msatow さん プロフィール

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msatowさん: とある大学教員の日常と雑感
ハンドル名msatow さん
ブログタイトルとある大学教員の日常と雑感
ブログURLhttp://msr2do.hatenablog.com/
サイト紹介文大学教員(30代、私立大准教授)です。仕事、日常、世の中の様々な出来事についてつづっていきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 27日(平均4.1回/週) - 参加 2018/01/23 11:44

msatow さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 大学生の卒業前研修や入社への疑問
  • 興味深い記事があったので、今日は大学生の卒業前研修や入社の問題について。www.j-cast.com私のゼミの学生たちもそうですが、今日びの大学生は、卒業の半年あるいはそれ以上前に就職の内定を得て、内定後はがっつりと研修をさせられ、中には2月からもう入社だという企業もあるようです。なぜ企業はそんなことをするのかという疑問に対して、上の記事では「教えることにお金を払いたくないんでしょうね」というコメントがあります [続きを読む]
  • シラバス
  • 私の勤務先では先週がシラバスの提出締め切りだったので、来年度の科目のシラバスを、後期の分まで作成しました。水準の低い大学の場合、悲しいことに、シラバスは実際に行う授業の通りに書くとは限りません。実際には大学の講義レベルのこともできないし、15回で上位大学なら問題なく終える内容は到底終えられません。半分もいかないのではないでしょうか。しかし、それを赤裸々にシラバスに書くことはできないのです。基本的にシ [続きを読む]
  • 義理チョコ文化?
  • news.nissyoku.co.jpバレンタインですね。恵方巻批判の流れを受けてか、ゴディバが「義理チョコやめよう」広告を出したことが話題になりましたね。更にそれへの反論か、ビッグサンダーなどで知られる有楽製菓が「有楽製菓は引き続き『日頃の感謝を伝えるきっかけ』として義理チョコ文化を応援いたします」とコメントしたそうです。思わず突っ込みをいれたくなり記事にしました。日頃の感謝を伝えるきっかけに義理チョコ文化って [続きを読む]
  • 奨学金返還と自己破産
  • 奨学金の負担が重く、返せない。それによる自己破産も増加。こんな記事が今日だけで朝日新聞に3つも出ていました。(下のリンク参照。下2つは有料会員限定記事ですが、スマホのアプリからならば一日1記事無料で読めます)これ、私も勤務先で日々感じています。学費が払えない、奨学金負担が重すぎるのでやっぱり辞めたい、という理由で退学していく学生が、うちの大学でも少なくありません。それを必死で食い止めるというのも、 [続きを読む]
  • 研究室は必要か
  • 以前も少し触れましたが、私は勤務先の大学に個室の仕事部屋が与えられています。理系の事情は、講座制などもあるらしくよく知りませんが、私の知る限り文系の大学教員のほとんどといっていいであろう人々が、「研究室」という個室の仕事部屋を与えられています。大変ありがたく、贅沢な話です。一般企業であれば、かなり上の役職者にでもならなければ、なかなか個室などないのではないでしょうか。初めて大学に就職した時(ほんの [続きを読む]
  • 楽天かAmazonか
  • ふるさと納税について書いていて、私は我ながら実益主義だなと思いました。ネットショッピングを利用する人々の間で、Amazonか楽天かという論争をよく耳にしますが、同業者や友人知人の間では、Amazon圧勝のような印象です。数えたわけではありませんが。そんな私は楽天派。書籍は主にAmazonですが、それ以外はほとんどAmazonでは買いません。楽天では、コンタクトレンズ、米、飲み物、洗剤、ペットの餌等、定期的に必要で、日持ち [続きを読む]
  • ふるさと納税
  • ふるさと納税で苺をもらいました。福岡県への寄付1万円で、返礼品は写真のあまおう2パック。友人知人には、ふるさと納税など邪道なので絶対やらないという人も知っていますが、私は大いにやっています。やっていながらいうのもナンですが、良い制度だと思うかというと、そこは微妙だと実は思ってます。しかし、制度がある以上、意地を張っても損をするだけなので、恩恵にはあずかることにしているのです。我が家は共働きで、連れ [続きを読む]
  • 大学入試問題のミスについて考えてみる
  • 毎日新聞の記事です。「相次ぐ入試ミス:問題作成、教員に負担 外部委託の動きも」https://mainichi.jp/articles/20180203/k00/00m/040/158000c阪大、京大で入試問題のミスが相次ぎましたね。それに関してこんな記事がありました。受験生は知らないかもしれませんが、入試問題を作っているのは基本的にその大学の教員です。でもね、そもそもおかしいと思いませんか?記事にもありますが、高校の科目を専門とする教員が、必ずし [続きを読む]
  • 期末試験答案に見る悲喜こもごも
  • 期末試験も終わり、卒論もほぼかたがつき、ようやく大学も春休みに入りますね。しかし、せっかくの春休みも、私の勤務先のような中小規模の無名大は、わけのわからない業務が満載です。主なものは入試関係ですが、その他にもたくさんの委員会などでつぶれる日が多々。なかなか研究時間が取れません。ところで、期末試験を採点していると、教員に必死のメッセージを答案に書いている学生が時々います。「卒業がかかってるんです。 [続きを読む]
  • 職業としての大学教員の良さ
  • 世の中には、大学教員は仕事量が少ない割に稼ぎもよくけしからん、というイメージを持たれている方も少なくないようです。それは完全に間違いだとは言えないまでも、ほとんどの場合間違いだと思います。歯切れの悪い言い方ですが、さぼろうと思えばかなりサボれる職かもしれないけれど、まともに仕事をし、研究もちゃんとやっていると、とても忙しい職業です。任期付きのポストにいる若手は、もちろんサボるなどという選択肢はあり [続きを読む]
  • 教育困難大学の卒業論文
  • 私の勤務先は、いわゆる、教育困難大学だとか底辺大学だとか呼ばれてしまう部類に入ります。半数以上が、推薦やAO入試で、学力を実質的に問われることなく入学してくる学生たちです。アラフォー以上くらいの世代の皆さんにとって推薦とは、何か特技があったり、資格があったり、高校の成績がすこぶるいい学生のための制度だというイメージではないでしょうか。実は、まったく違います。いえ、上位大学にとっては現在もその通りでし [続きを読む]
  • 博士の就職に関する変な記事
  • 博士の就職に関するなんか変な記事をNewsWeekで発見。要は、今時は博士号を取っても大学の就職はなかなかなくて大変だ、という内容です。それ自体は、まあ多くの人が頷くものなのではないでしょうか。しかし、数字がおかしすぎです(笑)なんと、博士課程修了、つまり博士号を取得した14人に1つしかポストがないというのです。この数字にはさすがに違和感があり、よくよく見ると…14人に1つという数字の出し方は次のようなも [続きを読む]
  • 高校の黒染指導
  • 古いニュースですが、昨日、京大の論文不正の記事で「働かない蟻」云々書いていて思い出しました。地毛が茶髪の高校生に黒く染める指導をされ、生徒は頭皮が荒れて辛い思いをし、結果不登校になってしまったという事例がありましたよね。橋下氏の主張をまとめると、「本来は髪形も服装も自由にすればいいと思うがそうもいかないのが実態だ。地毛が茶色い生徒は地毛登録という方法もある。しかし、大阪の学校では、そんなことをすれ [続きを読む]
  • 京大の論文不正
  • 京大、続きますね。iPS件の若手研究者が不正とは、残念な話です。論文不正なんてもっての外。愚かなことをするなと腹立たしいですが、その陰にある問題を見過ごすこともできません。www.asahi.comバレたら研究者生命にかかわる愚行に、エリート若手研究者がなぜ走ってしまったのか。それは、任期制ゆえのプレッシャーもあったようだと報道されていました。現在、多くの若手研究者は、数年の有期契約で大学のポストに就きます。そ [続きを読む]
  • 後期末のこの時期
  • 大学は、ぼちぼち学期が終わりかけています。最後の授業や期末試験のシーズン。学生さんたちは春休みを心待ちにしているでしょうが、実は教員も同様です。あと何週、と数えたりしています(笑)決して遊べるわけではなくて、やることは山積みなんですけどね。何をやるかっていうと、主には研究と次の学期の準備。授業の準備など、「来週の授業の準備を今週やる」なんて芸当は、少なくとも私の場合は不可能。ほぼ準備を終えて学期 [続きを読む]
  • 自己紹介
  • はじめまして、こんにちは。私は、とある私立の中規模大学で文系分野の教員をしている、30代准教授です。同業者のブログを読むのが好きで、ならば自分も書いてみようじゃないかと思い、始めてみました。日常や世の中の諸々について、淡々とつづってみたいと思います。 [続きを読む]
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