Tomo さん プロフィール

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Tomoさん: Tomoのぶつぶつおはなし
ハンドル名Tomo さん
ブログタイトルTomoのぶつぶつおはなし
ブログURLhttps://ameblo.jp/tomoohanashi/
サイト紹介文詩、小説、芸術、その他いろいろについてのショートエッセイです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 94日(平均0.7回/週) - 参加 2018/01/31 13:45

Tomo さんのブログ記事

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  • 詩の現在③日本の伝統的自然概念(吉本隆明に沿って)
  • 偶然読んだ詩の中に感じた違和感、それは自分が詩を書いている時に感じると排除しようと無意識のうちに理性が働くものであるが、その違和感としか言えないものと最近出会った。それは日本の伝統的自然概念と呼んだら良いのだろうか。前回立原道造と中原中也の名をあげて、日本人がいつでも戻っていくことに心地よさを感じる自然感について書いた。『戦後詩史論』で吉本隆明は西脇順三郎、北園克衛、村野四郎、春山行夫、竹中郁等モ [続きを読む]
  • 詩の現在②詩の普遍性
  • 最近何度か、中原中也や立原道造といういわゆる国民詩人として百年誰からも読み続けてられる詩人と現代の詩人について考える機会があった。考えるといっても論理立てて学ぶのではなく、窓の外を見ながら時に詩集を開いて、ぼんやりと考えるのである。それは、中原中也や立原道造はどうして読み継がれるのか、そのことは私たち現代に詩を読むあるいは書く人間に何を意味しているのかということである。中原中也や立原道造は個人的に [続きを読む]
  • 詩の現在①
  • 現代詩と俳句、その現在の状態の概要を自分なりに把握するためにこのブログを始めた。私にとっては大切だが、実際詩や俳句を書いている方には無意味に思えるだろう。なぜなら最初の視点の場が違うからである。私には詩や俳句の世界で生活している友人や、その世界と関わっている友人はいない。過去にはいたが生活のためにいなくなってしまったと言うべきだろう。インターネットを通じての友人は別である。また、私は詩集や句集を本 [続きを読む]
  • 俳句のひとつの要4-俳句の定石
  • 碁には定石がある。それをうつと間違いが少ないという教本である。書店で、碁の打ち方に関する本をいくつか開くとわかる。それは、これまでの歴史で、これは間違いが少ないという教えである。俳句にもそれがある。いくつかの主宰あるいは俳句誌の責任者が書いた本を読むとそれがある。例えば、次のような感じである。*季語は一句ひとつまで。*ひとつは季語を入れること。*句読点は入れぬこと。こういうこまかいルールに従うと、 [続きを読む]
  • 俳句のひとつの要3-客観写生について
  • 前回は「間」について書いた。今回は、五七五の言葉と、その作品作り出す世界と作者が表現しようとした心象について考えてみたい。「作者が表現したい心象」ということをテーマにした段階で、子規、虚子の「客観写生」は問題からはずしていることになる。理由は、「客観写生」とは理論的にはあり得ないと考えるからである。古い狩野派の絵も、そこにある象徴性を考えると「客観写生」とは言えない。レオナルドダヴィンチのコンテ絵 [続きを読む]
  • 俳句のひとつの要2ー切れによる間
  • 前回、「俳句のひとつの要ー切れ」という題で、俳句の作品としての重さあるいは深さは、作品の切れによるということを書いた。今日は、どうして切れがそれほど重要か、考えてみたい。切れを??で表すと、俳句の切れには下の五種類がある。①XXXXXXXXXXXXXXXXX??十七音の後に切れがある場合である。②XXXXX??XXXXXXXXXXXX□最初の五音の後に切れがある場合。最後にもう一度切れがあることもあれば、ない場合もある。③XXXXXXXX [続きを読む]
  • 俳句のひとつの要ー切れ
  • 俳句の素人が何を書くか、とお叱りを受けるかもしれないが、俳句を書いて読んできてこれは要のひとつだなと思うことがあるので、書いてみようと思う。先ず、下の桑原武夫が並べた句を読んでみよう。桑原武夫が「大家と素人の区別のつかない俳句界」「平板な大衆性を脱出しえない俳句」と俳句について書いたのは昭和二十一年である。それ以後この問題提起に対して誰が何を書いたか記憶から綺麗に飛んでいる。年月と病気が原因だが、 [続きを読む]
  • 詩が咽喉からこぼれる時3
  • 前回、わたしの下手な詩で、現在書かれている(あるいは、わたしたちが読む)詩を、大凡三種類に分けた。詩の書き手からすると、ふざけるんじゃないという声が聞こえてきそうだが、素人の読者が感じるままに書いていると考えて許していただきたい。その三種類とは次の通りである。タイプA、書き始めから、作品全体の調和、あるいはまとまりを考えて書かれた詩。よって意味のつながりが重要視され、読みやすい。その中でも、AABA、AA' [続きを読む]
  • 詩が咽喉からこぼれる時2
  • 少年の死の白さ嘆く声でできあがる時の断面時を終点まで飛ぶことが目的ならひとの生の意味はどんなに明確だろう青を流れる雲少女の手のソフトクリーム老いた背から透かし見るこころ死者をおおう結晶これは先日わたしが書いてそのままの何行かである。今日はこれに一行を加えて、いくつかの全く別のイメージを与える詩(と読んでおきます)を作ろうと思う。先ず一番目。書き始めから、作品全体の調和、あるいはまとまりを考えた場合。 [続きを読む]
  • 詩が咽喉からこぼれる時
  • 少年の死の白さ嘆く声でできあがる時の断面時を終点まで飛ぶことが目的ならひとの生の意味はどんなに明確だろう青を流れる雲少女の手のソフトクリーム老いた背から透かし見るこころ死者をおおう結晶ここまで書いて、わたしは立ち止まった。もちろん、紙の上での話である。そのまま書き続けることはできる。それは次回書こうと思う。少年の死、生の意味、季節の白、このまま書くと、生のかなしみ、わたしなりに考える生の意味、その [続きを読む]
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