金太郎 さん プロフィール

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金太郎さん: 句集「西瓜の種」
ハンドル名金太郎 さん
ブログタイトル句集「西瓜の種」
ブログURLhttps://haikutarou.exblog.jp/
サイト紹介文俳句を紡いでいきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供115回 / 173日(平均4.7回/週) - 参加 2018/02/21 16:18

金太郎 さんのブログ記事

  • 自句自解
  • 俳人池田澄子さんは口語俳句の第一人者で何とも愉快な俳句を詠んでおられます。句集『ゆく船』『たましいの話』を読ませて頂きましたが本当に楽しくて、さぞ活性化されているであろう思考回路の中を覗いてみたいと思ったものです。ちょうど、そのタイミング(2010年)でフランス堂出版社より『シリーズ自句自解ベスト100』が出版予告され、その第一回配本が「池田澄子」で興味津々、私は飛びつきました。その自解文章... [続きを読む]
  • 古代日本ユダヤ人渡来伝説
  • あなたの祖先はユダヤ人?青森県の山内丸山遺跡を訪れてから、この問いかけに興味を抱き始めた。ちゃんと、その説を裏付けようとする多くの学説が本にもなっていることから、まるきり根拠のない話しでも無さそうである。私が10歳若かったらこの根拠探しの旅出たいところであるが・・・現在の教科書はどのような記述で子供たちに祖先のことを教えているかも知りたいところである。 [続きを読む]
  • 小説「最後の恋」 
  • 60歳の男が35歳の若い女性に恋をした。ピアノ教師の彼女は靴が隠れるほどのロングスカートを一寸手で持ち上げるようにして歩く、その姿に彼は魅了され、いつも夢の中で彼女と踊っていた。彼女の趣味は映画音楽で映画の話しで二人は盛りあがり恋に落ちた。年の差なんて気にしないと女優みたいなことを言っては町中でも平気で手を握り、腕を組んでくるようなあっけらかんとした彼女に翻弄され、戸惑いながら主夫として奮闘... [続きを読む]
  • 半信半疑のうわさ話
  • ある時、登山道を登っていると、大きな荷物を背負って登っている人に出会いました。通常の縦走用の荷物とは違っていたので聞いてみると、なんと楽器のベースだといいます。以下、その人の話を聞いて下さい。ある夏、登山用ブログに「私に逢いたかったら、7月7日の七夕の日に得意な楽器をひとつ持って○○小屋まで来て下さい。星空の下で演奏会を実施します。その日一番素敵な演奏をした人と一夜をともにします。○○山の妖... [続きを読む]
  • これから夏本番で・・・
  • 西日本各地の集中豪雨に被災された皆様にお見舞い申し上げます。私も西日本出身で親族縁者はあちらに住んでいますから他人事ではないのです。ともかくも迷走台風がやっと列島より離れて、ほっとしたら殺人猛暑が戻って来たみたいです。何だか7月で夏が終わった気分になっていましたが、8月が始まったばかりで、夏本番のこの先が思いやられます。さて私ごとですが、6月、7月と頑張のでご褒美の夏休みです。このグログも一... [続きを読む]
  • 猫の話し(2)
  • 以前、『童子』に所属していた時、アメリカ帰りだという女性が入会して来た。流石アメリカ仕込みという派手なファッションのその人は、最初の句会で私の隣に座った事から親しくなり、日本の俳句事情など色々と話しをした。20代で渡米して、インディアナ大学の教授を定年で退官しての帰郷だとのことで、「日本語は良くわかりません」と言いながら、何のことはない、私より日本語は達者で俳句力も上だと思わせる句を投句し... [続きを読む]
  • 猫の話し(1)
  • 伊豆に住んでいる妹の家には猫が4匹居る。近くに住んでいる兄妹だから、時々様子見に出掛けるが、いつも猫のことで喧嘩になり「もう二度とこないからな」「ああ、もう顔も見たくない、二度と来ないで」といった調子で喧嘩別れとなる。4匹(以前は5匹)の猫が出入り自在で、どこをほっつき歩いたか判らない体で居間や食卓の周りをうろうろするのが嫌でたまらなかった。ある時、病後の妹に「お互い独り住まいで何かと不便だ... [続きを読む]
  • 友岡子郷句集『海の音』から
  • 作者、友岡子郷さんは昭和9年生れとあるから、私より10歳年上ということになり、かなりのご高齢である。最今の長寿社会では驚きはしないが、それでも、この年齢で新たに句集を編むという気力に敬意を表したいと思います。長く生きるということは、家族を、親戚縁者を、師を、友を、仲間を看取り、別れを告げながら生きる延びる事だと今更ながらに感じ、それに想いを馳せながらこの句集を読ませて頂きました。幸いにして... [続きを読む]
  • 対馬康子句集『竟鳴(きょうめい)』から
  • 男勝りの句集である。辞書を脇に置かないと読み進めない句集でした。天為(有馬朗人主宰)の編集長として長年にわたり強者どもを引っ張ってきた気負いみたいなものが見え隠れしているように私には思えました。そんな中で数少ない作者の「女」を詠んだ俳句が際立っていて私は好きでした。この句集でひとつ学んだことは、重いフレーズを軽い季語でガス抜きする表現方法でした。初学で習うことは「季語の本意働かせよう」ですが... [続きを読む]
  • 句敵(くがたき)は今・・
  • 長いこと雑誌や新聞に投句を続けていると入選常連者の名前を覚えてしまうものだ。そんな中に以前に世話になった結社で句敵だったやつ、憎からず思っていた女子もいる、ツイッターのメール仲間だった人も何人か居る。その人たちは大体当時の俳号を変えずに投句しているからすぐに判る。入選が途絶えると、体調をくずしたのではないかと心配し、特選や秀逸に選ばれるとめらめらと対抗意識がもえあがる。多分相手も私のことを意... [続きを読む]
  • 俳句が出来ない時
  • 連日の暑さでほうけていたら月末の投句締め切りが近づいて、「さあ、大変俳句作らなくちゃ!」と句帳を広げるも、頭の中が真っ白で何も浮かばない・・・とほほである。こういう時はどうするか、妙案など無い、木陰の風の中に瞑想する、川の土手を歩いてみるも無駄である。私はこういう時、「俳句が出来なくても殺されるわけでないし」と開き直ってみる、途端に1,2句閃く、後は一気呵成にバタバタと出来たりするから面白い... [続きを読む]
  • 雑誌『俳句界』8月号入選作
  • ○〈雑詠秀逸〉首伸ばし目玉ぎょろりりと羽抜鶏  選者:西池冬扇○〈雑詠佳作〉残雪の白馬連山五平餅  選者:有馬朗人○〈雑詠佳作〉投函のかるき鼓動や春の宵  選者:夏石番矢○〈兼題「解」佳作〉微睡の鮎解禁の朝来たり  選者:岸本マチ子○〈トーナメント入選〉お先にと逝ったあいつの夏帽子   選者:堀本裕樹     (選者の敬称略)     [続きを読む]
  • あれから12年、水の妖精は鳥になる
  • 正木ゆう子句集『羽羽』は俳句がより深くなって私には読み解けない句もおおくありましたが12年前の句集を思い出させる私の好きな句も多くありました。そして、この十年間に未曾有の災害が起きたことが俳人正木ゆう子に大きな影響を与えています。〈忘れてはならぬことを忘れず年歩む  ゆう子〉〈絶滅のこと伝はらず人類忌  ゆう子〉 [続きを読む]
  • 初めて買った句集
  • 店頭で初めて手にした句集が『静かな水』(正木ゆう子)でこれまで覚えのない感動を覚えた記憶があります。「俳句でこんなことも詠めるのか」「これが現在の俳句か」と・・・私が俳句にのめり込むきっかけとなった句集でした。いや、俳句というより、俳人、正木ゆう子に惚れ込んだのかも知れません。水の妖精のような彼女の俳句環境に興味をもって彼女の本を買いあさり読み更けりました。『ゆうきりんりん』『十七音の履歴書... [続きを読む]
  • 舘野 豊句集『風の本』より
  • この句集は作者でなく、タイトルの『風の本』と帯の一句に惹かれて買った一冊だった。〈桟橋の猫ふりむかず鳥雲に〉透明な叙情に軽やか憂鬱が交差し、読者を心地よく裏切ってゆく。第一句集『夏の岸』以降10年間の更なる深化を遂げた作品群2011年に発刊されているから、私が俳句を始めて2,3年目の頃でこの句集には強い影響を受けたはずで自分はこういう俳句を詠みたいと憧れた。あれから7,8年近づいては遠ざかり... [続きを読む]
  • 炎暑
  • いやいや、すごい炎暑です。自宅から歩いて5分の歯科医に午後二時の予約で出掛けましたが,これはハンパないと感じました。「命の危険を感じる猛暑」と叫び続けているニュースアナウンサーの言葉が決して大げさでないとも。途中で下校の女子中学生が氷菓子「ガリガリ」をしゃぶりながら歩いていました。そうだそうだ、大人も子供も仲良しの野良猫くんもなりふり構わず命を守ろう。 [続きを読む]
  • 黛執句集『煤柱』より
  • 俳人、黛執さんは俳人黛まどかさんの父上として私が俳句を始めた当初から名前は知り句集『煤柱』は書棚にあります。今回、俳句月刊誌「俳句界」で〈親子響詠:黛執×まどか〉の連載が始まり、今その予告ページを開いています。そして『煤柱』をもう一度読んでみたいと棚から抜き出しました。黛執さんの俳句テーマは農村詠である。今回読み直してみて、その視点の柔らかさ、優しさが印象的で、改めて黛執の風景を堪能しました... [続きを読む]
  • 句集を読む時に
  • 私は著名な俳人の句集が出版されると、出版社のキャッチコピーに踊らされて買ってしまう方ですが、買って損したというか、二度と開きたくない句集も結構あります。私は俳句の出来の良し悪しは正直言ってよく判りません。でも本一冊として読んだときに作者の体臭や輝きのような個性が見えてこい句集は興味を失います。省略の効いた客観描写をこれでもかこれでもかと詰め込まれてもお手上げです。車の運転をされる方は理解され... [続きを読む]
  • 青海島
  • 今日は海の日の祭日だそうです。海といえば古里の長門市仙崎の青海島が懐かしいです。金子みすゞの生家も公開されています。「大漁」 金子みすゞ朝焼 小焼だ 大漁だ大羽鰯の大漁だ濱はまつりのやうだけど海のなかでは何萬の鰯のとむらひするだらう [続きを読む]
  • 蝉の初啼き
  • 今朝、自宅でみんみん蝉の初啼きを聞きました。「みんみーんーみーん」のひと啼きだけでしたが確かに聞きました。なぜか、この辺りはみんみん蝉ではじまります。油蝉、つくつく法師、そして蜩で終わります。それも気まぐれに啼いていている程度で、時々真夜中に啼いたりします。私は西日本の出身ですから、夏といえば「蝉」、?と言えば「熊蝉」で「シャアーシャアー」という牡蠣声は蝉しぐれというより蝉嵐ですね。それも早... [続きを読む]
  • 老いては子に従い
  • 先日、「長寿特定健診」なるものを受診してきました。子供達が受診しろとうるさいし、無料だから「まあいいか」と実に10年振りの健康診断でした。久々の検診に緊張したのか普段130台の血圧が一気に165まで跳ね上がり、看護婦さんに深呼吸を促される始末です。そして、結果は即日判るのかと思いきや、なんと一ヶ月後ですて・・・10年間ほったらかしておいて、一ヶ月待つのにイライラするとは笑っちゃいます。知らな... [続きを読む]
  • 「詠む」と「読む」
  • 俳句作りに無我夢中で熱中していると、世の中にあふれかえっている名句の山に痲痺して仕舞いがちです。一寸、肩の力を抜いて机の周りにある句集や雑誌に目を通すと「ああ!」とか「おお!」と新鮮な感動に出合うことが出来ます。今の私がそんな状況で、いつの間にか自作より名句鑑賞の方が楽しくなっています。俳句は「詠む」と「読む」の力関係がバランスよく伸びるものだと言われています。初学の頃、しつこく諭さ... [続きを読む]
  • 海の家
  • この暑さで本領発揮するのがマンション住まいです出掛けるときは玄関だけ施錠して中は開け放しですから、帰宅して玄関をドアーを開けるとは風がわーと通り汗が一気に引きます。訪問者も玄関先に棒立ちとなり羨ましがります。 [続きを読む]
  • 風鈴
  • 毎日暑い日が続いています。山登りしている頃は早い梅雨明けは大喜びしていきり立ったものですが・・・昨日は炎天下を少し歩きましたが木陰に入ると生き返る気がします。「鼻の穴」句はそのようなときに出来たものです。 [続きを読む]
  • 山麓2018夏
  •  何の理由もなくブログのタイトル変更しました。「西瓜の種」も私なりに訳があっての命名でしたが、少々色褪せてきました。「山麓」は以前のブログで長く使っていたタイトルで、私の俳句の内容に一番合っていると思っています。 [続きを読む]