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2018/03/16

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  • ハレの日の珍事

    次男の小学校の入学式を迎えた。 朝はいつも通りに起きたものの、 私と夫が何度声をかけても、なかなかスイカ柄のパジャマを脱ごうとしない。 「もう着替えないと時間になっちゃうよ」 「・・・」 次男は知的好奇心旺盛なタイプで、 得た知識を誰かに聞いて欲しいときは 雄弁をふるいだすと止まらない。 その一方で、自分の心中を言語化するのが苦手なようで、 何かうまくいかないことや気に入らないことがあると、 いじけた顔で何も言わずに膨れている。 この日も例に漏れず30分近く膨れていた。 何でもいいから考えてること言ってみてくれない?とお願いすると 「自分で考えて」と。 次男、まあ拗らせているのである。 その瞬…

  • 息子の転校

    引っ越しを機に息子が転校することになった。 とはいっても引っ越し先は前のアパートから徒歩10分の距離のため、 転校先は隣の学区の小学校。 すでに一緒に習い事をしている友達や幼稚園でクラスメイトだった子が数人いたり、あまり心配はしていなかった。登校初日の始業式の日から友達と一緒に行かせるつもりでいたが、 事前に転入手続きに来た際に、対応してくれた先生から「できれば初日だけは一緒に登校してほしい」と言われた。 始業式は付き添わずに送り届けるだけでOKとのことだったので、一緒に登校することにした。そして当日。 息子は緊張した様子もなくセカオワのhabitの鼻歌を歌いながら学校への道のりを歩く。 そん…

  • 自己肯定感

    私は子育てにおいてミスを繰り返している。 基本的に息子が学校からもらってくるお便りは流し読み、 あるいはタイトルで大して重要ではないと判断したものは読まない。 こんな調子なので、持ち物を持たせるのを忘れたりするのは日常茶飯事。 こんな状況は育児放棄と見なされそうだが、正直否定できない。 学校、保育園のあれやこれ。本当に面倒でやりたくない。ちゃんとやってない。 ただ、子供のことは大好きなのである。 小学校や保育園の事務的なお便りは流し読むが、 子供たちの様子を伝える内容のものは興味があるので読む。 もしものときに自分の身を守れるよう子供たちにはプールを習わせていて、 子供たちが泳ぐ様子を見るのは…

  • 息子、小学校でハーフの洗礼を受ける

    今日、ふと息子が私に言った。「ママ、ナニコレ珍百景なんだけど」 何が?と尋ねると、 「学校でね、ほとんど毎日ね、誰かに聞かれることがある」とのこと。ではクラスメイトに聞かれる質問とそれに対する息子の答えを見ていこう。 第一問 Q「英語しゃべれる?」 A「しゃべれるよ」 答え:× 息子は英語を話さない。 なぜ嘘をつくのか。英語学習が始まったときにウソがばれて、自分の首を絞めることになるのだよと言ったら、 「話せるじゃん!アポー!オォーレンジ!ピィーチ!」と果物の名前を3つ言った。 それは話せるとは言わないと伝えても諦めない。 「バターはね、バロー(BTSの曲が大好き)だよ!」 いや、単語4つ知っ…

  • 小学校の授業参観

    初めて小学一年生の息子の授業参観に行った。コロナの緊急事態宣言の合間にめでたく強行され、 初めて息子の小学校での様子が見れる機会となる。家では彼に宿題や身の回りのことをさせるのに非常に手こずっているのだが、 夫も私も「学校ではそれなりにやることやっているだろう」 「やっていなければ先生が何か我々に言ってくるはず」と思っていた。 親だから甘えちゃうよね・・・と。そして、待ちに待った授業参観。 私にとって久々の「学校」という環境に、昔の思い出がフラッシュバックする。 板書する先生のチョーク癖。 息子の男性の担任は、何か書くたびに「コツン」とピリオド打っちゃうタイプの人だった。 そんな先生いたな。そ…

  • 親の責任

    朝から夫にキレた話。 最近、小学1年の長男が話をなかなか聞いてくれないことがある。よくある。 パズルやレゴなどの遊びに夢中になると、朝も夜も、日常においてこなすべきタスクを全く自らやらないので困り果てている。 宿題をさせることから始まり、ご飯、シャワー、歯磨きなど、こちらから声がけを10回以上してようやく始めるか、それでも始めないので、もともとせっかちな私は非常にイライラする。 私のこと無視している?てか私、見えてますか?と自分の存在を疑ってしまうほど、綺麗に完璧に無視される。 私でなく夫が言っても然り。 例えるならテーブルの上の牛乳パックに向かって「冷蔵庫に入って!」と繰り返し言い続けている…

  • 息子の告白

    昨日の夜、家に着くと先に着いた長男が「シャワー終わったよ!」とドヤ顔で鏡の前に立ち、一生懸命に夫のクシで髪を撫でつけていた。 怪しい。 すかさず頭の匂いを嗅ぐと、皮脂と汗の混ざり合った匂い。とりあえずシャンプーのいい香りは全くしない。 「シャワーって、体濡らしただけじゃない?シャンプーもしてないでしょ?」 「したよ!」 「ウソはつかないで。髪をどんなにとかしたって頭が臭かったらカッコよくないよ」 「(泣きそうな顔で)どうせ何してもぼくはカッコ悪いんでしょ?サッカーも下手だし、カッコ悪いんでしょ⁈‼︎ わーんわーん」 サッカー関係ないし、今なぜその話を出すのかと聞いたところ、彼は思いもよらぬ告白…

  • タバコと息子と水曜日

    下の子はもうすぐ4歳になる。 保育園に自転車で迎えに行くと、家までの帰り道でその日あった出来事を話してくれる。 家に着けば長男が待っているので、自転車に乗っている時間が束の間の私と彼、2人だけの時間。 今日の帰り道、急に息子が言った。 「今、バイクに乗りながらタバコ吸ってる人いた!」 「そっか。危ないね。」 「うん!タバコは柔らかいから強く持てないからね!」 私も夫も元喫煙者だが、子供たちが生まれる前にやめていたので、息子のタバコのことを知っているような口調に軽い違和感を覚えつつ、 「ところで、タバコって何だか知ってる?」 と聞くと、息子から思いがけない返答が。 「A君(息子の保育園で1番の仲…

  • 姑と仲良くできない理由

    夫から、私が義理両親に壁を作っていると言われた。 国際結婚だから言葉や文化の壁があるのは当たり前だけど、私はこの数年間でどんどん義理両親、特に姑との関係を拗らせている。 彼女は世話焼きで、私のことを気にかけてくれていた。 スイスに住んでいるときは息子を預かってもらったり、大変世話になった。 だが、このブログで3年前くらいにも愚痴っていたように、性格というか、価値観が合わない。 不思議ちゃんすぎてイライラすることも多く、日本に遊びに来たときも小さな衝突があったり、関係にしこりがある。 何で彼女に対してこんなにモヤモヤするのか、上手く言葉で説明できないが、自分の中で関係に影響を与えたのは、やっぱり…

  • 朝の支度

    ブログの存在を忘れているうちに息子が小学校に入学した。 幼稚園の送り迎えがなくなり、少しはラクになると期待してした。 ラクはラクなんだけど、未だに朝から怒鳴り散らしてしまうのだ。 「靴下履いて!」 「歯磨きまだ終わらないの⁈ もう何やってんの〜!」 そんな私を横目に夫は言う。 何でそんなに怒るのかと。 本人は遅刻している訳ではない。 ただ、他の人たちより遅めだとしても、間に合っている状態。 失敗しているわけではないのだから、 そんなに急かす必要はないじゃないかと。 もし遅刻したとしても、本人が先生に怒られて、どうするべきか学ぶだろうと。 はい、言われてみればごもっともですね。 私は何が欲しいの…

  • 約1年半ぶりにスイスに行った

    というわけで、1月末から2月の頭にかけて夫の実家のあるスイスのフランス語圏に滞在してきた。 もうだいぶ前のことになってしまった。帰国の数日後ににブログを書き始めたのだが、完成させないまま就職をし、毎日の家事と育児と仕事と飲み会に追われ、気付けばもう4月である。 スイスから帰国して今日でちょうど2カ月がたったが、せっかくなので振り返ろう。 約1年半ぶりのスイス 2019年1月某日。空港に着くと、さ、寒い。スイス在住の日本人の友達は「今年の冬は寒くない」と2日前に言っていたのに。 到着時の気温は1度。東京の寒い方に住んでいる我々にとっても充分な寒さであった。今回スイスに久しぶりに滞在し、やはり一長…

  • スイスでもU.S.A.

    このブログを読んでくださっている方々の中にはスイス在住の日本人の方も多いようで、 メルシー!ダンケシェーン!グラッチェ!(以下省略)私がスイスに住んでいたころは日本の流行りにとても疎くなっていた。 もともと流行りには疎いのだが、日本にいると街中やスーパーで流行りの曲がかかっていたりするので嫌でも情報が入ってくる。 それが海外にいるとどうだろう。自ら探しに行かない限り、全く情報が入ってこないのである。 あ、ピコ太郎だけはジャスティンビーバーが彼を国際的スターにしてくれたおかげで例外的にこの山のふもとスイスまで情報が届いた。 スイス在住の日本人の方々、今、というか去年の夏から日本で流行りに流行って…

  • 美容院でカット拒否されそうになった話

    年が明けて無職になった。 短期契約のパートが去年の年末で契約満了を迎えたのである。さて、また就職活動だ。子供の保育の関係で早く仕事を見つけないといけない。 求職中という身分で保育園にいられるのは3カ月間。 ハローワークの頼りになる相談員に会うために予約を入れ、ついでにハローワークから遠くない場所にある行きつけになりつつある美容院にも予約を入れることにした。www.heidima-blog.com 予期せぬ展開 よし、今回は面接に受かりそうな髪型にしてもらおう。そんな私の髪の毛は、ちょうど肩に付くくらいの長さになっており、甚だ鬱陶しかった。 毛量が多くて剛毛なので、マフラーを巻く季節になると髪を…

  • 年の瀬スキャンダル 消えた5万円

    新年明けましておめでとうございます。更新頻度のムラだけが自慢の我がブログへようこそ。 今年も私のダメ人間っぷりを世の中に晒していく気満々なのでよろしくお願いいたします。 いや、書きたいことは山ほどあるのだ。 毎日のように変なことが起こる私の人生。 「あ、これブログに書きたいな」 と思うことがたくさんあるのになぜか更新できないのだ。 理由は明白、私がめんどくさがりやだからである。 そんなやつはブログなんてやめちまえ!そう自分に言いたくなるが、書ける日だって今日のようにたまにあるし、 読んでくれる方がいるので頑張れ自分。 ブログは続くよどこまでも~ さて、今日は2018年の年の暮れに我が家で起こっ…

  • 再就職したら他人に興味が湧いてきた

    先日もまた職場に着いたと思ったら早々にドロンした私。www.heidima-blog.com ちょっと前までは私が早退すると言うたびにちょっとかしこまった顔で 「そうですか、わかりました。お大事に」と言ってくれていた上司も、 もうだいぶフランクな雰囲気で 「あらぁ、大変ですねぇ。わかりました」 と言ってくれる。もう私の早退もだいぶ板についてきた。 (またかよ・・・)と思われても気にしない。 一番またかよと思っているのは私なのだから。 そして私が早退した翌日の朝。 早退したときにちょうど外出してしまっていた他の上司に挨拶した。 私「おはようございます。昨日はまた早退してしまいすいませんでした」上…

  • 私の早退日記

    日曜日の夜、私はサザエさんシンドロームに陥っていた。 その理由は旦那が一週間出張で家を空けるから。 “ワンオペ”デビュー 私は今日から一週間、パートとして働きながら一人で家事と子供の世話をすることを強いられていた。 いつもより1時間早く起きて弁当を作り、子供を起こし着替えさせ、朝食を食べさせ、歯の仕上げ磨きをし、自分の化粧もし、怒鳴らず急かさず余裕を持って家を出るのが目標だ。朝の余裕を生むものは前夜の準備。 今日はいつも子供たちと尋常でないテンションでじゃれ合う旦那もいないことだし、有意義な会話をしながら夕食をとり、子供たちに普段は制限しているテレビを見せご機嫌取り。 サザエさんを鑑賞する息子…

  • 子供のために早退する母親に罪は無し

    パートで働き始めてまだ一カ月足らず。 一昨日また保育園から子供が熱を出したと呼び出しがあり、私の早退は気づけば4回目。面接の時点で私は明確に伝えておいた。「最初は週3〜4日の勤務を希望しようと思っていましたが、どっちみち子供の発熱やらで休まざるを得ない日があると思うので、ご迷惑をおかけすることを前提に週5日間勤務を希望します」と。その条件でもありがたく採用していただき、そして有言実行、まだ一カ月と経っていないのに4日も早退している。あるときは会社に着いて1時間ちょっとで保育園から電話。 そして一昨日は終業時刻まであと2時間というところで電話。 一応、旦那に迎えに行けないか聞いてみるが、論文の締…

  • 【バイリンガル子育て】なかなか攻めてるフランス語の絵本

    私がハーフの子供を連れているとよく聞かれることがある。 それは「家では何語で話しているのか」ということ。 国際家族の言語事情 私:母国語は日本語。子供たちに日本語で話し、主人にはブロークンなフランス語で話す。主人:母国語はフランス語。子供たちにも私にもフランス語で話す。日本語も結構話せると思っていたが、先日「やたら」の意味を聞かれて知らなかったことに驚いた。長男:母国語は日本語とフランス語のバイリンガル。私には日本語で、主人にはフランス語で話すが、最近はフランス語の文章に日本語の単語が混ざることが多い。次男:「おーじょ(どうぞ、どうも)」と「あっち(熱い、おいしい)」と「うっ(それ)」のほぼ3…

  • 8年ぶりのディズニーランドで発見したミニーとスイス人の共通点

    あっという間に前回の更新から1カ月が経とうとしていることに気付き、 部屋は散らかっているけどブログ更新を優先することにした。夏休みも終わり子供たちの幼稚園と保育園も始まり、私も再就職までの短い時間を有意義に過ごそうと資格の勉強をしたり短期間のバイトをしたりしていた。 それに加えていつも家事育児を積極的にやってくれる旦那は出張続き。 ブログを書く時間が全く無かった訳ではない。しかし子供が寝静まった後あらためて散らかり放題のアパートを見渡すと、こんな状態でブログを書くわけにはいかないと気が滅入るのだった。 何度片づけても勢いよくひっくり返されるおもちゃ箱。何度片づけてもあちこちで発見される不時着し…

  • 欲求不満か愛情不足?爪を噛み始めた我が子に焦る

    久々になってしまったブログの更新。 その理由はいろいろある。当たり前のことかもしれないが、長男が夏休みでずっと家にいるようになってから自分の時間を持つのが難しくなった。その後バタバタしながら実家に帰省。そして更新が滞った最大の理由。それは息子が爪を噛み始めたこと。 爪を噛む子の心理 何を隠そう、この私も小さいころに爪を噛む癖があった。 そして私がハイティーンになったころ、私の母が急に私に打ち明けた。「あなたが小さかったとき爪を噛み始めたから小児科で相談したら、娘さんは欲求不満ですからもっと遊んであげてくださいって先生に言われちゃったわよ」と。長男が爪を噛んでいることに気が付いたのは夏休みに入る…

  • 在日スイス人は何をする? スイス建国記念日 IN ジャポン

    8月1日はスイスの建国記念日である。本国スイスでは全国各地で花火が打ち上げられ、持っている人はタンスに眠るエーデルワイス柄のシャツやサスペンダーを引っ張り出して身にまとい、老若男女皆どんちゃん騒ぎ、したりする人もいる。 そんな自国の一大イベントの日に遠いアジアの国ジャポンに住むスイス人たちが数人集まった。彼らが建国記念日に開催したスイス風ホームパーティーをレポート。 まずはスイス名産の白ワインで乾杯 スイスではワインの生産が盛んである。ラヴォー(Lavaux)という地区のブドウ畑は世界遺産にもなっているワイン産地だが、スイスの物価が高いためか日本ではそんなにスイスワインを見かけない。それでもこ…

  • 記憶力との戦いと、マシューとの戦い

    そろそろ再就職したいと目論み、コソコソと応募書類を作成してたり送付したりしている私には心配事がある。それは30代の女性が白髪の増加と共に直面する恐怖。 MO・NO・WA・SU・RE = 物忘れ 30代も半ばになると記憶力低下の言い訳がありすぎる。 妊娠 出産 加齢 育児ストレスもう妊娠中から「自分はこの先の人生やっていけるのか」と不安に感じた。日本人女性の平均寿命を考えると、この先約50年ある。30代の今の時点でこの調子じゃ60歳になるころには「日本人の主食って何だっけ?今朝食べた気がするんだけど……」みたいなことになるに違いない。末恐ろしい老後の生活。 ちょっと緊張していたりパニくったシチュ…

  • 欧米ではイクメンが当たり前?

    先日、私の旦那のイクメンっぷりを紹介した。www.heidima-blog.com これを読むと、「欧米人は日本人に比べてイクメンが多いのかな」という印象を受ける人がいるかもしれない。 結論からいうと、私の印象ではおそらく皆様のご察しの通り。 「日本よりは多いが、そうでない人ももちろんいる」スイスにおけるその理由を考えてみた。 日本よりイクメンが多い理由 男性の残業が日本よりはるかに少ない 日本に帰国して驚いたのが、女友達とお互いの旦那の話になると、毎日のように終電まで働いているという話を未だによく聞くこと。 昔の職場の友達から聞いた話が特にひどかった。彼女の旦那さんは職場と家が近いせいで終電…

  • 嫌われる『イクメン』と、我が家のイクメン

    イクメンフォトプロジェクトというのがあるらしい。 IKUMEN PHOTOS|育児を楽しむ|育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクトツイッターでハッシュタグを付けてイクメンの瞬間を投稿することで参加できるコンクールのようだが、これに対する批判的なツイートが多くて驚いた。 『イクメン』という呼び名を嫌う人々 まずやたら目につくのは「『イクメン』っていう言葉が嫌い」という一文。 嫌いな理由として多いのは、 「父親が育児をするのは当たり前のことだから」。そして私が興味深いと思ったのは、女性だけでなく実際に『イクメン』張本人である男性たち自身の中にもその言葉に嫌悪感を抱いている人がい…

  • 男児の親になって学んだこと

    3年半前に男児の親になった。私はスイスで妊娠・出産をしたため、日本に住む母親からわざわざ『はじめての男の子育児』という育児本まで送ってもらって勉強した。 月齢ごとに子供が何を食べ、どんなものに興味を持ち、どんな遊びをしてあげるのがよいか細かく説明してある。 初めて親になる人間にとってはとても有難い。子育てをしていると毎日のように気づきがある。 思うように行かないことがたくさんある。このやり方は間違っていないのだろうかと心配して後悔しての繰り返し。 そして子供と一緒に多くのことを学んでいく。 子供と共に親も人として成長するのだ。そして、育児本に載っていないけど日々の生活の中で『私が親になって学ん…

  • スイスと日本の服装やファッション、そして外見に関する嗜好の違い

    先日ツイッターで『海外で女性が太ももを見せながら歩くのは「私を買って!」と言ってあるくのと同義』という内容のツイートに対し、多くの海外在住者が反論していて話題になっていた。よくある「露出度高い女は海外では娼婦だと思われる」言説に対する、世界からの反応。 / “そんなことないです世界一周の旅” https://t.co/4d3expro7m— 宇野ゆうか (@YuhkaUno) 2018年7月11日 そこで今日は私の住んだスイスの都市の人々と東京の人々の服装や外見について、私が気づいたことをお伝えしたい。 スイス人の服装 上記のツイートに関しては、結論から言うとスイスでも当然そんなことはない。ス…

  • 知らなかった! 実はスイス人が発明したもの

    欧州で大国に囲まれた小さな国スイス。 私の第二の故郷になってしまった国スイス。 若い頃から海外への憧れはあったけれどまさかヨーロッパのアルプスのイメージしかない国に住むとは思っていなかった。 今日はそんな山好き以外の日本人に馴染みの薄いスイスの株を上げるべく(←余計なお世話)、日本人の我々も慣れ親しんでいるアレやコレが実はスイス人による発明だったよ!というものをご紹介したい。 その前にスイスってどんな国? このブログでもちょこちょこスイス情報を小出しにしているが、改めてスイスの基本情報を超簡単にご説明。まずはいきなりどん。 国旗 スイス人は国旗を多用しているイメージ。スイス製商品のパッケージに…

  • 私が3歳の息子に「もうムリだぁ〜」なワケ

    先日、3歳児の長男がある日突然「もうムリだぁ〜」と言い出したという話をした。 www.heidima-blog.com そんなことをブログに書いてからまだ2週間と経っていないのにまた“もう無理”なシチュエーションが2回もあった。 うちの長男 a.k.a ミスター・あまのじゃくの事件簿。 1. アイスが食べたい事件 ショッピングモールに買い物に行った。 長男はショッピングモールのキッズスペースで遊ぶのは大好きだが買い物に付き合わされるのは大嫌い。でも私はいくつか必要なものがあったので、なんとか長男をなだめながら買い物を強行していた。すると痺れを切らした長男が泣き喚きだした。「わ~ん!アイス食ーべ…

  • 日本人のテレパシー

    日本に帰国してからというもの他人と接することにやたら緊張するのだが、その原因のひとつがどうも日本人特有の「本音と建前」にある気がしてならない。数年前に観たドイツのテレビ番組で「日本人はテレパシーが使える」と言っている人がいた。 何のこっちゃと思う人もいるかもしれないが、今日はそのことに関して私が経験したことを記録しておこうと思う。 1.母親とのテレパシー 最近実際に田舎に住む私と母が電話で交わした会話を例に挙げてみよう。 私「○○(次男)の保育園の入園が決まったから仕事探しはじめたんだよね」母「そうなの?いつから保育園なの?」私「8月の頭から」母「△△(私の姉)はお盆に帰ってくるんだって」私「…

  • 新しい家族

    先日パソコンが我が家の1歳児が起こした床下浸水被害を受けて息絶えたので、いよいよ新しいのを購入しようと意気込んでビックカメラに見に行った。 見に行ったと言っても実際には私の100倍くらいパソコンに詳しいと思われる旦那にお任せ。飽きて隙あらば店内を逃げ回る長男を追いかけながらやっとパソコンを選び注文用紙に記入を済ませ、一息ついたところで旦那が店内に山積みされている商品パッケージを見つけた。「これ欲しい」お餅みたいな形のスピーカー。私は単なるBluetoothのスピーカーかと思ったら、これだった。 Google ホームミニ - 小さいスマート スピーカー - Google ストアこれがウワサの『O…

  • マザーズハローワークで大いに励まされた

    皆さんは『マザーズハローワーク』というものがあるのをご存知だろうか。 これは子育てをしながら働きたいと願うマザー、つまり母親のためのハローワークであるらしい。 ホーム マザーズハローワーク東京 それでも朝は来る 一昨日、久しぶりの面接に勢いだけで挑んで見事にその場で玉砕した私はべっこり凹んでいた。 7年ぶりに日本で仕事の面接を受けたら落ちた - アルプスから高尾山でも次男の保育園の入園日も決定した今、私は仕事探しに走り続けるしかない。でも面接官から言われたことが頭の中を反芻し先行きがどんどん不安になる。 選ばなければ仕事は何かしらあると思うが、長く続けるためにも自分が興味がある職種に就きた…

  • 7年ぶりに日本で仕事の面接を受けたら落ちた

    再就職したいなぁとある日突然思い立ってから数週間が過ぎた。次男の保育園も認可ではないがなんとか入園できることが決まり、あとは私が仕事を見つけるのみとなった。長男の幼稚園の延長保育が難しい関係でフルタイムで働くことは難しそうだが、週3日くらいのパートから始めたいところ。 応募 数日前からインターネットで転職サイトに登録してみたりしながら求人情報を探してみるが、オフィスワークのパートの求人はそんなに多くない。 いや、そこそこあるのだが、そのほとんどは都心が勤務地。通えないことはないが、久しぶりの東京での再就職で無理をして結局通勤が苦痛になるという事態は避けたい。 そして主婦のための求人情報を扱って…

  • 池袋ウエストゲートで遊んできた パークも行った

    家族で池袋に行ってみることにした。 毎度週末になるともう一週間たったのかよとビックリしてから「どこか行く?」「何かする?」と流れで旦那に聞いてみる。 彼は「池袋の水族館に行こう」と言った。サンシャイン水族館、10年ぶりくらいなんじゃなかろうか。 てか最後に池袋に行ったのはいつだったろう。7、8年は行っていない気がする。 池袋と言ったらラーメン ウエストゲート(って言いたかっただけで東口)を通り抜け、着いたらちょうどお昼だったので腹ごしらえ。 池袋はラーメン激戦区なイメージがあるが、私たちが行くのは迷わず『屯ちん』。1度行ったら好みだったので、冒険せずに池袋ならここと決めている。 今回初めて子連…

  • 「最近ママちょっと疲れ気味だわ」 「なんで?」

    私には3歳と1歳の息子たちがいるが、近頃やっつけられてきた。特に長男から。 彼は話をするのが大好きで、寝ているときと電車の動画を見ているとき以外はほとんどずっと話している。 トイレに入ってもドアを開けたまま私たちに向かって話しながら用をたす。 この時期が来た そして始まってしまった。「なんで?」 何を言っても私の言い分を聞いているのかいないのか、とりあえず「なんで?」と返してくる。 一生懸命説明するものの、あまり気が長くない私はそれだけでもダメージを受ける。「なんで?」と聞いてくる時期がくるのは聞いていたが甘く見ていた。ひとたび「なんで?」が始まると何を言っても10回位連続で「なんで?」と聞い…

  • 幼稚園の参観日が期待以上に見どころ満載だった

    初めて子供の通う幼稚園を参観した。 もちろん育メンスイス人旦那も行く気満々だったので家族みんなで乗り込んだ。うちの子の通う幼稚園は、指定された期間内であれば都合のいい日に好きな時間帯で幼稚園にお邪魔できるという自由な参観スタイル。 我が子は内弁慶の気があるため、親と離れた状態の彼がどんな様子なのかを観察することには興味があった。 あまり他の子と遊ばないのではないだろうか。きっと先生にベッタリだろう。 そんなことを想像しながらいざ幼稚園へ。 息子どころじゃない 着いた途端、通りすがりの年長の子供が話しかけてくる。 「ねぇ、誰のお母さんなの?」 息子の名前を出すが「ふ〜ん」とおそらく息子のことを知…

  • インド人を見たら日本人が全員心配性に見えた

    私はインドに行ったことがないがよく聞く評判は、 『ハマる人はドハマり、そうでない人は二度と行かない』というもの。 これには衛生事情なども大いに関わっていると思うが、先日インド人と日本人の気質の違いを垣間見る機会があり、これも合う人とそうでない人がいそうだなと思った。 車内がインド 土曜日の夕方、私達は高尾行きの中央線に乗った。 席はほぼ埋まっているが立っている人はまばら。 そして一瞬、あれ、うちら乗ったの何線だっけ。てかここ東京よね?日本よね?となるくらい視界に入ったほとんどがインド人だった。 子供から大人まで合わせて30人くらいいそうなインド人の旅行客グループ。 見渡したら周りにはそのグルー…

  • 国際結婚と災害 そして家族

    日本人が外国人と結婚すると、多くの場合、自分か相手、もしくはその両方が自分の親や兄弟たちと離れた生活を余儀なくされることになる。 親に反対されて駆け落ちするなら話は別だが、そうでなければ結婚する前によく考えて家族と話し合っておきたいところだ。 自然災害のニュース 昨日の朝、大阪で最大震度6弱の地震が起きた。 被災地以外に住む人間がこのような災害のニュースを知ると何を考えるか。まずは家族や友達が近くに住んでいないかを瞬時に考えるのではないかと思う。 私にはスイスに住む大阪を含めた関西出身の友達が何人かおり、その人たちの顔が真っ先に浮かんだ。7時間の時差があるので彼女たちがこのニュースを知るのは朝…

  • 私がブログを始めたことにより得た副産物

    ブログを始めて早3ヶ月が経った。 3日坊主になるのではと心配していたが、今やめたとしても3ヶ月坊主だ。やったぞ。 これはひとえに読んでくれる方がいるおかげ。みなさん、本当にありがとうございます。 ブログを始めて良かったことの中の1つが社会に関することや日本で流行っていることについて知る機会が増えたこと。 そして自分の世間知らずっぷりを自覚した。 帰国後の生活 私が日本に帰国したのは2017年の秋。 5年間のスイス生活の大部分は妊娠と出産に費やしたし、帰国後も子育てに追われていたのでそれ以外のあらゆることに疎くなっていた。 帰国したばかりで最近の日本のことはわからないことだらけ。もともと我が家は…

  • 大人のポテトサラダとフランス語

    私はポテトサラダが好きだ。 サラダなのに食べごたえがあって高カロリーなところが好きだ。 基本のポテトサラダは玉ねぎ、きゅうり、人参、ハムなどが使われることが多く、それはそれでとても美味しいのだが、たまにはちょっと大人風にアレンジしてみるのも悪くない。今日は私が先日作った2種類のポテトサラダを食材のフランス語と共にご紹介したい。 ちなみに私の料理はいつも目分量なのでポテトサラダを知っている人、作ったことがある人向けのレシピになっている点をご了承いただきたい。 ピクルスのポテトサラダ スイスではピクルスをよく食べる。 代表的なスイス料理のラクレットのお供には必ずピクルス。 フランス語では『Corn…

  • 多言語国家スイス そしてスイス人とフランス人の不思議な関係

    私のスイス人の旦那はよくフランス人の友達と遊んでいる。 先日もそんなフランス人友達の中の1人の家に招待され、家族みんなで遊びに行った。 欧米人が大好きな『ホームパーティー』というやつである。旦那はスイスのフランス語圏の出身で、同じ言語を話すフランス人とは一緒にいやすいようだ。 フランス人の友達はたくさんいるのにフランス語以外を母国語とするスイス人の友達はそんなに多くない。 スイスには国語が4つある よく「スイスって何語?スイス語?」という質問を受けることがあるが、『スイス語』と呼べるものは『スイスドイツ語』である。 国内で話している人口が多い順から ドイツ語(スイスのドイツ語) フランス語 イ…

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