shebrokeherwrist さん プロフィール

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shebrokeherwristさん: 十番ホネ日記
ハンドル名shebrokeherwrist さん
ブログタイトル十番ホネ日記
ブログURLhttp://shebrokeherwrist.seesaa.net/
サイト紹介文うっかりアラセヴマダムEikoと、肺がんと余病を乗り越えてきた夫Satoshiの二人三脚な日々……。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 170日(平均2.0回/週) - 参加 2018/04/05 16:15

shebrokeherwrist さんのブログ記事

  • ムンクの『叫び』になる!
  •  雨がしとしとふっています。 イチョウの葉っぱやギンナンが落ちて雨にぬれています。あさっては秋分の日ですが、今日の気温は11月上旬くらいだそう。 ぶるるっ。 もうすっかり秋です。 天高く馬肥ゆる秋、あ、いえ、芸術やスポーツの秋、到来です。 そう、アートといえば、先日、Satoshiといっしょに有栖川公園の周辺を散歩中に、おもしろいものを見つけました。 ムンクの『叫び』の背景だけが描かれた壁、です。 そこは [続きを読む]
  • ソイヤッ、ソイヤッ!
  •  3連休の始まりの15日、土曜日。雨も上がった夕方、通りに出るとどこからか笛や太鼓の音が聞こえてきます。 はるか昔の懐かしい思い出のせいでしょうか? お囃子を聞くとなんとはなしに胸がざわつきます。 十番商店街を通りかかると、やってきたのは小さなお神輿をかつぐ、茶色の半纏に黄色いはちまきを巻いた子どもたち。 かわいい子供神輿のパレードです。「もう少しだよ。がんばろうね」 そばにいるおじさんが子どもたち [続きを読む]
  • その一言がちょっとうれしい!
  •  お昼、午前中の用事をすませて帰ってきたSatoshiの顔がなんとなくにやついています。例祭の準備がすすむ十番稲荷神社の前でばったり会った知り合いの80代の女性に開口一番、「あら、ずいぶんたくましくなったわね」 と言われたとか。 そういえばこのごろSatoshiは、ご近所さんや顔見知りの人たちに、「ずいぶん元気になったね」「ほんとうに見違えるようだね」 と声をかけられることが多くなりました。 みんなは、病み上がり [続きを読む]
  • お見舞い申しあげます
  •  外を歩いていてふと見上げるといつもより空が高く感じます。 雲は巻雲でしょうか。  空の色は青く、手をのばすと青く染まってしまいそうです。 西日本を中心とした豪雨被害の記憶もまだ生々しいなか、9月4日には台風21号が近畿地方を縦断、6日未明には震度7の北海道胆振東部地震が発生し、多大な被害をもたらしました。 次から次へとおこる痛ましい状況に胸が痛みます。 亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。  [続きを読む]
  • くつろぎのメディテーション
  •  すぅすぅすぅ……。 隣から小さな寝息が聞こえてきます。 ブランケットに包まれて気持ちよさそうに寝息を立てているのはSatoshiです。 あ、もちろん、ハッと気がつくのかすぐに寝息は聞こえなくなります。 よかった! わたしは頭の隅っこで、寝息がスタジオに響くくらい大きくなったりしませんように、と願いながらゆるゆる横たわっています。 いま2人は一応瞑想中。 眠りこんでしまっては深く思いをめぐらすことができ [続きを読む]
  • まつりのあと
  •  音が少なくなる夜。 散歩していると、草むらの方からリーン、リーン、リーンと、震えるようなスズムシの鳴き声が聞こえてきます。 ひところの酷暑や一転すずしい日を経験したせいでしょうか。日中はまだ汗ばむ日が続いていても気分的には夏もそろそろ終わり。雲のかたち、吹く風など身のまわりに少しずつ早秋の気配を感じます。 そんな8月末の火曜日の夜分、いつものように十番通りを歩いていたら、Tシャツを着た中年の男性が [続きを読む]
  • 2018 麻布十番納涼まつり
  • 「あ、なると屋の若鶏半身揚げがあるわよ!」 目ざとく見つけたSakuraのうれしそうな声。彼女はSatoshiの11歳年下の妹です。半身揚げは彼女の好物だそう。 8月25日、土曜日。2人は泡の部分がシャーベット状になっているフローズン生ビール、わたしは苺サングリアを飲みながら、左右に屋台がびっしり並ぶ十番まつりの会場をそぞろ歩いています。 わたしたちは今夜の宴会のためにおいしい食べものを物色中なのです。 麻布十番通 [続きを読む]
  • すずしい朝の見返り猫
  • 「なあに?」 振り向いた姿がちょっと思わせぶりな感じも。なかなか美人さんです。ひんやりした地面が気持ちがいいのかずっと座ったままで、人が近寄ってもびくともしません。  サバトラと白のバイカラーの毛色の猫はなかなか不敵な面構え。じっと見つめている目は鋭く、ぴんと立った耳が好奇心いっぱいという感じです。 Satoshiが朝の散歩の途中に出会った猫たちです。 東京はこのところすずしい日が3、4日続いていました。 [続きを読む]
  • 秋のような日に
  •  17日の土曜日。朝、窓を開けるとはひょっとしてもう秋かな? と思ってしまうほどひんやりした空気が入ってきました。 あ、気持ちいい!「いまの時間で20度ないんだよ。汗もちっともかかない。今日はほんとにさわやかでいいね」 7時半ごろに散歩から帰ってきたSatoshiも、いつもと違ってすずしい顔をしています。 そういえば散歩の途中で、三井倶楽部の向かい側、綱の手引き坂にある旧社会保険庁のエレガントな主玄関口でネコ [続きを読む]
  • ヒマワリと終戦の日
  •  お盆休みで多くの人々が故郷に帰っているせいか、街のなかの人通りが少ない気がします。行き交う人も外国の人が目立ちます。 そんな静かな、8月15日の朝のことです。「ヒマワリが咲いていたよ。なかなかきれいでかわいかったよ」 早朝の芝公園。Satoshi がふだんより少し足を伸ばした場所でヒマワリが咲いているのを見つけました。 そのひょろっとしたヒマワリは以前はチューリップなどが植えられていた花壇に咲いていたそう [続きを読む]
  • 花火、見えた?
  •  11日の土曜日、お台場海浜公園で東京花火大祭〜EDOMODE~が開催されました。その花火をSatoshiとわたしはすずしい風に吹かれながら麻布十番の11階建てビルの屋上から眺めています。 屋上には100人くらい集まっていました。 お台場の方に目をやるとちょうど花火が上がるあたりに背の高いビルが見えます。ボン、ボン、ボーンと威勢のよい音とともにきれいな赤い光の環がそのビルのまわりに現れたり消えたりします。  う−ん、も [続きを読む]
  • 夜の散歩と台風と麻布十番のパン屋さん
  •  夜、散歩するのは大好き。1週間に4日くらい。暑い日中をさけて夜の9時ごろ散歩に出かけます。 歩いていると、ちょっと先に見える坂下の交差点あたりににじむ信号や車のオレンジや緑の光や、建物のエントランスや窓からこぼれるやわらかい光がとてもきれいに見えます。  暗いなか、やさしい、頼もしい光を探しながら歩いている自分がわかります。 そういえば8月7日は立秋でした。 東京では前線の影響で立秋の前くらいか [続きを読む]
  • 夏の盛りのサルスベリ
  •  買いものの帰り道。東京さぬき倶楽部近くのマンションの広場を通り抜けていると花びらがフリルのように縮れたピンクの花が目に入りました。サルスベリです。  街角の花が少なくなる夏に見られるので、眺めていると癒されます。わたしはサルスベリの木の近くにあるベンチに腰を下ろし、ちょっと一休みすることにしました。 考えてみれば、うれしいことに今年の7月はなにごともなくすぎてしまいました。 いろいろあった去年や [続きを読む]
  • 3年半目の夏
  •  タクシーは二の橋から仙台坂を上がり、有栖川公園に沿って走ります。左側にドイツ大使館のベルリンの壁にちなんだ壁画が見えます。道なりに走って外苑西通りに出てから右に折れ、すぐ先にあるカフェ デプレのそばの道を入るとあと少しで病院に着きます。 台風12号が発生して関東地方に向かっていた7月27日。この日はSatoshiの診察日でした。肺がんの手術をしてからもう3年半たっています。 ひょっとしたらなにかあるかもし [続きを読む]
  • ミンミンゼミの鳴くころ
  •  ミーンミンミンミン……。 ミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきます。 わたしたちの住まいはマンションの6階ですが、朝、空気の入れ替えのために窓を開けるとジジジーというアブラゼミの鳴き声に交じってミンミンゼミの鳴き声も。 ミンミンゼミはどちらかというと暑さに弱いセミ、と聞いたことがあります。ずっと続いていた危険レベルの暑さはようよう峠を越したのでしょうか。 でも夏はまだまだ続きます。 夕方買いものに出 [続きを読む]
  • 中国人一家、炎天下の日本を行く
  • 「広島では平和記念公園などに行ったのですが、ほんとうに暑くて……」 中国遼寧省の港湾都市、大連から家族4人でやってきたドゥさんが大柄な体をすくめて、ふぅ、とため息まじりに話します。家族旅行はどうでしたか、と尋ねたときの話です。 広島は20年以上前に彼が大学生としてすごした懐かしい街。 猛暑の夏、彼らは7月13日からもう8日間、豪雨、そのあと猛烈な暑さが続く西日本や中部地方を旅しています。 わたしたちは国 [続きを読む]
  • アツイ日にアヒージョ
  • 「本日、気象庁から高温注意情報が発表されました。熱中症に注意してください。こまめな水分補給や……」 午前10時、きめ細かく配備されている港区の防災行政無線のスピーカーから女性の声が聞こえてきます。 ああ、今日も暑くなりそう。  午後、認知症の人のためのカフェの手伝いから帰ってきたSatoshiといっしょにヒルズにあるスーパーマーケット、リンコスに買いものに出かけました。歩いていると、じっとりした熱気が体の [続きを読む]
  • 朝もはやくから
  • 「とにかく暑いよ。息ができないくらいだ」 髪の毛が汗でぬれて額やうなじに張りついています。Tシャツもチノパンもぐっしょり。朝6時20分に散歩に出かけて、7時40分に帰ってきたSatoshiが、もう参った、という顔をしています。 彼は今朝、まず家で350mlのペットボトルのお茶1本を飲み干してから、一の橋から赤羽橋へと向かいました。 交差点を渡って芝公園に入ります。隣接するタワーホテルの庭園のバラなどを眺めながら通 [続きを読む]
  • ふんわりしていて冷たくて甘いものを!
  • 週の初め、わたしは用事があって銀座に出かけました。 銀座にやって来たのは去年の暮れに教文館にクリスマスグッズを買いに来て以来。じつに7か月ぶりのことです。両手首を骨折してからは、ぶつかられてよろめくと恐いので繁華な場所に行くのはなるべく避けていたので。 なんとはなしに解放感のようなものを感じたのは久しぶりに出かけてきたせいでしょうか。 4丁目の交差点に立って周りを眺めてみます。旅行客らしい外国 [続きを読む]
  • 七夕の夜に
  •  7月7日は五節句の1つの七夕。天の川をはさんではなればなれになっている牽牛星と織女星が1年に1度だけの逢瀬をかなえる、そんな星空のロマンあふれるストーリーにも心惹かれる日です。 星空を見上げる話といえばお天気が気になります。このところ、はやばやと梅雨明け宣言をしていた東京はまあまあのお天気でした。ところが停滞していた梅雨前線が西日本を中心に記録的な大雨をふらせてさまざまな被害をもたらしました。被害の [続きを読む]
  • 東京タワーもサムライブルー
  •  このごろ東京は昼間は30℃を越える暑さが続いていたため、散歩は夜になってからにしています。 そんな2日前の夜8時半ごろ。まずはサムライブルーに輝く東京タワーを見なくては、と一の橋の交差点から赤羽橋の方へ向かいます。そう、日が変わって午前3時からサッカー2018ワールドカップ、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦です。 でも午前3時!  長年の悪しき習慣から抜け出せずいまだに宵っ張りのわたしは1時半、2時くら [続きを読む]
  • チアアップ!
  •  Satoshiはときどき、脚が疲れている、重い、だるい、と訴えます。いまの脚は取ってつけたような脚で自分のほんとうの脚ではないような気がする、とも。 もう見た目はほとんど元気なころと変わりはありませんが、彼には気になることがあります。常にある胸の痛みと、すぐぜいぜいと荒くなる呼吸、そしてもどかしいような脚の感覚。「歩き始める前は脚が重くて、始めの一歩を踏み出せるだろうか、と思う。もちろん、一歩踏み出し [続きを読む]
  • 認知症の人とその家族のためのカフェ
  • 「そのときだけはシャンとしていて目の前にいる人が認知症とは思いもつかない。人ってほんとにすごいよね」  Satoshiがほとほと感じ入ったように話します。カフェにやって来た若年性認知症の女性が、以前の仕事に関してまったく以前と同じように的確な反応や行動を表したそう。人の脳のなかはほんとうに不思議。わからないことがいっぱいです。  典型的な仕事人間だったSatoshiは、リタイアしてからは心境に変化か、シニア大学 [続きを読む]
  • 55年来の親友
  •  梅雨の晴れ間となった週末。Satoshiとわたしは地下鉄麻布十番駅4番出口の横で、ジンバブエの作家によるという父と子の像を見るともなく見ながら人を待っています。 6月21日は夏至、昼がもっとも長い日でした。そろそろ夕方の5時ですがあたりにはまだ明るい日差しがあります。日が長いとなんだか得をした気分です。 すぐに彼の姿が見えました。Satoshiが15歳、高校1年のときからの親友、Sさん。東京近郊で在宅介護サービスの [続きを読む]
  • 週に2日のリハビリテーション
  • 「あの日は僕は大学の図書館にいました。初めにけっこう大きく揺れましたよね」 6月18日、月曜日。大阪でおきた地震の震度が7年前の東日本大震災のときの東京近辺の揺れ具合に比較的近かったので、当時を思い出しながら、若い理学療法士の I さんがまじめな表情で話します。 7年前はSatoshiはまだ会社勤めでしたから、帰宅困難な状況になって日本橋から麻布十番まで歩いて帰ってきました。 今回の大阪もそうですが、このとこ [続きを読む]