大魔神 さん プロフィール

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大魔神さん: 開発者「大魔神」のやさしい科学の話
ハンドル名大魔神 さん
ブログタイトル開発者「大魔神」のやさしい科学の話
ブログURLhttp://tech-fp.cocolog-nifty.com/
サイト紹介文科学の基本的ななぜを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 117日(平均3.6回/週) - 参加 2018/03/09 23:15

大魔神 さんのブログ記事

  • 衛生的な手洗いとは?
  •  人が感染する要因の多くは、手に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)が物品に付着し、そこからまた手を介して鼻や口、目から体内に入ることで起こります。 多くの病原微生物は、電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブを介して手から手へと拡がり、それが感染拡大の要因になります。 手は見た目に汚れていなくても病原性微生物が付着している可能性があるため、石けんと流水を用いてきれいに洗い流す習慣をつ [続きを読む]
  • 食中毒予防のちょっとした注意点
  •  昨日、食中毒予防の3原則について書きましたが、今日はなかなか気づかない点について書いておきます。 食中毒の予防については4原則として分類する方法もあって、その中では食中毒の原因を持ち込まないと言うことが指摘されています。 「持ち込まない」は、食中毒の原因となる危険性のあるものを厨房に持ち込まないという考え方です。 具体的には大きく2つの点が指摘されています。 ひとつは、食材自体や食品の入っているダ [続きを読む]
  • 食中毒防止の3原則
  •  そろそろ梅雨の足音が近づいて来ました。食中毒の季節を迎える前にもう一度食中毒防止の基本を考えてみたいと思います。  食中毒防止の3原則 「つけない」「増やさない」「 殺菌する」1,つけない 食中毒を起こさないためには、食中毒の原因となる細菌やウイルス、有害物質などを食品や調調理器具につけないことが最も大切です。   まず、手や調理器貝を清潔に保つこと。そして菌のついた食品からほかの食品への二次感染 [続きを読む]
  • アニサキスによる食中毒
  •  近年魚の寄生虫アニサキスによる食中毒が話題になることが多くなりました。細菌やウイルスとは違いますが、寄生虫による食中毒の代表格になりますからご紹介しておきます。 アニサキスはサバ、サンマ、アジ、イワシ、ヒラメ、サケ、カツオ、イカ等の海産魚介類の刺身、冷凍処理をしていないシメサバ等の魚介類に多く見られます。 症状としては、食後、数時間〜10数時間で、みぞおちの激しい腹痛、吐き気、嘔吐をおこします。ま [続きを読む]
  • E型肝炎ウイルスとは?
  • E型肝炎ウイルスによる食中毒とはウイルスによる一過性の急性肝炎を発症することです。 インド、ネパール、パキスタンなど南アジア、ミャンマーなど東南アジア、キルギスなど中央アジア、アルジェリア、エジプトなど北アフリカ、メキシコ、中国新疆ウイグル地区など海外での報告例が多いウイルスですが、最近では日本国内での発生も報告されています。 感染の原因はウイルスが糞便に排泄されるため、糞便に汚染された飲食品から [続きを読む]
  • A型肝炎ウイルス
  • A型肝炎ウイルスに汚染された水や食品が原因食品となり ,引き起こされる感染症になります。 A型肝炎ウイルスは酸に強く、アルコールにも耐性があります。不活化には十分な加熱(85℃1 分以上)などが必要になり、口から体内に入ったウイルスは消化管内で不活化されることなく糞便とともに排出されます。 これまで、国内で発生した事例の大部分は感染源が特定されていませんが、井戸水や二枚貝が感染源として疑われている事例が [続きを読む]
  • リステリア・モノサイトゲネスとは?
  • リステリア・モノサイトゲネスは広範囲の家畜や家禽、野生動物、魚類等様々な動物や河川水・下水、飼料など環境のあらゆるところに存在していると言われています。 結果として、様々な食品が汚染される可能性があり、特に乳、食肉などの動物性食品の危険性が高いといわれています。 この菌の発育温度域は広く−0.4℃でも増殖し、増殖適温は37℃と言われています。 また、10%程度の高い塩分濃度でも増殖することが出来ます。  [続きを読む]
  • セレウス菌とは?
  •  セレウス菌は、土壌細菌のひとつで、土壌・水・ほこり等の自然環境や農畜水産物等に存在しています。嘔吐毒と下痢毒の2種類の型があるのが特徴です。 食品を汚染することが多く、穀類、豆類、香辛料などはセレウス菌に汚染されていることが多いと言われています。 熱に強い芽胞をつくることが特徴で、この芽胞は100℃で30分加熱にも耐え、増殖する際に毒素を出します。 増殖に最適な温度は28〜35℃だと言われています。熱を加 [続きを読む]
  • 人食い細菌、ビブリオ・バルニフィカスとは?
  •  今日は「人食い細菌」と呼ばれているビブリオ・バルニフィカスについてご紹介します。ビブリオ・バルニフィカスは、ビブリオ属細菌の一種で、沿岸の海水に生息しています。 この菌は傷口からの感染を起こすことからバルニフィカスと命名されました。 健康な人がこの菌に汚染された海産物を食べることにより下痢や腹痛を起こすことがありますが、重症になることはありません。 しかし、肝臓に病気を持っていたり、あるいは貧血 [続きを読む]
  • (無題)
  • エルシニア・エンテロコリチカは、豚、犬、猫などの腸管や自然環境中にいる細菌です。  シカ、イノシシ、ネズミなどの野生動物、犬や猫などのペットの糞便、河川水などから見つかっています。  この細菌の発育に適した温度は25〜30℃ですが、0〜4℃でも発育できる低温細菌で、冷蔵庫内の食品中でも増殖し、食中毒を起こします。  食中毒といえば一般には夏期に発生しやすいものと思いがちですが、エルシニア・エンテロコリチカ [続きを読む]
  • 芽胞とは?
  •  昨日のウェルシュ菌の説明の中で「芽胞」を形成すると書きましたが、「芽胞」とはどんなものなんでしょうか。 芽胞とは、増殖に適さない環境において細菌の菌体内で作られる耐久性の構造物で、中身は折り畳まれた菌体から出来ています。イメージとしては細菌の中に熱や薬物によって壊されない細菌を凝縮したカプセルのようなものと考えればよいと思います。 外側の細胞が破壊されても芽胞自体が破壊されない限り将来都合の良い [続きを読む]
  • ウェルシュ菌とは?
  • ウェルシュ菌は、土や水の中、健康な人や動物の腸内など自然界に幅広く生息している細菌です。特に牛・鶏・魚が保菌していることが多く注意が必要です。 ウェルシュ菌の特徴は酸素(空気)がないところでも増殖し、100℃、6時間の加熱にも耐える芽胞を形成するということです。 潜伏期間は6〜18時間位で、主な症状は水様性の下痢・軽い腹痛等一般的な食中毒の症状を現します。 ウェルシュ菌は空気が嫌いな細菌のため、粘性の高 [続きを読む]
  • はしか(麻疹)と風疹の違いについて
  •  昨日はしかについて書きましたが、似ている病気に風疹があります。はしかと風疹は混同されやすいので違いを書いておきます。 はしかと風疹は、どちらも子供の頃にかかりやすい感染症で、発熱と発疹が出ます。また、風疹は、「3日ばしか」と呼ばれたりもします。 名前が似ているということもあって、はしかと風疹は混同されやすく、子供の頃にはしかにかかったのを「風疹にかかった」と思い込んでいたり、風疹の単独ワクチンを [続きを読む]
  • はしかについて
  • 最近はしかがニュースで話題になっているようです。そこで、はしかについて紹介しておきます。 はしかは、麻疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。 感染力はきわめて強く、症状は、高熱、発疹が特徴的です。麻しんで知っておかなければならないポイントはさまざまな重篤な合併症を引き起こすことです。 特に乳幼児が麻しんにかかった場合は、合併症で死亡する例も少なくありません。合併症の中には深刻な後遺症を残すも [続きを読む]
  • ノロウイルスについて
  •  ここ数年、ノロウイルスによる食中毒が毎年ニュースになりますが、ノロウイルスは毎年11〜1月に流行する、感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。 主にヒトの手指や食品などを介して感染し、おう吐、下痢、腹痛などの一般的な食中毒の症状を発症します。 ノロウイルスの治療薬や予防のワクチンはなく、特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りは吐いた物を喉に詰まらせたり、肺に入って肺炎を起こして死亡するケースもあります。 ノ [続きを読む]
  • ボツリヌス菌
  •  今日は最強の細菌と言われているボツリヌス菌についてです。 ボツリヌス菌は土壌に広く分布している菌で、ウェルシュ菌やセレウス菌と同じように熱に強い芽胞を形成します。この菌は嫌気性細菌なので、酸素の少ない環境で増殖します。。低酸素状態で芽胞が発芽、増殖を始めます。そして自然界で最強といわれるボツリヌス毒素を発生させます。 ボツリヌス毒素は神経筋肉を侵すため、摂取後半日〜1日半ほどで吐き気、嘔吐(おう [続きを読む]
  • 腸管出血性大腸菌
  •  一般的に大腸菌は、家畜やヒトの腸内にも存在し、そのほとんどは害がないと言われています。 しかし、中にはヒトに下痢などの症状を引き起こす大腸菌があり、病原性大腸菌と呼ばれています。病原性大腸菌は約170種類ありますが、そのうちベロ毒素を産生し、出血を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こすものは‘腸管出血性大腸菌’と呼ばれ、代表的なものはO(オー)157、O26、O111などです。重症化するものの多くはO157で [続きを読む]
  • 黄色ブドウ球菌
  •  今日は黄色ブドウ球菌について書いてみます。 この菌の特徴はどこにでもいる菌で、食中毒はこの菌がつくる「エンテロトキシン」という毒素が原因になっていることです。  人や動物の皮膚、鼻粘膜、咽喉などをはじめとして、室内など自然界にも広く分布している細菌です。化膿の原因菌でもあり、手にケガをしている人が調理すると食中毒の危険がいっきに高まります。しかもどこにでもいるから、どんな食品でも可能性があるとい [続きを読む]
  • 腸炎ビブリオ
  •  今日は腸炎ビブリオについて書いてみます。この細菌は生シラスが原因で発症した食中毒の事例から発見されたと言われています。  腸炎ビブリオ菌による食中毒は、主に夏場に発症しやすいと言われています。塩水の中で増殖するので、海洋細菌とも呼ばれています。 以前にも書きましたが、食中毒は、ウイルスや細菌性のものから、毒キノコなどの自然毒、農薬や洗剤などの化学性のものまで多種多様ですが、「腸炎ビブリオ」は細菌 [続きを読む]
  • カンピロバクターとは?
  •  昨日に続いて、少しずつ病原体について書いておきたいと思います。まずはカンピロバクターから!概要 カンピロバクター属は家畜や家禽(鳥類に属する家畜のこと。ニワトリ、ウズラ、七面鳥など)の腸管や生殖器に感染する微生物です。 1970年代にヒトの下痢症の原因であることが確認され、感染性腸炎の原因菌として広く認識されるようになりました。現在先進国では、散発性下痢症の原因として最も頻度の高い菌の一つであること [続きを読む]
  • 食中毒の原因
  •  サルモネラ菌について書いてきたから、ついでに食中毒の大雑把な種分けを書いておきます。細菌とウイルスそして寄生虫です。 主な細菌サルモネラカンピロバクター腸炎ビブリオ腸管出血性大腸菌(O157、O111など)黄色ブドウ球菌 主なウイルスノロウイルスA型肝炎ウイルスE型肝炎ウイルスその他の細菌その他の病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌以外)ウェルシュ菌セレウス菌エルシニア・エンテロコリチカボツリヌス菌ビブリオ・バル [続きを読む]
  • (無題)
  • 昨日の続いてもう少しサルモネラ菌について書いておきます。 サルモネラ菌で忘れてはいけない食材に卵があげられます。そこで卵の注意点を書いておきます。  まず、卵を購入するときはひび割れのない卵を選ぶことが大切です。ひび割れがあると卵の殻についた菌が内部に入って増殖している可能性があります。  次に、卵の保管と使用法です。1、冷蔵庫のドアポケットは温度が不安定なので、パックごと冷蔵庫の棚に置く2、卵の [続きを読む]
  • サルモネラ菌で注意しておくこと
  •  サルモネラ菌ってよく聞く言葉ですが、詳細はあまり知られていません。とくに身近にいる動物との関係はあまり取り上げられていないと思うので詳しく書いておきます。   サルモネラ菌とは、グラム陰性の腸内細菌科の一属(サルモネラ属)に属する細菌のことです。そして、サルモネラ菌の大きな特徴は動物にも人間にも感染するということです。   主な生息場所は動物の小腸で、腸の細胞から腸間膜リンパ節へと移動し、そこで増 [続きを読む]
  • サングラスのカラーについて
  •  紫外線について書いてきたから、紫外線と言えばサングラスということでサングラスのレンズカラーについて特徴を書いておきます。じつは私はサングラスマニアなんです。だからレンズについてもかなり調べて使ってます。それでは、レンズカラーの系統別に書いてみます。 グレー系レンズ同じ濃度で比較した場合、まぶしさをおさえる効果は強いです。色調の変化が少ないので自然な感じで見ることができます。比較的どういった用途に [続きを読む]