softmachine さん プロフィール

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softmachineさん: 上級国民への道
ハンドル名softmachine さん
ブログタイトル上級国民への道
ブログURLhttp://softmachine.blog43.fc2.com/
サイト紹介文教育と投資によって上級国民へ至る道程を考えます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 197日(平均2.8回/週) - 参加 2018/01/26 17:27

softmachine さんのブログ記事

  • 習い事の隆盛によって義務教育の存在が否定されかかっている件について
  • 習い事で得られるものには大きく分けて3つあるという。1つは、技術そのもので、ピアノならピアノ、水泳なら水泳の技術そのものです。2つめは、その習い事以外に流用可能な基礎的な能力で、スポーツなら基礎体力。3つめは、やり抜く力や自信、意欲などの非認知的能力。近年、非認知的能力が社会的成功と関連が強いと認識されるようになっていることを知ってか知らずか、習い事熱は高まるばかりです。幼児教育の有効性習い事 [続きを読む]
  • 小学校での英語教育導入がほぼ全否定されていた件について
  • 英語教育を専門とする著者が、日本での英語教育においては常識では考えられないことが議論されていると指摘しています。これまでさんざん議論されてきたのが、「何故中高6年間も英語をやって、全く使いものにならないのか?」結論は「量と時間が足りない」、これに尽きます。量の問題でいえば、中1、中2、中3それぞれ1年間の教科書はA3裏表で収まってしまう程度です。高校卒業までの6年間で、使う教科書によって多少前 [続きを読む]
  • 「プロに任せる運用」がほぼ全否定された件について
  • 著者によれば、株式投資で成功するために必要なものは一に「運」、二に「センス」であるという。運は自分ではコントロールできないもので、なんとかできるかもしれないのはセンスだけだが、「センス」という言い方をするからには、知識や技術とは異なるものだということでしょう。著者によれば、株式投資とは、資金量の大きなものが勝つゲームではないし、勉強すると勝てるものでもないという。もう少し分解して説明すると、次 [続きを読む]
  • 銀行と銀行員がほぼ全否定された件について
  • 金融業界を渡り歩いた著者は、就職先として若者に銀行を勧めないという。この理由は、簡単に言ってしまえば、銀行の将来性に疑問があることと、銀行が身分社会であることです。日本の銀行員は、銀行間でも行内でも、業界間でも常に序列を強く意識しているという。行内では採用時の序列が生涯ついて回る硬直的な人事制度があり、最初の持ち点が低いと浮かび上がるのは困難であること。この序列を維持するために、大半の行員が50 [続きを読む]
  • 朝日的メディアが全否定された件について
  • 日本社会は「既得権益にしがみつかないと生きていけない世代」と「既得権を破壊しなければ希望のない世代」に分断されている。安倍政権の政策は実はリベラル的で、既得権益を破壊しなければ希望のない若者に圧倒的に支持されている。60歳以上の世代と将来世代を比較すると、国に支払う額と受け取る額で最大1億円以上の受益格差が生じているといいます。高齢世代は正規非正規や新卒優位、男性優位などの身分制を内包した日本 [続きを読む]
  • 硬直した義務教育では民間の試みを取り入れることができない
  • 鹿児島県発祥のヨコミネ式なる幼児教育方法の幼稚園が各地に展開されている。その教育は、薩摩の士族の郷中の伝統を引き継いでいる、としています。創始者の横峯吉文氏はプロゴルファー横峯さくらの伯父さんです。日本の義務教育では子供の学力にあった指導ができないので、義務教育にあがる幼児期に自学自習の習慣を身に着けるべきである、との主張をされており、まったく同感です。ヨコミネ式では読み書き、計算を徹底的に反 [続きを読む]
  • いっそのこと算数は公文式を義務教育にしたらどうだろうか
  • 公文式は、高校数学の学習を容易にするために組み立てられたプログラムで、計算能力を高めることに特化している。それは、計算能力がすなわち算数・数学の学力そのものである、という創始者の考えに基づいています。計算問題を解くステップを細分化しているので、類題を参照してドリルを消化することで、計算方法を自ら類推して習得することができる。パタン認識の道筋が固定されているので、そこには「考える」という過程はあ [続きを読む]
  • 身分制度はまだ生きている
  • 「近代社会」では、身分や性別・出自など生まれ持った属性でなく、学歴や資格・業績など個人の努力によって収入が決まる。日本では、60歳時点で課長になっている大卒女性が2割未満なのに対し、高卒男性では7割以上が課長になっている、というデータがある。これは近代社会では起こりえないことで、ここから導き出される結論は、「日本は近代社会ではない」ということです。それでは、日本の会社はどのように昇進をさせてい [続きを読む]
  • 辞書の使い方を教えずに、辞書を使えるようになる方法とは?
  • できる子供は辞書が使えるとよくいいますが、小学校で辞書の使い方を学習するのは、小学3年時にたった1時間のみとのこと。つまり、事実上学校では辞書の引き方は教えていないということです。結局、もともと言語能力の優れた一部の子、文字に強い関心を持つ子は自分で使い方を覚えるが、そうでない子は放置されているのです。では、普通の子が辞書に興味を持って使えるようになるためにはどうしたらいいか?それが本書で紹介 [続きを読む]
  • 相手に得してもらうことが大事
  • 色々なことが書いてありますが、どれもなるほどと思うことが多いです。ただ、若い人にはピンと来ない思います。中年以降の人には思い当たることが多いのではないだろうか。マクロ経済の見方もシンプルで分かりやすい。景気が良くてもモノの値段が下がるのはなぜか。過去、同じような時期があって、それはイギリスが覇権を握っていた頃だという。戦争がなくなって、モノの値段が下がった。現在は、アメリカが軍事力では圧倒的な [続きを読む]
  • いじめの解決方法は「血をみせること」?
  • 人間は欲を持って生まれ、欲を満足させるために果てしなく競争する。欲は物質的な利得だけにとどまらず、他人に勝ちたいという願い、ひいては支配欲、権力欲、権勢欲に発展する。いじめは、この人間の本性に根ざす普遍的な現象である、と著者は言い切ります。普遍的な現象であるために、人間は一方で誰かをいじめ、他方においては誰かにいじめられている。大人の世界では、その手法が巧妙であるのに対し、子供の世界では露呈し [続きを読む]
  • 自己主張と自己抑制
  • 著者は学童期をオランダで過ごし、アメリカで修士、ロンドンで博士課程を修めたとのこと。そのような著者の比較教育論は非常に興味深い日英の幼児期の教育を比較した場合の傾向は以下の通り。・日本  集団の中の従順や協調性という自己抑制の発達に価値を置く 子供の知知的発達の責任は家庭で、社会性の発達は主に幼稚園責任を負う(いわゆる情操教育)・イギリス  子供の主体性や個性という自己主張と、従順という自己抑 [続きを読む]
  • 知恵と忍耐
  • お金の真理とは、「知恵と忍耐」この2点に集約される。忍耐とは、具体的に言えば収入の1割を手元に残すこと。もちろん、その前提として、仕事をして収入を得ることが必要です。収入の1割というのは、お金関連の本ではよく出てきます。しばしば「大富豪であるユダヤ人」がお金に関する指南本を書いたりする。ユダヤ教やキリスト教では、古くから収入の10分の1は神の取り分として教会が徴税していたが、この1割という数字 [続きを読む]
  • 日本人にとって自己主張が簡単でない理由
  • 欧米先進国では、生後すぐに子供は別室でひとりで寝るのが普通であるとのこと。そもそも家の構造が、親子が一緒に寝ることを想定していない。欧米では小児科医や精神科医が、「添い寝は子供の独立心の成長を妨害し、夫婦関係に問題を引き起こす」として、独り寝を奨励しています。それどころか、19世紀のプロイセンでは、たびたび議会で「添い寝禁止令」を出しているそうだ。添い寝は欧米文化にとっては「悪癖」なのです。こ [続きを読む]
  • 勝っても勝ったと言わないのが、本当の外交勝者である
  • 佐藤優氏によれば、インテリジェンス能力は国家の国力から大きく乖離しない、そうだ。日本は、中国に抜かれたとは言えGDPでは世界3位であり、潜在的にそれ相応のインテリジェンスを持っている。紛争解決手段としての軍事力を行使できない、となればなおさらインテリジェンスに拠るところが大きい。しかし、情報が縦割りで各処の分散していて集約されず、結局日本にある情報は、各国が日本に置いているインテリジェンス機関 [続きを読む]
  • 戦争はしたくないが、戦争になるなら勝つしかない
  • 孫子は、解釈が分かれることがなくて明快です。これは、同時代人である孔子の言行録である論語の解釈が様々に分かれ、中核概念である礼や仁すら明快ではないのと好対照です。論語は読み手によって幅広く解釈されるテキストである君子でいるということは、君子であろうとする心構えのことで、その評価は状況依存的である。これに対し、戦争の勝敗は勝ち負けが全てであり、その評価は結果のみである。おそらくこの差でしょう。本 [続きを読む]
  • 自己革新していく日本人
  • 司馬遼太郎は日本の歴史過程に、洗練化、自己革新していく日本人を発見していったといいます。その時代小説は、日本と日本人の歴史に関する最良のテキストである。従って、司馬遼太郎の作品に触れずに終わると日本人であることに何がしかの欠陥が生ずると。個々の作品の解説については、実際に読んでみるのが一番良いでしょう。本書での重要な指摘は、次の二つであると思います。一つは、バブル経済に突入していく1987年以 [続きを読む]
  • PTAは今後どうなるのでしょうか
  • 本来契約は双方の合意によるものなのに、契約書を交わすでもなく、なぜか全員強制加入のようになっている不思議な組織がPTAです。「加入は任意のはずなので加入しません」と言えばいいようなものだが、子供どうしの関係に害が及ぶのを恐れて、なかなかいい出せない。いわば子供が人質に取られているようなものです。移民が一定数入ってきたりすると、活動は成り立たなくなるだろう。そもそも、個人情報にうるさい昨今は、連絡 [続きを読む]
  • 子育てにも合理性があったほうがいい
  • 賛否はあるが、上は男の子3人だし、きっとお母さん子この男の子たちとてもかわいかったんだろうなということは伝わってきます。そうじゃないといくらご主人は弁護士で裕福だといっても、これだけ子供に手をかけられません。何はともあれ、目標を大学受験においたら、後はそれに有利に働くかどうかを合理的に考え、日々の生活のなかで取捨選択していくという姿勢は参考になります。金銭的に余裕があると、あれもこれもとなりが [続きを読む]
  • 3分割で考える訓練をするといいそうだ
  • あるテーマについて、素早く判断するために、3分割で考えると言いたいことがだいたいカバーできる、というのが筆者の主張です。こういうのは具体例で練習するといい。日本は、というテーマがあったとします。①「日本はいい国である」 という正の主張に対し、②「日本はひどい国である」 という反の主張を立てる。結論として③日本から出ていく、もしくは③日本に居続ける、などが導き出される。他人を説得するときに、①だ [続きを読む]
  • 旗本八万騎は飾りだった
  • タイトルは彰義隊ですが、中身はほとんど輪王寺宮(=北白川宮能久親王)の話です。生麦事件以降、どのように幕府が終焉したかを、輪王寺宮を通じて描いています。鳥羽伏見の敗戦をうけて、大阪城に詰めていた慶喜は徹底抗戦するでもなく、降伏するでもなく、こっそり船で江戸に逃げてしまいました。武家の棟梁たる将軍が陣頭指揮できず、敵前逃亡すること自体がすでに幕府の存在意義が失われていることを示している。徳川家の [続きを読む]
  • 教育の早期化は、都市化の要請である
  • 人間の意識(脳)の思考形式は、養老先生いわく、「こうすればああなる」というシュミレーションである。意識(脳)の考えが具体化したものが都市であり、文明である。そして、意識の思考形式からはみ出ているものが、自然ということになります。そして、都市化や文明化には特定の宗教がくっついてきます。孔子は社会や政治のことしか語らなかったので、儒教は明らかに都市イデオロギーになる。それは、孔子がいみじくも「怪力 [続きを読む]
  • 都市の少子化は必然だった
  • 意識が作り出した世界、つまり脳が作り出した世界が、文明であり都市であるという。人間の脳の機能は、原因から必然的に結果が生み出される、というシュミレーションが得意で、逆にいうと結果がばらつくことを扱うのは苦手ということになる。都市は、脳の得意なシュミレーションが成立しやすいように人間が作った環境なのです。これに対するものとして、著者は自然と身体を挙げています。身体は、意識でコントロールできないま [続きを読む]
  • 相続とは幼児教育から始まっている
  • 「金持ち三代続かず」という言葉には二つの意味があるという。一つは、日本の相続税の高さである。もう一つは、親が習得した資産管理のノウハウを子供に伝えるのが難しい、という問題である。高い相続税に対しては、生前贈与や法人の使う方法など色々な対策が説明されている。問題は、生前贈与などで相続税を回避しても、そのような対策で得られた不労所得が、子供をスポイルし勤労意欲を喪失させてしまいかねないことである。 [続きを読む]