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- 2018/04/20 12:58七十二侯 葦始めて生ず あしはじめてしょうず
- 二十四節気 穀雨七十二侯 葦始めて生ずあしはじめてしょうず先日、お手伝いしている自然農の稲の種まきをしました。ちょうど、優しく種にかかるような雨が降っていました。まさに、穀雨、丈夫な苗になりますように。さて、七十二侯は水辺の葦の芽が出てくる季節だそうです。気をつけて、水辺を見てみたいと思います。着物は、シボのある、塩沢お召しです。袷仕立てにしていますが、軽いので、暖かな日にも快適に過ごせます。 [続きを読む]
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- 2018/04/15 12:49七十二侯 虹始めて見る にじはじめてあらわる
- 七十二侯虹始めて見るにじはじめてあらわる山桜と出て来たばかりの若葉が雨に濡れて、淡い光を放っているようです。温かな陽射しに、雨がかかり、虹が出やすい季節になったかもしれません。大気の不安定なこの頃は、水に強い大島紬が重宝です。特にこの着物をお稽古によく使います。機械織りの大島紬、惜しげなく、お気に入りです。帯は、この季節の山々を意識してみました。そして、意図したかのようですが、偶然に選んでました [続きを読む]
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- 2018/04/12 12:09七十二侯 鴻雁北へ帰る がんきたへかえる
- 七十二侯鴻雁北へ帰るがんきたへかえるこの辺り、(島根県)の渡り鳥達は、すでに飛び立っています。今、どの辺りだろう?北のほうに未だ、いるのかもしれません。先日はツバメ、そして、帰っていった鴨さん達。強い風が吹き荒れますが、きっと渡り鳥にとっては委ねて、進んでいけるのでしょう。風が強い日は、大島紬が重宝です。そして、山々の黄色いマダラは竹の落葉の色。タケノコの出る、この時期は、竹の秋というそ [続きを読む]
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- 2018/04/05 22:12のこふくの着物七十二侯
- 七十二侯 玄鳥至る ツバメきたる二十四節気は清明になりました。清らかで明るい、色とりどりの花が咲き、生命が輝く、季節ですね。先日、電線に2羽のツバメを見かけました。長旅のせいか、ボサボサの風で、一瞬スズメ?と思ってしまいました。ようこそ、南方から、また帰ってきましたね!今日の着物はツバメの絣の単衣です。それに、インドネシアから持ち帰ったバティックを仕立てた帯を締めました。どちらも南方由来、気温が上 [続きを読む]
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