Kouki.H さん プロフィール

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Kouki.Hさん: lapis lazuli
ハンドル名Kouki.H さん
ブログタイトルlapis lazuli
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kouki_higa/
サイト紹介文学園モノ『密やかに君は。』基本毎日更新。『四神伝』は完結。R18多数。調教・凌辱モノあり。
自由文『密やかに君は。』・・・大臣の父に利用され、大物政治家に凌辱される康煕は、父への復讐を誓う。ヤクザの息子、刑事の息子、補佐官の息子との愛も気になります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供322回 / 111日(平均20.3回/週) - 参加 2018/03/31 18:40

Kouki.H さんのブログ記事

  • 密やかに君は。37
  •  「うわっ、また負けた! お前、本当に初心者なのかよ!?」3人が泊まっているトリプルルームで、羅刹が思わず叫ぶ。 「本当だよ。これまで神経衰弱と七並べしか知らなかった」 「さっき解説を読んでたばかりですもんね。3人はポーカーをしていた。一番負けた者がソファを兼ねた簡易ベッドに寝るのだ。今のところ、1位が康煕、2位が琉惺、3位が羅刹だった。 「あんた、学習能力高すぎるぜ・・・今度ラスベガスにでも一緒に [続きを読む]
  • 密やかに君は。36
  •  「・・・これは、竜宮先生直々・・・申し訳ございません」琉惺はきつい表情で、羅刹を見る。羅刹も怒りの形相を既に浮かべていて、今にも琉惺の電話を引ったくりそうである。 「・・・康煕さんは、今は鎮静剤を処方されてお休みになっています・・・はい、今はお話することは不可能かと思います」その返答に、竜宮康一の怒鳴り声が羅刹の耳にまで聞こえる。「とにかくたたき起こして電話に出せ」と言っているのだ。琉惺はしばらく、康一の怒 [続きを読む]
  • 番外編 天河月哉1
  •  天河月哉が、初めて竜宮康煕を見たのは、康煕が神開学園中等部の入学式で式辞を読んだ時だった。中等部の生徒会長として月哉も康煕の後で式辞を読むことになっていたのだが、中等部に入ったばかりとは思えない美しい容貌、おとなっぽい雰囲気、朗々とした声に目を見張った。 月哉は小学生の間はイギリスに住んでいた。日本に戻ることになり、エリート教育を目指すという神開学園の方針に賛同した両親がこの学園を選び、中等部か [続きを読む]
  • イラスト 番外編 天河月哉1
  • <番外編 天河月哉1> 「天河さん」 「え?」振り返った月哉の目に、康煕の鋭い視線が刃物のように突き刺さった。 「・・・二度と僕たちの世界に大人を介入させないでください」 「・・・わかったよ・・・すまなかった・・・」月哉の返答を聞いて、康煕はさっさと自分の教室に戻っていった。月哉の身体が小刻みに震える。それは怖さからくるものではなく、むしろ歓びだった。     やはり、君を選んで正解だった・・・君は、僕が思って [続きを読む]
  • 密やかに君は。35
  • 小一時間ほど眠った康煕は、羅刹に起こされる。琉惺が戻ってきたのだ。テーブルの上に所狭しとハンバーガーやポテトやチキンが並べられる。 「さあ、食べましょうか」琉惺の言葉に、羅刹はすぐにそのうちの一つを手に取ったが、康煕は迷っていてなかなか決められない。そこで羅刹が、かさの高いハンバーガーを取って康煕に渡す。 「これにしろ。ハンバーガーが2つ入ってるぞ」 「わかった、これにする」包みを開けて、康煕はそ [続きを読む]
  • 番外編 冥加陽介1
  •  愛育園、という児童養護施設で冥加陽介は小学6年生から中学3年生までを過ごした。元々、母はシングルマザーだった。看護師をしていた母が入院患者との間に出来た子どもが陽介だった。相手は、天河財閥の次期後継者・天河実という妻子ある男だった。天河は、無類の登山好きだったが、仲間たちと山で遭難し、滑落したのだ。脳波や内臓には損傷は無かったが数カ所の骨折があり、特別室に入院していた。その際の専属看護師として冥 [続きを読む]
  • イラスト 番外編 冥加陽介1
  • <番外編 冥加陽介1> 「今更! 母が亡くなったのに今更! 冗談じゃない。断る! 母と俺が・・・これまでどんな思いで生きてきたか・・・・・・何が今更、父親なんだ!」 「すまない・・・本当に・・・すまない・・・」月哉は下を向いて謝った。その姿を見て、陽介は我に返る。月哉には何の咎もない。ただ、父の代理で来ているだけなのだ。それなのに、何故、愛人の子どもなどに頭を下げるのだ。何故、そんなに泣くのだ。 「・・・あ・・・なたの・・ [続きを読む]
  • 密やかに君は。34
  •  琉惺の説明は続いた。 「僕たちは、取りあえず君を一刻も早く東京に戻すことを考えました。そこで、東京にある椎葉邸を襲撃することにしたんです」 「え!?」さすがに康煕は驚いて声を上げた。そうなると、もう立派な犯罪だったからだ。そんな康煕の顔を見て、羅刹が口を開いた。 「・・・心配するな。実際には、花火の火薬をペットボトルに詰め込んで長い導火線に火を付けて、安物のドローンで飛ばしただけだ。大きな音は立っ [続きを読む]
  • オリキャラランキング BEST3
  • [1] 作者が描きやすいキャラBEST3  1位 康煕(四神伝)・・・描きまくっているので。  2位 羅刹(四神伝)・・・康煕の次に描きまくっているので。  3位 琉惺(四神伝)・・・気を遣って描く部分がそんなにないので。[2] 作者が描きにくいキャラBEST3  1位 冥加陽介(密やかに)・・・私の中でまだ顔がはっきり確立していないので。  2位 天河月哉(密やかに)・・・康煕(四神伝)の顔と混じってしまう。  3位 竜宮康 [続きを読む]
  • イラスト 番外編 玄武羅刹1
  • <番外編 玄武羅刹1>最後に康煕が言った言葉    僕は死によってしか救われない    と、その時の何とも言えない、康煕の切ない表情が生々しく瞼の裏に焼き付いている。羅刹は、自分の髪をくしゃくしゃと掻き回した。「・・・この感情は・・・何なんだ・・・?」羅刹は寝室の暗闇の中で、掠れた声で呟いた    。小説はこちら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・▼よろしければポチッとよろしくお願いします [続きを読む]
  • 番外編 玄武羅刹1
  •  組の若い者にラブホテルまで車で迎えに来て貰い、康煕を神開学園近くで下ろした羅刹は、ふうっと大きなため息をついた。そんな羅刹に、運転手が声をかける。 「・・・何か・・・ワケありな感じっすね」 「ああ。めちゃくちゃワケありだったよ」羅刹は昨夜は殆ど寝ていない。康煕との話が終わり、康煕はベッドに寝せ、自分はソファで横になったのだが、それまでの康煕の話が衝撃的すぎて、どうにも寝付けなかったのだ。 「・・・あの子・ [続きを読む]
  • 密やかに君は。33
  •  ようやく東京に到着すると、既に椎葉の迎えの者が待っていた。椎葉は、康煕を振り返る。 「康煕くん、残念ながら君を自宅に送り届けることはできないが、部下の者に言っておくので、その車で戻ってくれたまえ」 「ありがとうございます」感情のこもらない声で康煕は言う。椎葉は、そんな康煕の耳元でそっと囁いた。 「・・・すぐに次の機会を作るから・・・待っておいで」 「・・・はい」そんな機会など永久に来なければいいと心の中 [続きを読む]
  • 密やかに君は。32
  •  いっこうに鳴り止まない携帯電話の着信音に、椎葉は舌打ちをして康煕から離れた。康煕は上半身をテーブルに預けたまま、ぐったりと床に座り込む。その時、電話を取った椎葉の声が響いた。 「何!? 爆弾だと!? で、皆は無事なのか!?」「爆弾」という言葉に、康煕も反応して、椎葉の方を見る。 「・・・警察も来ているんだな・・・やむを得まい・・・すぐに戻る・・・ああ・・・飛行機の到着時間がわかり次第、連絡させる・・・」電話を切っ [続きを読む]
  • イラスト 番外編 虎井早雲1
  • <番外編 虎井早雲1> 「・・・俺・・・今だから言うけど・・・」翔太が言った。 「・・・康煕のこと、好きだったんだ。友達以上に・・・」 「何となく知ってたよ。実は僕もそうだから」 「え!? そうだったのか!?」早雲の言葉に、翔太は心底驚いたように叫んだ。それに負けないくらいの大声で早雲は叫んだ。 「康煕に会いた      い!!」 「俺も会いた     い!!」2人の大声の告白が、美しい夕焼け空の向こうに吸い込 [続きを読む]
  • 番外編 虎井早雲1
  •  別れは突然にやってきた。それは、5年生の1学期終業式の日だった。その日、康煕は朝から何となく様子がおかしかった。いつもなら、早雲の言うギャグに声を立てて笑う康煕なのに、何処か寂しげに微笑むだけである。講堂で全体の終業式が終わり、各学年とも自分の教室に入って、担任の先生から1学期の通知表を受け取る。その小学校では、シビアな5段階評価になっていて、早雲はそれを受け取った時、思わず心臓を押さえて呻いた [続きを読む]
  • 密やかに君は。31
  •  康煕がバスルームのドアを開けると、奥のリビングで椎葉がラフな服装をしてタバコを吹かしていた。康煕が着ていたスーツはベッドルームにあり、そのリビングを通らなければ行けない。 「・・・すみません・・・バスローブしか無かったもので・・・すぐに着替えます」康煕はそう言って、椎葉の脇を通ろうとするが、椎葉は康煕の姿に目を細めて優しく微笑う。 「・・・こっちにおいで、康煕くん・・・」 「・・・でも・・・」 「いいんだよ」椎葉の [続きを読む]
  • 密やかに君は。30
  •  都立桜の杜運動公園陸上競技場で、羅刹は競技が既に終わった早雲と、祝杯をあげていた。といっても、早雲はスポーツドリンク、羅刹はすぐ近くの売店の自販機で買った缶コーヒーだったが。 「ともかく、1位通過、おめでとうさん」 「ありがとう。でも、やっぱり、こんな好条件なのに、10秒を切るのは難しいな・・・」 「まだ高1だからな。脚の筋肉もっと必要なんじゃねぇのか?」 「うん・・・でもあまり筋肉を付けすぎても、風 [続きを読む]
  • 番外編 黄野琉惺1
  •  黄野琉惺は、公立小学校卒業を2ヶ月後に控えた時、突然父から言われた。 「お前は、中学校は私立神開学園中等部に進むことになった」 「え?」突然のことに、琉惺は目を丸くする。普通、私立中学を受験するためには5年生頃から準備するものだ。嘗て琉惺は「私立中学を受験してみるか?」と問われたことがあるが、それは断った。これまで一緒だった友人たちと離れるのも嫌だったし、私立中学などに入ったら大学に入学するまで [続きを読む]
  • イラスト 番外編 黄野琉惺1
  • <番外編 黄野琉惺1> 「・・・お前は、僕の監視役なのか?」車の中では一言も喋らなかった康煕だったが、車を降りて園舎に向かって歩きながら、そう尋ねた。いきなり「お前」呼ばわりか・・・。やはり自分を格下と見ているのだな、と琉惺は少し癪に障るが、ここは無難に「君」と呼ぶことにする。 「監視? 僕の役目は君を護衛することらしいですよ」 「・・・護衛か・・・。必要なのかな、それって」 「気に入らないなら、友人の一人と [続きを読む]
  • 密やかに君は。29
  •  「・・・んっ・・・う・・・」濡れた音と喘ぎを漏らしながら、四つん這いになった状態で康煕は椎葉自身を口淫していた。体の奥に挿入されたバイブレーターのスイッチはまだ入れられていなかったが、我知らず自分の腰が動く。一心に己の男根を口に含んで奉仕する康煕の髪を椎葉はまるでペットを扱うように優しく撫でつける。 「ああ・・・いいよ・・・君は本当に・・・最高だ・・・」熱い吐息混じりにそう言って、椎葉は康煕の頭を逃さぬように押さえ [続きを読む]
  • 密やかに君は。28
  •  「・・・っ・・・あ・・・痛いっ・・・」ジーッというモーター音の合間に、康煕の喘ぎ声と椎葉の興奮した荒い息がベッドルームに響く。康煕は既に全裸の状態でベッドに仰向けに寝かされていて、椎葉はリモコンのようなものを片手に康煕を見下ろしていた。康煕の両の乳首には、シリコン製のカプセルのようなものが装着されており、それは康煕のそこを強く吸ったり、そうかと思えばゴムの繊維のようなもので撫で回したりしている。あのワインに [続きを読む]
  • 番外編 竜宮康煕1
  •  それは竜宮康煕が小学3年生になったばかりの始業式のことだった。その頃、康煕は今のような邸宅ではなく、ごく普通の一戸建ての家に住んでいた。 「ただいま!」元気の良い康煕の声に、驚いた母・真理子が玄関まで迎えに来た。 「お帰りなさい。どうしたの? クラス替えで何か良いことがあったの?」康煕の通っていた公立小学校では、2年に1回、クラス替えが行われる。その頃の康煕は一人っ子だったせいもあって、内気な性 [続きを読む]
  • イラスト 番外編 竜宮康煕1
  • <番外編 竜宮康煕1> 真理子の写真は、彼女の死後、父がすべて焼いてしまった。しかし、康煕と真理子の最高の笑顔が写ったその写真だけは、康煕が今も机の引き出しの中に隠し持っている      。小説はこちら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・▼よろしければポチッとよろしくお願いします♪にほんブログ村BLイラストランキング [続きを読む]
  • 密やかに君は。27
  •  長崎空港に着くと、椎葉の後援会の者が恭しく出迎えた。 「先生、本日はわざわざ足を運んでくださいましてありがとうございます」 「いや、長崎は私の拠点の一つだからね。当然のことだよ」そして、後援者会長が康煕を見る。 「こちらは?」 「ああ、紹介しよう。財務大臣・竜宮康一くんのご子息だよ。後学のために同行してもらった」 「初めまして。竜宮康煕と申します」 「これはご立派なご子息ですな。竜宮大臣も安泰で [続きを読む]
  • 番外編「密やかに君は。」TOP(あらすじ付き)
  • ☆番外編は、「四神伝」「密やかに君は。」に登場する主な4人を主役にした短編となっています。あらすじをつけておりますので、どれを読もうかと思われている方は是非参考にしてください。すべて、「早雲・羅刹・琉惺が康煕を愛している」というのが大前提になっています♪ なお内容は必ずしも、本編と一致するとは限りません。※内容のめやす(赤字=18禁 ピンク字=ちょいエロ 紺字=せつな系 緑字=ギャグ)<密やかに君 [続きを読む]