横須賀市立うわまち病院心臓血管外科 さん プロフィール

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横須賀市立うわまち病院心臓血管外科さん: 横須賀市立うわまち病院心臓血管外科
ハンドル名横須賀市立うわまち病院心臓血管外科 さん
ブログタイトル横須賀市立うわまち病院心臓血管外科
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/gregoirechick
サイト紹介文横須賀市立うわまち病院心臓血管外科の紹介 最新の心臓血管外科治療の紹介
自由文心臓血管外科に関連する最新の診断、治療、トピックなどについてのご紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供92回 / 153日(平均4.2回/週) - 参加 2018/02/18 12:19

横須賀市立うわまち病院心臓血管外科 さんのブログ記事

  • 病病連携・病診連携
  •  病院間の連携を病病連携、病院と診療所の連携を病診連携といいます。病院に専属の「連携室」というセクションがあり、病院や診療所との連絡窓口になっていて、横須賀市立うわまち病院でも連携室が他病院との患者さんのやりとりをしています。 7月18日 横須賀市立うわまち病院と衣笠病院の診療情報連絡会があり、それぞれの病院の診療内容の紹介など行われました。 衣笠病院としてはホスピスの診療内容の紹介があり、癌と診断 [続きを読む]
  • 心不全パンデミックに対応する最新の外科治療(講演要旨)
  • 今後高齢者が人類が未体験の領域にまで増加する日本社会において、心不全発症数が高齢者数に比例して爆発的に増加する社会現象、いわゆる心不全パンデミックに対してどのように心臓血管外科領域では対応していくか、大きな課題です。一例一例に大きな社会的リソースを投入する心臓血管外科手術は社会的な影響が大きく、患者数が増加することへの対応は、治療の低侵襲化による合併症数の減少、早期回復、入院期間の短縮による一例あ [続きを読む]
  • 歯周病から全身病へ・口は災いの元
  •  主に歯科医師会の先生たちを対象に行った、心臓血管外科手術と周術期口腔管理という演題の講演では、最新の心臓血管外科手術について、歯周病と外科手術・全身疾患の関係、そして感染性心内膜炎の外科治療についてお話しさせていただきました。 歯周病から全身病に進展するには、歯周病で発生した炎症性サイトカインが血中に入り込んで全身に影響を及ぼす場合と、歯周病菌が主に血中に入り込んで菌血症から起こす全身病とがあり [続きを読む]
  • 横須賀市立うわまち病院の弁膜症手術(MICS)
  •  この春から弁膜症手術のいわゆるMICS加算(小開胸内視鏡補助下弁膜症手術に対する点数加算)が認められるようになり、一斉に各施設がMICS手術を導入していく機運が高まっているものと思います。横須賀市立うわまち病院では、いち早くMICS手術を導入し、前々任部長の頃の2011年から数年の歴史があり、おそらく神奈川県では最も早く導入しています。現在のやり方までには変遷があります。今週も、とある大学病院の部長がMICSの [続きを読む]
  • 平成30年第1回病診連携登録医講習会
  • 横須賀市の歯科医師会と横須賀市立わまち病院の病診連携の講演会が開催されます。歯周病が全身病へ大きく影響するということが話題になっている昨今、歯科診療と病院とが連携して診療することで全身疾患に対応していくということで、二年ほど前から連携が始まっております。具体的には、歯科医師が病院内に定期の往診、診察をしていただきながら連携を深めるものです。心臓血管外科の患者さんは術前や術後に口腔内を診察していただ [続きを読む]
  • 横須賀市立うわまち病院のドクターカー
  •  横須賀市立うわまち病院ではドクターカー2台を運用しています。運用は、他の診療所や病院などの医療機関から高次医療機関への検査、治療依頼があったときに、その医療機関まで医師同乗したドクターカーが迎えに行くことで、その診療所医師や医療スタッフが転送中に施設を不在にすることを防ぐことができます。心筋梗塞や大動脈解離、脳卒中などの疑いのある患者様を診察した場合、気軽に相談し24時間体制で対応できるようにし [続きを読む]
  • 第8回さいたま-東京-神奈川 心臓血管外科症例検討会
  • 第8回さいたま-東京-神奈川 心臓血管外科症例検討会 【日時】2018年7月21日(土)15:00〜18:00【場所】さいたま赤十字病院 7階  第3会議室参加施設  自治医科大学附属さいたま医療センター 心臓血管外科 さいたま赤十字病院 心臓血管外科 横須賀市立うわまち病院 心臓血管外科 練馬光が丘病院 心臓血管外科 横浜みなと赤十字病院 心臓血管外科 春日部中央総合病院 心臓血管外科 都立墨東病院 心臓血管外科横須 [続きを読む]
  • 心臓血管外科手術後の疼痛とその対策
  • 患者さんが手術に関して不安に思う事の一つが術後の疼痛です。人間の体は部位によって同じ刺激に対しても痛みの感じ方が違うし、創の治り方も違います。術中は全身麻酔によって全く痛みを感じない状態での手術になりますが、術後は痛みゼロというわけにはどうしてもいきません。心臓血管外科で扱う手術創は、大きく分けて①胸骨正中切開、②側方開胸、③腹部正中切開、④腹部斜切開、⑤下肢の手術創(静脈採取、下肢バイパス)があ [続きを読む]
  • 心臓大血管手術後のリハビリテーション
  •  心臓大血管手術後はできるだけ早期にリハビリテーションを開始して早期離床、早期回復を目指す必要があります。術後にできるだけ早く人工呼吸器から離脱し、食事を開始し、座位から立位の保持、歩行練習など手術翌日から段階的に開始していきます。進み具合は個人差がありますが、通常の開心術の場合、3日目には立位もしくは歩行していることが多く、術後一週間では一般病棟で自由に歩行していることがほとんどです。術後一週間 [続きを読む]
  • 膝窩動脈瘤
  • 末梢動脈瘤の中でも、時々心臓血管外科医が遭遇するのが、膝窩動脈瘤です。膝の裏の動脈、膝窩動脈が瘤になってしまう病態です。膝窩動脈瘤は動脈硬化と関連する場合が多く、虚血性心疾患や腹部大動脈瘤の合併が多いといわれています。なので、もし見つかった場合は全身の動脈に検索が必要になります。両側性の頻度も高いので、対側の膝窩動脈も検査する必要があります。高齢の男性にできやすい病態です。膝窩動脈瘤は、それ自体が [続きを読む]
  • 冠動脈肺動脈瘻
  • 冠動脈瘻ともいう、先天性心疾患の0.5%を占めるまれな疾患です。冠動脈から分岐する異常血管が肺動脈や、まれに右房や上大静脈に流入する短絡性疾患です。これにより、冠動脈の血流がシャントに流れ込み、冠動脈の流量低下が起きて狭心症を起こしたり、また異常血管が瘤化して破裂の危険があったり、またこうした異常血管には感染性心内膜炎のリスクもあるといわれています。短絡量が少ない場合は、そのまま未治療で経過観察され [続きを読む]
  • JADECOM循環器症例検討会
  • https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry#循環器症例検討会2018が7月1日に開催されます。地域医療振興協会で循環器診療している施設が日常診療で遭遇した経験などを持ち寄り検討し、また施設間交流する会合になっています。横須賀市立うわまち病院からも日常診療の経験について報告する予定です。 [続きを読む]
  • 左心耳マネジメント
  •  6月23日 左心耳マネジメント研究会に参加しました。左心耳マネジメントとは、心房細動を放置した場合約5%に発生すると言われる左房内血栓を予防するために、積極的に治療していくことを指します。その血栓の9割は左心耳内に発生するといわれています。心房細動に抗凝固療法を行う事で、約5%に発生する脳梗塞は1-2%に減少するといわれています。しかしながら年1-3%の重大な出血性合併症が発生し、途中で服薬をやめてしまう [続きを読む]
  • 大網充填術後の感染遺残・再感染
  •  縦隔炎・胸骨骨髄炎後に感染が局所で再燃することがあります。大網は感染に強い組織なので、感染に弱い胸骨や縦隔内の感染に関しては強い味方です。最近は陰圧吸引療法(NPWT Negative Pressure Wound Therapy)が有力な武器になっており、特に補助人工心臓装着症例に起こる創部感染などでは、死亡率が多きく減少しているとも言われています。 しかしながら、大網充填した後に感染が遺残、もしくは再燃してしまうことがあります [続きを読む]
  • 僧帽弁再形成術
  • 僧帽弁再形成術の経験【背景】僧帽弁逆流症に対する外科的治療の第一選択は僧帽弁形成術となっており、10年間再手術回避率は90%程度と言われている。しかし僧帽弁形成術後の再形成の報告は少なく、形成術後の再手術は僧帽弁置換術が大半を占めているのが現状である。【目的】僧帽弁形成術後の逆流再発症例に対する再僧帽弁形成術成功症例について、その再形成を可能とした術中所見、および手技について検討する。【方法】20 [続きを読む]
  • CFD=Computed Fluid Dynamics
  • 最新の画像解析技術の発達は目覚ましいもので、実際のMRIや造影CTの画像から、血管内の血流解析を行うことで、血管のどの部分の壁に負担がかかっているか、などを個別の患者様で知ることができます。たとえば、解離性大動脈瘤の大動脈の中で、やはり偽腔の壁に負担がかかっている部位がこの解析で判明したとすると、この部分が将来的に拡大して、破裂の危険が高くなるということが予測できます。大動脈瘤や大動脈解離において、将 [続きを読む]
  • 低侵襲心臓手術・透析患者の弁膜症
  • 第2回 三浦半島Cardiovascular Seminarが6月15日 行われました。約50名の参加者があり、最新治療の講演と活発な討論が行われました。Session1では、横須賀市立うわまち病院心臓血管外科で行われている低侵襲心臓手術(僧帽弁形成、大動脈弁置換、冠動脈バイパス術)に加えて、ニューデバイスによる心房細動に対する左心耳閉鎖術が紹介されました。僧帽弁形成では8cmほどの右小開胸で逸脱した僧帽弁後尖を切除・縫合した修復 [続きを読む]
  • 急性大動脈解離の治療の進歩
  • 急性大動脈解離は心臓血管外科領域における緊急手術の代表格である。突然発症する大動脈疾患で、即座に診断して治療方針を決定し、外科治療が必要な場合は最も早く治療開始出来るよう病院連携することが救命を左右する。その中で、演者が経験した最近20年間における急性大動脈治療の進歩について概説する。【大動脈解離治療の流れ】多くは突然発症する胸背部痛であるが、臓器虚血症状が前面に現れることある。CTで確定診断し、上 [続きを読む]
  • セカンドオピニオン
  • セカンドオピニオンとは、他のひとの意見も聞いてみる、という意味です。特に医療に関しては、医師の診断や治療、または考え方なども一人一人、もしくは施設ごとに違うため、患者としてその診断や治療で本当にいいのか、納得できない場合は他の医者の意見を聞いてみる、という事で、セカンドオピニオンを希望されることも少なくありません。しかしながら、セカンドオピニオンという言葉を医者も、患者もどちらも履き違えて誤ってつ [続きを読む]
  • 心房細動からの脳梗塞を予防する②=左心耳の閉鎖・切除
  • 心房細動によって心房内に血栓を形成し、その血栓が脳血管に流れ着くことによって脳梗塞を発症させること、心原性脳塞栓症ともいいます。心房内に血栓ができる場合、9割は左心耳にできています。左心房は袋状の空間に、左心耳といういわゆる心臓の耳のような形の部分が加わって構成されています。手術中に観察できる左心耳は左心室の頭側、主肺動脈の左側に外側からは見えますが、一方、左房内からは僧帽弁口の頭側で、左側の肺静 [続きを読む]
  • 心房細動からの脳梗塞を予防する①
  •  心房細動は、不整脈の中で最も多く遭遇する不整脈ですが、左心房の中に血栓を形成し、それがはがれおちたものが血流にのって、脳血管に流れると脳塞栓、多臓器に流れた場合もその臓器ごとの塞栓症状を引き起こします。下肢動脈には下肢の急性動脈閉塞、腸管では腸管虚血、いずれも命にかかわる重大でかつ突然前触れなく発症する病気です。 その意味で、無症状の心房細動でも、血栓形成を抑制して、突然の重病を予防していく必要 [続きを読む]
  • 第38回 日本静脈学会総会が横須賀で開催されます!
  •  第38回 日本静脈学会総会が平成30年6月14〜15日横須賀市で開催されます。http://ech.co.jp/jsp38/ 会場の横須賀市汐入にある、メルキュールホテル、横須賀芸術劇場は、横須賀のシンボル的な場所であり最も横須賀らしい場所の一つです。 横須賀共済病院心臓血管外科でも下肢静脈瘤に対するレーザー治療は年間100件以上実施しており、三浦半島において最も件数の多い施設の一つになっておりますが、静脈疾患に対す [続きを読む]
  • 急性心筋梗塞は感染症か?
  •  急性心筋梗塞などの動脈硬化疾患は感染症と関係があるのでは?と1990年代からいわれており、その中でもクラミジアという病原体が動脈硬化プラークから同定されたり、また心筋梗塞を起こした患者さんに有意にその抗体価が高いという根拠からその原因説が疑われてきました。しかし、予防的に抗生物質を内服することがその発症を少なくする効果は認められなかったことから、最近その説というか治療に関して感染症を念頭におく概 [続きを読む]