Tomo さん プロフィール

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Tomoさん: Tomo俳句
ハンドル名Tomo さん
ブログタイトルTomo俳句
ブログURLhttps://ameblo.jp/tomohaiku/
サイト紹介文俳句は日々の日記であり、世界のイメージであり、心の表れです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 236日(平均1.7回/週) - 参加 2018/01/31 13:44

Tomo さんのブログ記事

  • 落し水
  • 息耐えて良し 雲のすじ落し水足冷える思うこと多し落し水落し水 これで生きるをすぎにけり落し水 あしあとのこるゴムシューズ一年をいっきに見たる落し水 [続きを読む]
  • 秋 窓よりはいり銀降るひびき足裏のすなのながれる秋の泡おはようと秋ひろがれるレースかな雨は藍 地にひろがる秋の音秋 罪叩きたる雨の音のみ [続きを読む]
  • 七夕
  • 空の波細い魚焼く七夕や七夕に濡れて流れる闇の夢七夕や天溢れたる夢の音七夕や濡れてさまよう影と鳥七夕やきみの眼にある水の星 [続きを読む]
  • 慰霊の日
  • 星洗い海染まりたり慰霊の日慰霊の日天しとしとと降りにけり慰霊の日向こうの風に吹かれたり慰霊の日天地しずまり草の笛慰霊の日遠き世より鳥と風 [続きを読む]
  • 伽羅蕗
  • 伽羅蕗の夜のそこよりかおりたりぬるぬると肌にのこれり伽羅蕗や伽羅蕗や惹かれてなぜか駅ふたつ伽羅蕗や戸口を影のとおりすぎ伽羅蕗やつめたきながれ青き夜 [続きを読む]
  • 巣立鳥
  • 影のぼりゆき雨はねる巣立鳥よちよちと幼児のより添う巣立鳥巣立鳥すわりし嫗は目をとじてさらさらと日差しがきこゆ巣立鳥巣立鳥ゆらゆら揺れて線となり [続きを読む]
  • 夏浅し
  • 夏浅しいのちのながれ浮かびゆくいのちひろがる地のうえや夏浅しふむ影のうすさすずしさ夏浅し夏浅し陰の深きに過去があり夏浅し声のころころころがれり [続きを読む]
  • 立夏
  • 夏来たる頰を緑が走りたり水底の陽の語りけり夏来たる空に鳥藍ながれきて夏来たるアイスクリームブルーとピンク夏来たる学舎をかけてかおりたる立夏かな [続きを読む]
  • 四月尽
  • 陽もひとも坂くだりゆく四月尽過ぎさりし時に色あり四月尽四月尽まためぐりくるか淡き青四月尽身を横たえる風みどり四月尽天の音聞く昼寝かな [続きを読む]
  • 身をまかせ揺れて終えたり藤の花藤の棚ふかれる髪の藍の香や藤の波星の吐息のあたたかさ水のうえ藤くずれたり鯉跳ねる老いのさき地を覆いたる藤の花 [続きを読む]
  • 躑躅
  • いくつもの生死ならびて躑躅かな水底に躑躅ひそかに残りたり万華鏡躑躅くぐりて道つづき老いの眠りを赤に染む躑躅かな躑躅に髪からめながら林檎飴 [続きを読む]
  • 花時
  • 花時のかなしき色の眼のきみと花時はピンクなるかな流れすぎ花時は歩みに吹けりあたたかく一夜にて花時の眼にみどり満つ雨に鳥の声花時過ぎにけり [続きを読む]
  • 銃声
  • 花いろの川面を砕く銃の音銃声や水すずしく血とかしたり紅の葉の流れとなりたし銃の音銃赤く極点で天ふるわせる春夏秋冬凍土は黒く深し [続きを読む]
  • 万愚節
  • 生き死にも万愚節のわらいひびかせや万愚節きみにキスして死にたいや笑い泣いてめくる一世紀万愚節万愚節腕の痛さかんず世なりやきみとわれ死して会わんと万愚節 [続きを読む]
  • やよい
  • やよい色通勤電車に香りけりやよいめくれば素足のきみ音もなしよろこびとなみだ伴なるやよいかな地をおおうやよい優しさ裂ける空やよいだって幼女はしろい耳をあて [続きを読む]
  • いのち吸うか桜天に透けてあり桜のごと青に溶けてきみ立てりひとの波桜のゆれるひかりかな口に触れ浅漬けかおる桜かな桜くぐるコートをとりて時を知る [続きを読む]
  • 春の雪
  • しずまる地さらさら鳴れり春の雪しずかな天をいくえにも春の雪セーターの綾におりこまれ春の雪春の雪いくどかひらにのせてみる餅はピンク口おなじいろ春の雪 [続きを読む]
  • 春の雨
  • 穴こもり春の雨天でほそく鳴りピンクの玻璃肩にひかる春の雨朝の青くだけ沁みたり春の雨春の雨しばし痺れる虫と地と春の雨星ひびきたりまあだだよ [続きを読む]
  • 彼岸
  • 風のごと彼岸にいくつも声聞こえ彼岸空思いの果てまで青であり彼岸の野いつかの香り残りたりピンク袖と道たがえる彼岸かな彼岸餅つめて親まねぶつぶつぶつ [続きを読む]