泰人 さん プロフィール

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泰人さん: 夢を歩く
ハンドル名泰人 さん
ブログタイトル夢を歩く
ブログURLhttp://walktodream.jp/blog-entry-56.html
サイト紹介文某スノーボード銀メダリストの夢小説サイトです。フィギュア金メダリストも出す予定です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 36日(平均11.9回/週) - 参加 2018/03/22 13:09

泰人 さんのブログ記事

  • 2/8 平昌 選手村
  •  Your name 姓名 選手村に戻った頃には、すでに夜になっていた。ーーお腹がすいた。部屋で一息ついたら、食堂へ行って夕食にしよう。そんなことを考えながら、自分の部屋へと続く廊下を歩いていると。「あ、歩夢くん!」ちょうど、歩夢くんが彼の部屋の前にいたので、私は駆け寄った。どこかから戻ってきて、部屋へ入るところのようだった。歩夢くんは私を一瞥すると、こう言った。「遅かっ [続きを読む]
  • 2/8 平昌 フィギュアスケート会場
  •  Your name 姓名 ーーうーん。これじゃうまく撮れないなあ。フィギュアスケートの会場のカメラマンが撮影するエリアーーの隅の隅のそれも背の高いカメラマンがいる後ろで、わたしは溜息をつく。フィギュアスケートの練習風景の撮影がしたくて、ハーフパイプの練習が終わってから急いで会場に駆けつけた私。今日はフィギュアの練習が終わる前になんとか辿り着くことはできたのだけれど、 [続きを読む]
  • 2/7 平昌 選手村 No.5
  •  Your name 姓名 「小さい頃仙台にいたことがあって、その時にスケート教室に通ってたんだ」選手村内のカフェで、俺たち6人は席に着いてそれぞれが注文した飲み物をすすっていた。ーー俺はいつも通り、ミネラルウォーターだが。そしてが語り始めた、自身の昔話。ーー隣には羽生くん。俺はと向かい合わせになるような位置だった。「そこで、ゆづお兄ちゃんに教わりながら、練習してたの。お [続きを読む]
  • 2/7 平昌 選手村 No.4
  •  Your name 姓名 歩夢side本番用のパイプでの初練習が終わり、卓や來夢、優斗と一緒に選手村へ戻ってきた俺。はマネージャー業の細かい仕事を行うため、先に選手村に戻っているはず。時間があれば、ほかの競技の撮影に行くとも言っていた気がする。どこか行ったのかな、と思いながら歩いていると。「あれ、やんけ」卓が指をさしたその方向には。廊下の曲がり角でが尻もちをついていた。ど [続きを読む]
  • 2/7 平昌 選手村 No.3
  •  Your name 姓名 sideーーあー! 急がなきゃー! 終わっちゃう!歩夢くんの練習のサポートをしてから、一足先に選手村に戻ってマネージャー業の雑務を終えた私は、選手村の廊下を走っていた。すぐ近くの、フィギュアスケートの会場で日本人選手が練習をしているので、どうしても撮影がしたかったからだ。歩夢くんとはマネージャーと通訳という関係で契約しているけど、空いた時間は自由 [続きを読む]
  • 2/7 平昌 ハーフパイプ会場 No.2
  •  Your name 姓名 少し離れたところで大きな歓声が聞こえて、スコッティは口を噤んだ。私も驚いて、歓声がした方を向く。見ると、オフホワイトのウェアを着た大柄の選手が、次々にトリックを決めていた。「すごい……!」思わず声を漏らす。素人の私が見ても彼がほかの選手とは一線を凌駕する実力の持ち主だとわかる。繊細で美しい歩夢くんとはまた違う、ダイナミックで荒々しい、迫力のあ [続きを読む]
  • 2/7 平昌 ハーフパイプ会場 No.1
  •  Your name 姓名 side平昌のハーフパイプ会場はひどく寒かった。アスペンもXゲーム決勝の日は極寒だったが、それとはまた種類の違う寒さに思えた。体の内側まで容赦なく侵入してくる、いわゆる底冷えする寒さ。寒さに慣れているはずの歩夢くんたちも、会場に辿り着いた途端、「ここは寒いね」と、みんなで言っていた。しかしそんな中でも、歩夢くんは雪を簡単に味方につける。青く澄み切っ [続きを読む]
  • 歩夢くんがスケートボード動画を!(拍手返信あり)
  • 現在カリフォルニアにいるらしい歩夢くんが、インスタにスケートボードをやっている動画をあげていましたね。 SKATE???? AYUMU HIRANOさん(@ayumuhirano1129)がシェアした投稿 - 2018年 4月月18日午後8時02分PDT わー、かっこいい……。スノーボードの時もそうなんですけど、なんで彼の滑りはこうふわっとしているのでしょうか。背中に羽でも生えているのか。天使だから実際生えているのかもしれない。なんて。で、気にな [続きを読む]
  • 2/7 平昌 選手村 No.2
  •  Your name 姓名 「あ、そういえば歩夢くん。ご飯まだだよね?」「うん」「私もまだなんだ。一緒に食べようよ」「いいよ」そんなもんもちろんOKだ。「俺は食い終わったから先戻っとるね。ごゆっくり〜」そう言いながら、卓は食器が乗っているトレイを持ち、席を立った。「うん」「今日から練習やね。キバるで」卓の言葉に俺は頷く。ーーそう、今日から本番の会場で練習が始まる。パイプの調子を見極め [続きを読む]
  • 2/7 平昌 選手村 No.1
  •  Your name 姓名 歩夢side朝起きると卓の姿はすでになく、俺は寝ぼけ眼でスマホを見た。【卓:先に食堂行ってんでー】LINEにあったメッセージ。届いた時間は、ほんの数分前だ。今から行けば、一緒に食えるかな。まあ、食べ終わっていたらそれはそれでいっか。俺は簡単に身支度をし、部屋から出て食堂へ向かう。道中で、昨日のことを思い出しながら。ーー昨日、俺がに抱きついているのを卓 [続きを読む]
  • 2/6 平昌 選手村 
  •  Your name 姓名 選手村に着くとすでに日は傾きかけていて、入ってすぐに目に飛び込んできた数々の国の国旗は、オレンジの光で照らされていた。中庭にあるマスコットの像や、宿舎までの木でできた道をは撮影しながら歩いていたが、「昼間にまた撮りたいな〜」と独りごちていた。宿舎の中には食堂はもちろんのこと、トレーニング施設やゲームコーナー、美容院やネイルサロンまであると聞い [続きを読む]
  • 2/6 羽田空港→金浦空港
  •  Your name 姓名 歩夢side「わー!席広ーい! さすがアシアナ航空!」飛行機に搭乗し、自分らが座る席周辺に辿り着くなり、はその大きな瞳を輝かせた。「えー? つってもエコノミーやん」卓の言う通り、俺たちの席はビジネスでもなければ、当然ファーストでもない。最も安価な席のエコノミークラスだ。選手とはいえ、オリンピック協会が用意するのは慣例的にエコノミーなのだ。自腹を切って [続きを読む]
  • 2/6 大田区 羽田空港 国際線ターミナル No.2
  •  Your name 姓名 「じゃ、もうすぐチェックイン締切の時間だし、早くカウンター行こうか」「そうだね。……あ、歩夢くん髪型変えたんだね」歩きながらは俺の髪をまじまじと見て言った。オリンピック直前ということもあり、先日俺は地元の村上の美容院で、ちょっときつめのツイストパーマをあててきたのだ。「……変かな?」「ううん! 似合ってるよー、あとそのスーツ新鮮! いつも歩夢くんラフ [続きを読む]
  • 2/6 大田区 羽田空港 国際線ターミナル
  •  Your name 姓名 歩夢side久しぶりに訪れた羽田空港の国際線ターミナルは、平日にも関わらず混雑していてざわついていた。これから日本を出国し、旅行に行くらしい家族連れ。日本に出張のために訪れたような出で立ちの、背の高い欧米人。ーー皆が皆、忙しそうに足早に移動している。みんな自分のことに精一杯なようで、オリンピックの公式スーツを着て、出発ロビーの椅子に座っている俺 [続きを読む]
  • 歩夢くんの憂鬱(拍手返信あり)
  •  Your name 姓名 昨日に引き続き誰も覚えてないと思うんですけど、元々いた歩夢のマネージャーってどうなったの?と気になったので考えました。歩夢「はぁ……」スマホの画面を見ながらため息をつく歩夢。先程からある連絡先を表示しては、通話ボタンを押そうか押すまいか悩んでいた。ある連絡先とはーーそう、Xゲームの前まで雇っていた歩夢のマネージャー兼通訳の男性だ。勢いと自分の恋 [続きを読む]
  • 來夢くんの憂鬱
  •  Your name 姓名 誰も覚えていないと思うんですけど、最初の方で來夢くんが「Xゲームが終わったら告白する!」とか言ってたので、その辺どうなったのかなと思って考えました。歩夢「……と、いうわけではこれから俺のマネージャー件通訳になったから」來夢「えええ!?」歩夢「だから來夢、ごめん……。恋愛ごとでいざこざになるのはちょっと……」自分のことは棚に上げて、來夢の告白を牽制する [続きを読む]
  • Xゲーム編 あとがき
  • とりあえず物語は一区切りです。Xゲームの3本目のRUNと、インタビューは動画をよく見ながら、現実に沿って書きました。以下その動画です。見るとより小説が楽しめるかもです。RUN3動画インタビュー動画この話ですが、歩夢くんの夢小説を書こうと決めたときに、なんとなく最初に人物の設定だけ決めて、わりといきあたりばったり(笑)に書き続けました。オリンピックから始めようかな?と思ったけど、その時はもう主人公ちゃんとの [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.6
  •  Your name 姓名 「だから……あの。通訳の仕事……まだ続けられないかなあ、って」は少し照れながら言った。ーーえ。それってつまり。「……これからも俺と一緒にいたいってこと?」「うん……ダメ?」上目遣いで懇願するように言う。これも彼女の性格からして天然でやっていることなのだろう。ーー本当に末恐ろしい。1ミリも自分の魅力がわかっていないところが、さらに彼女の魅力がを加速さ [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.5
  •  Your name 姓名 歩夢sideーーできた。成功した。喜びよりも、安堵感の方が大きかった気がする。 4回転を連続で完璧に成功させることができた。無傷の状態で、達成することができた。これで……オリンピックでも、勝てるレベルで戦える。オリンピックの表彰台の1番上。やっと登る方法を、手に入れた気がした。競技を終えて選手が点数待ちをするゾーンに俺が立っていると、点数が表示され [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.4
  •  Your name 姓名 side歩夢くんの3本目のRUN。後でその時の映像を見返したら、ドロップインからドロップアウトまで、約35秒。そう、たったの35秒だ。35秒で、普段の生活の中で一体何が出来るだろう。そんな短い時間じゃ、お風呂も入れないしご飯だって食べ終われない。トイレならもしかしたら済ませられるかな?いや、手を洗ったりする時間を考えると無理か。35秒とは、それほどまでに短 [続きを読む]
  • もし1/26の8から10話で(拍手返信あり)
  •  Your name 姓名 もし、襲われそうになっているシーンで最初にを見つけたのが歩夢くんじゃなかったら。ちなみにこの話です→ 8話  9話  10話電車乗ってて暇だったので考えました。〇來夢くんの場合「うおおお! ちゃーん!」を見つけた瞬間に突っ込む。後のことは考えてない(笑)でもその声に歩夢くんと友基くんが気づいてすぐに駆けつけ、を助けられるので結果オーライ。〇友基くん [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.3
  •  Your name 姓名 歩夢sideーー俺がボードの調整を終えて控え室に戻ってみると。(ーーん?)カメラをいじるの傍らに、長身の外国人男性が立っていて、何やら話しているようだった。ーースコッティだ。あいつ、また性懲りも無く。なんだかイライラしたので俺は二人の間に割って入ろうと近づいたか、2人の会話の内容が聞こえてきて、思わず立ち止まってしまう。「Hey, then I would like to d [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.2
  •  Your name 姓名 side2本目のRUNは、1本目とほぼ構成は同じだったけれど、最後の最後にバックサイドダブルコーク1260を入れてきた。先ほど、息ができなくて流した、といった箇所で入れてきた、難易度の高いバックサイドダブルコーク。練習中も、この技を特に重点的に繰り返していたと思う。そういえば数日前に、やっと自分のものにできそう、と言っていたのを覚えている。1本目よりも難 [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン Xゲーム会場 No.1
  •  Your name 姓名 side大会が始まる頃は、すでに日が落ちかけていて、辺りは薄暗かった。スーパーパイプの競技は、慣例的に夜に行われるらしい。氷点下マイナス7度。先程、得点が出るスコアボードの端に表示されていた、ここバターミルク山の気温だ。もちろん極寒の寒さでも耐えられるような防寒着を私は着ているが、それでも頬に時々当たる風は刺すように痛い。(こんな中、やるんだ……) [続きを読む]
  • 1/28 コロラド州 アスペン コテージ No.2
  •  Your name 姓名 歩夢sideと來夢が出て行ってすぐに、準備が整ったらしい友基がリビングに入ってきた。「あれ? 2人は?」「んー、2人で先行っちゃった」「え? なんで?」「をからかったら、照れて來夢を連れて行っちゃって」それを聞いた友基は、呆れたような面持ちをして、ため息混じりにこう言った。「……悪あがき?」「そうかも。顔合わせると、ダメだわ。どうしても反応見たくなる」明日離別 [続きを読む]