nomad さん プロフィール

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nomadさん: 流しの医者ですが、何か?
ハンドル名nomad さん
ブログタイトル流しの医者ですが、何か?
ブログURLhttps://phazor.info/nomad/
サイト紹介文総合診療医を目指しています。今は息抜き中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 20日(平均7.0回/週) - 参加 2018/04/02 11:57

nomad さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • MRT の米山先生も大変だよね。 その3
  • 本日発売の週刊文春読んでみました。おおむね、前回記事の通りの内容。明確になったのは、同時期に複数の女性と交際していたこと、それが知事になってからも続いていたこと、などでしょうか(「ハッピーメール」というのは文春情報でした)。この事実から、これは売春防止法に抵触するのではないか?という問いかけ・叫弾になっているわけです。これが文春砲というやつですか。恐ろしや…。先の記者会見であったような「原子力ムラ [続きを読む]
  • MRT の米山先生も大変だよね。 その2
  • 所用があって全部は見れなかったのですが、記者会見の後半の方を見てました。今回の会見では、いわゆる女性問題の進捗状況などがより詳細に語られましたが、米山センセもいってましたがなんとも「わかりにくい」状況なようです。ネットで拾った情報なども交えてまとめるとある女性とネットの出会い系サイト(ハッピーメールという説もある)で知り合い、ホテルなどにも行った。自由恋愛だとは思っているが、「歓心をかおうと思って [続きを読む]
  • MRT の米山先生も大変だよね。
  • ニュースになっているので、知っている方も多いと思うが、新潟県の米山隆一知事が女性問題で辞任の意向を示した。この米山知事、医師の間では、政治家のというよりMRTの米山センセとして有名である。MRT というのは、メディカルリサーチアンドテクノロジー社のことで英語表記したときの頭文字をつなげたものだろう。この MRT 、医師向けのアルバイト紹介会社として有名であった。ちょっと手がすいたときの空き時間に MRT を利 [続きを読む]
  • 医療等ID
  • 医療等 ID という言葉をそろそろ耳にするようになってきた。一言でいえば、医療保険分野でのマイナンバーである。今年(2018)から試験的に導入され、2020 年から本格運用が始まる。ただし、マイナンバーとは違って、場合によっては、一人に二つ(以上)の番号が付与されることがある。これは、医療分野では、ある障害にかかったこと or かかっていることを自分でも忘れたい、他人にも知られたくもない、と思う状況がありうるこ [続きを読む]
  • マブ?
  • グーグルの中の人が最近いうには、「今後は医療関係者のサイトを重視するが、専門家はもっとわかりやすく書いてほしい」だそうだ。当ブログは、nomad があちこちで書いてきたものをリライトしたものがコンテンツのメインであったりするが、今後はこの点に注意してなるべく一般の人にもわかるような記載をこころがけていきたい。ところで、セミプロ(医療事務さんや医療系学生など)の人からよく訊かれる質問に「抗がん剤の一般名は [続きを読む]
  • 眼のまわりがピクピク
  • 総合病院で外来を持っていると、どの科にもあてはまらないような患者さんが振り分けられることがままある。例えば、眼の周りがぴくぴくと不随意に動く患者さん。眼瞼痙攣とか開眼困難とかとにかく顔面筋の異常収縮が出ている人はそれなりいる。身体的な問題はなさそうだし、となると、どういったアプローチを考えるべきだろうか? こういうとき精神科の経験は役に立つ。それなりに論理的に考えられるようになったと思う。この現象 [続きを読む]
  • フーコー『精神医学の権力』書評
  • 精神科シリーズ第三弾。高校の頃、哲学にも興味があり、フランス語も読めないくせにミシェル・フーコーの著作に惹かれた。全然理解できませんでしたけどね。医師になり精神科を通過しているときにフーコーの『精神医学の権力』という本を読んだことがある。そのときに某所で書評を書いた。精神科の専門の先生方にも評判がよかったようなので再掲する。その昔(バブルの頃?)、ニューアカというのが流行った。爆笑問題の太田氏が稀 [続きを読む]
  • 妄想は消えても猜疑心は残る −妄想性障害−
  • 精神科ついでにもう一記事。精神科には興味があって研修の一環として単科の精神科病院で勉強させてもらったことがある。良い研修病院の条件の一つに「症例が豊富なこと」というのがあると思う。この点に関しては私が研修を受けた病院は間違いなくあたりであった。研修前は「単科だからS(シゾ、統合失調症のこと)ばっかりだろう」ぐらいに考え、正直あまり期待していなかったのだが、統合失調症といっても様々であるし、統合失調 [続きを読む]
  • バーナム効果と心理テスト
  • 精神科をまわっていたときに感心したことの一つに「バーナム効果」というものがある。あやしい心理テストなどはこの効果を上手く使っているように思う。ロールシャッハテストなどの心理投影法は基本的に「(インクのシミなど)曖昧な対象を半ば強制的に分類するときその人の人格が反映される」という前提に基づいている。この前提自体かなりあやしいと思うのだが、それでも結果をみて「あー、ある、ある」、「当たってるよ、おい」 [続きを読む]
  • すごいね、大谷
  • ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(まあ DH でもあるのだが‥)が、本日(平成 30 年 4 月 2 日)、6 回 3 安打 3 失点の内容でアスレチクスからメジャー初勝利をあげた。いやあ、オープン戦時の不調はどこへやらって感じですな。批評家は高速掌返し。ところで、(今回は敵役ですが)アスレチクスの野球帽は子供の頃から憧れでした。今見てもかっこいいね。( するとアマゾンのページに飛びます)追記(2018/4/7)‥ [続きを読む]
  • 組み合わせと最適化と IT
  • 糖尿病に限らず、治療薬の幅が増えるのはよいことだと思う。なぜなら、異なる治療薬を組み合わせることで、さらに良い効果が期待できるからだ。いわゆる併用療法というやつだ。糖尿病治療薬においては、いくつかの疫学的研究から実際の処方トレンドも変わってきていることがわかっている。具体的には、2 型糖尿病患者では SU 剤単剤療法が減り、DPP-4 阻害薬の使用率が増えている。これはわかる考え方だ。低血糖のリスクがつきまと [続きを読む]
  • 中学理科で学ぶ肝臓の構造と機能 〜がん細胞を撃つ!〜
  • がんのことを悪性新生物と呼ぶときがあるが、大学でその手の知識を学ぶまでこのニュアンスがつかめなかった。なんか体内に魔物でも飼ってるような感じで、そんなにひどいものでもないだろうと呑気なことを考えていたのだ…。が、今はがんは「悪い生き物」なんだと思ってます、はい。中学理科の知識を利用してうまく伝わるかどうかわかりませんが。 肝臓まわりの図を再掲します。おさらいですが、f が肝動脈、g が門脈で、「肝臓は [続きを読む]
  • 中学理科で学ぶ肝臓の構造と機能 〜国試をこすります〜
  • 前の記事でこんな図を載せました。血液の流れは腸管→門脈→肝臓、胆汁の流れは肝臓→胆管→腸管なので、腸管で吸収される物質はものによっては腸管→門脈→肝臓→胆管→腸管とくるくるループすることがありうるわけです。いわゆる腸肝循環というやつですね。薬剤師の国試でも出題される。答えは 4 。必修なので教育的な問題ですね。ある意味、中学校の知識+αで解ける。ついでに…。赤血球の成れの果てであるビリルビンもこの経 [続きを読む]
  • 中学理科で学ぶ肝臓の構造と機能
  • あちこちで書き散らかしてきたものをまとめる。諸々の制約で本来の意図とは微妙に違ったものになっちゃってるので。心置きなくリライトする。 臨床で使う知識はなるべくコンパクトに頭にしまっておく方がいい!というわけで中学の理科レベルの知識から出発して肝臓の構造と機能に迫っていきたいと思います。 中学の理科ででてきそうな血液循環の模式図ですね。『みなみの香草屋』さんからお借りしてきました。ちなみに「?もっとも [続きを読む]
  • むくみ
  • 在宅など患者さんに近い位置で仕事をしていると患者さんやその家族が疑問に思っていることを訊ねられることが多い。高血圧だとか糖尿病などは、患者さん自体が外来の主治医の先生からレクチャーを受けている場合が多いので、質問を受ける頻度は意外に多くない。多いのは、疾患と目に見える症状との関連性がぱっと見わかりにくい病態に関するものだ。その一つに「むくみ」というものがある。今回は「むくみ」に関して取り上げたい。 [続きを読む]
  • 血糖値スパイクの謎
  • 本ブログは最近糖尿病関連で訪れる人が多い。具体的には「DDP-4 インクレチン」や「2 型糖尿病 血糖値スパイク」といったワードの検索結果を経由している。。。ん? 血糖値スパイク、なんだそれ?調べてみると、なんのことはない以前から「隠れ糖尿病」・「食後高血糖」・「グルコーススパイク」として知られていた病態のことだ。どうやら某放送局の特集番組が、この病態の啓蒙?のためにつくった言葉のようだ。ネーミングのセン [続きを読む]
  • 「新しい」糖尿病治療薬
  • 糖尿病シリーズ第三弾。またかと思われるかもしれませんが、薬との絡みが書きたかったので。。。一般的に言って、糖尿病の治療は、運動療法・食事療法・薬物療法の三つである。薬剤師的には薬物療法にのみ目がいきがちであるが、「2 型」糖尿病が生活習慣と関係していることから考えて運動療法や食事療法の重要さも認識しておきたい。しかし、責任もって勉強しなければいけないのは、やはり薬物療法だ。特に、最近になって糖尿病治 [続きを読む]
  • 「甘いものを食べすぎると糖尿病になりやすい」は本当か?
  • 糖尿病シリーズ第二弾。「甘いものを食べすぎると糖尿病になりやすい」は本当だろうか? 厳密にいうと違うが、あたっている節もあると思う。まず、糖尿病の病態をもう少しほりさげてみよう。糖尿病の本質が「持続的に高血糖の状態にあること」であり、血糖を下げるホルモンはインスリン「のみ」であることから、「何らかの理由によりインスリンの効果が出なくなった状態」が糖尿病の病態の中心と考えられる。インスリンの効果が出 [続きを読む]
  • 糖尿病とは?
  • そもそも糖尿病とはなんだろう?糖尿病は、世間的にもかなり誤解を受けている疾患ではないだろうか。いわく「甘いものを食べすぎているとなりやすい」とか「おしっこが甘くなる」とか。。。断片的なイメージが先行しているように思う。私も医療職につくまでは、似たり寄ったりでしたが。まず、糖尿病の本質ですが「血液中の糖の濃度(=血糖値)が持続して一定値を超えている状態」と捉えるといいと思います。ここでまずでてくる疑 [続きを読む]
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