msatow さん プロフィール

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msatowさん: とある大学教員の日常と雑感
ハンドル名msatow さん
ブログタイトルとある大学教員の日常と雑感
ブログURLhttp://msr2do.hatenablog.com/
サイト紹介文大学教員(30代、私立大准教授)です。仕事、日常、世の中の様々な出来事についてつづっていきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 208日(平均2.1回/週) - 参加 2018/01/23 11:44

msatow さんのブログ記事

  • 大学教員は8月にどんな仕事をしているのか
  • もう八月も半ばですね。教育困難大学教員である私が夏休みをどう過ごしているか書いてみたいと思います。当然、夏休みといっても休んでいるのは学生であって、教職員は(一部のあんまり仕事してないダラケ教員を除き)休んではいませんけどね。8月31日間中補講1日期末試験2日オープンキャンパス1日会議等3日地域貢献関係1日研究関係の出張やミーティング8日おお、拘束ありな仕事が計16日間。全て一日拘束というわけではありませ [続きを読む]
  • 面接通知、来た!
  • 一日千秋の思いで待っている面接の通知ですが、今日、一件来ました!!嬉しいです。なんというか、一歩テニュア(正規職)に近づいたのだなとほっとしますね。現任校では、公募をかける場合大体3名ほど面接に呼ぶようです。他の大学も大体、面接に呼ぶのは数人程度の様子。つまり、たとえ2人しか呼ばれていなくても五分五分。3人以上呼ばれていれば落ちる可能性の方が高いわけですが、数十%まで可能性が上がったのかと思うと大分 [続きを読む]
  • 安田純平さんが「韓国人です」と言い出した理由とは?
  • 今日は別の話題ですが、アマチュアボクシング協会の話もなかなか興味深いですね。何が興味深いって、関係者からかなり多くの山根明氏に対する批判や不利益な情報が早速出てきている点です。ここぞとばかりな気さえします。独裁はひとたび世間の批判にさらされれば持たないことを日大のケースなどから関係者も学び、トップを見限り始めているのかもしれませんね。ところで、表題の件です。シリアでかれこれ3年ほど武装勢力に拘束 [続きを読む]
  • 教育困難大学の期末試験で新しい手法を試みてみた
  • 7月も今日で終わりですね。夏休み、科研費の研究をなるべく進めたいところですが、どうなることか。いくつか飲み会の予定が入っているので、それはそれで楽しむこととしましょう。教育困難大学の任期付教員として着任して数年になりますが、成績評価とゼミの進め方に関しては、未だ毎学期模索中といったところです。成績を「きちんと厳密に」評価をすることは非常に手間がかかります。正直いって、周囲を見ているとあまり「きちん [続きを読む]
  • 若手研究者の受難
  • 今朝、モーニングショーという情報番組で、日本の研究水準の低下(論文数や引用件数の減少とランキング下降)を大学教員の待遇改悪に結び付けて特集していました。番組によれば、日本の研究費(国費)は米国や中国の半分以下。特に、実用性のあるものばかり重視され、基礎研究が軽視されています。また、研究者としての若手のポスト(職)が減り、また減っているだけではなく不安定化している、つまり、数年の任期付きのポストばか [続きを読む]
  • スギタ議員の発言、いやはやとどまるところを知らずすごいですね。この人、今は自民党所属ですが以前は「日本のこころ」に所属していたようです。立場としては保守の中でも最も保守な部類といったポジションなのでしょうが、何せ発言が極端です。良識ある保守政治家の皆さんの中にも、迷惑に思い辟易している人たちがいる様子。「LGBTは生産性がない」だとか、政府批判をしていた研究者が多額の科研費を取っていることに対するイチ [続きを読む]
  • 続・英会話の勉強をしてみる
  • 涼しそうなTシャツを近くのショッピングモール2500円で購入したところ、数日後に初めて着た時に穴が空いていることに気づいた。ひどい…。タグを切った時や着た後に空いた可能性もなくはないとはいえ。Tシャツで2500円は安いと思うが、無駄にした金額と思うと結構高いです。msr2do.hatenablog.com英会話の勉強ですが、コツコツと続けています。あまり時間は取れないものの、隙間時間に少しずつやれる、というのがまずいいで [続きを読む]
  • NHKネット同時配信へ・・・?
  • www.jiji.comNHKが放送と同時にネットで番組を同時配信することを、総務省が「一定の合理性がある」と認めたそうです。誰もが感じたでしょうが、TVを所有していない人から何とかして受信料を徴収しようという意図以外の何物でもない気がしますね。朝日などいくつかの記事では、「受信料引き下げを条件に」とありますが、記事を読むと「受信料引き下げを要望」とあります。条件と要望は、かなり違う気がしますが…。ネット配信に合 [続きを読む]
  • 英会話を勉強してみる
  • 以前からもっとどうにかしてみたいと思っていたことですが、英会話を勉強することにしました。研究者たるもの、英語くらい自在に操りたい。しかし、同業者の皆さんにも多いパターンだと思いますが、論文の読み書きなどは日頃からするものの、会話がいかんせん苦手です。大学院時代にはマンツーマン英会話教室に通ったことがあり、修了してからはスカイプのレッスンを2か月ほど試してみたことはありますが、改善したような、あまり [続きを読む]
  • やたら誘ってくるのに実行はしようとしない同僚の不思議
  • 以前から不思議で仕方がなかったことの答えを、ネットサーフィンで得られた気がして非常にスッキリ。眠くて仕事にならず、ネットサーフィンしていた時のこと。某有名掲示板にこんな書き込みを見つけました。泊まる気が無いのに泊まりたいと「頻繁に」言う友人 : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)掲示板の人物の友人は頻繁に「お泊り会をしよう」と提案してくるのに、自分から日程を決めて動こうとは [続きを読む]
  • チップという文化
  • 関西で被災された地域のインフラも復旧してきたようですね。お見舞い申し上げますm(_ _)mネットサーフィンしていて、米国の日本人ホテルマン奥谷啓介氏が書かれたチップについての記事を読みました。hotelista.jpなかなか面白く、興味深いです。印象に残ったポイントを挙げると、・チップは絶対に相場額を払うべし。サービス提供者が当然受け取るべきお金なのだし、払わないと非常識と思われ、嫌われる。・しかし、相場はホテル [続きを読む]
  • 合理的選択は悪なのか
  • 「命に値段つけるのか」指摘、薬の値段意識調査を中止〔読売新聞〕|医療ニュース|Medical Tribuneこんな記事を読みました。内容は、薬の値段が効果に見合っているかを明らかにするため、厚労省が延命期間と薬の値段の関係を調査していたが、「命に値段をつけるのか」という指摘が出たことなどから、調査は中止された、というもの。「またこのパターンか」という印象です。この問題は、次のようなケースが示唆する問題にもつな [続きを読む]
  • 続・教育困難大学の教育に疲れる
  • 教育困難大学の教育に疲れている話をもう少し続けてみます。特に虚無感を覚えるのはゼミです。教育困難大学ではよくあるパターンかと思いますが、ゼミは全員履修することになるものの、単位は必修ではありません。クラス担任、つまり全ての学生にケアテイカーをつける意味合いと思われます。この、全員履修しているのに単位は必修ではない、というのが曲者なんですよね。何とか少しでもゼミらしいことをしようと、専門の研究(も [続きを読む]
  • 教育困難大学の教育に疲れる
  • お久しぶりです。割と始めたばかりだというのに、1カ月近くもブログを放置してしまいました。コンスタントに更新していこうと思っていたのに…。しかしまあ、無理をしても続きませんので、これでよしとしましょう。理由は、論文の締め切りに追われているところに、容赦ない予定外の雑用(校務)がふりかかったりしたためです。ところで私は、任期付きのポストで教育困難大学に着任して数年になります。せめてまじめに勉強してい [続きを読む]
  • 104歳の研究者、安楽死へ
  • 結構注目度が高いようで、このニュースは数日にわたってあちこちで目にしますね。104歳になるオーストラリアの研究者デービッド・グッダルさんが、希望していた安楽死を実現するため、クラウドファンディングで得た資金でスイスへ旅立ったそうです。www.cnn.co.jpこの記事に関するコメントも、いくつも読みましたが、否定的なものは見当たりません。安楽死って、結構市民感情的には既に受け入れられる素地があるのではないかと思う [続きを読む]
  • ノーベル平和賞!?
  • 北朝鮮情勢がホットですね。もちろん平和に向かって欲しいですし、北朝鮮の現政権には落ち着いてもらいたい。ところで、南北首脳会談で朝鮮半島の非核化を目指すことを合意した宣言が出され、にわかに文大統領、金正恩氏、トランプ氏がノーベル平和賞を受賞するのでは!?などという話題が世界で盛り上がっているようです。検索ボックスで金正恩、と入力したら、「ノーベル」と予測で表示されたぐらいですよ。びっくりです。(そし [続きを読む]
  • 転職先として他大学をどう判断するか
  • 新年度に採択された科研費が、早くも検索サイトに反映されていますね。不採択だった人の審査結果の詳細も発表されている様子。ところで、転職活動中で、研究者の求人サイトであるJRECINのチェックを日課にしている私。応募可能な公募が出た時に気になるのは、その大学の労働環境です。贅沢を言うつもりはありませんが、あまりにひどいところには避けたいもの。まず、近い将来潰れかねないところは避けます。これは、定員充足率や [続きを読む]
  • 同分野のルーキーたちに対して
  • まだまだこの業界では若手と呼ばれることも多い、30代後半の私ですが、最近たまに、同じ研究分野の博士課程の院生さんなど、本当に若い人々と話をする機会があります。その時に私が最も意識していることは、彼らを(ただ若く、まだ駆け出しであるというだけの)同じ研究者として尊重することです。お互いいい大人ですし、同じ道を志す者として、当たり前といえば当たり前ですけどね。これには、そんなキレイな正論だけではなく、経 [続きを読む]
  • 地縁のない場所への転職について考える
  • msr2do.hatenablog.com上の記事で以前書いた通り、私の現職は任期付きであり、目下転職活動中です。今年度は正規職(任期なし)に絞って手当たり次第に出すつもり…でした。私の分野でもポツポツと公募が出始めています。しかし、自分ではどんな地域だって別に構わないと思っていたのですが、実際にその大学に就職するかもしれないと考えると、意外と表題のことが気にかかることに気づきました。厳密にいうと、地縁のあるなしが [続きを読む]
  • 漫画村騒動に見る海賊版問題
  • 表題と関係ありませんが、私はスポーツはやる方も見る方もまるで関心がなく、全然知らなかったのですが、大坂なおみさんというテニスの選手は、日本語カタコト(ネイティブではない様子)なのですね。ところで、漫画村という、漫画を違法に無料で読めるサイトをめぐる騒動で著作権をめぐる議論が活発に交わされていますね。これに関して、出版社や漫画家は、海賊版が広まると、優れた創作作品ができなくなる。深刻な問題だ、と主 [続きを読む]
  • 「インチキ論文」の見破り方教育
  • 学期が始まるとやはりバタバタと忙しい・・・。しかし、始まる前は新学期を憂鬱にも感じていたものの、学生たちと交流するのは、やはり楽しいものですね。子供の頃は教室の隅で本を読んでいたタイプの私は、大学教員にでもならなければ、ヤンチャで派手系の若者と30代後半にもなって数年にわたって親しく付き合う機会など、まあなかったことでしょう。何だか不思議な気さえします。昨日、面白い記事を読みました。www.asahi.com [続きを読む]
  • 新学期ですね
  • もう大体どこも新学期の授業が始まっている頃ですね。授業準備に目途をつけてから4月を迎えたいと思っていましたが、結局叶わず。いくらか準備が終わっていないものが残ってしまいました。さて4月の憂鬱といえば、学生の顔と名前を大量に覚えなければならないことです。私の勤務先のような教育困難大学では、ゼミという名のクラス制が敷かれているところが多いようで、下手すれば4学年それぞれにクラスがあります。2−4年生、 [続きを読む]
  • 大学授業料出世払い方式の是非
  • www.nikkei.com大学授業料出世払い方式、というのが話題になっていますね。私はこれ、割といいのではないかと思います。大学在学中は政府が授業料を肩代わりし、卒業後は学生本人が返済していくが、所得が低ければ返済は免除される。「結局貸与奨学金と変わらない」だとか、「返済免除を思い切って拡大すべき」といった意見も見られますが、この案は、結構重要なポイントを含んでいるのではないかと思うのです。奨学金問題に関して [続きを読む]
  • 科研費、勝因の自己分析
  • 一昨日、無事採択されていたのを確認した科研費。不正をしませんという誓約に同意して したり、減額された金額で予算を簡単に組みなおしたり、研究の概要や計画を簡単に書き直したりという手続きを進めています。実際に交付されるのは6月頃であるものの、もうお金は使い始めることもできます。さて、科研費に落ちたことも通ったこともある私ですが、自分なりに今回の勝因を分析してみようと思います。なぜ昨年度は落ち、 [続きを読む]
  • 科研費、サクラサク
  • 全国の研究者がドキドキわくわくする4月1日がやってきました。そう、科研費の採否が発表される日です。科研費というのは、学術研究のためのお金を国からもらうことができる制度で、大学教員などの研究者は、自分の研究がいかにすばらしいもので、この世に必要な意義あるものであると何ページにも渡る申請書でアピールします。これをその分野の専門家が審査し、2−3割の申請に対して実際にお金が交付されるわけです。とはいえ、 [続きを読む]