金鯱賞回顧と今週負けに負けた話

今週は負けた負けた。いろいろと裏目裏目で。競馬歴20年ほどになりますが、その中でも1，2を争うくらい気持ちが下がった週でした。競馬ちょっと辞めようかなとも頭をよぎりましたが、こうして元気に金鯱賞の回顧をしています。でもちょっと賭け方とかレース数とか見直してみようかな。裏目裏目の一部ですが、土曜日の12R3つ。中京は本命の馬がスタート直後に落馬。阪神は予想して買おうとしたら締め切られてしまって。そしてそれは見事的中。中山は本命の単勝1倍台が馬群に沈むと。驚きました・・・金鯱賞回顧前半は3ハロンは前年と比べてやや速め。そこからペースが落ちて5ハロン目が12．9でになった。そこで中段にいた馬がしっかり前と差を詰めたので、逃げ馬には苦しくなって、ここで先行集団に取りついたエアウィンザーまでが勝負圏内になった感じです。内...金鯱賞回顧と今週負けに負けた話

モズスーパーフレアとSpeightstown産駒

オーシャンステークスはモズスーパーフレアが速いラップを刻んで逃げ切り勝ち。私はHペースを予想して、ナックビーナス本命で他差し馬を中心に買っていました。600m通過が32．3秒。2番手にいたナックビーナスはちょっと速いんじゃないかなと思っていたのですが、いやいやそれより前にいたモズスーパーフレアが逃げ切っちゃってびっくりしました。600m32．3秒は過去10年でも最速のペース。勝ち時計も過去10年で1番でした。モズスーパーフレアはここにきて本格化してきた感じですが、今回みたいにハナを切れると安定して走っています。若いころはハナを切れずに大敗もあったのですが、最近は少なくなりました。今回テン乗りのルメール騎手ですが、このHペースを作って逃げるのがこの馬の持ち味だと自信をもって乗っているのもすごいですね。さてモズスー...モズスーパーフレアとSpeightstown産駒

フィリーズレビュー考察

過去10年の傾向からペースが緩むと逃げ先行が残るが、やや差し追い込みの方が有利か。ペースが上がれば二桁の位置取りから直線一気も。馬体重は460㎏以上の馬の方がやや成績がいい＜前走クラス別成績＞弥生賞やチューリップ賞は過去の実績がある馬がよく来ているレースですが、フィリーズレビューは前走500万以下からも結構来ています。GⅠ組は別としても、OPやGⅢ組よりも、前走500万以下からの方が好成績です。新馬、未勝利勝ちからは数も少ないですがこれまでは来ていません。＜前走距離別成績＞出走馬のほとんどは1200か1400か1600。そのうち1200mからは3着以内がゼロ。1600mからの距離短縮組の方が好成績となっています。＜血統＞10年の勝ち馬の種牡馬を見るとディープインパクト産駒がなし。ファルブラヴなど、なかなかマイナ...フィリーズレビュー考察

藤田菜七子騎手の狙い・消し

金曜日なので明日の予想をと思ったのですが、そういえば明日から藤田菜七子騎手が3㎏減になって、きっと人気になるなということで藤田騎手の買い時と消し時はないのか気になったので調べてみました。まず気になったのがダートの枠順別成績です。明らかに外枠が得意で内枠が苦手です。外枠でも先行馬になるとさらに信頼度が増します。ダートの外枠で先行できる馬はかなり買える条件だと思います。厩舎で見てみると、これまであまり上位厩舎とのコンビが少なかった感じです。その中で小島茂厩舎とは好成績です。脚質では逃げ・先行馬で好成績です。勝負にならない馬も多くて後方そのままのレースが多い印象で、これから3キロ減になって馬質がよくなったら、また傾向も変わってくるかもと感じました。競馬場別では福島・新潟・中京が得意でそれ以外は少し下がる印象。もう少し...藤田菜七子騎手の狙い・消し

1，2回京都開催ダート成績から気になる種牡馬

京都開催ダートで調子のよかった種牡馬と不調の種牡馬を選んでみました。表では過去3年の全競馬場ダートの成績も比較として載せています。好調だった種牡馬は開催が変わって軽視を、不調だった種牡馬は巻き返しを期待してみます。早速、先週の競馬から、前走京都ダートだったダイワメジャー産駒が6戦して3戦で3着以内に。14番人気2着、9番人気2着、7番人気3着。先週調べた馬券が買えてたらよかったな～1，2回京都開催ダート成績から気になる種牡馬

チューリップ賞考察

チューリップ賞過去10年のチューリップ賞の成績から傾向を探っていきます。＜東西別成績＞-------------------------------------------------------------------調教師分類着別度数勝率連対率複勝率単回値複回値-------------------------------------------------------------------美浦3-5-1-8/1717.6%47.1%52.9%275147栗東7-5-9-97/1185.9%10.2%17.8%4754-------------------------------------------------------------------関東馬のは関西馬と比べて出走数は10分の1程度ですが、勝...チューリップ賞考察

弥生賞考察

過去10年の弥生賞の成績から傾向を探っていきます。＜前走のクラス別成績＞前走OP以上組が65頭出走。500万下組など昇級戦になるのは49頭出走。出走頭数は6割、4割といったところですが、馬券圏内に入るのは30分の25はOP以上組。昇級戦で馬券圏内の5頭の内3頭はOP特別以上で掲示板経験があって、ある程度の実績が必要です。3番人気、4番人気が予想されるカントルとサトノラディウスにとっては不安な傾向です。＜脚質＞先行・差しで8－8－9－45極端な脚質は来ていない。また、前走逃げていた馬は0－0－0－14上り上位馬の成績がいいものの、上り順位は1~3位くらいまでは同じような成績で、必ずしも切れる脚が必要とはならないのではないでしょうか。＜血統＞出走馬の中ではディープインパクト産駒の成績がよくて4－1－2－18複勝率3...弥生賞考察

阪急杯反省とダノンシャンティ産駒の特徴

今年の阪急杯はペースがあまり上がらなくて、ダイアナヘイローが逃げ切れると予想しましたが、結果は6着まで。ペースは去年とほとんど一緒で武騎手の芸術的な逃げだったのですが、毎回安定した力を発揮できない馬ということでしょうか。阪急杯としては遅いペースの中スマートオーディンが距離短縮で切れ切れの脚で勝ちました。この馬しっかり脚をためたレースでは、必ずラストでいい脚を使うんですね。まだまだ底をみせていなくて楽しみな馬ですね。さてスマートオーディンはダノンシャンティ産駒です。今回の好走のヒントがないかダノンシャンティ産駒の成績を調べてみました。先週から重賞予想5連敗。ブログに書くことがとことん裏目に出る結果ですが、めげずに来週もがんばります！阪急杯反省とダノンシャンティ産駒の特徴

中山記念・阪急杯予想

中山記念をどうしようか、何を根拠に予想したらいいか、いろいろデータを見てみたり、いろいろなブログやTwitter、ユーチューブを見てみましたが、結局納得できるところまで来ずで。多くの方が思っているようにスワーヴリチャードはこのレースへの本気度、コース適正などちょっと落ちるのではと、競馬ラボで見た紙上パドックでももっさりしていた気がするのでこれを消し。次に考えたのは騎手です。過去からの結びつきもありますが、ノーザンファーム有力4頭の騎手序列でいくとディアドラ（ルメール）スワーブリチャード（デムーロ）ラッキーライラック（石橋）ステルヴィオ（丸山）の順になります。ずっとルメールで鞍上で行けているディアドラはノーザンファームにとって、1番の期待馬？対してステルヴィオはここは「無理して勝たなくてもいいよ」ということもある...中山記念・阪急杯予想

2月23日競馬午前中予想

中山1Rダ1200mこの時期のダ1200未勝利はフォーティナイナー系。このレースでは③カチョエペペと⑬チャンダナ。外枠と母父クロフネもコース相性がよいので、チャンダナを本命にします。東京1300から詰まった間隔のローテも◎。厩舎と騎手が心配だけど。◎⑬チャンダナ〇⑭サンダーソニア▲③カッチョエペペ△⑦ディレット中山3Rダ1200本命⑪スマートマルシェは前走も◎だし父ノボジャックもコース相性ばっちり。デムーロ、加藤厩舎、馬主がダート短距離の大川さんと他のメンバーから何枚も抜けた存在で頭固定でいけるはず。消したいのが2番人気の②コウユークロガヨカで父キングヘイロー、母父フジキセキともコース相性×。さらにやや不利の内枠、厩舎もいまいちで消したい材料がそろいました。◎⑪スマートマルシェ△①⑦⑨⑭⑮1着固定の3連単で中山...2月23日競馬午前中予想

引退調教師ラストの週から馬券になりそうな馬を探す

2月最後の週ということで今週で引退する調教師が7名います。先週その中で柴田政人調教師がチバタリアンで単勝万馬券の馬で勝ったり、谷原調教師がサンデームーティエでダイヤモンドS2着になったりと活躍しました。最後の週でも何か一発あるかも、一発あるとしたら懇意にしているジョッキーとのコンビでとなるのではないかと勝手に想像して、引退する調教師とその調教師と多くコンビを組んでいる騎手の組み合わせの出走馬を調べてみました。出走頭数はそこそこあるものの、成績の良い組み合わせの出走は少ない感じです。中村調教師×熊沢騎手のトラストは障害で2連勝中でここも中心になりそう。有終の美を飾れるかもです。他の馬は簡単に成績をみるとちょっと苦しそうな馬ばかり。その分来たら配当妙味がありそうですが。表で黄色くした馬はもしかしたらチャンスあるかも引退調教師ラストの週から馬券になりそうな馬を探す

中山ダート1200m未勝利戦考察

来週から東は東京から中山開催になります。私は未勝利戦が大好きなので、数多く組まれてているダート1200mの未勝利戦について考察しました。データは2016年以降に行われたダート1200mの未勝利戦。3年間の2，3回開催70レースを対象としています。<馬体重・枠順・脚質>馬体重は460㎏以上が〇、特に480㎏以上が◎枠は1枠がやや不利、その他はあまり大差がない。脚質は逃げ先行が断然良い。差し追い込み不利。だけど上り6位以下は×。前に行けるスピードがあって、上りもそこそこ出せる馬（単純に強い馬となってしまいますが。）＜前走傾向・間隔＞休み明けの成績はいまいちで特に5週～9週の中途半端な間隔の馬の成績が悪い。2～4週のローテは勝率が10％複勝率も30％近くあって、詰まり気味の間隔がよい。前走も逃げ先行が〇。前走コースは...中山ダート1200m未勝利戦考察

京都1，2回開催の芝種牡馬別成績から

今週から関西は京都から阪神開催に変わります。約2か月の京都開催が終わったので、1，2回京都開催の種牡馬別成績を出して見ました。芝で20戦以上した産駒がいる種牡馬は12頭。この12頭成績を2017年以降の全競馬場芝成績と比べて、良かったのか悪かったのか比べてみました。京都開催で調子が良かったのが、ダイワメジャー、ステイゴールド、マンハッタンカフェです。ダイワメジャーとマンハッタンカフェは回収率もとてもよかったです。ステイゴールドは人気がないわりに走ったという感じです。逆に悪かったのがハーツクライ、ルーラーシップ、ジャスタウェイ。勝率・連対率・複勝率すべて通常より下げて、回収率も散々でした。この3頭の種牡馬には共通点があって、すべてトニービンをもっています。ちなみにトニービン産駒のジャングルポケットも京都開催8戦し...京都1，2回開催の芝種牡馬別成績から

阪急杯事前予想

過去10年で上り最速の馬が勝ったのが3回。その時はいずれもRPCIが46以下のHペース。RPCIが46以上になると比較的前が残りやすいような印象です。前走距離別成績では1400m、特に阪神カップ組の成績がよい。次に1600m。1200m組は香港の1200組は2戦2勝ですが、それ以外はいまいち。今回1，2番人気が予想されるミスターメロディーとダイアナヘイローは阪神Cの2着、1着の馬ですが、今回も阪神Cの再現になるのではと考えました。先ほどのペースが緩めば前が残りやすいという阪急杯の傾向。今回,前に行きたい馬はダイアナヘイローとラインスピリットとミスターメロディーでしょうか。どれもハナにこだわらずに2番手でよいタイプ。しかもHペースが得意なタイプでもないので、ペースは上がらなさそう。他には短距離逃げ馬のトウショウス...阪急杯事前予想

フェブラリーS回顧

インティが余裕ある勝ちっぷりでした。1600mだとすんなり自分の競馬をできない可能性があり、死角ありかと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。今回はサクセスエナジーも好スタートをきったサンライズソアもインティにすんなりハナを譲ったことで前半は過去10年でもっとも遅いペースに。楽には逃げてもちゃんとペースを落とし過ぎずに残り3ハロンのところでスパートをかけて切れ負けしないようにするところがさすが武豊騎手でした。今回は展開に恵まれたからといって、次も逆らいたくなってしまうのですが、同じように考えてキタサンブラックではさんざんやられてきたので、インティには逆らわないというふうに決めたほうがいいのかな？？馬券的に応援していたサンライズノヴァは7着。後方から進んで上り5位まで。昨年は5戦連続で上り1位をマー...フェブラリーS回顧

フェブラリーS予想

フェブラリーS予想