泰人 さん プロフィール

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泰人さん: 夢を歩く
ハンドル名泰人 さん
ブログタイトル夢を歩く
ブログURLhttp://walktodream.jp/blog-entry-56.html
サイト紹介文某スノーボード銀メダリストの夢小説サイトです。フィギュア金メダリストも出す予定です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供227回 / 151日(平均10.5回/週) - 参加 2018/03/22 13:09

泰人 さんのブログ記事

  • 村上編 あとがき
  • 村上編終わりましたー。大会編でもなくちびっこの時の2人の話ということで、今までとは全然違うテイストでしたが、お付き合いいただけた方はありがとうございます??ちなみにこの話は「secret base 〜君がくれたもの〜」という曲のイメージです?皆さん知っている曲だと思いますが!今回はお子様2人のお話だったので、歩夢くんは主人公ちゃんに迫らないし、いちゃつくことともなく、物足りない方も多かったかもしれませんね……。 [続きを読む]
  • 3/22 新潟県村上市 瀬波温泉旅館 No.4
  •  Your name 姓名 side歩夢くんに支えてもらいながら、ドロップインに成功する私。スケートボードに乗るのは14年振りで、少し……いや、とてつもなく不安だったけれど、私の魂がバランスの取り方を少しだけ記憶してくれていたらしい。昔……あーくんと過ごした真夏の日々を思い出した私は、あの頃のようにスケボーを滑れる気がした。あの頃あーくんに1ヶ月以上教えて貰った私は、それな [続きを読む]
  • 3/22 新潟県村上市 瀬波温泉旅館 No.3
  •  Your name 姓名 歩夢side「もう忘れちゃったなあ、乗り方」が苦笑を浮かべながら、俺から借りたスケートボードの上に片足を乗せると、ふらつきながらプッシュした。の乗り方はやや心もとなかったけれど、少しは体が覚えているのだろうか。なんとか転倒せずに、数メートル無事に進んだ。ーー幼少の時の、淡くおぼろ気な思い出を、俺たちはお互いに記憶の糸を手繰り寄せて、2人で語り合った [続きを読む]
  • 2004/8/31 新潟県村上市 スケートパーク
  •  Your name 姓名 歩夢sideが父親の運転する車に乗り込むと、容赦なくエンジンがかかる。後部座席に座るは窓を開けて俺の方を見たけれど、俺は母さんの傍らで、不貞腐れて彼女から目を逸らして突っ立っていた。今日でとはお別れだ。俺がどう足掻いたところで、いくら泣き叫んだところで、それは変えられない。「ーーあーくん」が切なげに俺を呼ぶ。さすがに俺は彼女に視線を合わせた。は潤 [続きを読む]
  • 2004/8/30 新潟県村上市 秘密基地 No.2
  •  Your name 姓名 の大人な言動の意味がわからず、苛立った俺は、彼女に詰め寄る。俺と一緒にいたいんじゃないのかよ。なんでそんなこと言うんだよ。ーーすると。「ーー!」はそんな風に荒ぶる俺の頬をそっと掴んで。俺の唇に、自分の唇を一瞬だけ合わせたんだ。ーーテレビで見たことがある。キスってやつだった。「あーくん、大好きだよ」は唖然として固まってしまった俺に、悲しげに笑って [続きを読む]
  • 2004/8/30 新潟県村上市 秘密基地 No.1
  •  Your name 姓名 歩夢side縁日の喧騒と、花火の音が遠くに聞こえる。秘密基地から見えたのは、いつものように波打つ日本海。しかし暗闇の中海を照らすのは月明かりのみ。ほぼ真っ黒の海は、昼間見た時の清涼感は全く無く、常闇のように怖かった。「ーーあーくん」俺がここに連れてきてしまったが、切り株に座り不安げな光を湛えた双眸を俺に向ける。俺は彼女の隣に佇み、しばらくの間何も [続きを読む]
  • 2004/8/30 新潟県村上市 神社 No.2
  •  Your name 姓名 「ーー?」いつの間にか、は黙りこくって俯いていた。かき氷はカップにまだ残っていたけど、の傍らに置かれ、すでに溶けて液体になっていた。「ーーあしたで、バイバイだね」そしてが俯きながら言う。そう、は明日で村上から去ってしまう。その事は俺も分かっていた。寂しくないと言ったら嘘になる。しかし、が村上からいなくなってしまっても、別にまた会って遊べると俺は [続きを読む]
  • 2004/8/30 新潟県村上市 神社 No.1
  •  Your name 姓名 歩夢side夏の村上は祭りが多い。七月中人にある村上大祭を初め、七夕祭り、瀬波大祭……地区ごとの小さな祭りも含めれば、数日に1度は花火が上がっていたり縁日の賑わう声が聞こえてきたりする。今日も、スケートパークの近くの神社でちょっとした祭りが催される。夏の終わりの今夏最後の祭りだろう。英樹のお下がりの浴衣を着せられた俺は、母さんに連れられて英樹と海 [続きを読む]
  • 2004/8/15 新潟県村上市 スケートパーク
  •  Your name 姓名 明くる日、早朝東京を出て村上に昼前に到着して。大会に出場した英樹は、「疲れたから家で寝たい」と主張し、父さんはまず自宅へと車を走らせたのだったが。英樹を自宅前で下ろすなり、俺は「スケートパークへ行って」とすかさず父さんにお願いした。俺がスケボーの練習をすると喜ぶ父さんは、俺の真意には気づかず、嬉しそうにスケートパークへと向かってくれた。ーー、い [続きを読む]
  • 2004/8/14 東京 ホテル
  •  Your name 姓名 歩夢sideその日俺は、英樹が出場するスケボーの大会の付き添いで、父さんの運転する車で東京へと赴いていた。母さんは海祝と村上に残り、スケートパークを営業している。小学生の部で見事に優勝した英樹。俺は年齢的にまだ大会に出れず、大会のパークで風を切って滑る英樹を、羨ましそうに眺めることしか出来なかった。ーー早く大きくなって、スケボーもスノーボードも [続きを読む]
  • 2004/8/10 新潟県村上市 秘密基地 No.2
  •  Your name 姓名 は晴れやかに笑う。もう先程しょげていたことなど、忘れてしまったように。ここのことは家族も友人にも、誰にも教えたことはなかった。俺だけの、特別な場所にしておきたかったからだ。だけどにだけは、ここの存在を教えてもいいと思えた。ーーそれどころか、彼女と共有したかった。2人だけの秘密の場所にしておきたかったのだ。「うみ、きれいだね! あーくん」太陽の光 [続きを読む]
  • 2004/8/10 新潟県村上市 秘密基地 No.1
  •  Your name 姓名 歩夢sideの元気がない。その日も、朝からいつものようにスケートパークに来て、俺に教えられながらスケボーをする。一見いつものように明るく微笑みながら、スケボーの練習をしていように見えるだったが。ふとした瞬間にどこか寂しそうな表情をして、虚空を見上げながらぼーっとしている。いつもより口数も少ない気もした。と一緒にいる時間の長い俺以外の人間には、分 [続きを読む]
  • プリクラ No.3
  •  Your name 姓名 “次は……もう最後だからね! キスしちゃお〜! ラブラブっぷりをアピール!”……。え、今なんつったこいつ。「え、え……さ、さすがにねえ! それは、ちょっと……ねえ、歩夢くん!?」酷く狼狽した声を上げる。今まではギリギリのところで許容していたようだが、さすがにキスは耐えられないようだ。ーーだけど俺は。「なんで? やれって言ってるんだからしようよ」 [続きを読む]
  • プリクラ No.2
  •  Your name 姓名 「ーーさあ」ラブラブモードがいやに気になって、適当に答えてしまう俺。きっと恋人同士が撮影するためのモードなんだろうけど。ーー一選ぶとどんなことが起こるんだ? プリクラの仕組みがよく分かってない俺には検討もつかなかった。「え、どうしよう。わかんない……あっ!」“ラブラブモードに決定っ!”プリクラの機械がやけに明るく喋る。え、なんだこれ。なんでラ [続きを読む]
  • プリクラ No.1
  •  Your name 姓名 歩夢side地元で凱旋パレードを行い、温泉旅館での祝勝会が終わったあと。今日は実家には帰らず、ここに宿泊することにした俺は大浴場での入浴を終えて、旅館の廊下を歩いていた。部屋へ戻る途中で、数世代は前かと思われるレトロなゲーム機が並んだゲームコーナーの前を通ると。ちょうど同じように入浴を終えたらしいが、ゲームコーナー内をうろついて何やら思案してい [続きを読む]
  • 2004/7/28 新潟県村上市 スケートパーク No.2
  •  Your name 姓名 はこくりと頷くと、勢いよくドロップインをした。ーーすると。「ーー!?」ランプの坂道を下るにかかった体重が、想像以上に重くて。軽やかに一緒に滑るつもりだったのに、小さな俺の身体はあえなく転倒してしまう。俺はと両手を繋ぎあっている。俺がこけたということは……。も一緒に、転んだということだ。「!」転んだ表紙に俺と手が離れて、そのまま坂を滑り落ちてしま [続きを読む]
  • 2004/7/28 新潟県村上市 スケートパーク No.1
  •  Your name 姓名 歩夢side毎週水曜日の19時から、パークではボランティアの講師もやってくるスケートボードのスクールが開催される。普段は俺が教えつつもほとんど自由に滑っているも、この時間帯はスクールに参加していた。先週はまだ始めたばかりだったから、乗り方やブレーキの仕方など基本中の基本を教えて貰っていただけだったが、今日はもうちょっとレベルアップした内容のことを [続きを読む]
  • 2004/7/25 新潟県村上市 スケートパーク
  •  Your name 姓名 歩夢side「あら、ごめんねー。今日施設の点検って忘れてたわ、あーくん」朝、いつも通りに母さんが運転する車でスケートパークに行くと、パーク内の施設を点検をする業者の車が停まっていた。利用者の安全のための点検はたまに行っているのだが、点検中はもちろんパーク内でスケボーをすることはできない。「ーーどうしようかな。海に遊びにでも行く?」「そうしようかな〜」「 [続きを読む]
  • 拍手返信(8月分)
  • 拍手返信の8月分です。いつもありがとうございます!返信し次第追記していきます。〇8/1返信分・ゆみこさん小さいころの歩夢くんの写真、いくつか見たことあるんですけど、あの頃から色気出ててほかの子とは何か違うオーラが出てますよね! 主人公ちゃんは今も昔もあんまり変わってないです(笑)。〇8/4返信分・RIKOさん子供編、楽しんでいただいているようでよかったです! 子供なのでいつもみたいに歩夢くんが迫るとかはないん [続きを読む]
  • 2004/7/22 新潟県村上市 スケートパーク No.2
  •  Your name 姓名 そして箱の中の猫が無事なことを確認して、満面の笑みをうかべる。ーーしかし。「おいおまえ! よくもやったな!」背中をさすりながら、たけしが憤怒の表情を浮かべながを睨む。いまだのドロップキックに唖然としていた俺だったが、たけしの形相を見てはっとする。は猫が入った箱を抱えている。さっきのように機敏な動きはできないだろう。このままではたけしから殴る蹴る [続きを読む]
  • 2004/7/22 新潟県村上市 スケートパーク No.1
  •  Your name 姓名 歩夢sideは少し気まぐれなところはあったけれど、俺が教えたことはすぐに自分なりに理解し、物にしていくのが早かった。ーー昨日、午前中にに出会ってから。俺は夕方までほぼ付きっきりでスケートボードの乗り方を教えた。その結果、プッシュして平面を滑るだけなら、わりとさまになるような状態にまでは上達した。集中力があるし、センスも悪くない。冗談抜きで、夏休 [続きを読む]
  • 2004/7/21 新潟県村上市 スケートパーク No.3
  •  Your name 姓名 しかし、やはりそううまくはいかない。勢いよく乗ってしまったため、女の子を乗せたボードは少しだけ進んだ。しかし彼女は足の位置も体の向きもめちゃくちゃだったので、すぐに豪快にすっ転んでしまった。膝から倒れたようだが、顔ももろに床にぶつけてしまったようだ。腕にも相当な衝撃を受けただろう。あ、そういえば怪我防止のプロテクターもヘルメットも付けてない [続きを読む]
  • 2004/7/21 新潟県村上市スケートパーク No.2
  •  Your name 姓名 ーー正直、めんどくせえと思った。やっと夏休みになって思う存分スケボーに専念できると思ったのに。しかも、よりによって女の子だ。スケートパークの教室にはたまに女の子も来るけれど、転ぶとすぐ泣くし痛がるし、先生が注意深くケアをしないとすぐ通わなくなってしまう子も多い。その頃の俺は少し放っておいても自分から率先してスケボーを滑るような、男ばっかりと [続きを読む]
  • 2004/7/21 新潟県村上市 スケートパーク No.1
  •  Your name 姓名 歩夢sideそれは、幼稚園の終業式が前日に終わり、夏休みに入ったやたらと蒸し暑い日の出来事だった。夏休みは素直に嬉しかった。パークで一日中スケートボードを滑ることが出来る。その頃の俺は英樹の背中を追っていて、早くにーちゃんのようにうまく滑りたい、1秒でも多くスケートボードを滑りたい……と考えていたから。って、今とあんまり変わらないな。だから、夏休 [続きを読む]
  • 3/22 新潟県村上市 スケートパーク No.2
  •  Your name 姓名 ※村上編だけ、名前登録の姓の欄に、小さいころに呼ばれていたあだ名を入力してください。歩夢side「あーくん、なの……?」一瞬、がどういう意図で言っているのかわからなかった。その呼び方で呼ばれるのは、ちょっと気恥しい年齢になってしまっているけれど、俺が「あーくん」なのかそうじゃないのかと問われれば、間違いなく俺は「あーくん」だ。そう思った瞬間、じっと俺 [続きを読む]