罪を洗い流すべく浴びたシャワーの時、耳についた痣の存在に気付く。やれ、困った。痣はシャワーで落とせない。せめて良い香りで覆い隠そうと花の香りで誤魔化して新しい顔して、何食わぬ表情で帰宅できる図太さはいつどこで身についたのだろうね。かわいいという防御本能
あがいてあがいて、抜け出せない。何が何だか知らぬ間に地獄レベルで鬼の形相で”かわいい”ことにこだわって、あんなに奔走したけれど。欲しかった”かわいい”は欲しいところに居なかった。地獄のような日々必死に生きれば生きるほど悲しくてそのたび涙は流れたけれど、結局弱くない私は誰かが居なくたって大丈夫だった。泪はきっと私の場合、脱皮に値する。泣けば泣くほど自動的に強くなってしまって、今じゃ泣きもせずただ人を肯定して来世幸福であるように徳を積もうとしている。完全なる諦めだ。なんだか自分自身でも予測不可能な行動をしているので毎日楽しくはあります。たくましさというか、図太さが完成しつつあります。妙齢のこの頃。昨夜のことは覚えていない
いつもいつも帰りたいのは夏という季節汗ばむ額にはりつく前髪を鬱陶しく拭いながら氷菓をかじったりしたいミントグリーンのワンピースばかり着ていたい水辺が許される季節が近付いているあの夏に帰りたい
老人なので2年前の話を今更新しい出来事かのように話す天狗のいる山に登ってきた水路かなあっという間に本丸についたのですが、勾配がすごかったので長く感じました。高いなあ。山城攻めじゃい、という気持ちで行ったけどリフレッシュ登山だったな天狗に攫われてしまえ
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