すみやき さん プロフィール

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すみやきさん: すみやきの小説置場
ハンドル名すみやき さん
ブログタイトルすみやきの小説置場
ブログURLhttp://sumiyaki0903.hatenadiary.jp/
サイト紹介文小説を書き始めた18歳から三十路の今に至るまでのすみやきの小説置場
自由文図書館司書と調理師と中型自動車の免許をもつ百合書き。新婚。いろんな電子書籍サイトさんから商業デビュー作『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』が発売中! 文芸同人サークル「明日から休講です。」@kyuko2010 所属。 集英社 ジャンプ小説新人賞(jNGP)特別賞。文フリ/文学フリマ/小説家になろう/カクヨム/ワナビ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 67日(平均5.0回/週) - 参加 2018/02/27 15:19

すみやき さんのブログ記事

  • 「すみやき」について。
  • 【デビュー作『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』が絶賛発売中です!】『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』は、パピレス、Renta!、DMM、アニメイトブックストア 、紀伊國屋書店Kinoppy、セブンネットショッピング、bookwalker、めちゃコミック、コミックシーモア、Reader Store(順不同、敬称略)などの電子書籍サイト様にてお買い求めいただけます!よろしくお願い致します!「小説家になろう」の姉妹サイト「ノクタ [続きを読む]
  • 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。(5)
  •  ゆっくりと彼女の背中をさする。華奢な彼女の身体は、頬っておいたら壊れてしまいそうだ。 元々、友達もいなかったし、一人っ子だったし、小さい子の面倒なんてみたことない。 自分の子供がいてもおかしくない年頃だけど、子供の扱い方なんてわからない。 わからなかったはずなのに、まるで自分の子供のように彼女を抱きしめ、肌を――髪の毛を愛おしんでいる。 好き。 ただ、好き。「よしよし」 頭をゆっくりと [続きを読む]
  • 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。(4)
  • 第三話 やっぱり砂糖は甘いし、コーヒーは苦い。ビールはもっと苦い。 大人って楽しいもんだと思ってた。 だって、私の周りにいた大人っていっつも笑ってたし、苦しい顔をしてる人なんて一人もいなかった。 だから、大人になれば無条件に楽しい毎日になるんだと思ってた。 子供だから、楽しくもない勉強をしなければいけないし、嫌な体育をやらなければいけないし、まわりにいじめられるんだって思ってた。 早く大人 [続きを読む]
  • 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。(3)
  • 「んきゅっ……」 彼女が小動物のように鳴くのを聞いて、私もなんだか息苦しくなってくる。 苦しい。気持ちいい。苦しいって気持ちいいんだ。本当にど変態怪獣だな、私は。もうどうしようもないや。 口ってあったかい。これだったら湯豆腐と一緒だね。彼女が声を出しやすいようにもっともっとあっためてあげないと。 あったかい。そして甘い。苦しい。気持ちいい。 普段は交わらないような感覚が交互に私の頭をもみほぐすよう [続きを読む]
  • 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。(2)
  • 第二話 耳と唇と豆腐だと、どれが柔らかくて美味しいのでしょうか。 口笛はなぜ遠くまで聞こえるの、あの雲はなぜ私を待ってるの――、ぶっちゃけそんなことはどうでもいい。 切実に私が知りたいこと、それは、なんで私は悪い夢ばかり見てしまうのか、ただそれだけ。 私は夢の中で知りもしない人物に追いかけられるし、どこだかわからない建物から真っ逆さまに落ちていったりするし、なんだかよくわからない液体に沈められ [続きを読む]
  • 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。(1)
  • 第一話 富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。 ご飯粒が食べたいと思った。 なにー? ダイエット中? そんなに日頃、おなかすいてるの? だめだよ。ちゃんと食べなきゃ。そんなことを言う人もいるかもしれない。 だけど、私は別に特別おなかがすいているわけではないし、絶賛ダイエット中というわけでもない。 今は現在進行形でお昼休みのランチタイム。お母さんの作ってくれたたまごサンドにご満悦中なわけなので [続きを読む]
  • 悪役として――。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:オレだよオレ、悪役 制限時間:15分  僕は父親を亡くした。 見るも無残な姿だった。まだ物心がつくかつかないかという年齢だった僕もあの姿だけは忘れようとしても忘れられない。 父さんはワルモノに殺された。大きな大きなやつに殺された。 大きな大きなやつは何度も何度も父親を踏みつけた。もう死んでるのはわかってる。 誰もがそう思ってもワルモノ [続きを読む]
  • とりもどす!
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:今の整形 必須要素:入れ歯 制限時間:15分 不細工にすることに定評のある美容外科医がいた。 この医師が手術をするとほとんどの患者は不細工になってしまった。 そんな腕前だから、客はほとんどいなかったが、一回だけ儲かる時期があった。 今日もある女性がやってきた。いつものように手術は終わる。 結果はさんざんだが、女性は満足した表情で帰って [続きを読む]
  • 相手はもちろん何もしゃべらない。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:あきれた村 制限時間:15分本当にこの村は最低だと思う。 都市部から遠く離れているし、娯楽施設なんてものは何もない。 若者も少なければ、女の子もいない……。 就職難だからといって、簡単に故郷のど田舎に帰ってきたはいいが、今となっては都市部に残ってたほうがよかった……なんてことをしょっちゅう思っている。 別に、若者が少ないだの遊ぶところ [続きを読む]
  • まわりはいつも無反応。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:10の諦め 制限時間:15分「ねえ、ねえ、もうああきらめようよー帰ろうよー。 絶対ないって絶対。ね? 人生あきらめが肝心。そう思わない? みんな! だってそうじゃん。もう、ずっと探してるけど、ないんだぜ。これで逆にあったらびっくりするって。 なかったらマジ俺なんの罰ゲームでも受けるし。逆立ちして鼻からナポリタンスパゲティ食べてやるって。 [続きを読む]
  • 開け!
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:見憶えのある抜け毛 制限時間:15分 暇だった……とにかく、暇だった。 そりゃそうだ。仕事も見つけず、ただひたすら自分の部屋にこもっているのだ。 この状況のやつが忙しいわけがない。 暇はあるけど、仕事をしていない俺には遊ぶ金もなかった。 いや、遊ぶ金どころじゃない。食う金もなかった。 だから、腹が減らないようにこうやってひらすらよこに [続きを読む]
  • バー。そこはなんでも叶うところ。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:恋の酒 制限時間:15分 俺が足繁く通う一件のバーがある。 別に特別なバーではない。マスターが一人でやってるような小さなバーだ。 この近辺でバーなんて数え切れないくらいあるが、客が要求したものをすぐに出せるバーはここ以外に知らない。 どんなメジャーな酒からマイナーの酒までなんでも置いてあるし、客の細かいリクエストにも応えてくれる。 ひ [続きを読む]
  • 風邪は計画的に。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:刹那の風邪 制限時間:15分「ついに完成した!」 鈴木が僕の部屋に入ってきた。鈴木は僕の同級生でクラスの中ではバツグンに勉強ができた。「やったよ! 君の言ってた一瞬だけ風邪がひける薬……やっとできたんだ 君は言ってたよな。病院に行くときだけ風邪を引けて、すぐに治るような仕組みの薬があったら……って、そうしたら、学校サボり放題だって…… [続きを読む]
  • 再弱な王者の武道会。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:最弱の勝利 制限時間:15分 僕は決して強い男ではない。 そんなに筋肉質のほうではない。むしろガリガリでとても格闘に向いているタイプではない。 ただ、そんな僕がいざ、格闘の舞台にたつとみんなが恐れおののくファイターへと変わる。 僕が拳を突き出しただけで、相手はふっとぶし、足をすっと上げただけで、相手は立ち上がれなくなる。 正直、僕には [続きを読む]
  • モデルはあの眼鏡の人……。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:不屈の恋 制限時間:15分 私は今日も、一人机に向かう。 机に向かうと言っても別に勉強するわけではない。私が書いてるのは漫画だ。 本当は漫画なんて書いてる場合じゃないのかもしれない。 勉強しなければならないし……自分の家の手伝いをしなけらばならない。 だけど、毎日こうやって一枚の紙に向かっていないと私は変になってしまう。 頭の中に溢れ [続きを読む]
  • 出会いは嵐の日に……。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:運命の嵐 制限時間:15分 突然の嵐の中、僕は山小屋へと避難したのです。 そこで出会ったのが彼女でした。 彼女は僕と同じように山道で道に迷ったようで、服も髪も濡れていたのです。 僕はそんな彼女を一目で好きになりました。一目惚れって本当にあるんだなーと思ったのです。 僕らはお互い人見知りで、なかなか打ち解けられないでいたのですが、山小屋 [続きを読む]
  • プロの中のプロ
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:プロの魚 制限時間:15分 僕の仕事はただひたすら水族館の水槽で泳ぐこと。 そして水族館に訪れた人は僕を見て楽しんで、それでお金を落としていく。 言ってみればプロの魚ってやつだ。 確かに、ずっと狭い水槽で泳いでるのは退屈だけど、野性の魚たちと違って天敵に襲われることもないし、養殖の水槽に泳いでる魚と言って後に食べられることもない。 俺 [続きを読む]
  • 緊張の本番前。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:静かな汗 制限時間:15分 やばい。本当にやばい……。尋常じゃなく汗が出てきている。静かに静かに汗が僕の顔を流れて地面に落ちていく。そして体の震えがさっきから止まらない。 緊張しているなんてもんじゃない。昨日眠れなかったことも含めて、何がなんだかわからなくなっているのだ。 あ……なんでこんな役目を引き受けちゃったんだろう。僕は! もし [続きを読む]
  • 内気な僕の新学期。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:ダイナミックな声 制限時間:15分「……お、おはよ……ごさいまっ」「はいはい! 声が小さい!」「あの……おはよっご……」「そんなんじゃ聞こえないよ! もっと教室の隅々にまで聞こえるような声で挨拶しよう!」「……」 外れくじだと思った。 新学期は嫌いだ。だっていちいち自己紹介をしなければならないから。 僕は元々内気で友達も少ないほうだし [続きを読む]
  • 愉快なババァ。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:愛と憎しみのババァ 制限時間:15分 うちのババァは本当にうるさい。 会社で飲んで帰ってきた時は鬼の形相で怒ってくるし、休みの日にゴロゴロしていると文句しか言ってこない。  そして、未だに我が家では食事の時は家族そろって、しかも正座で食卓を囲まねばならない。今時そんな家庭なんてうちだけだと思うが、これに逆らったら逆らったで非常にめんど [続きを読む]
  • 思い出せない危険な任務。
  • 「即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:記憶の衝撃 制限時間:15分 記憶喪失というものは本当にあるらしい。 現に今、俺がそうだから。ふと、眠りから覚めると自分が何者なにかがわからなくなっているのだ。 とりあえず、ここが日本で今が冬だと言うことは理解できた。 だけど、自分がいったい普段何をしているかということが一切わからない。  いや、一切わからない……というよりも「わかり [続きを読む]
  • 最後の隣人
  • 即興小説トレーニング」にて執筆。http://sokkyo-shosetsu.com/お題:最後のマンション 制限時間:15分「……さてと、だいたいは片付いたかな」 目の前には段ボールの山。あらためて片付け終わった部屋を見渡す。 こんな広かったっけこの部屋。 もっと整理整頓すればもっと広く生活スペースを使えたのではないか、そんなことを思う。 だけど、そんなことを考えることは無意味だった。 だって、もうこのマンションから出て行く [続きを読む]
  • それではお友達を……えー!!
  • お題:今日のゲストは戦争 制限時間:15分「今日は雨降りましたねー」「「そーですね!」」「今週いっぱいまで雨続くそうです」「「そーですね!」」「今月いっぱい晴れ間が見られないみたいですが」「「そーですね!」」「んなわきゃない! というわけで今日のゲストは、昨日のブッシュさんからのご紹介で、三年ぶりですね……サダム・フセインさんです」「「キャー」」「いやいや、どうも。いやあ、いつ来ても緊張しますねここ [続きを読む]
  • 海の風が嫌い。
  • 俺と海風 制限時間:15分 私はこの時期の風がきらいだ。たくさんの砂が肌にまとわりつくから。 焼けた黒い肌に白い砂利がつくと目立つし、そもそも黒く焼けた肌に砂がつくとものすごく痛い! ただでさえいろいろ体に塗った後だからよけい砂が付きやすくなる……だからこの風は本当に嫌だ。 あと、体に砂がついてる女の子なんて嫌われる。すごくいやがられる。 ただでさえ若い子に人気を持って行かれてるのに……本当に嫌にな [続きを読む]
  • 年末の神様達。
  • お題:戦争と神様 制限時間:15分 今日も地球上では戦争が行われていた。それを五人の神様がそれをじっと見つめていた。 あるところは領土の問題で――、あるところは人種の問題で――、またあるところは宗教の問題で戦争をしている。 五人の神様はそれをじっとみている。 何をするわけでもなくただじっと――。 すると神様の一人があるところの戦争を見ておもわず吹き出してしまった。 それにつられるかのように残りの四人 [続きを読む]