ICHIHARU さん プロフィール

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ICHIHARUさん: Gallery ICHIHARU アートお喋り空間
ハンドル名ICHIHARU さん
ブログタイトルGallery ICHIHARU アートお喋り空間
ブログURLhttp://b-k.hateblo.jp/
サイト紹介文教養を学ぶことは、一流の仲間入りをすること。 あなたの成功を応援する教養講座です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供408回 / 222日(平均12.9回/週) - 参加 2018/02/15 14:43

ICHIHARU さんのブログ記事

  • 仕方なく、描いている。
  • こんにちは。毬紗です。画家のなかで、「画家になりたくて、夢を叶えました」という人は、少数派です。「仕方なく描いている」という人が多いのです。「絵を描くことでしか、精神のバランスを保てない」東山魁夷も、そう。命を保つために描いた、緑青の絵は、空気が張り詰めています。東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画生誕110年 東山魁夷展 | 京都国立近代美術館 [続きを読む]
  • 愛するアトリエ。
  • こんにちは。毬紗です。画家の画集に、アトリエの写真が掲載されていたら、凝視します。どんな筆を、何本使っているのか。どんな絵皿の使い方をしているのか。虫眼鏡を使って、筆に貼ってあるラベルも見ます。アトリエには、画家の内面が、そのまま写し出されています。娘が日本にいたころ、台所に面したリビングを、アトリエにしていました。料理を作りながら、絵を描くためです。アトリエには、娘が宿題をする机がありました。漫 [続きを読む]
  • 難解な本は、著者の声に耳を傾ける。
  • こんにちは。毬紗です。知識を増やすことだけに気をとられていると、著者の声が聞こえなくなります。難しすぎると敬遠したり、読み違えが増えるのは、そんなとき。じっくり話を聞くつもりで、脳のなか聞こえる声に耳を傾け続けていると、難解な本も、いつの間にか読めています。難解にしてしまっているのは、私のせいかも。ごめんね、ヴィトゲンシュタインさん。ただいま、第1講目。本日の禅語。「坐花賞月、夜雷葉降」(ざかしょ [続きを読む]
  • 心が求める本は、ゆっくり読む。
  • こんにちは。毬紗です。本は、ゆっくり読んでも大丈夫ですよ。単行本1冊だと、1ヶ月ほどかけると、いいですね。目安は、著者が語りかけてくれるスピードです。私は小学生から活字中毒なので、読むのが早くなりました。知っている内容、語彙が増えるので、必然的に早くなります。ですが、「この本は、大事な本だ」と感じたら、1〜2ヶ月かけて読みます。ページを行ったり来たり。考えを巡らせて、本から目を離したり。進みません [続きを読む]
  • 『源氏物語』の女性で、誰が好き?
  • こんにちは。毬紗です。友達と、「源氏物語に出てるく女性で、誰が好き?」との話題に。私は「明石の君」です。周囲に気遣い振る舞う賢明さ、子供の将来を考え、幼い我が子を手放す気丈さは、さすがです。その子は、桐壺帝の中宮になり、明石の君は「国母(皇后の母)」になります。源氏の寵愛を奪い合うことに溺れず、「娘の幸せのために、しなければいけないことをする」との、知性が勝る生き方に、憧れました。目の前のことだけ [続きを読む]
  • 共感覚について
  • こんにちは。毬紗です。メールのお返事です。質問は、こちら。「共感覚を持っている人のアートは、特別なのでしょうか」共感覚とは、音や文字に色がついて見えることです。私は音が色に見える共感覚を持っていますが、ごく普通の日本画を描いています。音についている色を描いても、芸術になるわけでありません。絵の色のイメージがブレないように、音楽を利用して、イメージを固定することはあります。「フォーレのピアノ五重奏曲 [続きを読む]
  • 最強の独学をしよう。
  • こんにちは。毬紗です。私は独学派です。独学の利点は、「学習スピードの速さが、セミナーとは違う」ということです。「やる」のレベルが、団体で勉強する人と違うのです。集中力にも差がでます。その差が、目標を達成するスピードの差になります。セミナーでのやり取りは、クイズ番組に似ていますよね。「できない人」のキャラは、在籍している間、「できない人」として扱われます。これが怖い。「いつも通り、この人はできないは [続きを読む]
  • 一流の人生を歩むための、2つの大事なこと。
  • こんにちは。毬紗です。娘とおしゃべりしていました。そこで、こんな情報を入手。「イェール大学生は、イェール大生の友達が多い」「でも、イェール大学生と親しくなりたい、他大学生主催のパーティーは多い」イェール大生と仲良くなるには、競争率は高そうです。日本でも、同じですよね。一流の人と親しくなりたい場合、どちらに参加したいですか? A、一流の人と近づきたい人たちのパーティーB、一流の人だけのパーテ [続きを読む]
  • ミメーシス(まねび)による祈りのポーズと、聖画像。
  • こんにちは。毬紗です。キリスト教の洗礼を受けている私は、祈るときに、天の神に祈ります。両手を手を合わせて、天の父へ向けて、目は開いたまま、顔を少し上げます。ポージングは、ルネサンスやバロックの聖画像にそっくり。モロに影響を受けています。祈り方をまねることは、すでに中世から始まっています。そのポージングの原型は「聖画像」です。イタリアの13世紀以降に、教会の祭壇画や、修道僧たちの個人礼拝用として、お [続きを読む]
  • 10歳でも、バッハの重厚さはわかる。
  • こんにちは。毬紗です。音楽と映像が素敵な動画を、見つけました。XAVER VARNUS PLAYS BACH'S TOCCATA & FUGUE IN THE BERLINER DOM演奏されている曲は、ドイツの音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685 - 1750。)の「トッカータとフーガ ニ短調」です。ベルリン・ドームでの、音楽祭の映像です。子供でも、優れた芸術はわかります。小学4年生の音楽の時間に聴き、魂を撃ち抜かれました。「なんだこの音楽は!」聞いたこ [続きを読む]
  • 続・「僊」の意味を知って、日本画家・土田麦僊を知る。
  • こんにちは。毬紗です。この記事の続きです。b-k.hateblo.jpやはり「麦僊」という雅号は、竹内栖鳳がつけたようです。栖鳳の門下に入るまでは、「北陸」「玉邦」「松岳」の号を使用していました。画家の雅号が、若い間に幾度も変わるのは、珍しくありません。師匠や画風、活動場所を変えるときに、雅号も一緒に変えるのです。明治、大正の画家の経歴を見ていると、2、3回は普通にチェンジしていますね。それぞれの雅号の由来を、 [続きを読む]
  • 英語の「なまり」を治すレッスン。
  • こんにちは。毬紗です。富豪の友達は、美しいイギリス英語を話します。娘は、交換留学していたオーストラリアのイギリス英語の混ざった、ネイティブ並みのアメリカ英語を話します。私は、学校英語と、いろんな映画の英語が混ざって、どこの英語か分からない感じ。私の残念な英語で、パーティーに同伴してくれる2人のレベルが下がって見えるのが困ります。言葉は教養のレベルをあらわします。なんとかしなければ。少しでも美しい英 [続きを読む]
  • 教養のレベルで、どこに招かれるか決まる。
  • こんにちは。毬紗です。昨日は、お友達と特別なディナーを楽しみました。「珍しい食材が入りました」と、連絡があります。お料理に合うワインも、オーナー自ら選んで購入いただき、最高の夜でした。オーナーもご一緒に、建築学、植物学、ジェンダーと、あらゆる話に花が咲き、あっという間に時間がすぎました。今月は、パーティーの予定が、たくさん入りました。大使館、ワイナリーなど、主催者の方に関係したことは、事前に勉強し [続きを読む]
  • 「僊」の意味を知って、日本画家・土田麦僊の思いを知る。
  • こんにちは。毬紗です。禅語の暗記をしています。ほぼ毎日、Twitterにメモって、意味を調べ、暗唱しています。一緒に覚えましょう!今日は「僊」の字の意味を知りました。簡易体では「仙」です。僊はすなわち、仙人のことです。僊の文字は、大正から昭和初期に京都の画壇で活躍した、日本画家・土田麦僊(つちだばくせん。生没1887−1936。新潟県出身)の名前で、知っていました。「麦僊」は雅号です。雅号とは、画家のペンネーム [続きを読む]
  • 京都人の本質は「下宿屋のおばさん、おじさん」です。
  • こんにちは。毬紗です。地元の京都人にとっての「ほんまの京都」のイメージは、「大学生がいっぱい」「自転車がいっぱい」「鴨川と御所でデートする」「買い物は河原町」「夏の楽しみは地蔵盆」などです。とくに大学生との関わりは、ある程度の年齢より上になると、大学生と知った瞬間的に、「下宿屋のおばさん、おじさん」的な親切さ(お節介とも)がパワーアップ。「どこから来たん?」「どこの大学?」「下宿はどこ?」「ご飯、 [続きを読む]
  • この世の終わりに見たい絵。
  • こんにちは。毬紗です。学生のころ、友達と、「明日が世界の終わりだったら、なにが食べたい?」と盛り上がっていました。いまは食べ物よりも、「明日が世界の終わりだったら、どの絵が見たい?」で盛り上がります。女性画家の大先輩、上村松園《序の舞》か。究極の緑青のお手本、東山魁夷の、唐招提寺御影堂の障壁画か。ゴシック時代の、フレスコ画の傑作、ジョット・ディ・ボンドーネの描いた、イタリアのパドヴァにある、スクロ [続きを読む]
  • 東山魁夷の「青」を読む
  • こんにちは。毬紗です。京都国立近代美術館で展覧会生誕110年 東山魁夷展が開催中の、日本画の巨匠・東山魁夷の『泉に聴く』を読んでいました。「青」の追想から始まります。ドイツの文学者ノヴァリースの『ハインリッヒ・フォン・オフターディンゲン』、邦題『青い花』に始まり、聖母マリアの青いガウン、ピカソの「青の時代」、イタリアの青の陶磁器「マイヨルカ」へと続きます。東山魁夷にとっての青は、「精神の青」でした。 [続きを読む]
  • 詩は魂の衣。
  • こんにちは。毬紗です。目が覚めてから、カリール・ジブラン『預言者』を読んでいました。20年ほど前に、友達からプレゼントされた、詩の本です。美しい本です。プレゼントしてくれた友達も、美しい人でした。アーティストでしたが、長身と美貌に恵まれていたためモデルもしていて、頭が良く、輝くオーラをまとった人でした。本を受け取った日は、天から特別に幸運を注がれているような彼女にも、苦しみがあると知った日でもあり [続きを読む]
  • 風景画を描くときに、描くのを省略しているモチーフ。
  • こんにちは。毬紗です。この記事の、続編です。b-k.hateblo.jp風景画の写生をするときに、目の前に存在するのに、描かないものがあります。画家さんにとっては、「あるある」かもしれません。1、電柱と電線2、マンホール3、看板4、人5、雑草6、駐車してある車やバイク、自転車など。7、交通標識8、多すぎる葉や花9、濃すぎる陰影これらは、描きたいモチーフやテーマにとっては、余分な情報になるので、写生の段階で描きま [続きを読む]
  • 研究資料としての絵画。
  • こんにちは。毬紗です。絵画は、歴史研究の資料としても使われます。絵のなかに描かれた、建築、建て具、衣装、法具、祭事など、あらゆるものが、当時の様子を伝えてくれます。絵巻物、洛中洛外図屏風、浮世絵などは、「支配者、あるいは被支配者の、プロパガンダの意図をもって描かれた絵画」という共通点があります。権力であったり、思想であったり、注文主の主張を宣伝する意図があるので、広告と同じですね。当時の人々の欲望 [続きを読む]
  • 「京都人は、意地悪なのですか」の回答。
  • こんにちは。毬紗です。質問メールの回答です。「京都人は、本当に意地悪なのですか」意地悪ではありません。思っていることを、ストレートに言わないだけです。「けったいな格好やな」→「よう似合うてはる」「性格が悪い」→「自分の意見を持ってはる」「ケチやな」→「しっかりしてはる」「つまらん本やわ」→「いい勉強させてもろうた」「不味い」→「珍しいお味やね」「見た目だけの人」→「感じがいい人」この言い換えを間に [続きを読む]
  • でも「いい作家」は、天狗にはならない。
  • こんにちは。毬紗です。有名で、長年売れている画家の先生たちとお付き合いしていると、驚くことがあります。「驚くほど、腰が低い」偉そうな人は、ひとりもいらっしゃいません。これは、富豪の友達にも、共通しています。最初だけ、腰の低い人は、たくさんいます。ですが、相手を利用できないと判断した途端に、態度を変える、「人を利用して、一流になりたい人」がほとんどです。いつでも、誰にでも同じようにできる人は、稀有で [続きを読む]
  • いい作家は、いい人ではない。
  • こんにちは。毬紗です。かずえ先生が、9月いっぱい制作活動に入られます。ブログもショップも、お休みです。b-k.hateblo.jp結果を出せる、いい作家は、こんな特徴があります。「約束を忘れる」「わがまま」「周りを無視する」「好き嫌いが激しい」「言われたことをしない」抜群に秀でた才能があっての話ですよ。そこそこの能力で、このタイプは、干されます。成長速度が速い作家さんのほとんどが、社会人としては、あかんタイプで [続きを読む]