時々、ショートストーリー、エッセイ さん プロフィール

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時々、ショートストーリー、エッセイさん: 時々、ショートストーリー、エッセイ
ハンドル名時々、ショートストーリー、エッセイ さん
ブログタイトル時々、ショートストーリー、エッセイ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/kousakatoki
サイト紹介文ちょっと怖い話 クスッと笑える話 季節のエッセー
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 65日(平均1.4回/週) - 参加 2018/02/26 17:20

時々、ショートストーリー、エッセイ さんのブログ記事

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  • 髪の毛
  • メイクのため、鏡を覗き込むと目に髪の毛 入っていた先端をそっと指先でつまむ慎重に目を傷つけないように引き出すと続くまだまだ切れることなく続くそっと引っ張り出す続くそして引っ張り出す続くえーっ続くもう手は思い切り前に伸ばしている 続くようやく取り終えた25センチはあっただろうかどうやってこの長さ、入ってたんだろうよかった裏側で視神系に絡まらなくてよかった取り出す時 目玉切り裂かなくてよかった、よかった [続きを読む]
  • ゆっこのおみみ
  • ゆっこのおみみがさがさ いうのおへやが くらくなったのに、 がさがさ いうのだからないちゃったパパがみてくれたけどくらくて みえなかったのでもパパが そばにいてくれたら。。。そのまま ねちゃったあかるくなったのでママといっしょにおいしゃさんのところへいきましたママとおはなししてるときもゆっこのおみみのなかはがさがさおいしゃさんがゆっこのおみみのなかのぞいたらおいしゃさんがおおきなこえでたいへんだ!おいし [続きを読む]
  • 空を見上げて
  • 空を見上げて妻がつぶやく。「ねえ、あの飛行機いつも同じ時間に飛んでない?」新聞を見ていた夫が空を見上げて。「当たり前だろ、そうでなけりゃまずいだろ。」妻 たずねる。「えっ、なんで。」青空には太陽の光を反射させた飛行機が雲の帯をひいて飛んでいた。 [続きを読む]
  • 逆転 八章
  • 恵美子と潤一が離婚して1年が過ぎていた。 那美はニューオータニのガーデンラウンジで由紀子が来るのを待っていた。ぼんやりと外を眺めていると背後から恵美子の声が聞こえた。「お待たせ」 那美が振り返ると、恵美子が立っていた。那美は椅子を引いてその場に立ち上がった。「お久しぶりです。あらっ」そういうと、那美は恵美子のふっくらした腹部に目をやった。「まあ、座って」恵美子は席に座ると、「待たせちゃったかしら」 [続きを読む]
  • 逆転 七章
  • 当面の服や荷物を旅行カバンに詰めると、潤一に何も告げず、いつもより早く恵美子は家を出た。 駅前のカフェで朝食を軽く取って勤めている中学校に向かった。 その夜、恵美子は浩二のマンションに向かった。 浩二は帰宅が8時頃になるということで恵美子は浩二のために軽食を作り、マンションを出るとき持ち出したパソコンをカバンから取り出した。 恵美子と浩二は出会ったのは、半年前のことだった。奈良京都の建築の写真展が [続きを読む]
  • 逆転 六章
  • 恵美子が家に戻ると、潤一が既に帰っていた。恵美子がキッチンでグラスに水を注ぎ飲んでいると、潤一が自分の書斎から出てきた。「きょうは、どうしたの?」と、潤一がリビングから恵美子に尋ねた。「高校時代の友達と食事してきたの」「そう」と、潤一は相手が誰なのを確認することもなく、リビングを出てトイレに入っていった。恵美子は書斎に戻り、スーツを脱ぐと、着替えの下着を持ってバスルームに行った。下着を脱ぐと恵美子 [続きを読む]
  • 逆転 五章
  •  翌日、恵美子と那美は「有楽町イトシア」の1階エントランスで7時に待ち合わせた。 先に来たのは、恵美子だった。目印として、雑誌「フィガロ」の表紙を見えるように胸元に抱えて、エントランスに向いて立っていた。 恵美子が来てから、10分遅れで那美がやってきた。 辺りを見回し、恵美子が持っている雑誌を目にすると、軽く咳払いをして恵美子に近づいてきた。 恵美子もすぐにそれが那美であるとわかった。 那美は髪を [続きを読む]
  • 逆転 四章
  • 半年前のこと。 恵美子が自分の書斎で調べ物をしているとリビングの電話のベルが鳴るのが聞こえた。時計を見るともう11時を過ぎていた。最近では携帯でのやり取りがほとんどでめったに固定電話にかかってくることがなかった。 しばらく、恵美子はコール音を聞いていたが、鳴り止まないので書斎を出て、リビングの電話の前まで行くと「03xxxxxxxx」と番号が表示されていた。恵美子は受話器を取り「もしもし」「夜分恐れ [続きを読む]
  • 逆転 三章
  • 妻恵美子と青年の関係をどうしても確かめたくて、会社が使ってる興信所に連絡を取り予約を入れた。翌日、直接興信所に潤一は出向いて、青年の素性調査の依頼をした。 2週間後、調査の中間報告書ができた、と潤一の携帯電話に興信所から連絡がはいった。翌日、潤一は興信所に行き、担当者から渡された報告書の封筒を受け取った。その場で渡された封筒を開けて報告書を取り出した。資料の中には妻恵美子と青年が一緒に写っている写 [続きを読む]
  • 逆転 二章
  • 潤一は、北海道への出張と称して、那美と紅葉の京都へ一泊二日の旅行に行った。 潤一と那美は金閣寺へ行った。そこで、潤一はとんでもない光景に遭遇してしまう。木々の向こうに間違いなく、妻恵美子がいたのだ。それも見知らぬ男と一緒に。 どうみても20代の青年だ。誰なんだ。そっちに気を取られて傍らにいる那美が潤一に向かって話しかけていることに気がつかなかった。 那美は潤一のコートの上から腕をつかんで、「ねえ、ど [続きを読む]
  • 逆転 一章
  •  潤一と妻恵美子は結婚して10年目になる。学生時代は恵美子にノートを借りて潤一はもっぱらアルバイトに時間を割いて金がたまると国内外を問わず一人旅を楽しんでいた。 恵美子のほうが一年先に卒業し中学校の教師になった。潤一は翌年、商社に就職した。 恵美子の性格は極めてさばけていて、女らしさに惹かれたというよりも同士のように話ができる相手だった。卒業後は2,3ヶ月に一度会う程度だったが、それでも途切れること [続きを読む]
  • 我が家の謎
  • 我が家は父の父親であるジイ、両親、2つ年上の高校生の兄、そして私の5人家族です。最近、ジイの認知症がひどくなり始めた。夜中にジイの部屋と私の部屋の境の壁を叩きながら「腹減った」と、叫ぶ。仕方なく、階下のキッチンからジイのたに母が握ったおにぎりをジイのところに運ぶのが日課となった。そして、ジイの認知はそれだけでなく、母を自分の妻である亡くなったバアの名前の未智と呼ぶ。兄のことを息子と間違えていう直哉 [続きを読む]
  • 決して振り向いてはいけない
  • 深夜間近、私は帰宅した。そのまま、電気もつけず二階の書斎へ階段を上った。慣れた部屋だから、いつものドア横のスチッチをつけずに奥のデスク間で歩いて行った。だが、背後に気配を感じ後ろを振り向いた。そこに、ドアを開ける人影が目に入った。その人影は無言で、ドアを開けそのまま部屋に入ってきた。そして、部屋の中を横切る影が見えた。旋律が走る。いや、全身の毛穴という毛穴が縮こまり、鳥肌が立つ。頭皮の毛穴まで縮こ [続きを読む]
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