bluepasse さん プロフィール

  •  
bluepasseさん: 貧困54号ー強制断捨離生活ー
ハンドル名bluepasse さん
ブログタイトル貧困54号ー強制断捨離生活ー
ブログURLhttps://ameblo.jp/bluepasse/
サイト紹介文プリミティブにミニマルにシンプルな生活を提案させていただきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 84日(平均2.3回/週) - 参加 2018/02/10 23:52

bluepasse さんのブログ記事

  • ながめを何に たとふべき
  •  「十歳(とお)で神童、十五歳(じゅうご)で才子、二十二歳過ぎれば霞ヶ関」−そんな人たちが作る書類に不備などない。たまに、永田町から這い出てくるネズミが、ちょろちょろと数字を齧っていくだけさ。  しかし、今回は見逃すわけにはいかなかった。  あの、マリー・アントワネット気取りのお菓子屋の娘のせいで……。  早速、ネズミ駆除業者に電話をした。  「すいません。笛吹き男を一人お願いします」  「はい。あ、 [続きを読む]
  • サンズ・オブ・パパロ#2ー介護という時限爆弾ー
  •  ぼろぼろのブーメランが壁にかかった部屋で10代を過ごした。もう、ブーメランを投げる必要はなかった。ギターとスクーターを手に入れたからね。  投げつけたいものがなかったわけじゃない。コンプレックス、衝動、不安、日々成長する力をコントロールできず、他人にぶつけてしまうこもとも少なからずあった。もちろん、パパロにも。 そんなときパパロは、思春期という野生動物にいきなり近づくような真似はしなかった。静か [続きを読む]
  • 宮間あやをさがせ!ー女子スポーツー
  •  カーリング女子が、もぐもぐタイムに食べたチーズ・ケーキに注文が殺到する、地元のふるさと納税の申込者が急増する。女子スポーツの潜在的市場価値は、経産省の計算で15兆円あるそうだ。カジノが2兆円、既存のギャンブル市場が5兆円であることを考えると大きな市場だ。  中世のヨーロッパの町が教会を中心に作られたように、現代のアメリカではスタジアムを中心にした都市計画が行われているという。日本のように、駅前を再 [続きを読む]
  • 飛べ!エアロスミスー葛西紀明ー
  •  平昌オリンピック、史上最多メダル獲得のメダリストの記者会見。ひな壇には女、女、女。、日本の女性は世界で勝負できるってことが証明された。すでに、マラソン、サッカーでも世界一になっている。 体格的に不利なのは男女とも一緒だが、女子選手は勝負強さが違う。男子選手より厳しい環境で戦ってるからなのか。そう言うと、「いや、いや、男子高校生に負けるレべル」なんて意見がちらほら。それじゃ、ボクシングのフライ級 [続きを読む]
  • 寄席で青年の主張を誰が聞きたいーwet blanketー
  •  道楽もいろいろありまして、今はSNSという素人大喜利が流行のようで。みなさんでお題にボケたり突っ込んだりとなかなか賑やかでございます。ハッとさせらたり、ジーンとくるような意見もありますが、ときには、野暮なコメントもございます。 落ちも下げもない社会倫理をこれ見よがしに……。これが素人なら笑って許せもしますが、桂という金看板を背負った噺家となるとどうなんでしょう。 落語家たるもの、発言のひとつひとつ [続きを読む]
  • サンズ・オブ・パパロ#1ー介護という時限爆弾ー
  •  占いには二種類ある。占い師がウソつきの時と占いじたいがデタラメの場合だ。 「あなたは、家族との縁が薄いわね」と、パパロの手のひらを見ながら占い師が言った。パパロには両親がいたし、仲の良い兄弟もいる。 「男の人にはめずらしいぐらい優しいのね」。たしかに優しいが、臆病さが見え隠れする優しさだった。 現役時代のパパロは、中東や豪州に売った電車の試運転や調整をする技術者だった。実家が料亭なので、なぜ家 [続きを読む]
  • 資本主義ゲームー400 Byte Fictionー
  • モノポリー氏の邸宅でゲームが開催された。 「あなたの作ったゲームは、いかがわしい」 「ポーカーで勝負したい」、客の男が言った。 「かまいませんよ」モノポリー氏は笑顔でカードを配った。男の役はフルハウス。 「勝負!」チップを全てテーブルに置いた。モノポリー氏はおなじだけのチップに、ベストのポケットの膨らみからチップを一枚取り出してレイズした。男は空のポケットの中で手を握りしめた。 [続きを読む]
  • スメルズ・ライク・江戸・スピリット
  •  親の仕事の関係で、フランスの中部で生まれた友人がいる。物心つく前に帰国したので、フランス語は話せない。大学生になって、第二外国語にフランス語を選択してみた。フランス人講師が言うことには、「君のフランス語、ブルゴーニュの訛りがある」。 競馬の関係者は、生まれたての仔馬の体形を覚えておくと聞いたことがある。やせ型なのか肥満型なのか。その体型がその馬の理想の体だそうだ。 昔ことばに「〜で産湯を使い」 [続きを読む]
  • 貧困モービル#3ー貧困社会の未来を見たー
  •  「休みの日は何してるの、何か趣味はないの?」 タバコ(わかば)を吸いながらHは尋ねた。 「おれはパチンコだな。0.2円」 「一日中やっても、2000円ぐらいしか負けないし」 「いい暇つぶしだよ」  趣味には履歴書に書けるものと、 人前では言わないほうがいいものがあると思うのだが……。 遊ぶ金をひねり出すために、Hは格安バリカンを買って坊主刈りにしている。前から見ると、わりと上手に刈れているのだが、襟足 [続きを読む]
  • 貧困モービル#2
  •  助手席側のサンバイザーにティシュホルダーが取り付けてある。ふわふわした生地にボンボン飾りがぶら下がっている。彼女がつけたらしい。その彼女はカラオケ・スナックで働いている。 彼女とは車で週に一度デートするそうだ。幸楽苑とかココイチで食事をして、その後ふたりでパチンコへ。金の無いときはスーパーでタイムセールの弁当を買って、パチンコ屋の駐車場で食べることもあるという。 年に何回か泊りで行く安いラブホ [続きを読む]
  • 貧困モービル#1
  • 「このまえ散ったと思ったのに」と桜の木を見上げながらHは一年の早さを嘆いた。毎日同じ仕事をして、パチンコをして酒を飲んで……。Hに駅まで送ってもらう、車の中でのことだった。 車の走行距離は13万キロを越えていた。姪が車を買い替える際に、10万円で譲りうけたダイハツの軽自動車だ。ダッシュボードには、カーナビを取り外した穴があり、半分だけカセットテープデッキで埋まっていた。10万円の中にはナビ代は含 [続きを読む]
  • 原始頭ー最強の地頭力ー
  •  日系人で、シカゴマフィアのギャング・スター「トウキョー・ジョー」が「絶対に儲かる賭け方」という話を聞いて、一も二も無く答えたそうだ。「なんだ、イカサマの話か」 日系人で、アメリカ陸軍特殊部隊グリンベレーの曹長だった三島瑞穂が「最強の護身術」について聞かれ「常識で行動することだ」と答えた。イギリス特殊部隊の教官も、電車の車両に危険な集団がいたらすぐ他の車両に移れと言っている。 斎藤令介の名著「原 [続きを読む]
  • 自転車操業
  •  客のギターを質に入れた楽器屋の店長、なかなか味のある風貌だ。リペアマンとしての評判も悪くない。騙されるだろうな……。 こういう種類の店は、医者と同じで客に文句を言わせない雰囲気がある。客の中には、おれは料金や納期を聞くような不粋なまねはしないと、変な自尊心の満たし方をしてるのもいる。 一般の商取引ではありえない信頼関係だけで成り立っている世界。契約書なし、催促なし……怖い。 ただ、何で質屋?と [続きを読む]
  • 400 Byte Fiction-禁断の種-
  •  現代人が1日に接する情報量は中世の人の一生分に匹敵すると聞いた。しかし、脳は変わっていないし、寿命も情報量の増加に比例するほど増えていない。モノを捨てるように、情報も捨てる覚悟をしなければならない。 現代に生きる人に「魔の山」のような本を読んでいる時間があるのだろうか?60分で分かる・・・・を読んで、興味のあるものだけ精読するしかないだろう。  そんな中で、注目しているジャンルに極短小説という [続きを読む]
  • ソース格差ー美人国際政治学者に捧ぐー
  •  目が覚めたらどこかの店のカウンターで寝ていた。空のグラスと、食べかけの串かつが皿の上にあった。皿の横にソースが置いてある。馴染みのないソースだ。よくみると「オタフク」と書いてある。そんな時、ここは西日本なのか?―と、安易に判断したらまずい。 西は多摩川、東は利根川の間でしか暮らしたことのない自分は、たしかに「ブルドック」と「カゴメ」以外のソースを買ったことはない。だからと言って「オタフク」が悪 [続きを読む]
  • AI Killed the Video Star―テレビ・スターの悲劇―
  •  今日のNHK-FMは「アナログ・レコード”三昧」だった。オープニングがThe Jamの「Start!」。ヨーカドーの中にあった、レコード屋でシングル盤(7インチって呼ぶんだね)を買ったおぼえがある。B面の曲が良かった。トンがってないポール・ウェラーのメロディー・メーカーとしての才能があふれていた。 今のミュージシャンや芸人は大変だ。創作のモチーフになったものが、動画サイトの関連の動画機能で引っかかってくるから。上 [続きを読む]
  • フラワーズ・オブ・ロマンスー造花を供えるー
  • 久しぶりに墓参りにいくと、供花に造花がちらほら目につく。いつ頃から流行りだしたのだろうか。たしかに管理するのに便利だ。メンテナンス・フリーで色あせない。 みんなの意見では、「供養する気持ちがあればよい」そうだ…。 自分は、供養する気持ちがあればできないだろうという考えだ。 最愛の人亡くした方ならわかってくれるかもしれないが、死に別れても、その人の存在は生き続けているという感覚がある。何かを選択す [続きを読む]
  • Rain Rain Go Away
  •  雨が降っている。一雨ごとに暖かくなるにはまだ少し早い。今週、10年以上前から気になっていた曲のタイトルがわかった。 クリス松村の音楽処方箋という番組のエンディングに流れていた。 NHKはいろいろと問題の多い組織だけど、ラジオ番組のクオリティだけは高い。FMとはいえ、平日の午後にクラッシクを流し続けられるのはみなさまの受信料制度のおかげだ。午前中には邦楽のひとときもある。 クリス松村さんの番組は今 [続きを読む]
  • 「黄金夜界」−やさしい言葉一つで冬中暖かいー
  •  格差社会を所得ではなく、時間に置き換えてみたらどうだろうか。今日の読売新聞の連載小説「黄金夜界」を読んでそう思った。現在、社会の標準時間があいまいで、21世紀を生きている人もいれば、20世紀で止まている人もいる。置いていかれた者の疎外感に配慮する政策が一番重要だ。 必要最低限の生活費だけで弱者の保護ができるのだろうか。生活保護の現物支給案にしても、ある種の隔離政策ではないか。福祉の基本は、人と [続きを読む]
  • マタギに学ぶミニマリズム
  • 最低限の装備で、雪山に入るマタギからは学ぶことが多い。マタギが山の中で食事をするところを見たことがある。 イワナや山菜を現地で調達して、マタギ料理を作るのか、特別な携帯食を用意してるのか、興味津々だったが、小さな鍋に沢の水を沸かし、中に入れたのはインスタントラーメンだけだった。 あっけに取られると同時に、感心した。調理に手間をかけて疲れることなく、消耗したカロリーと塩分を補給でき、寒さに耐るため [続きを読む]
  • 断捨離道ー持たない暮らし、持てない暮らしー
  • マザー・テレサの私物は、サリーを洗うための桶だけだったが、世界で一番裕福だという人がいる。ジョニー・アップルシードは麻袋を着て、裸足でりんごの種を植えまわり、誠実な人と呼ばれた。持たない人たちだった。 マザー・テレサへの否定的な意見もある。保護している人たちへの積極的な医療行為より祈りを優先するところがあったとか。しかし、それは仕方ないことである。彼女にとっては、祈りの中に救済があるのであって、 [続きを読む]
  • カミソリとナタ ー衆院予算委員会ー
  •  「太陽の権利をジェネラル・エレトリック社に与えたら、エネルギー問題は解決するだろう」―詠み人知らず。 600円のコインランドリー代を節約するため、手洗いで洗濯をした。はたして乾くかどうか―午後3時には、完全に乾いていた。恐るべし、太陽エネルギー。そうして浮いた金で100均で靴下を2足買った。今日の空はとても澄んでいて、長い間眺めてしまった。ごちそうさま。 衆院予算委員会、江田 憲司議員の質疑が良か [続きを読む]
  • この惑星のセレブは
  • 近所に低価格スーパーと1000円カット、100均ショップが集まった施設がある。こんな所にメルセデスやレクサスで買い物にくる人がいるのが不思議だ。日本の社会格差は、海外とは違うものなのか。 金持ちも貧乏人も、お一人様一品限りの列に並ぶ、ある意味平等で異常な社会。 これで内需が拡大するのか? 並ぶのは貧乏人の仕事なのに、この国の金持ちは…。あれ、コーヒーのCMみたいになってきた。 [続きを読む]
  • 神も仏も、いや神はいる
  •  どこまでモノから自由になれるのかを実践するために、ホームレスのことを調べている。東京は、ホームレスをするのに最高の場所だ。23区内のどこかで、毎日炊き出しが行われていて、上手く立ち回れば、3食ありつくことができる。この救済活動は、素晴らしい。1日2食の自分も、チャンスがあったらカップ・ラーメンぐらいは寄付しようと思う。 それにしても、このようなボランティアではキリスト教会の活躍が目立つ。、布教活 [続きを読む]