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りきすいの郷(さと) https://go-went-gone.hatenablog.com/

何か有益な情報を提供するわけでもなく、顔芸と文章だけを投稿するブログ。どうか…。

りきすい
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住所
呉市
出身
呉市
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2018/02/14

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  • 新春スペシャル 握力30以下では握れないスポンジ

    注:当記事に「握力30以下では握れないスポンジ」は登場致しません。あらかじめご了承ください。 いやー! 2024年! あけましておめでとうございます! 昨年も当ブログ「りきすいの郷」をごひいきにしてくださり、誠にありがとうございました! 本年もどうぞよろしくお願いいたします! え? 2023年の記事エントリー0(ゼロ)じゃんって? そうですが??? まあ、事実は事実なので開き直るしかないのですが、これには非常に深いわけがあるのですよ。 私、2022年からオモコロで記事を書かせていただいているんですよ。 おかげさまで、2023年にも計5本の記事が公開されました。 りきすいが書いた記事 オモコ…

  • 2022年の個人的大きな出来事

    12月にもなるとそろそろ年も変わるのだという雰囲気をビシバシ感じてそれはもう痛いくらいに突き刺さるのです。お前、今年も大した生活してねえなって世間に裏で囁かれているかのような感覚になるんですわ。2022年も終わろうかってのに。俺、来年30よ? 実りの無い人生ってのもそれはそれで楽しめる性格なんですが、さすがに周囲と比較してみた時にあまりにスッカスカな生活をしているような気がするので、来年こそは多少実りのある生活になれば良いな、行動するぞ、って思いを持ち越すこと早6年。23歳で立てた決意を何一つ成せないまま30歳という節目が目前(残り8ヶ月)に迫っておるわけです。多分来年も大した実績を残さないま…

  • 付加価値

    うんこが一つ、そこにある。 それを踏むと、うんこが一つ消え、踏まれたうんこが一つ増える。 うんこと踏まれたうんこは増減関係にある。 しかし、うんこも踏まれたうんこも、やがて土に還る。 うんこは際限なくこの世に生成されるが、同じように際限なく踏まれ、或いは土に還る。 終わりなき営みの環の中で、うんこと踏まれたうんこの希少価値は常に変化し続けている。 今、どちらの希少価値が高いのか、それは誰にもわからない。わからないならば、価値を仮定しよう。 私たちは時に、価値のわからないものに意味を付すことで、無価値から有価値へと変換する術を使う。 だが、それは裏を返せば、有価値から無価値へと変換する行為でもあ…

  • 発見

    先日、すき家の牛丼を持ち帰った。 随分慣れてきた感のあるコロナウイルスの感染対策で、多くの飲食店ではテイクアウトの注文が増えた。すき家では元々テイクアウトでの注文が可能であったが、他の例に漏れずコロナ禍によって増えた売り上げもあるだろう。コロナ禍初期の頃に比べると店内飲食もだいぶ散見されるようになってきたが、持ち帰り客の勢いもまだ当分収まりそうもない。 元々私は職場の昼食休憩に近所のすき家をよく利用していたが、やんごとなき事情によって最近では頻繁な外食の出費を抑えるべく可能な限り外食を控えている。 そんな節制を実施していたわけだが、期間限定発売のトッピングが出るので食べたいと、同居しているパー…

  • 遠慮

    車屋さんに行くことがあるだろうか。 ・車の購入あるいは売却を検討している ・車の点検整備等をお願いする ・仕事上の取引に行くことがある ・気に入っているスタッフのストーカー 一般的に主な訪問理由として考えられるのはこれらではないだろうか。逆にこれらの理由を持たない人であれば、車屋さんははたから眺める程度で、漠然と自分とは縁遠い場所なのだと、どこか非現実的な神々しささえ感じていることと思う。 僕も、学生時代はまさか自分が車の運転をするなんて思ってもいなかったので、身内に車業界に携わる者がいなかったこともあり、車屋さんといえばまさに未知の施設だった。 そんな僕も28歳の年齢だけは立派な大人になり、…

  • 11:34

    おや? おやおやおやおや?? こんなところに電磁誘導を使った加熱方式のIH炊飯器がいるよ!かわい〜 そーっと近づいてみようね 人に慣れてるのかな?蓋の継ぎ目が見えるほど近づいても逃げないね! ZOJIRUSHIなんだって!すごいね! あれ…? 寝ちゃったのかな…? あらあら、口を開けたまま寝ちゃってるね!かわいいね! 起こさないようにそっとしておこうね

  • オモコロ杯2022 銅賞

    いつもお世話になっております。りきすいです。先日、ろくろ体験でお茶碗を作りました。数百年後、私の死後この器の評価が爆上がり、最終的に650万円くらいの価値になる予定のお茶碗が、来月に焼き上がり次第我が家に届く予定です。よろしくお願いします。 オモコロ杯2022 春 オモコロ さて、昨年に引き続き、オモコロ一般公募コンテスト企画オモコロ杯2022春にて、5月に公開した「セブンイレブンの一番風呂レシートを狙う」でエントリーしたところ、銅賞をいただく運びとなりました!2年連続銅賞!やったね! 昨年に銅賞をいただいた記事では公園の奥行きという謎の概念を追ったために人々の興味関心からは少し距離のある…

  • セブンイレブンの一番風呂レシートを狙う

    ここにセブンイレブンのレシートがある。レシートを眺めてみると、買い物からその人の生活風景を垣間見ることができる。 例えば、購入物や購入時間から読み取れるのは、 ・サラリーマンが仕事帰りに晩ごはんを買った ・少しカロリーに気をつかっている様子なのに2個買えば割引という誘惑に負けてチキンを買ってしまった ・カロリーを気にしているくせに自分へのご褒美にフレンチトーストを買った そういう俗っぽさが滲み出ています。これは良いレシートですね。 このようにレシートにはその人の素顔を映す側面があり、この商品を買った背景、その前後にどんな出来事があったのかを想像してみると、中々おもしろい。 が、本日そんなことは…

  • 生命

    8月31日(火)晴れ やや変則的な勤務体制のため、前日は休みであった。そのため、火曜日であるが本日は休み明け。世間様からは1日遅れてのスタートである。が、休み明けの気怠さに規則的であろうが変則的であろうが変わりはない。俺の感じる休み明けの気怠さは全ての勤労人が理解できるはずだ。特にこの日は早出、定時より1時間早い出勤をしなければならなかった。しかし憂いていても始まらない。朝食の卵かけご飯をかっ込み、身支度を済ませると足早に家を出た。 俺の住む家は4階建ての単身者用マンションのその最上階。エレベーターなんて気の利いたものは無く、自らの足で駆け降りた方が早いのでその必要性すら感じてはいない。今日も…

  • 2Pモード

    1.タイトル画面に「-PRESS START-」の文字が表示されたところで、→↘︎↓↙︎←+□+△のコマンドを入力する。 2.「よっしゃー!」と聞こえたら成功。 3.スタートボタンを押して通常通りにゲームをプレイすると、ストーリーや対戦モードなど全てのモードで1Pキャラと2Pキャラの立ち位置が入れ替わっている。 2Pキャラの立ち位置での練習にどうぞ。 一旦タイトル画面に戻ると2Pモードは解除されます。

  • BGM固定バグ

    手順 1.最序盤の村の裏山で山菜を取ってくるイベントを攻略中に、山菜を取るまでの間に主人公のレベルを23まで上げて「脱出技能」を習得しておく。 2.山菜取得後にイベントが進み、自宅で夕食後に就寝。魔王の使いが現れて主人公以外の家族をさらって行きます。 3.主人公が異変に気付き、BGMが変わったところで部屋を出ずにメニューを開き、脱出技能を使って村の外のフィールドに出ると、BGMが本来のものと差し変わらなくなります。戦闘時や一部のイベント進行中の一時的なBGM変更以外では、マップ移動を挟もうがフィールドに出ようが一部以外のほとんど全てのマップやフィールドでずっとこのBGMのままとなります。不安を…

  • バッドステータス

    先日、勤め先にて健康診断が実施された。 私という一個人にとってこれほど憂鬱なことはないが、一旦、雇用主の視点で考えてみると、従業員一人一人に自らの健康状態を把握してもらい、重大な疾病等を予防してもらうことは非常に大切だ。特にうちのような小規模の職場(総勢20名程度)では、ひとたび急な欠員が出てしまうと業務に大きな影響が出てしまうことは明白であり、急な発病によって倒れてしまうといった、そのような不測の事態を未然に防ぐリスク管理としての意味を持つ健康診断には、かなりの費用対効果があると言えるだろう。企業が費用を負担してでも従業員に健康診断を実施するメリットは数あれど、デメリットは殆ど無い。 しかし…

  • 思い出

    昔、地元にあったパン屋はその近辺に通っていた中高生にそれはそれは愛されていて、青春の味として思い出語りの引き合いに出されることもしばしばあった。 一方、地元の同級生H君(仮名)は、素行の悪さ故多くの者から一目置かれ、その所業は青春の過ちとしてコアな関わりを持っていた一部の者達の間でひっそりと語り継がれていた。 H君の主な素行 ・コケコッコ神拳という我流の拳法を使いコンピュータ室の窓ガラスを割る(小学校高学年時) ・あらゆるゲームの無い裏技を吹聴する(小学生時) ・朝の読書タイム中にデルトラクエストの表紙でカモフラージュしたふたりエッチを読み、バレる(中学1年生時) ・事あるごと同級生等に強引に…

  • 気付き

    ふ〜ん… スープ飲み干したくなる部門優勝ねえ… 試してみようじゃないの えっ いやいやいや ちょっと待ってよ ねえ! ほらほらほらほら!! ねえって!!! どしたの一体 ねえ ねえってば

  • 18:58

    おや? おやおやおやおや?? こんなところに天カセエアコンがいるよ!かわい〜 そーっと近づいてみようね 人に慣れてるのかな?プレフィルターが見えるほど近付いても逃げないね! TOSHIBAなんだって!すごいね! あれ…? 寝ちゃったのかな…? あらあら、口を開けたまま寝ちゃってるね!かわいいね! 起こさないようにそっとしておこうね

  • 日記

    令和3年3月12日(金曜日) 午前6時40分 覚醒 アラーム「最終鬼畜一部声(歌唱:ビートまりお)」に叩き起こされ目覚める。参考:[高音質] 最終鬼畜一部声/ビートまりお(ガイ長) - YouTube 昨晩、ひぐらしのなく頃に業をリアタイ視聴(24時30分〜放送)した後の熱を帯びたままの目覚め。日課であるアプリゲーム(8個)のログインボーナス受取を済ませるとTwitterでひぐらし業の感想を漁り始める。止まらない。気が付いた時には7時50分だった。 午前7時53分 葛藤 朝起きたらうんこをするべきである。これは有史以来人類の歴史に刻み続けられた真理だ。前日までの淀みを吐き出し腹をクリアにするこ…

  • ドラゴンボール世界の謎

    TVアニメ、ドラゴンボールZのアニメオリジナルエピソードには印象深いものが数多くある。 ・セルとの闘いで命を落とした孫悟空が、あの世で大界王様に修行を付けてもらうべくあの世一武道会に出場するエピソード(ここで西の銀河の戦士パイクーハンが登場し悟空と互角の名勝負を繰り広げる。後に劇場版、各ゲーム作品に登場するなど人気度も高い) ・孫悟空の父、バーダックがフリーザ軍の裏切りに遭い仲間を全滅させられ、たった一人でフリーザに立ち向かうエピソードがあるが、バーダックというキャラクター自体が実はアニメオリジナルだ(バーダックの人気は特に高く、原作者鳥山明氏が原作マンガに逆輸入して彼を登場させたほどである)…

  • オモコロ杯2021 銅賞

    教えてください、これは夢ではないのですね? 日頃、全ての歯が砕け散る夢や、全身に爪楊枝を刺され続ける夢、複数回死ぬ夢、尿意を無限に我慢し続ける夢などにうなされている私です。悪夢でなくとも妙なリアリティのある夢を引くことの多い私が引いた夢ではないのですね? どうやら夢ではないようです。 オモコロ杯2021 ~WEB記事復古の大号令~ オモコロ こちらは、私が平素から閲覧しているオモコロというWEBサイトで開催されたオモコロ杯2021の結果ページです。 2012年に始まり、今回第8回目の開催となる一般応募のコンテスト企画ですが、1月に公開した「公園の奥行き」という記事でエントリーさせていただき…

  • 公園の奥行き

    夢を、見ていた。 「公園の奥行き、とか、ええんちゃうん?」 「・・・・・・・・・・・・」 近所の公園に来てみた。 公園の奥行きって何だ?聞いたことのない組み合わせの言葉だが…… 公園とは - コトバンク 奥行とは - コトバンクより だめだ、「公園」と「奥行き」とが結び付くしっくり来るイメージが湧かない。言葉のニュアンスとしてわからなくはない。そのまま、「公園の奥行き」という意味なのだろう。だが、今まで言葉として発したことも聞いたことも無い。 そもそも、これまでの人生の中で公園の奥行きなどというものを意識したことすらも無い。 ……とりあえず、表から奥まで歩いてみるか。 42歩かかった。これは正…

  • 販売者の責任

    先日、母校の前を通ると学園祭ののぼり旗が立っていた。そうか、そんな季節なのか。 商業高校を卒業した俺は一般教養には決して明るくないが、簿記やワード、エクセルといった社会に出てから地味に役立つことを一通り習得してから社会人となったので、実務的なところで新しく覚えることは他の新社会人たちと比べると少なかったかもしれない。 母校で教わったのは実務に関する基礎知識だけでなく、日々の挨拶などマナーに関することも沢山あった。中でも、年に一度の学園祭では外部の方々も多く来校されるということで、ビジネスマナー教育の一環として実際に接客対応をこなすことを割と厳しめに強いられた。当時はひどく面倒に感じていたことだ…

  • あの頃の気持ちに戻って

    俺の三半規管は小学校を卒業する頃まで激弱だったので、修学旅行で初めて乗った新幹線にすらも乗り物酔いをカマす始末だった。当然、社会科見学などでたまーに乗る電車にも、取り立てて前向きな気持ちになることはできなかった。 とは言え、電車の窓から目まぐるしく移り変わる景色を眺めるのは好きだった。知らない町並み、知らない工業団地、知らない家、知らない海、知らない山。なんだか他人の生活の一部を盗み見ているようで、ほんのり罪悪感を感じながらもそれをやめられなかった。そうして目を回していては世話ないのだけれど。 中学に上がった頃から、乗り物酔いはあまりしなくなった。高校に上がり、いつしか大人になり、乗り物酔いは…

  • あいさつ運動

    中学時代、俺は生徒会に所属していた。 陽キャ代表のような野球部の男が生徒会長を担い、その下で生徒会執行部として並み居る陽キャ達の中に名を連ねていた。 俺自身は陰キャだったが、陽キャひしめく生徒会選挙に立候補したのには訳がある。 好きな娘の追っかけ である。 当時好きだった娘が生徒会に立候補すると言っていたので、「俺も自分を変えたくて〜」とかもっともらしい戯言を吐いて生徒会に立候補し、あまつさえ当選してしまった。 それほど活気的な学校ではなかったので、生徒会長の枠ならばともかく、末端の生徒会執行部如きに定員を超える立候補者が集う訳もなく、定型的に立候補者演説を行っただけで、立候補者全当選は予定調…

  • スーパーゴリラドラゴンの入手法

    かなりデマ情報が蔓延していて混乱している人も多いので、正しい情報をこちらにまとめておきますね。 ・ゴリラドラゴンのレベルを80以上にしたセーブデータでラスボスのキングチワワグリズリーを倒しエンディングを迎えるとラストに隠しアイテムの場所を示唆する追加シーンが挿入されている。 ・エンディング後は通常通りにセーブし、タイトル画面に戻ったら先程のセーブデータでゲームを再開する。長老の家の北の森へ行き、序盤でアヒルサウルスが立っていた場所にある台座を調べると「超大猩々龍の挑戦状」を拾うことができる。 ・超大猩々龍の挑戦状を持って南の島スタジアムへ行くとスーパーゴリラドラゴンとの決闘ができるようになり、…

  • 歩いていると、犬と出くわすことがある。 人間に飼い慣らされている者、野に生きる者、おとなしい者、懸命に吠え立てる者、どことなく嬉しそうな者、なんだか疲れていそうな者。 さまざまな犬を見て俺は思うことがある。 「こいつらから見て、俺の姿はどのように映るのか?」 正直、俺には犬のことはよくわからない。 1匹1匹の姿形は勿論、犬種なんてのもよくわかっていない。 ということは、彼らから見ても人間1人1人の姿形を判別することはできていない場合があるのではないだろうか。 時々、俺と目が合うなり吠え散らかす者がいるが、彼らは犬の中でも人間に興味を持ち、その姿形を判別できる者なのだろう。見ず知らずの俺と目が合…

  • 家族ゲーム

    中学1年生の秋、両親が家を建てると言い出した。 良いことだ。何せ当時住んでいたのはそこそこ古いアパート。俺が生まれる前、平成になるかならないかという頃から一家が住んでいるのだ。勿論トイレは和式だったし、浴室には脱衣所も無かった。狭苦しい玄関のすぐ隣が浴室だったため、玄関のドアを開けるといきなり目の前に家族の裸体が現れることもしばしばあった。俺は3兄弟の次男だったが、そのような家に子ども部屋などというスペースは無く、多感な時期を迎えた俺にとって心落ち着く場所が家の中にあろうはずも無かった。その矢先の朗報だ。何も無い土地に新しく住居を構えるというのだ。 「1人部屋が欲しい!」 咄嗟に口をついて出た…

  • 手記

    枝葉生い茂る灼熱の季節も間も無くと言ったところか、最近陰惨とした気候が続いている。暑くそしてジメジメした気候。爽やかな夏に向けた助走期間と言えば聞こえは良いが、快適に過ごすには文明の利器に頼らなければなかなかに難しい環境だ。毎年のこととは言えそうそう慣れられるものではない。特に今年は気分も陰惨としている。新型コロナウイルスの脅威によるパンデミック、SNS上での誹謗中傷、人々の死・・・昨年の高速道路あおり運転事件が遥か遠い昔のように感じる。 豆苗を育てていた。世間の狂騒をかき消すように心穏やかに育てていた豆苗を、俺はあっさり捨ててしまった。三度の収穫を終えた後虫が寄り付き始めたからだ。しかし元来…

  • スタジアムでの隊列バグ

    基本的にスタジアムにはパーティの隊列1番目に位置するキャラ1人のみで参加することになります。もしも1番目が戦闘不能なら2番目、3番目、4番目とパーティ内の生存キャラへと繰り下がっていきますが、隊列を工夫することで挙動が少しおかしくなります。 以下にその方法を紹介・解説します。 まず、幽霊船にてゆうれいを仲間にします。 その後隊列を変えます。1番目は戦闘不能状態のキャラ、2番目にゆうれい、3番目以降は誰でもOKといった並びにしましょう。 この隊列にして5回戦闘を行うと、ゆうれいは成仏してパーティから離脱しますが、ゆうれいが成仏する5回目の戦闘は必ずスタジアム受付フロア内で行います。(敵をおびき寄…

  • 葛藤

    ※この記事は2019年1月29日に執筆を始め途中で力尽きたために1年以上も放置していたものをわざわざ掘り起こして完成させたものです。そのため現在の筆者の生活状況とは一部を除いて大きく異なるため混乱を招く恐れがありますが、恐怖を勇気へと変えることができたその時こそ、人は強く逞しくその命を煌めかせることができるのです。きたねえ花火のような魂を持つ筆者の命は煌めいたところで終わりかけのサイリウムと良い勝負、ワンチャン負ける恐れすらありますが古くから儚きものは美しいと相場が決まっております。これが…私…? 突然だが、私にはお金が無い。 "お金が無い"と言っても、全く無いわけではない。幸い働かせて頂ける…

  • 一日 feat. グズグズにされた口蓋

    口蓋(こうがい)、上歯裏、口内天井、俺とお前の心の距離の象徴… PM01:00 出遅れた朝食 温めすぎたスープパスタ、添えられたトマト、メインウエポン、グズグズにされた口蓋 スパゲティ、水菜、ソテーオニオン、貝エキス、玉葱、エビ、ルー(小麦粉、発酵バター)、トマト、ほたて貝、人参、ゼラチン、植物油、あさりブイヨン、シーフードブイヨン、こいくちしょうゆ、にんにく、ワイン、食塩、濃厚だし、あさりスープベース、にんにくピューレー、チキンブイヨンパウダー、胡椒、野菜ブイヨン/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、安定剤(キサンタンガム)、香料、(一部に乳成分・小麦・えび・いか・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを…

  • 悔改(くいあらため)

    例えば、目的も無いのに1ヶ月間という暇(いとま)を与えられた時、人は一度たりとて罪を犯さずにいられるのか?という話だ。 俺は高校3年生の冬、卒業を控えた自主登校期間にあろうことかクッキーを焼いていた。それだけならまだしも、苺カスタードタルトを作り食べていた。 当時バレなかったからよかったものの、もし警察に捕まりでもすれば少なくとも20年は刑務所から出てくることができなかっただろう。再犯の可能性も考慮すればそのまま死刑だった可能性すらある。こんなにも恐ろしい罪を犯していたのかと、今考えればゾッとするが、ほんのり春の香り漂う2月の風を浴びた若い身体が、一度覚えた快楽に対し内底から溢れ出す情動を抑え…

  • リフレッシュ

    こんにちは。りきすいです。 私、実は勤務先でのキャリアアップのため、6月にとある試験を受験するのですが、そのためには非常に多くの勉強をこなさなくてはなりません。この試験に向けて、すでに人生14回分くらいの勉強をしたような気がしますが、これではまだ6月の試験に合格することは不可能でしょう。2週間後に控えた試験までにせめてもう8回分くらいは、8回分くらいはせめて・・・ とはいえ、私は自宅で勉強をするほど殊勝な心得を持ち合わせてなどおりません。このように言えば、まるで開き直った堕落の民のようにあなたがたの目には映るのかもしれません。しかし、瞳に映るものすべてが真実であるとは限らないのです。私は、とて…

  • 利便と穴

    電話、良いですよねえ。 離れたところにいても、機械を介して通じ合うことができるシステム。どこにいても、自分は1人じゃないんだって実感することができるんですよ。こんなに優しさと愛に溢れたシステムは、ケーキバイキングを除いて他にありませんよね? さて、私は職場にかかる電話を取っては切り、また取っては切りと、日夜切り続けているのですが、聡明な私は「たまにはちゃんとお話をしないといけないな」と思い、その日はお話をしてみたのです。 電話中にふと、冷蔵庫の中の桃ゼリー(桃の果肉(爪楊枝で刺して食べる時くらいのサイズ)が入っているゼリー)が食べたくなったので、 「お待ちください!」 と言って、保留にしました…

  • ずっと

    携帯のバッテリーが充電される動画を作った。携帯が充電されて嫌な気持ちになる人なんていないから… 心ゆくまで、癒されて行ってくださいよ。 【急速バージョン】 【普速バージョン】 【せわしなく走り回る現代人の方にこそ、慌てず見てほしいバージョン】 きっと本当はみんな自由なんだ。つい忘れがちなことだけど、誰だって生まれた時は自由なんだ。生きるってことは、自分で自分の可能性を狭めてしまうことで、それは、実はとても悲しいことなんだって、みんな知ってるけど、知らないふりをしているんだ。だから、解き放ってあげたい。永劫の苦しみの輪から、ほんのちょっぴりの勇気を持って、君と君の愛する全てを、解き放ってあげたい…

  • 俺がどれくらい橋本環奈を好きなのか、お前らは知らないだろ?知らないよなあ? だから聞かせてやる。覚悟するんだな。 俺と環奈の出会いは決して劇的なものではなかった。その辺を歩いてる知らない人々とすれ違う時、彼らを一々記憶にとどめるか?違うだろ?俺と環奈の出会いも、そういった平凡で月並みの凡庸なものだった。ただ何度か顔を見る機会が続いたので、なんとなくその存在を認知している程度の、そんな関係だったんだ。 いつしか環奈がいかに可憐であるかを叫ぶ声を、少しずつだが周りから聴くようになった。最初は小さな波紋に過ぎなかったが、それは次第に大きな波となり、やがて遥か頭上から俺を押し潰さんばかりの巨大な唸りと…

  • 不毛

    職場でぼーっとしていると、 「こんにちは!」 と、威勢の良い挨拶とともに、カチッとスーツを着こなした初老の男性が入ってきた。 何かの営業かと思ったが、相手が相手なのでこちらもハキハキと丁寧な応対をするべくスイッチを入れる。オンオフの切り替えは大事だ。 早速、男性が名刺を取り出す。流れるような動作とその自然さについ見とれてしまった。これができるオトナってやつか。威風堂々とはこのことか。 名刺を見ると、近所の社会福祉法人の事務局長ということだった。かたやこちらは入社1年未満の平社員。別に張り合うつもりなどはないが、あまりに分不相応な対峙に思えた。 とは言え、こちらもぼんやりとはしていられない。応戦…

  • 「大人になる」ということ

    私は現在、25歳である。 あなたは大人ですよと正式に世間から認められて早5年。社会人としても順調に経験を積んでおり、そろそろ中堅への扉を3回ノックするビジョンも見えてきた頃合いである。ちなみに扉を2回しかノックしないのは便所ノックと言って、トイレの空室を確認するためのノックだから失礼に当たるらしく、さらに言えば3回ノックも略式であるため、4回ノックをするのが最も礼儀正しいのだとか。そんなことは賞味期限を2週間過ぎた物を食べたのにまったくお腹を壊さなかった話を聞かされたかのようにどうでもいいことであるが、このようなウンチクをのたまうことができるようになるくらいには社会経験を積んだということだ。 …

  • 麻痺

    「ジャンケン負けた奴に人権無えから!」 by りきすい (1993年〜 ) 私は現在、知り合いが社長として経営している会社で事務員をさせていただいている。前職がめちゃくそに黒かったということもあり、今はとても楽しく仕事をさせていただいている。 それまでは瞬きをしている時間と同じ程度しか仕事をサボれなかったが、今では呼吸をするよりも長く仕事をサボり、残りの時間で事務所のWi-Fiを利用してネットサーフィンに興じている。素晴らしい会社に転職できたと思う。ざまあみろ。 しかし、前職の全てが嫌だったというわけではなく、仕事自体はキツかったが楽しかった。何より、同僚たちと話をするのが楽しかった。 こんな…

  • 25歳になりました

    恥ずかしながら、25年も生きてきて流しそうめんをしたことがない。 西日本豪雨災害から1ヶ月半、酷暑の夏も終わろうかという頃にこんな話をするのもなんだか申し訳なく、情けないような照れ臭いような複雑な感情なのだが、まさしく前述の次第。 夏の風物詩とも言える流しそうめん。 しかし、私には勢いよく流れてくる白糸を掴めず悔しがる経験も、終点のバケツに溜まった水を捨てる経験も、無い。 そんな私と生まれたての赤子とでは一体何が違うというのだろうか。 そもそも私はそうめんが好きで、一人暮らしをしている今も季節を問わず年中そうめんを備蓄している。 余談であるが、茹で上がったそうめんを流水で洗う時には、かなり強め…

  • 大雨災害

    こんばんは。りきすいです。 俺は広島県の呉市というところに住んでいるのだけれど、今回の西日本を襲った大雨による災害を被ってしまった。 大雨の影響により各地で洪水や土砂崩れの発生、そこから送水管の断裂による断水や停電が広島県の各地で起こっている。 各地の土砂崩れによって通行止めとなっている道も多く、呉市は陸の孤島と化した等と揶揄される始末である。 俺の住んでいる地区も断水したけれど、幸い電気は通っているためまだマシな方なのだろう。ただ、場所によっては断水&停電のダブルパンチを食らっている方々も少なくはなく、友人も数名ほど町や地区単位で土砂災害に挟まれており、物資の確保もままならない中、脱出すらで…

  • ShortNoteを始めました

    お疲れ様です。 2ヶ月ほどの沈黙を経て件の報告へと至るわけです。 僕は文章を考えたり書いたりするのが好きですが、飽き性でもあります。 元々さほど真面目に書き続けていたわけでもないブログを放ったらかし、パチンコという名の玉遊びに興じていた僕はいよいよ金を使い尽くし、詩人になりたいなどと思っていたところにShortNote(ショートノート)というエッセイ投稿サイトが現れました。 誰でもエッセイ風の文章を書けて、人が書いたものも読めるという素敵なサービスです。 結構前からあったサービスらしいのですが、無知な僕は今更知って感動してました。 早速登録して1本文章を書いてみましたので、読んでいただければな…

  • 氷解

    仕事中、じいさんがキャンディをくれた。 「これこれ!これが美味しいんですよ〜」なんて、まるで食通みたいな口ぶりで寄越してきたわけなんだけど、それにしたってあずきみるくって何? 絶対に大玉の巨峰キャンディの方が当たりだし、あずきみるくの手切れ金としか思えない。 そもそも、このじいさんとは"時々会う顔見知り"程度の間柄で、ほとんど言葉を交わしたことも無い。 よくよく洞察すると、いくらかあるキャンディの中から厳選して寄越してきたように見えたのだけれど、絶対その中にあったアップルキャンディとかの方が美味しい。 やりやがったな、じじい。 よく見ると包装袋もクシャクシャになってるし、一体いつ頃入手したもの…

  • 飛蚊症と共に生きる

    高校3年生の頃、今となっては完全に大きな間違いであったような気がしてならないが、僕は進学の道を拒み就職するべく、毎日のように教師たちと面接の特訓に明け暮れていた。 将来への漠然とした不安に加え、生来他人とのコミュニケーションを苦手としていたゆえに、執拗な面接訓練は僕に精神的負荷を与え、ドライアイを患わせるまでに至っていた。それがドライアイなのかと聞かれると実は何とも言えないが、どういうわけか僕は過度のストレスを抱えると瞼の周囲の筋肉が強張るのか、目を開けることができない症状に悩まされていた。目を開ければツライが、一度でもまばたきのために目を閉じようものならば、僕の意思とは無関係にギュッと固く閉…

  • わからないこと

    子どもの頃は、親から怒られることに対して理解できず、納得のできないことが多くあったけれど、大人になると「なるほど、そういう訳があったのだな」と勝手に納得することも多い。 その理屈で言えば、私が友だちと一緒になって落ちていた氷を食べて涼を得た時に怒られたのも、今となっては納得できるし、今の私が我が親の立場であったならば当時の自分を破茶滅茶に叱りつけたことだろう。 飽きもせず毎日のように同じ面々が集まる公園に、いつもと同じように集まって遊んでいたある9月の土曜日。鬼ごっこをしていた私たちの元へ、開始からしばらく姿を眩ましていたマサヤくんがやって来て一言 「氷落ちとる!冷やくて美味しい!」 という報…

  • 叫び

    ※本記事は「世間知らずで社会をナメきっている若造が、その無知さ故、ちっぽけな主観と足りない想像力を以って愚かにも好き勝手なことを書く」といったものとなっております。中には、それちがうよ?というような内容もあろうかと思いますが、その際にはどうか寛大な御心で「それちがうよ?」と御指摘いただければ幸いです。指摘されて伸びるタイプです。ただ、決して力強く批判したりなど致しませぬよう御留意ください。何せ非常にナイーブ且つデリケートな生き物ですので、少しでも怒られてしまうとそのまま土に潜ったまま化石になり、100万年の時を経て発掘という形で地上に引きずり出された挙句、博物館に展示されてしまう可能性が非常に…

  • 社会人として生きるということ

    何の苦労も知らないで生きてきたように見えるかもしれないけれど、僕だって社会人なのだから毎月のノルマを抱えているわけで。 実に些細なノルマだ。コンディションさえ万全ならば月の1週目で達成してしまえるほどに。 本音を言ってしまえば、どんな些細なノルマでも抱えたくはない。だけど、それが社会人として生きるということなのだ。ぼんやりと生きていくなんて、張り合いが無くてつまらないじゃないか。 僕は幼い頃からよく鼻血を出す。 それはもう頻繁に出す。 まあ、幼い頃は鼻くそをほじくったりなんてしていれば、その貧弱な爪でも鼻孔の粘膜を傷付けることなど容易いわけで、ある程度仕方のないことだったのだと振り返って思う。…

  • 2月14日、蕎麦を食べよう

    今日は2月14日ですね! 蕎麦を食べるには絶好の日和です! こんな日に蕎麦を食べないなんて日本人じゃないですよね! ほんと、マジで蕎麦最高!! あー、良い匂い! 蕎麦のようにしなやかで強い肉体を手に入れる目標を生まれた時から課せられてる私たち日本男児は年に692日くらい蕎麦を食べないといけないよね! とりわけ今日2月14日は特に蕎麦を食べないといけないよね!! 特製のおつゆで頂いちゃうゾ☆ いただきまーす! これこれ! 箸で掴んだだけでコシがハンパないのがわかる! これは良いお蕎麦だよ! 特製のおつゆの芳醇な香りが漂ってくるよ! うれしいなあ!たのしいなあ!! テンションが高まっちゃっていきな…

  • 疑問

    10年も前のこと。 無料ホームページ作成サービス@peps!の台頭によって若者たちの黒歴史とも呼べるサイトが乱立していた。 私も例に漏れず、気になるあの子との話題作りにでもなれば良いなくらいに思って暇人、剛くんなるホームページを運営していた。 当該HPはすでに削除されているのか、検索しても引っ掛からなかったため、リンクは省略させていただく。有志の手によって見つけられて感動の再会など果たしたくもないので、決して調べないでほしい。決して。 さて、中学2年生の頃に空前のホームページブームがやってきた。 ある時から突然、クラスメート達から「ホムペ作っちゃった。見に来てね☆彡」みたいな旨のメールが届くよ…

  • 部長りきすいと愉快な部員たち

    人は失敗から学ぶ生き物だ。 だから俺は特定の個人や組織の悪口をブログに書き散らすようなことを絶対にしない。それは俺が失敗から学んだからだ。 「ブログに部活の悪口を書くなんて部長として最低」 「お前があそこまで追い詰めなければあの子が部活を辞めることはなかったのに!」 「ポケットに手を突っ込んで廊下を歩くような部長に誰も付いてくるわけがない」 「いつも眠そうな顔で登校しやがって」 これらは、俺が高校2年生の3学期、当時部長を務めていた吹奏楽部を他の部員により追い出される際に言われたことを一部抜粋したものだ。最後のやつは別に部長とか関係無くない? 当時、俺は引退する先輩方から部長に任命されるとその…

  • 憧れの先輩

    僕の職場には、憧れの先輩がいる。 その先輩は真面目で優しくて、仕事もできて、ユーモアのセンスもあり、所謂カンペキ人間というやつだ。僕よりも6つ歳上で、結婚もしている。 冬場に釣りを嗜んでいる最中、人から差し入れられたつめた〜い缶コーヒーを頰に当て、「あったか〜〜〜い」と喜んだりするお茶目な一面(顔の皮膚)もある。 僕が悩んでいる時も、優しく声を掛けてくれ、それでいてズケズケとパーソナルスペースに踏み込むこと無く心地良い距離感を保ったままアドバイスをくれる。 お酒の席ではめちゃめちゃ強面の職場の長を全員の前でイジり、しかも当の職場の長には気に入られるという偉業もこなす。 僕は魅力たっぷりの先輩の…

  • 鬼のパンツの背景

    こんにちは、りきすいです。 「さあ今から鬼に豆をぶつけてやろう!」という時って、だいたいこんな顔してません? してませんか? してますよね?? そうですか…。 さて、今日は2月3日、節分ですね。 豆を撒いて鬼(邪気)を追い払い、福を呼び込もうというイベント。これさえ食べていれば痩せる!みたいなダイエット食品かよ。 甘ったれてんじゃねえ。豆撒くだけで福が来るなら誰も貧困や病に困ってねえっつーの!ダイエット食品さえ食べてれば痩せるんなら俺のBMI指数も26になんてなったりしないし、健康診断で3年連続で肥満と診断されることもねえっつーの! そもそもなぜ豆を撒くと鬼が逃げるのかなんて理由もわからないし…

  • 知人がキリンを飼っているという話

    日本国内の一般家庭で飼える最も大きな動物は何かをご存知だろうか。 答えはキリンである。 これは以前トリビアの泉という番組で得た知識だ。人気の番組だったので、当時の放送を見て知っている人も多いだろうと思う。 さて、「飼える」とは言ったものの実際にキリンを飼っている人なんていないでしょ!という声がかなり挙がってきているのではないかと思うが、果たしてそうであろうか? 今日はキリンを飼っている知人の話をしようと思う。 その人は現役時代はかなり優秀なサラリーマンだったそうで、定年時には退職金もたんまりもらったのだそうだ。 しかし大人しく隠居するつもりも無かったようで、何かやったことないことをしてみたいと…

  • 父さんの金玉

    人は赤子としてこの世に生まれ落ちた時、すぐには言葉を喋ることができない。 成長していく過程で徐々に様々な言葉を覚え、単語を発することができるようになり、2語文、3語文と喋ることができるようになり、やがて流暢な文章を喋ることができるようになる頃にはもう赤子ではなくなっている。 そうして子どもはいつしか大人になっていく。 下ネタ。 これも人の成長過程と通ずるものを感じられないだろうか。 覚えたての頃は単語を発して喜んでいるが、保健の教科書を熟読していくうちに単語では満足できなくなり、2語文、3語文と喋ることができるようになり、やがて流暢な下ネタ文を喋ることができるようになる頃には晴れて大人の仲間入…

  • 忌々しき門番

    今日も、"奴"がいる…。 俺は仕事柄、かなり多くのお客様のもとを定期的に訪問している。その数約400。 様々な客がいる。本当に様々な、な。 饒舌な客もいれば、寡黙な客もいる。 整った顔立ちの客もいれば、不細工な客もいる。 それぞれに対応の仕方を変える必要性を伴う場合もあるため、かなり精神力を要する。まったく不愉快な話だ。 あるお客様のもとには"門番"がいる。かなり手強い相手で、訪問した俺はいつも必ず手籠めにされている。 先日訪問した際にも、"奴"がいた。 扉を開け、お客様への挨拶を済まそうとする俺の耳に、奴の咆哮が響く。 チッ、畜生風情がよく吠えるものだ…。 その獣は尋常ではない速度で俺の元へ…

  • 今日は気分が良い。何故かと問われても理由なんてない。そんな日だってあるだろ? 無駄 - 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。 僕は「無駄」が嫌いだ。 生きていると無駄なことというのはよくあるが、なるべくなら無駄をしたくはない。誰だってそう思っているはずだ。 そう言うと決まってこんなセリフを言ってくる輩がいる。 「どんなことだって経験だよ。生きている限り無駄なことなんてない。」 やかましい。そんな綺麗事は聞き飽きた。貴様らはそうやってなんでもかんでもやれば良いと思い込まされているだけなのだ。労こそ美徳と、ちゃんちゃらおかしな話だ。 そもそも貴様らはA4用紙をフ…

  • ブログタイトル変更のお知らせです

    こんにちは、りきすいです。 いつも当ブログ、「よくあるブログ」をご覧いただきありがとうございます。 さて、僕は常々「よくあるブログって何?しょぼくね?」と思っておりました。 自分で命名したくせに一体なんたることかと思いますが、実際思っていたので仕方ありません。 俺のブログ、「よくあるブログ」ってしょぼい名前なんだけど、投稿記事数が30件まで行ったら変えようと思ってるんだ。2つの候補で悩んでるから、意見を聞きたい…。— りきすい (@rikisui05) 2018年1月16日 そこで以前、Twitterにて意見を募ったところ、「りきすいの郷(さと)」と改名することになりました。 僕のフォロワーさ…

  • 人生の選択

    学生時代、何の部活してた? っていうのは、社会に出ると死ぬまで付きまとってくる話題である。出会って間もない頃の人間関係を築いて行く上で定型句として広く使い古されていて、社会に出て間もない新社会人がまず出くわすのがこの質問であり、あんまりにも短期間に同じ話題を振られるので発狂して上司や得意先の担当などをまとめて圧力鍋にかける夢を見ることでようやくいっぱしの社会人と認められるというのは、大人はみんな知ってる常識であることだろう。 この部活であるが、人気どころとしてやはり運動部は外せないだろう。特に野球部だったとあれば、世の中の野球大好きおじさん達を一気に味方につけることができ、運が良ければ会社内で…

  • 高機能電卓の話

    電卓。社会人の必需品である。 ちょっとした計算をパパッと済ませることができ、非常に便利だ。 だいたいどこの家庭にも2〜3台くらいは電卓があるし、私たちが普段使っている携帯電話にも標準装備されている機能なので、電卓を使ったことがないなんて人はまずいないと思う。 私も6年前までは商業高校に通っていたので、入学当時に強制で購入させられた電卓(5000円)には今も仕事でお世話になっている。 そんな電卓だが、時代と技術の進歩に伴い単に算数をするだけではなく、日数計算をしたり等の本来の用途とは異なる機能を備えていたりする。 中には、その機能いる?!みたいなのもあり、今日はそんな余計な機能を持った電卓の話を…

  • お前、そら豆みてえなにおいがするな

    人は、自分の発するにおいに鈍感なものだ。 若くからタバコを大量に吸い続けてきたおっさんの口は信じられないほど臭いが、奴らがそれに気付くことはない。 かく言う私も、高校時代は日々の歯磨きを雑に済ませており、晩飯にニンニクたっぷりのメニューを平らげて翌日学校へ行くと友人から 「お前の口臭には常識がない」 なんて言われ、かなり落ち込んだものだ。 以来、私は歯磨きのたびに大量の出血を伴うようになるのだが、それはまた別の話。 なにも口臭に限った話ではない。 どんなに良い香りの香水でも、過剰に振り撒いてしまえば他人からはにおいがキツい、つまり臭いと言われてしまうし、そもそも人は、歳を取ると加齢臭と呼ばれる…

  • バカにしやがって

    俺は、混合水栓が嫌いだ。 おっと、勘違いしないでくれ。俺は混合水栓とくれば何でもかんでも否定するような人間じゃあない。 そんな水栓差別主義者とは違う。それは暴力だから…。 サーモミキシング型は、出だしこそ冷たい水が出るが時間が経てば指示通りの水温を提供してくれる。良いやつだよ。 あんたには本当に感謝してるんだ。いつも丁寧な仕事をしてくれる。俺の要望通りにな。 なかなか恥ずかしくて言えないけど、いつもありがとう。 あと、シングルレバー型。 あんたもまあそれなりの仕事をしてくれるよな。 なんたって操作が簡単だ。俺が手を上手に使えない時でも優しく導いてくれる。 実家のシングルレバー、元気にしてっかな…

  • 奇跡のシルエット

    貴方は、奇跡を、信じるだろうか…? 当時の僕は、高校を卒業後すぐに就職した会社を1年と3ヶ月で辞め、ろくに就活やバイトすらもせずに遊び歩いていた。 遊び歩いていた。 とは言ったものの、当時の僕の遊びというのは仲間内で決まった場所に集まって、各々が自由に趣味を楽しむというもので、その内容も身体と道具さえあれば他に必要な出費なども無かったので、無収入ながら貯金がそれなりにあり、実家で両親のスネをかじり尽くした後にダシを取るような生活をしていた僕でも、金銭面で困るようなことは無かった。 「その日」の前日も、いつもの場所で仲間たちと遊んでいると、後輩が飲みかけのコーヒー缶を誤って蹴り倒してしまった。 …

  • 将棋ネタ制作秘話

    こんにちは、りきすいです。 みなさまにおかれましては、年が明け、瞬く間に休みが終わったかと思えば、学業や仕事という地獄の苦しみは永劫に続くかのように思われるほど長く感じていることかと思います。 なんだなんだ、トイレが寒いぞ。— りきすい (@rikisui05) 2018年1月8日 かく言う僕も、トイレの寒さに震えていたら休みが終わってしまった口で、呪詛を呟きながら昇る朝日を背にこのまま眠ってしまおうと決心をしたところです。眠い。 さて、新年一発目に更新した記事ですが、個人的に内容の割には手が込んでいるので、今日はその制作秘話を語ってみようと思います。 事の発端は昨年の将棋ブームから2ヶ月くら…

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