noitou-ncd さん プロフィール

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noitou-ncdさん: 神戸市北区の呼吸器外科医
ハンドル名noitou-ncd さん
ブログタイトル神戸市北区の呼吸器外科医
ブログURLhttps://ameblo.jp/noitou-ncd/
サイト紹介文兵庫県神戸市北区の済生会兵庫県病院で呼吸器外科医をしています。 呼吸器疾患の話題を提供します。
自由文兵庫県神戸市北区の済生会兵庫県病院で呼吸器外科医をしている伊藤則正といいます。
呼吸器外科、呼吸器内科の話題を提供していきたいと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 265日(平均1.7回/週) - 参加 2018/02/25 07:37

noitou-ncd さんのブログ記事

  • 難治性喘息診断と治療の手引き2019
  • 日本呼吸器学会から難治性喘息診断と治療の手引き2019が出版されました。http://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=115つい最近アレルギー学会から喘息予防・管理ガイドライン2018が出版されたばかりなのですが、今回の出版は何がどう変更になったのでしょうか。後ほど家に届いたら報告します。済生会兵庫県病院呼吸器内科、呼吸器外科兵庫県神戸市北区藤原台中町5丁目1−1http://saiseikai.info/recept [続きを読む]
  • 気管支鏡所見分類の改訂
  • 2018年9月25日に日本呼吸器内視鏡学会より気管支鏡所見分類の改定がありました。気管支学に掲載されています。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsre/40/5/40_401/_pdf/-char/ja主な改定のポイントは次の2点です。①気管支内腔の観察概要を形態所見としてまず記載し、その次に内視鏡的送別に所見を記載するようにした。②解剖的用語の使用 ”粘膜”という用語を取りやめて、”上皮層”および”上皮下層”という用語を使用し [続きを読む]
  • 喘息予防・管理ガイドライン2018
  • 気管支喘息のガイドライン改定がありました。https://www.jsaweb.jp/modules/journal/index.php?content_id=4今回の主な改正点は1)総論喘息の問診聴診身体所見、喘息のバイオマーカー、喘息の予後の項目が新規に追加されました。2)疫学喘息の疫学データを最新のものにアップデートされました。3)病態生理気道炎症の分子病態に関する最新の知見が追加されました。4)治療吸入指導、アレルゲン特異的免疫療法、医療連携が新 [続きを読む]
  • 肺癌の次世代シーケンサー解析を用いたEGFR、ALK、ROS1、BRAF検査
  • 肺がんのなかの、腺癌を中心とする非小細胞非扁平上皮癌患者さんにおいて、腫瘍組織のEGFR、ALK、ROS1、BRAFの遺伝子変異を認める場合には、それぞれの分子標的治療薬が使用可能となります。これらの検査を行うためにはは1項目ごとに組織量が一定量必要です。気管支鏡検査などでは耳かきの先より少ない程度のわずかな組織量しか採取できませんが、その量で4つの項目を、別々に検査を提出するとなると、検体量が足りなくなって、最 [続きを読む]
  • 第35回日本呼吸器外科学会総会・学術集会
  • 2018年5月17日から18日まで、日本呼吸器外科学会総会・学術集会が千葉市の幕張メッセで行われます。小生は17日午前中に発表予定です。演 題 名:胸部3DCT画像支援システムの肺手術患者への応用--------------------------------------------採用セッション:一般口演3セッションテーマ:画像シミュレーション--------------------------------------------【発表日時詳細】日  程:2018年5月17日時  間:9:44 [続きを読む]
  • 気管・気管支内ステント留置術
  • ○ステントとは、体の中の、血管、消化管、気管・気管支などの筒状の臓器の内側が狭くなっているときに内側から入れて中を広げる筒状の器具のことをいいます。 ○気道内ステントは悪性腫瘍や良性の病気で気管や気管支が狭くなって、呼吸困難を生じているときに筒状の器具を内側から挿入して広げることで、呼吸困難が劇的に改善します。ただし、悪性腫瘍の場合、腫瘍の進行を遅らせたり、生存期間を延長させる効果はありません。 ○ [続きを読む]
  • 肺の手術で血管を切るときに使用するエネルギーデバイス
  • 肺の手術の時に、肺の根元にある血管を切る方法には主に3種類あります。血管を切る処理を安全に行うことが肺の手術の重要なポイントのひとつです。①糸で両側を結んで間を切る方法以前の手術はすべてこの方法で行われていましたが、時間と熟練を要することから、内視鏡手術が多くなった現在では行われることが徐々に少なくなっています。②エネルギーデバイスを用いる方法エネルギーデバイスは電気的なエネルギーや超音波振動を用 [続きを読む]
  • COPDガイドライン改定のポイント
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2018[第5版]が手元に届きました。今回の改定のポイントの抜粋です。1.管理目標COPDの管理目標I.現状の改善① 症状およびQOLの改善② 運動耐用能と身体活動性の向上および維持II.将来のリスクの低減③ 増悪の予防④ 全身併存症および肺合併症の予防・診断・治療 2.定義COPDの成立には炎症だけでなく、非炎症性機転もあるとする概念を重視。肺の発育障害など [続きを読む]
  • 呼気一酸化窒素(NO)測定ハンドブック
  • 気管支ぜんそくなどで気管や気管支の中に炎症があると、吐き出す息の中に一酸化窒素(NO)が大量に排出されます。息の中のNOを測定することで、気管支喘息があるかないか、そして気管支喘息の患者さんでは上手にコントロールができているかを判断することができます。吸入ステロイドを使っていない新患患者さんで、発作性の呼吸困難やヒューヒューを言う呼吸音など喘息を疑わせる症状があり、さらに呼気NOの濃度が22ppb以上ならば、 [続きを読む]
  • 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
  •  誤嚥(ごえん)とは、食べたり飲んだりしたものが気管から肺にあやまって入ることで、 むせる、というのは誤嚥したときに反射的に咳が出ることを言います。 誤嚥性肺炎は肺に入った食べ物、飲み物が元で細菌などが感染した状態です。 症状は発熱、咳、たん、呼吸困難などで、通常の肺炎と同様です。 80歳を超える高齢の患者さんの肺炎では誤嚥に関係した肺炎が非常に多いといわれています。 誤嚥は正常な人にも起こりえま [続きを読む]
  • 特発性器質化肺炎
  • 特発性器質化肺炎(とくはつせいきしつかはいえん)とは、一見普通の細菌性肺炎のような画像所見を示しながら、抗生剤により治らず、薬剤、膠原病、血管炎、放射線、悪性疾患(リンパ腫など)、感染症(結核、非結核性抗酸菌、マイコプラズマなど)などによる病変のどれにも当てはまらない原因不明の肺炎で、間質性肺炎の一つに分類されています。50歳代から60歳代の方に多いとされています。咳や息切れがなどの症状が出現する、影 [続きを読む]
  • 周術期における新型タバコの位置づけ
  • 日本麻酔科学会から、 周術期禁煙ガイドラインの追記で、iQOSやgloなどの非燃焼・加熱式タバコ、海外の電子タバコなどの新型タバコの手術前から手術後までの期間における位置づけが示されました。それによれば、現状においては、非燃焼・加熱式タバコが従来のタバコよりも健康に与える影響が少ないという科学的根拠はなく、従来のタバコと同様に周術期の使用を控えるべきと明示されました。 なお、日本で承認されている狭い意味で [続きを読む]
  • 間質性肺炎・肺線維症:背中のバリバリという呼吸音について
  • 日本呼吸器学会から、間質性肺炎・肺線維症の疾患啓発ポスターが出ていました。間質性肺炎・肺線維症の患者さんは、背中から聴診器をあてて呼吸音を聞くと『バリバリ』という音が聞こえることが多いです。喫煙されているかた、関節リウマチなどの膠原病のあるかたなどは病院を受診された際には背中から胸部の聴診をしてもらうことが重要です。間質性肺炎が早期で見つかるかもしれません。聴診で異常があれば呼吸器科を受診するよう [続きを読む]
  • (非小細胞肺癌)アテゾリズマブの最適使用推進ガイドライン
  • 厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課より肺非小細胞がんに対するアテゾリズマブ(テセントリク®)の最適使用ガイドラインが公表されました。 肺非小細胞がんの2次治療(初めに何らかの薬物療法がおこなわれている状態)で、組織検査で腫瘍細胞または腫瘍内に入り込んだ免疫担当細胞のPD-L1の発現のある患者さんに有効性が報告されています。https://www.haigan.gr.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=14 [続きを読む]
  • 緊張性自然気胸
  • 自然気胸とは肺の表面に穴が開いて空気もれが起きて肺が縮んでしまう病気ですが、その中でも症状の強い緊張性自然気胸という状態があります。空気漏れの量が多いとき、片側の肋骨でおおわれた肺を入れる胸腔という場所の大きさは一定のため、心臓や反対側の肺まで圧迫するようになると呼吸状態が急に悪化したり、心臓の中が圧迫により広がらなくなって心臓のポンプとしてのはたらきが障害され、血圧が急に低下することがあります。 [続きを読む]