ねじ さん プロフィール

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ねじさん: 今度いつ会える?
ハンドル名ねじ さん
ブログタイトル今度いつ会える?
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/torotto1114/
サイト紹介文父を亡くした娘の日記。 毎日夢に出てくるように言ってるのになかなか出てこない。 どこ行ってんの?
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 19日(平均7.0回/週) - 参加 2018/02/02 08:14

ねじ さんのブログ記事

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  • 茶?白?
  • 大切な人が病気になったらみんなそうだと思うけど、パッパの食欲が落ちはじめた時、家族はみんな少しでも食べたいと思えるもの、美味しいと思えるものを探して歩いた。好物はもちろん、食べやすいフルーツやアイスクリーム。果物と病院でもらったドリンクを混ぜたシェイク。... [続きを読む]
  • とある日曜日
  • 日曜の朝。夫が早起きしてパン生地をこね始める。9時に私を起こしてくれる。起きてシャワーを浴びてくる頃にはパンが焼ける。これ、いつもの日曜日。今朝、9時に起こされるとテレビではカーリング。キッチンには大量のお稲荷さん。口に歯ブラシを突っ込んでパッパの所に行... [続きを読む]
  • リアルで身近にいたらヤバい
  • 虐待されて育って、愛する事と執着の違いがわからなくなる人がいるらしい。世の悲しみはカテゴライズされ順位を付けられるもので、誰が何を言おうと一番の悲しみというものが決まっているらしい。死にたくて死にたくてたまらないけど、いざ病気になると人は急いで病院に行く... [続きを読む]
  • パッパとの距離
  • 四十九日が終わった。お経をあげてもらい、祭壇が外された。お経を聞くと枕経を思い出して、そこから亡くなった直後の事を連想して苦しい。夕方マッマをお寿司やさんに連れていく。お寿司が嫌いなアッネとの二人暮らしでは食べる機会も激減だろう。今回私が... [続きを読む]
  • 春(色のあれ)を運ぶ娘
  • 15日から17日まで実家で過ごす。16日はパッパの四十九日だ。ふと気づけば「どうして死んじゃったの?」と思うところから一歩も出てないのに、四十九日。時間の経過は残酷なのか、救いなのかよくわからない。朝は5時起きで始発に乗った。物思いに耽... [続きを読む]
  • 悪いようにはしないよ
  • パッパのガンは、かなり進んだ状態で発見された。夏には私の新居に遊びに来てくれて、その次の月にはマッマとアッネで温泉に行った。その次の月にガンが見つかった。色々な話し合いと葛藤、迷いを経て、パッパは積極的な治療を拒否。家族はその選択を尊重した。どんなに大切... [続きを読む]
  • 一家に2枚の
  • パッパは私に甘かった。実家に帰ればお小遣いをもらい、お年玉をもらい、誕生日のプレゼントももらっていた。大人になった時点で私もあげるようになっていたし、貰うのを断るようにもなったのだ。それでも何度もあげると言われ、マッマからは「もらってあげるのも孝行だよ」... [続きを読む]
  • どうしてこんな事をしているのか
  • どうしてブログを書くんだろうかと考えた。パッパへの気持ちの行き場が無いから。書くことで頭を整理したいから。愛しいパッパとの幸せな思い出を誰かに喋りたいから。どれも正解だけど、もっと大きな理由が一つある。パッパが病気になってから、私を一番苦しませたのは不安... [続きを読む]
  • サクランボ
  • 夫と私は去年の春に引越しをした。今の自宅の近くの空き地の隅に大きな木があった。春になって花をつけるまで、その木がなんの木なのかわからなかった。その木は薄い色の桜の花をたくさん咲かせた。その見事な花が散った後、今度は真っ赤なサクランボを冗談かと思うほど大量... [続きを読む]
  • 笑って生きたい
  • パッパはとても穏やかで優しい人だった。私がパッパに怒られた事は人生で一度だけ。ある日マッマの具合が悪くて昼間から横になっていた。その隣の部屋で私とアッネはゲームをしていた。まだ2人とも小学生、次第に熱くなってケンカになった。「お母さんが寝てるんだよ、静かに... [続きを読む]
  • たんと召し上がれ
  • 今日はパッパの誕生日。昔は物をプレゼントしていた。最近は誕生日当日に電話して、次に実家に帰った時に美味しいものをごちそうしていた。年をとったパッパは物を欲しがらなくなっていたから。仕事をしながら考えた。お誂え向きに今日の仕事は単純作業メインだ。「もう電話... [続きを読む]
  • 深夜のお喋り
  • パッパの祭壇はリビング横の和室に作られた。パッパが最後に寝ていた介護ベッドが置いてあった部屋だ。亡くなるまで、私はパッパの介護ベッドの横に布団を敷いて寝ていた。亡くなってからはリビングに敷いて寝ていた。1階に一人にするのがいたたまれない気持ちだった。マッマ... [続きを読む]
  • 低反発家族
  • 2017年の年末、私と夫はいつものように年末年始をすごすためにパッパ地方へ向かった。例年、年末年始は私の実家に帰っていた。結婚前、夫が初めて私の家族に会った日。早朝のJRでパッパ地方へ出発した。駅のベンチでの夫の姿は忘れられない。「何、今まさに子供でも産まれん... [続きを読む]
  • あの映画
  • パッパが病気になってから、私は何度も実家に帰った。そのある一日の事。リビングのサイドボードの上に置かれた映画のDVD。パッパの好きなイギリスの俳優の新しい映画だった。「買ったんだね、私観てないや。面白かった?」「いや、暇な時間が昼ばっかりで、映画観る気分にな... [続きを読む]
  • 大丈夫
  • 私の人生にも一度、結構なピンチがあった。その時の私の心はズタズタに傷ついて、今思い返せばパニック障害や抑うつの典型的な症状が出ていた。食欲もなく、眠れなくなって、死なないためだけにひたすら食パンだけをかじって生きていた時期があった。その頃、部屋がシーンと... [続きを読む]
  • 覚えてない
  • パッパは病気一つしない頑健な人だった。風邪すら滅多に引かない人で、人生70年、インフルエンザになったことは一度たりとも無い。だから余計に家族にとって、本人にとっても、ガンの宣告は本当にショッキングなものだった。私はその連絡をマッマから受けた時、家に友人を招... [続きを読む]
  • なんだか似てたよね?
  • 私と父は、趣味が合った。映画が好き、アートが好き、音楽の趣味も似ていて、同じ本を読んで、車の話で盛り上がった。映画、昔まだ文字通りのレンタルビデオだった頃、一緒に借りに行ったよね。子供心に「一本500円は高いなー」と思っていたよ。子供だった私に「薔薇の名前」... [続きを読む]
  • 娘としては今現在
  • パッパのガンがわかってから、私は色んな人になった。信じられないとメソメソ泣く泣き虫になりパッパを死なせない!と燃える人になってガンの事をネットで調べ、方々に電話をかけて、妙にガンに詳しい一般人になって少しでもパッパを穏やかな気持ちにさせたくてピエロになっ... [続きを読む]
  • 今頃何してる?
  • 夫と二人暮らし。2017年の年末に父をガンで亡くしました、70歳でした。父に手を合わせても、お花をあげても、お菓子をあげても、なんだか足りない。来週からは写経をするつもり、それでもなんだか足りない。父のために何かしたい!と思う気持ちだけでぽつぽつ書いてみようと... [続きを読む]
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