jizosmile さん プロフィール

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jizosmileさん: 江戸の笑い
ハンドル名jizosmile さん
ブログタイトル江戸の笑い
ブログURLhttp://week.blog.jp
サイト紹介文落語の原型、創作小咄
自由文江戸の笑い、江戸の小咄を紹介します。
毎日笑えば、福が来る。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 189日(平均0.6回/週) - 参加 2018/02/19 14:10

jizosmile さんのブログ記事

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  • 江戸の小咄
  • =江戸の笑い=「お客さん、風呂が空いたよ。入りなさらんか?」「おお、いただこう。」「おらかいの?」「いや、湯。」「いやだー、お客さん、紛らわしいな。こっち、こっち。」「ねえさん、風呂の後で、冷やで一杯もってきてくんな。」「おらも冷え症だぞ。試してみるか?」「まあ、熱燗にしてくれ。」「ほら、ここだ、たこだ。」「な、なんと、五右衛門風呂じゃねぇか。さぁ、湯加減は?」「ちょっと、おきゃくさんね、下駄を履 [続きを読む]
  • 江戸の小咄
  • =江戸の小咄=真夏の炎天下、鰻屋の前を毎日、むすびをほおばり、しばし立ち止まり、そして通り過ぎる人がいる。「ああ、いい匂いじゃな。食欲増進じゃ、パクパク。」「ちょ、ちょいと、待ちな!」「なにか、ようかい、六道七変化とくらぁ?」「毎日の鰻かがせ代な、しめて五百文だ。さぁ、払ってくれ。」「おお、それはそれは。ごちそうさん!」と懐から小粒(銀貨)を、いくつか投げだした。「さぁ、音だけもって行きな。釣りは [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=「この絵はふーん。雪の日に何してんだろな?」「雪の日にタケノコを掘っている絵だがな。」「雪の日にタケノコか?さぞ高価だろな。」「おめぇ、孟宗の親孝行を知らんのか?」「あれ、どんな話だったっけ?」「冬、母親の大好物のな、タケノコを探した。」「冬?バ、バカだねぇ。骨折りぞーん。」「ところがな、お祈りをするとな、タケノコがな生えてきた。」「へぇ、もうそうんな話があったのか?」「それをな、今 [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=「なんと目金不動に、せいたか童子と・・・」「でめきん?目黒、目赤不動なら、知っているが。なんだ?」「め・き・んだぞ、この!そこにな、こんがら童子も並んでる。」「それがどうしてぇ?」「せいたかの方が背が高い、と思うだろ?」「そうなんだろ?」「ところが、背は変わらねぇ。」「頭がこんがら。だからこんがら童子けぇ。」「うぬ、出来るな、おぬし。」「でもな、背の順番で並ぶわな、普通。」「だからな [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=乞食坊主が、門に立ち、行ったり来たり。使用人が、つっけんどんに、「そこに居られたんじゃ、邪魔だ!何処かに行きな!」主人がそれを聞いて、「これ、三助。そのようにつっけんどんに言わないようにな。」「へぇ、すみやせん。」「思うにな。この頃は人が無慈悲になってきた。」「そうですかい?」「時には、弘法大師が、姿を変え、人々を救うものじゃ!」「あの乞食坊主がそうですかい?」「あの御坊がそうだとは [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=大和の川で娘が、洗濯をしていた。急に風が吹いてきて、着物の裾が乱れた。娘は自分の太ももの白さに、見惚れた。「昔々、久米仙人は、娘の白い太ももに我を忘れ、神通力を無くしたサウナ、いや、そうな。」「シーン・・・」「そして、その娘を妻にしたサウナ?むむむ・・・ 」と娘は天を見上げた。「このむっちん、ムチムチの太ももだよ。今日は大安売りだよ。ほら、ほらチラチラ。」娘の太ももをのぞこうと、鼻血 [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=晩秋、柿と栗の話。「クリちゃんは、いいよな。幾重にも衣着てて。」「なに、言ってんの。柿さんも綺麗なおべべ着てるじゃない。」「わしのは単衣で寒い、寒い。」「着てるだけでも、いいよ。ほら、下をご覧な。」「なになに。あっ、まったけ君。」「かわいそうに、ふんどしも締められない。」「は、ハクショイ!クリちゃんと仲良くしたい。」「エエッ?エッ・・・チ。」gooブログの方は置き手紙が不具合になるよう [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=長屋で、親父のわめき声がする。「おい、起きろ!全く何時だと思ってやがる!」「・・・シーン」「おい、かかあ、布団をはいで放り出せ!」「・・・シーン」「おめぇのようにな、朝寝ばかりしてやがるとな・・・」「・・・シーン」「ホントに、ろくな大人にならないぞ、このガキ!」シーン、シーン。シーン。「いつでも、この俺と一緒に起きやがって!放り出せ!」どた、ばたん!と大きな音。見ると、親父が泣いてい [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=「はーッ。酒が飲みてぇな、はーッ。」「雨続きで、商売あがったりだね。」「うーん、がまんだ、がまんだ。はーッ。」「あんた、ちょっと待っておいで。」しばらくして、女房が酒を二合買ってきた。「おめぇ、いったいどうしたんでぇ?」「あまりに、あんたがため息をつくので、ほれ・・・」と女房は中ぞりを見せた。「えっ!かもじを売ったのか?」「あんたがね。あまりにも気の毒でね。」「すまね、すまね、本当に [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=見るからにしわい隠居、吉方初詣に行く。「これ、三吉、よそ見するな、速く歩け!」などと怒鳴りながら、歩いて行く。非常にうるさい。富岡の八幡様へ着くと、一つ大きな深呼吸。そして賽銭を取り出そうとすると、あいにく4文銭ばかり。「あーあ、一文銭がない、ない。」「・・・、・・・?。」「おい三吉、一文落ちてないか?その辺りを探せ!」「・・・、・・・??。」「全く仕方が無い、三吉、こちらへ来い。」 [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=「ああ、いく、いくーッ!」と隣から、艶やかな 声がする。「ええい!昼間っから、何すんじゃい。」と怒鳴り、表へ出ると隣の戸が閉まっている。少し戸を開け、のぞきながら、「こら、こかこーら、まっ昼間に、お宅らは何すんじゃい?」「はッはーッ、貧乏で仕事無く、夜の事を、今やってます。」「それは、それは。お互い、底辺、いやてぇへんですな。」と男は鼻血ブー。あわてて、家へ帰り、戸を閉める。その真っ [続きを読む]
  • 江戸の小話
  • =江戸の小咄=座頭同士が往来でぶつかった。「この、大馬鹿者!てめえ、めくらか!」「そ、その声は葛飾の寅市か!」「いかにも。そのとらさんだが、おいちゃんは?」「座頭七じゃ。」「え、あの有名な座頭市、へぇ、命ばかりは・・・」「しちじゃ、ななじゃ!」「なんだ、はな垂れ七か?懐かしいな。」「近頃はな、前を見ずに歩いてくる馬鹿が非常に多いのでなあ!」。「この杖を食らわしてやりたいぞ!」「俺たちにとってはな・ [続きを読む]
  • 江戸の小咄
  • =江戸の小咄=盗人を捕らえ、死刑を執行しようとした。「ま、ま、待ってくせぇ。」「全く、何が、くさいと言うのだ!」「お御足が・・違うつうの!」」「一体、何が言いたいのだ。」「えんまに会う前に、じ、辞世の歌をよみてぇんでさ。」「お前などが、歌など詠めるのか?まあ良い、やれ!」「へぇ、あんがと。どぶ川や〜」」「何ッ、どぶ川?それが匂うのか!くさ〜ッ!」。「き、岸の小石は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまあ [続きを読む]
  • 江戸の笑い
  • =江戸の小咄=隣の親父が大病であわやである。隣には3人の子どもが有った。「譲り金の事だがな、ハアハア・・・」「おとっさん、気を強く持ちな。大丈夫だよ。」「惣領の金兵衛にはな、金百両・・・ハアハア。」「気にしないでよ、そんな事・・・」「次男、三男に2百両・・・ハアハア。」「なに、それ?」「ハアハア・・・ひゃっきんじゃぁ。」「百均?」「バ、バーカ・・・ハアハア。借り金じゃ」「さ、さよなら・・・」「という [続きを読む]
  • 江戸の笑い
  • =江戸の小咄=「おとう、銭おくれ。」「ちょっと、いそがしい、何だ!」「あめ細工が来たんだ。」「そのまま、外で遊んでろ、ほら3文。」「おっとう、これ見ろ。キレイだろ!」「なんだ?小鳥か?熊か?」「うんにゃ、おら、あね様を買ったぞ!」「何だと?おめぇ、女の子か?」「・・・。」「全く、おめぇも好きな奴だなぁ?」「あい、あんたに似たのさ。」「・・・。」江戸小咄3 [続きを読む]
  • 江戸の小咄
  • =江戸の小咄=「ね、ねぇ、ねエ!聞いてくれなのだ。」「ちょっと、いそがしい、何だ!」「おらの旦那、なのだ。」「なんだ、神田のうすのろ大明神?」「おらをな、おらを一日中な。」「オナラを?」「もおー!順番が違うのだ、おらなのだ!」「何だ?へでもない話か?」「・・・。」江戸小咄2 [続きを読む]
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