行った。この歳になると、ファッションの嗜好性が定まってきたように思う。昔ほどチャレンジするようなこともなくなったし、着る服のブランドもほぼ統一されている。だけど、それは悪いことではなくて、言い換えれば自分のスタイルを見つけたとも言える。自分が着たいもの、自分に似合うもの、それがはっきりしてきた。洗練された中にある野暮ったさ、大人っぽさの中にある少年性、シンプルの中にあるあたたかさ [続きを読む]
  • 先輩、あなたの仰せのままに。番外編その2
  • 「翔ちゃん、やっぱりおれ翔ちゃんの隣に座ろうかな」は?と思っているうちに勝手に移動してきて、個室四人席で、なぜか並びで座っている男二人、という不思議な光景が出来上がった。その後、飲み物を持ってきた店員さんが一瞬ギョっとした表情をしていた。そうこうしてるうちに、M先輩とA先輩がきたのだけれど、案の定「お前ら・・・」と呆れていた笑この先輩たちのことを少し書くておく。M先輩は、面白くて、本当に面倒見の良い [続きを読む]
  • 世界はキラキラ光って、グルグル回る。
  • 絶賛二日酔いの土曜日の午前。昨日は、同僚と六本木で飲んだ後、西麻布のクラブに行った。ぼくたちは、男女7,8人で、外国人も何人かいた。金曜日の夜ということもあって、フロアは大混雑だった。誰の手配かわからないけれど、ぼくたちはVIPルームに通された。そこはフロアを一望できるソファ席で、専属のボーイもついていた。踊って、飲んで、踊って、飲んで、また踊って。すごいペースでモエのボトルが空いていく。テキーラもどん [続きを読む]
  • あっち側とこっち側ーおっさんずラブー
  • 「あっち側」の人間を好きになっても辛いだけ。だけど橋を渡って「こっち側」にきて好きだという答えを出したこと。牧君の苦しい葛藤は描かれていたし、だからこそ視聴者も牧君に共感する。一方、春田の葛藤はあくまでコメディタッチにしか描かれていなかった。だけど、その答えを出した春田の葛藤って、牧君以上だったと思う。牧君が春田に言った「可能性がないなら優しくしないでください」っていうのは、ぼくは言ってはいけない [続きを読む]
  • 先輩、あなたの仰せのままに。番外編その1
  • 先輩の記事もちゃんと書き終えないといけないと思っているが、最近先輩と飲みに行ったので、その時の話を番外編として残しておこうと思う。そんなわけで先日、D先輩と飲みに行った。二人ではなく、他にM先輩とA先輩も一緒だ。みんな前職の先輩で、全員にカミングアウト済み。年齢でいうと上から、M先輩、ぼく、A先輩、D先輩となる。ただ、入社が早い順でいうと、M先輩、A先輩、D先輩、ぼくとなる。つまりぼくは一番下っ端だ。今回 [続きを読む]
  • 憧れだったのかあるいは恋だったのか。
  • 源さんがアルバイトの子たちを連れて旅行に行ってしまったので、今日は一人。ゆっくり読書でもしようかと思ったが、昨日のにいちゃんたちの記事を書いてから、太鼓の動画を見るのがやめられない。結局今日もずっと観ている。特にこれが好きだ。これもぼくの記憶にあるリズムと同じ。しかもこれはぼくがいつも見ていた景色。どういうことかというと大太鼓の人は背中を向けていて顔は見せない。ぼくはいつもその背中を見て、その背中 [続きを読む]
  • 兄ちゃん達はぼくのヒーロー。
  • ぼくの出身は大阪だ。ただ、両親の仕事の都合で小学校の卒業と同時に引越した。引越しするのが本当に悲しくて、卒業式で一人嗚咽混じりに号泣したのを今でも覚えている。友達や祖父母と離れ離れになることも辛かったけれど、一番は、お祭りに行けなくなることだった。********************毎年夏と秋、家のすぐ近くの神社で、お祭りがあった。夕暮れ時、母からもらったお小遣いを握りしめて、出店(でみせ)を [続きを読む]
  • 同棲の終わりと新しい生活。
  • この夏、恋人との同棲を解消することになった。今、僕は恋人である源さんと同棲していて、一緒に暮らし始めて2年半くらいになるが、それをやめて別々に暮らす、そういうことになった。別れる、というわけではないし、二人の間に何かがあったわけでもない。ただ、事情があってそうせざるを得ない。そんなわけで今新しい家を探している。こういう家がいいな、という希望はあるけれど、まずは場所を決めなくていけない。職場の近くに [続きを読む]
  • ライオンさんの仕事の流儀。
  • 今週は割と忙しかった。最近タカさんが海外出張でいなくて、安全な週と思っていたら、ライオンさんに捕まってしまったからだ。ライオンさんとの今回のプロジェクトでは、プレイヤーが多い。異なる会社の異なる専門家がチームを組成して、プロジェクトを進めて行く。今週は、そのチームで顔を合わせることになっていた。場所はターゲットのオフィスだ。ライオンさんと一緒にタクシーで、ターゲットのオフィスに向かう。タクシーの中 [続きを読む]
  • 夏休みは後輩と熱帯夜を共に。
  • 近年の夏休みは会社の同僚とどこかに行くことが恒例になっている。休みを合わせやすいからだ。去年は、後輩と沖縄に行ったのと、同期とヨーロッパに行った。今年は転職したので休みが合わなくなってしまったが、後輩から「今年も旅行に行きましょ!」と誘われたので、なんとか都合をつけて、一緒に行くことにした。夏休みにはちょっと早いけれど、来月に行くことになった。先輩から色々誘ってもらうのも嬉しいけれど、後輩から誘っ [続きを読む]
  • 一人のゴールデンウィーク。
  • GWは毎年仕事だったのだけれど、転職したおかげで、今年は休みだった。社会人になって初めてGWというものがあった気がする。しかし源さんは、GWも仕事なので、一緒に過ごすことはできない。そんなわけでぼくのゴールデンウィーク・ハイライトをお送りしようと思う。①東京アートアンティークへ日本橋周辺にたくさんある骨董屋・ギャラリーが共同で催すイベントに旧いゲイの友人と一緒に行った。全部は見切れないので、お互いが見た [続きを読む]
  • 彼との休日。
  • 先日は彼と休日が重なったので、夜は食事に出かけた。何度か通っているお店で、ぼくも源さんもお気に入りのお店だ。ぼくと源さんの味覚はすごく似ていると思う。もしくは、長く一緒にいたせいで似てきたのかもしれない。美味しい、と思うもの、いまいちだなあ、と思うものが大体一緒だ。あと、源さんはお酒が弱いのだけれど、ぼくも源さんと一緒の時は、なぜか弱くなる笑普段はテキーラを何杯か飲んでも全然平気なのに。源さんと一 [続きを読む]
  • 君の名前で僕を呼んで
  • とても美しい作品でした。(ネタバレあるので、観ようと思ってる人はご注意ください)ぼくがこの作品で、一番好きなのは”音”かもしれない。虫の声、木々を揺らす風、地面を打つ雨、川のせせらぎ、ラジオから流れる音楽エリオが弾くギターやピアノ最後のシーンも、焚き火と給仕が食事の支度をする音が印象的だった。全編を通してBGMは控えめで、自然音や生活音が作品に穏やかさや静寂さを与える一方で、求め合う二人の激しさを際 [続きを読む]
  • ボス、あなたの仰せのままに。後編
  • 先日、ライオンさんと食事に行ってきた。結論から言うと、予想に反して楽しい食事会だったと思う。ライオンさんが予約してくれた中華料理のお店までは一緒にタクシーに向かう。案内された個室は二人にしては随分広く、時代錯誤とも思える豪華な調度品が並べられていた。店員さんに椅子を引かれて席につく。ライオンさんの目の前に座るとやはり緊張してしまう。ぼくたちは比較的お堅い業種の部類だと思うけれど、スーツにブシュロン [続きを読む]
  • 誰かを好きになるのに性別は関係ないだろ
  • って思いました。昨日、職場の同僚と一緒にジムに行った。その同僚は、ぼくより10歳くらい年下のアメリカ人だ。ひょんなことからこうしてたまに一緒にジムに行っている。とても人懐こい子で、可愛い。トレーニングが始まって、「どんなトレーニングやりたい?スクワットやる?」と言われてごめん、今ちょっと腰調子悪いからスクワットはパス。見てるからやってていいよ、と言うと「えー、でも一緒にやりたいから。じゃあ違うのや [続きを読む]
  • ボス、あなたの仰せのままに?前編?
  • 前にぼくのボスの話の書いたが、ぼくにはボスがもう一人いる。二人ともぼくと同じ部署にはいるのだけど、それぞれ専門分野が違う。ぼくはまだ自分の専門領域を絞っていないので、どちらとも仕事をする。だから二人ともぼくのボスなのだ。この二人はともにアラフォーなのだけど、異例の出世スピードで我が部署の絶対的エースに君臨している。先輩や上司でさえも蹴落としてのし上がって来た人たちだ。それに見合った恐ろしいパワーの [続きを読む]
  • 先輩、あなたの仰せのままに。その2
  • D先輩のことを少し書いてみようと思う。先輩は、イケメンというより男前という言葉がしっくりくる。背は高く、スポーツで鍛えられた筋肉はスーツがよく似合う。凛々しい眉に切れ長の澄んだ瞳、鼻筋はスッと通っていて、形の良い薄い唇が笑うと綺麗に並んだ白い歯がのぞく。短く切り揃えられた髪は清潔感があって、特に整髪料はつけていないようだったけれど、それがまた飾り気が無くてかっこよかった。もちろん香水の類もつけてい [続きを読む]
  • 先輩、あなたの仰せのままに。その1
  • 先日前職の飲み会があって、久々(ってほどでもないけど)みんなに会った。こうやって退職した後も会えるのはなんかいいなって思う。飲み出してしばらくすると大好きなD先輩もきた。先輩と言っても、D先輩はまだ20代でぼくより年下だ。でも入社がぼくより早いから先輩になる。先輩もすでに退職していて今は立派に親父さんの仕事を継いでいる。前の記事で、前職ではカミングアウトしていて、スキンシップが激しい人がいると書いた気 [続きを読む]
  • 東京のおかあさん。
  • 金曜日の夕方、なんだか仕事が慌ただしくなりそうな気配だったけれど、その日は飲みに行くと決めていたので、その気配を無視して定時きっかりにオフィスを抜け出した。向かった先は、若者が集まる街の一角にひっそりと佇む小料理屋だ。その日も多くの若者やサラリーマンが多く行き交っていたけれど、店に入るといるのは女将だけでカウンターだけの小さい店に他に客はいなかった。喧騒から隔絶されたその空間はいつもぼくをホッとさ [続きを読む]
  • 大切な人と大切な場所へ。
  • 先日、久しぶりに源さんと休みがあったので、源さんが車を出してくれてドライブに行った。目的地は、ぼくの大切の場所だ。そこに源さんを連れて行ったのは初めてで、ずっと連れて行きたいと思っていたから今回行けて良かった。ぼく自身も5年ぶりくらいに行ったけれど、やっぱりぼくにとって特別な場所で、晴れの日も、嵐の日も、嬉しい時も、辛い時も、いつでもぼくを見守ってくれていた。そして今でもぼくを優しく包んで受け入れ [続きを読む]
  • Say my name
  • ふと【ぼく】と【彼】に名前をつけてあげようと思った。このままでもいいんだけど、なんとなく名前があった方が愛着が湧きそうで。でも名前を与えることで、途端に小説っぽくなるというか、作り物っぽくなる感じもするのがちょっと心配ではあります。もちろん、ぼくも彼も実在します笑それで、本名を使うわけにはいかないので、どんな名前がいいかなーと思って色々考えて、ぼくは翔で、彼は源、にした。本名とは一切関係ないけども [続きを読む]
  • ツケと代償。
  • 昨日は同じ部署の先輩が海外赴任するので、その壮行会だった。ぼくはその日がdueのプロジェクトのレポート急いであげて、会場の六本木のビストロへ向かった。ぼくがついた時、先輩はまだ来ていなかった。おそらくまだ仕事をしているのだろう。先輩が来れる時間もわからなかったので、先にスタートすることになった。先輩(といっても同い年だけど)がいなくなるのはすごく寂しいし、不安も大きい。入社してまだ半年くらいだけれど [続きを読む]
  • 春がきて、眠りから覚める。
  • 歳を取るにつれて、休日は、家で過ごすことが多くなった。ずっと寝ていられる体質なので、1日布団の中にいても苦にならない。とりわけこの時期は。ただ、あまりに何もしないのは、人生の無駄遣いではなかろうか、と多少の罪悪感も芽生えてくるので、週末はいくつかの習い事を申し訳程度に入れてはいるが。それでもやっぱり家で何もせずぼーっとしている時間が好きだ。うちには、割とたくさんの植物があるのだけれど、お気に入りの [続きを読む]
  • ぼくたちのホワイトデー。
  • 先日アートフェア東京とルドン展に行ってきた。その時の話は、またいつか書くかもしれないけども、今日は賞味期限切れになりそうな季節モノの話題を。三菱一号美術館を後にして近くのECHIREを通ると行列ができていて、メディアにでも出たんだろうか、なんて思って眺めていると、並んでいるのは男性ばかりで、すぐにホワイトデーだと気づかされる。彼女のため、奥様のため、大切な人のために並んでるのかなと思うと、とても素敵な光 [続きを読む]